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文章を速く書き、仕事の生産性を高めたい人へ捧げる本【読書感想文・書評】

超スピード文章術

親愛なる君へ

  • 「文章が苦手。書いている時間が辛い。メールも企画書もできれば書きたくない」
  • 「最初の1行を書き出すまでに、ものすごく時間がかかる」
  • 「文章がうまく伝わらない。しゃべって伝えることはできるのに」
  • 「書き直しを何度も命じられて、いつまで経っても書き終わらない」
  • 「数千字のレポートは、文字が埋まらなくて苦痛だ」

本書はこうした悩みを解決するための本です。

『10倍速く書ける超スピード文章術』上阪 徹【著】を読みました。

本記事は、『10倍速く書ける超スピード文章術』を読んで、グッときたところを3つ引用し、読書感想文を書いています。

この記事を読むことで、文章の書くスピードを高め、仕事の生産性向上に役立てることができます。

 本記事の信頼性

読書量:一般書籍4,364冊+漫画1,320冊

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文章を速く書き、仕事の生産性を高めたい人へ捧げる本【読書感想文・書評】

超スピード文章術

本書からどんなことを知りたかったのか

文章を速く書くコツを知りたかったのです。
文章が速く書ければ、次の3つのメリットがあります。

・ブログ記事が量産できる。
・浮いた時間に他のこと(読書や映画)を費やせる。
・文章がうまくなり、ますます速く書けるようになる。

スピードは正義です。
良いことばかりなのです。

読み終わった時の感想

「素材」を集めることが重要と感じました。

今までは文章の構成など考えずにいきなり書き始めることが多かったです。
「文章の素材」について聞いたことも、意識したこともありません。

本書は8つの章で構成

目次

序章.なぜ文章を書くのに時間がかかってしまうのか?
第1章.10倍速く書ける「素材文章術」
第2章.正しい素材を集める2つのルール
第3章.素材をひたすら集める
第4章.素材を読みやすい順番に組み立てる
第5章.一気に書き上げる
第6章.読みやすく整える
実践編.ケース別・速筆術

『10倍速く書ける超スピード文章術』は、こんな人におすすめ

こんな方におすすめ

  • 文章を速く書きたい人。
  • 文章に苦手意識がある人。
  • 仕事の生産性を少しでも高めたい人。

著者のプロフィールを引用します。

上阪 徹
ブックライター。上阪徹事務所代表。「上阪徹のブックライター塾」塾長。
1966年兵庫県生まれ。85年兵庫県立豊岡高校卒。89年早稲田大学商学部卒。
ワールド、リクルート・グループなどを経て、94年よりフリーランスとして独立。
経営、金融、ベンチャー、就職などをテーマに雑誌や書籍、webメディアなどで幅広く執筆やインタビューを手がける。

書名:『10倍速く書ける超スピード文章術』
著者:上阪 徹
文庫:256ページ
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2017/8/24


文章を速く書き、仕事の生産性を高めたい人へ捧げる本を読んで、グッときたところベスト3

超スピード文章術

グッときたところを3つを紹介します。

第1位 トップスピードで最後まで書ききるコツ

速く、一気に書き切りたいとき、大きなポイントになるのが「いきなり完成形を目指さない」ということです。

「完璧主義」がスピードを落とす

最初から完璧な文章を書こうとすると、「この表現はもっと適切なものがありそう」「この素材はやっぱりこっちに置いといたほうがよさそうだ」などと、書きながら何度も止まることになります。
この「迷い」が、書くスピードをガクンと落とすのです。
もちろん、最終的には完璧な原稿に仕上げるわけですが、最初からそれを目指さない。
推敲して整えることを前提に、まずは書ききる。
私は、これを「粗々で書く」と表現しています。
もちろん、素材が集められていて、どんな順番で何を入れていくか、という組み立てもできていて、それから書き始める、ということが大前提ですが、実際に書く段階に入れば、細かなところにとらわれないほうがいい。
書いている最中に、素材について調べたい数字が出てきてしまった、正確な名前を調べないといけなくなってしまった。
そんなときにも、私は一切、筆を止めません。
「●」や「★」などのマークを原稿の中に入れて、あとから調べることにして飛ばす。
とにかく最後まで書き進める。
私には、書きながら途中で何度も止まっていたら一気通貫に読める文章にならない、という経験則があります。
だから、一気に書くことを強く意識するのです。

「多く書いて、あとで削る」がいちばん速い

文章のボリュームも、気にすることはありません。
2000字と指定された文章を、3000字書いてしまってもいい。
これは、素材を集めるときと同じです。「多く書いてから、あとで削る」ほうが勢いが出ますし、結果的に早く書き終えることができる。
最初は、誤字も表現も気にせず、一気に書き切る。
「あれ、さっき何を書いたっけな?」と後戻りしない。
書くべき素材を用意したのだから、とにかく最後まで書き進める。
私は、本の場合4〜5日で1冊書き上げますが、これは、推敲を前提に、いきなり完成原稿を作らないからできることです。
実際に書く時間をできる限り短縮するためには、書いている最中に悩まないことです。
読者と目的を決めて、素材を集め、整理して組み立てて、あとは一気に書く。ここまでを流れるように走りきれるかどうかが、完成までのスピードを大きく左右します。

