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「しつこい」は褒め言葉。【読書感想文】『「しつこい女」になろう』中谷彰宏【著】

投稿日:2019年3月29日 更新日:

しつこい女になろう

親愛なる君へ

中谷彰宏さんの『「しつこい女」になろう』を読みました。

恋愛の本だけれど、中身は自己啓発書です。
恋愛を通してビジネスについて役に立つことが書かれています。

結論は「明るく爽やかなしつこい女性は、チャンスを掴めるよ」です。
この姿勢は仕事でも当てはまる言葉だと感じます。

確かにしつこい女性は一歩間違うとストーカーのようだけれど、爽やかな明るいしつこさだったら可愛いです。

自分自身わりと諦めが早い方だから、この本から学ぶことは多かったです。

こんな人におすすめ

こんな人におすすめ

1.自分の強みを見つけたい人。
2.諦めの早い人。
3.しつこさが足りない人。

自分の心にグッときたところを3つ引用

仕事に関連することだけになってしまったけれど引用します。

第1位 自分の強みを見つける方法は、頼まれたことを引き受けること

「私の強みはなんでしょうか」と聞く人がいます。
誰でも自分の強み、自分の好きなことを見つけたいのです。
自分の強みを見つける方法は、頼まれたことを引き受けることです。
自分の能力は、人が見つけてくれます。
自分で見つけることはできないのです。
「中谷さんは、子どもの時からこんなことをしたかったんですか」と聞かれても、よくわかりません。
今していることは、もちろん嫌いではありませんが、子どもの時には、こんなことをするようになるとはまったく思っていませんでした。
頼まれたことを一生懸命しているうちに、その能力が鍛えられて、ここにたどり着いたのです。
「私は頼まれたことがありません」と言う人がいますが、それはウソです。
ヘンなことは、頼まれています。
「もちろんヘンなことは頼まれますが、ちゃんとしたことは頼まれないんですよ」と言うのです。
この人は、「ヘンなこと」と「ちゃんとしたこと」を振り分けています。
「ちゃんとしたこと」というのは、自分のしたいことです。
自分ができないこと、したくないことを「ヘンな頼まれごと」として排除しているのです。
「できないこと」、「したくないこと」も引き受けていくのが、しつこさです。
自分が好きでできることを頼まれることは、まずないのです。
ほとんどが、「できないこと」と「したくないこと」です。
「したくないこと」は、200%します。
100%では足りないのです。
「できないこと」を頼まれたら、10%でもすることです。
しようとする気持ちだけで、100%はできなくても、してみたら10%は行きます。
「したくないからしない」とか「ムリだからできない」という断り方もできますが、それでは能力はついていかないのです。

仕事は他者主導、お客様のリクエストにいかに答えるかにかかっている。
自分のやりたいことは置いておき、他人のリクエストにどう答えていくか、答えられるかが仕事なんだと改めて認識しました。

仕事を断ることも、辞めることも確かに簡単だけれど、そこを踏ん張りいかにリクエストに答えていくか。
もちろん全部答えていたらキリがないけれど、一段別のステージに行けるそうな気がします。
普段よく頼まれることはなんだろう。
そこの部分をもう一度、深く振り返ってみる価値はあると思います。

第2位 頼まれてばかりいる人は、能力が上がっていく。

頼まれやすい人になれば、頼まれる機会が増えるので、それだけ自分の能力も上がって行きます。
〔中略〕

教室でも当てられやすい人、道でも聞かれやすい人、お店でもお客様から聞かれやすい人がいます。
頼まれると、その分、忙しくなります。
「なんで私ばかり頼まれるの?」と、文句のひとつも言いたくなります。
頼まれてばかりいる人は、能力が上がっていくので、いいことなのです。

「なんで俺ばっかり」と会社員時代はいつも思っていました。
「逃げ遅れた」と、よく思います。
「逃げ遅れたから、この仕事が回ってきたんだ」と。
「逃げようとするから、この仕事からまだ卒業できない、刑期が伸びたんだ」と。

私自身の会社員の時の仕事は「業務出張の手配」よりは「団体手配・添乗」の方がはるかに多いです。
添乗すると横展開で紹介につながっていくことが多い。
お客様から他のお客様を紹介していただき、また頼まれる。
逆に「出張関連の新規営業」はほとんど成果が出ない。
明らかに団体手配寄りのタイプ。
やはり「団体手配・添乗」が自分の強みだったのかな、と振り返って思います。
お客様から頼まれることが自分の強み。
その辺は自分として分かっているんだけれど、やっぱり添乗はキツイことも多いし大変だと改めて思う。
お客様からは「この仕事をしてくれ」と頼まれるからノウハウは少しずつたまっていく、また頼まれるの良いループになるんだけれど肝心の本人が「しんどい仕事」だと思っている。
しんどくてももお客様から求められる仕事だから、徹底的に一生を賭けて極めた方がいいんだろうか。
そんな疑問を会社員時代はよく思っていたし、今でも思います。
「頼まれるけれど、しんどい仕事、これを続けた方がいいのか」と

第3位 結果はオマケにすぎなくて、プロセスのところですでに回収は終わっている。

いい女は、見返りがあるかないかなど考えないで、すべてを引き受けます。
たとえ、すべてに見返りがなかったとしても、行動していることの中に楽しさ、幸せが生まれます。
私は本を書く時に、売れるかどうかは考えません。
つくっているプロセスが、すでに私の中に喜びを感じさせてくれるからです。
「これはこういうふうに表現したら面白い」と考えることが楽しいのです。
私の本を読んで、「面白い」と感じてくれたり、「勇気づけられた」と言う人が出てきたら、それはオマケです。
結果はオマケにすぎなくて、プロセスのところですでに回収は終わっています。
見返りのないことの行動量を増やしていくことによって、その人の新たなエネルギーが生まれるのです。

2017年10月にブログを始めた当初は、副業としての収益が目的だったけれどなかなか思うようにいかない。
収益にならないから、収益を目的にしてしまうとブログを続けることが難しいものになっていました。
そのために途中から「他人のため」から「自分のため」にシフトしていきました。
「自分のために書いた時点で回収は終わっている」と。
「他人に読んでいただいて、見返りの収益にはならなくとも、自分の成長に繋がっていればそれでいいんだ」と。
もちろん、読んでよかったとか、行動するきっかけになったとか、励みなった、面白かったと思ってもらえることは嬉しい。
収益にもなったら嬉しい。
ブログへアウトプットするプロセスで、自分の中へ回収できればそれも嬉しい儲けものかなと思います。
見返りを完全に求めないことは難しいけれど、継続するためのコツとして見返りを求めないのは大事だと感じます。

あとがき

恋愛についての引用がなく、ビジネスの引用になりました。
本書を読んで「しつこい」が褒め言葉に思えてきました。
「しつこい」はガッツがあるように思えてきます。
エネルギーがあるように思えます。
「しつこい」ことを恐れないようにしたいです。

こーいちより

P.S. さわやかにしつこくなろう。

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こーいち

◆読書人 × ブロガー × ランナー ∞ 遊び人 × 添乗員 ◆新卒で旅行社に就職→営業職17年目に慢性蕁麻疹を発症→ガマンしながら1年6ヶ月働く→2018年12月より適応障害で休職中 ◆ふだんは朝4時からブログを書き(毎日更新)、午後は本を1冊読み(本4,333冊/漫画1,311冊)、10kmを走り(月150km/サブ4達成 )、子どもとドラクエ11で遊び、ときどき旅をしています。

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