「とにかく一気に書き切ること」の大事さを思い知りました。
書いている最中に後戻りしたり、迷ったり、行ったり来たりがしょっちゅうあるからです。

今まで、ダラダラとブログを書いてようやく完成し、そのあとで推敲し、また書き直すことを繰り返してきました。

まずは「勢いを大事にして、最後まで一気に書くこと」がスピード文章の真髄です。

完璧主義はやめるべき。

改めて完璧主義だったと自覚しました。
今までは自覚症状がなかったのです。
今後は「粗々で素早く書き切ること」を第一の目標に掲げます。

迷う必要はありません。
どうせ書き直すのです。
アプリはアップデートされます。
修正はあって当然なのです。

「推敲、修正を前提に勢いや調子に任せて最後まで書ききればいい」と思うと筆が軽くなります。

完璧主義を捨てることは、気持ちの面で良い変化をもたらしました。

とにかく量にこだわる。

意識すべきは大量生産です。
質は推敲で上げるとして、まずは土台となる量がなければ始まりません。

「スピードと量」なのです。

「スピードがあるから量が書けるのだ」と感じました。
本書のタイトル通りこれが「超スピード文章術」です。

第2位 書き上げた文章はそのまま提出してはいけない

読者と目的を決める、素材を集める、素材を組み立てる、一気に書く。
ここまで流れるように進めてきたステップの最後は、「文章の見直し」です。
いわゆる「推敲」と呼ばれる作業です。
見直して的確に修正することで、文章はグンと読みやすくなります。
もちろん、ここでもスピード最優先の方法をお伝えしますので、ご安心ください。

「読者の視点」で修正する2つの効果

先ほど、「素材を集めて組み立てたら、できるだけ速く書く」という話をしましたが、早く書ききる利点がもう1つあります。
文章を「寝かせる」ことができる、ということです。
文章を書いているとき、どうしても書き手は「熱く」なります。
「これは本当におもしろい」「きっと読者もこう思うはずだ」
そういう思いが強ければ強いほど、冷静さを欠いてしまうのです。
前日に書いた文章を読んで、「なんだか暑苦しくて読む気がしないな……」「なんか、恥ずかしい文章だな……」と思った経験はないでしょうか。
少し時間を置くことで、書き手は「客観的な視点」を得ることができます。
初めて読む人の視点で、冷静に修正することができる。
〆切ギリギリのタイミングで書いてそのまま提出すると、読者と同じスタンスで読み直すことができなくなってしまうのです。

そういうわけで、私のメールソフトの下書きフォルダには、素材の下書きとは別に、「ざっと書いて推敲待ち」の原稿がたくさん置かれています。
いつでもどこでも、ちょっとした時間を活用して、推敲できるようにしています。
そうすると、〆切までの間に、「あ、あの素材も入れておこう」「この素材を強調したほうが、もっと印象的になりそうだ」といったアイデアが浮かんできたりする。
原稿のクオリティを高める余裕も生まれるのです。

コーヒーを飲むだけでも冷めた視点を獲得できる

大事なメールは深夜に送ってはいけない、とはよく言われることです。朝になれば、昨日の夜よりも、少し冷静になれるからです。
大事なメールを送るときのことを想像してみてください。
新規のお客様への御礼メール、難しい頼みごと、ミスをしてしまったときの謝罪。
事務的なメールであっても見直しは必要ですが、そういう感情を込めた内容になると、どうしても、書き手は前のめりになります。
画面を何度もスクロールしなければいけないくらい、文章が長い。
自分の想いが前面に出すぎて、相手への配慮が欠けている。
あろうことか、宛名を間違えていた。
そうした「事故」を起こす可能性も多分にあります。
だから、大事なメールは必ず寝かせて、頭を冷まして、推敲してから送るのです。

企画書や提案書も同じです。思いがほとばしる熱い企画書にすることは大事ですが、独りよがりになったら、読み手の印象は良くない。
それをチェックするためにも、1日でもいいから、寝かせて、推敲してから提出する。
〆切までにほとんど時間がない、あと1時間後に出さなければいけない、という場合もあるでしょう。
そういうときも、やっぱり「寝かせる」時間を作る。
ほんのちょっとでいいのです。
他の仕事をちょっとだけやってみる。
または、席を外してトイレに行ってみる。
コーヒーを買いに行ってみる。
書いている場所から物理的に距離を置くだけでも、「自分目線」は外れます。

推敲の大事さを痛感

当ブログでも推敲はしています。

2日先の分までブログ記事はストックしてから、投稿するようにしています。
2日間、ブログ記事を寝かせているのです。
投稿するときは読み返すと、訂正する箇所が見つかるのです。

そのまま送らなくてよかったです。

良い文章を書くには、推敲が効果的なのです。

村上春樹さんも徹底的に推敲しています。

関連記事文章がうまくなるには2つの方法が有効【村上春樹さんに学ぶ】

物理的に文章と距離を置いてみる

心に響きました。
客観的になるコツは、物理的に距離を置くことです。

渦中では客観的になれないのです。
次回から試してみます。
ブログ執筆もダラダラと書き続けることは得策ではないのです。

・場所を変える
・作業を変える
・全く違うことをする(読書や運動)

普段の何気ないメールも送信する前に、いったんメールを閉じます。
別の作業を行い、時間を空けてから送信するようにします。

同じ調子の文章を繰り返すこともNG

ブログは「まず読んでもらえない」のが前提なので、同じ調子では書いていては飽きられます。

これだけ文字装飾やボックスが使えるので、うまく組み合わせて工夫をします。

メモ

最近のブログ生活に飽きています。
書く場所を変えるなどの工夫はしていますが、飽きます。

自分がブログ執筆に飽きているのに、読者が自分の文章に飽きていないわけがありません。

文章にたくさんの変化を取り入れていくためにも、推敲が大事なのです。

何事も寝かせること、距離を置くことが大事

推敲がうまく作用するのは文章だけではありません。

感情についても推敲が有効です。

自分の感情においても、少し距離をとって客観視してみる。
「自分の感情は正しいものだろうか」と。
言いたいことがあったら、口にする前にもう一度考えてみる。
口に出した後でも言葉を内省してみる。

仕事でも恋愛でも感情的になって良いことは1つもないです。

人間関係についても「距離を縮めること、距離を置くこと」をうまく組み合わせたほうが良いと感じます。

第3位 素材の3要素「独自の事実」「エピソード」「数字」

「どう書くか」より「何を書くか」が、はるかに重要です。
大切なのは、文章の「表現」ではなく、文章の「中身」だということです。
文章の中身とは、つまり「素材」です。
では、文章の素材とは、どんなものか。
素材とは3つ。①「独自の事実」、②「エピソード」、③「数字」です。
つまり、読み手に「これを伝えたい」と思う内容そのものを指すのです。

今ま「文章の書き方」「文章のテクニック」ばかりに注目していました。
過去に読んだ本で「文章の素材」について触れた本はなかったのでグッときました。

素材があると、文章を書くのが速くなります。
ブログの下書きに「文章の素材」を並べるだけで文章がどんどん書けるような気になります。

2つ疑問です。

2つの疑問

・素材を集める時間がかかるのでは?
・素材を集める方法は?

順番に解説していきます。

素材を集める時間がかかるのでは?

著者によると素材集めのほとんどを、下記のように移動中にやっているそうです。

・取材先への行き帰りの電車
・街を歩いているとき
・カフェでコーヒーを飲みながら

スキマ時間のすべてを素材集めの時間にあてているのです。

自分に置き換えると、「常にブログのことを考える」です。

素材を集める方法は?

著者は次のように述べています。

・素材は多く集めて、あとで削る
・ひらめいたアイデアはその場でスマホにメモする
・見たもの、聞いたこと、感じたこと、すべてメモする
・ジムや散歩など、別のことをやりながら素材に考えを巡らせる
・移動中のスキマ時間を活用して素材を集める
・他人との雑談から素材を生み出す
・1つの素材から連想して素材を増殖させる

パソコンに向かう以外の時間をすべて「素材集め」に使うのです。

素材集めが終わったら、引用1のように一気に書き切るだけです。

文章を速く書き、仕事の生産性を高めたい人へ捧げる本【読書感想文・書評】『10倍速く書ける超スピード文章術』上阪 徹【著】まとめ

超スピード文章術

本記事では『10倍速く書ける超スピード文章術』上阪 徹【著】の読書感想文を書きました。

本を読んでどう変わったか

次の3つを意識するようになりました。

・素材を集める
・一気に書き切る
・推敲する

スピードを持って文章を書くコツに焦点を当てた結果、この結論になりました。
本書には構成パターンについても解説がありましたが、ここでは置いておきます。

おすすめのポイント

ブログ記事1本を書くのに4時間かかっている人へおすすめします。
ブログ1本に4時間くらいかかる私に有益だったからです。

文章を書く時間が2倍速くなれば、ブログ執筆時間が4時間→2時間になります。
月に換算すれば大きな時間です。

文章のスピードを上げて、生産性を高めていきます。

以上、『文章を速く書き、仕事の生産性を高めたい人へ捧げる本【読書感想文・書評】』の記事でした。

こーいちより

P.S. 文章のスピードを上げ、生産性を高めよう。



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