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【40歳の転機】人生の節目では精神の組み換えが終わると戻れない

2019年1月6日

【40歳の転機】人生の節目では精神の組み換えが終わると戻れない

40歳は人生の節目です。
節目とは転機です。

村上春樹さんの「遠い太鼓」から、好きな文章を引用します。

四十歳というのは 、我々の人生にとってかなり重要な意味を持つ節目なのではなかろうかと、僕は昔から(といっても三十を過ぎてからだけれど)ずっと考えていた。とくに何か実際的な根拠があってそう思ったわけではない。あるいはまた四十を迎えるということが、具体的にどういうことなのか、前もって予測がついていたわけでもない。でも僕はこう思っていた。四十歳というのはひとつの大きな転換点であって、それは何かを取り、何かをあとに置いていくことなのだ、と。そして、その精神的な組み換えが終わってしまったあとでは、好むと好まざるとにかかわらず、もうあともどりはできない。試してはみたけれどやはり気に入らないので、もう一度以前の状態に復帰します、ということはできない。それは前にしか進まない歯車なのだ。僕は漠然とそう感じていた。

出典:『遠い太鼓』

本記事を書いている私は、2018年12月1日から2019年1月27日まで休職しました。
2019年1月4日に40歳から41歳になりました。

サラリーマン人生で約2ヶ月も休んだのは初めてです。
身体を壊したので仕方ありませんが、この事実に感謝しつつ、治らない蕁麻疹を治し、これからの人生についてよく考えることにします。

本記事では、人生の転機である40歳について解説しています。
この記事を読むことで、人生の転機とは何か、どう過ごせばいいのか、がわかります。

とはいえ、休職日記なので、感じたことをそのまま書いているだけですが。

 更新情報:2年間の休職延長&退職
2ヶ月だけの休職のはずが、その結果、2年間休職したあと退職しました。2ヶ月ごとに休職延長を繰り返しました。詳しくは、下記記事で解説しています。
» 適応障害で休職延長の連絡に迷いがなくなる【メリットとデメリット】

【40歳の転機】人生の節目では精神の組み換えが終わると戻れない

【40歳の転機】人生の節目では精神の組み換えが終わると戻れない

40歳の休職生活1日目:人生初の休職生活へ

起床時間04:00です。

2018年12月1日から休職生活が始まりました。
約18年勤めた会社から、いったん離れます。

会社勤めの激務からストレス性の慢性蕁麻疹になり、1年5ヶ月の期間、治りませんでした。
現在も治っていません。
ガマンの毎日に耐えらず、2018年10月初旬に会社に「辞めます」と退職の意思表示をしました。
会社からは「辞めないでほしい、いったん休職をしてよく考えてみてほしい」言われました。

結果として、2ヶ月ほどの休職期間をいただいたのです。
»【慢性蕁麻疹が治らない】解決策は心を回復させて、自分を変えること

休職期間中にやってみたいことは以下のとおり。

日中は午前中のうちに執筆作業やブログなどを終わらせ、午後は読書や音楽など聞いて過ごすルーティンです。

こんな生活を送ろうと考えています。
なぜなら、憧れていた生活だからです。
» 適応障害で休職中のシンプルなルーティンワーク【時間帯別の過ごし方】

会社の勤務体系ではこの生活はできそうもないです。
そのために今まで断念していましたが、ようやく「念願が叶った」というところなのです。

既に違和感を感じている

想像していた充実感とは程遠く、宙ぶらりんになってしまった不安感、取り残された感が強いです。

仕事をしていた時の安定収入、人の役に立つ喜び、自分の好きなことよりも人の役に立てる、喜んでもらえる嬉しさ、そういった感情が懐かしく思えます。

「休職の選択は間違っていたのか」という疑問が湧き上がってきます。

ただ体を壊して休職した以上、後悔はしていません。
後悔しない休職期間にします。

まだまだ始まったばかり、これからです。
»【後悔なし】適応障害からの退職を引き止められて、休職してよかった

明日12月2日は湘南マラソンです。
そのため今日は小田原で会社の先輩二人と飲んだあと、そのまま小田原で前泊します。
会社の先輩2人と走るのです(私はフル、先輩は10km)。

40歳の休職生活2日目:湘南マラソン

40歳の休職生活2日目:湘南マラソン

前泊は小田原駅付近の「万葉の湯」です。
1泊3,900円、リーズナブルです。

マラソンは09:00スタートなので、06:15に起きてJR二宮駅へ移動します。

アミノバイタルパーフェクトエネルギーを飲んで、エナジージェルをたくさん身につけて出走しました。
結果は5時間21秒です(上記写真のとおり)。

目標の「完走する」「歩かない」は達成できました。
しかし「5時間を切る」という目標には届かず、現実の厳しさを感じます。

普段の練習量の少なさを物語る結果となりました。

40歳の休職生活3日目:息がつまりそう

起床時間04:00です。
休職生活もまだまだ始まったばかりなので慣れません。
なので、わりと眠いです。
起床6時間後の10時頃が一番眠くて困ります。
»【休職生活を公開】朝4時起きの平日スケジュール【土日は気分転換】

今日も朝一番に、中学3年の英語の教科書を最初から最後まで読む。
昨日は黙読だったけれど、今日は音読に変えてみました。
朝からブツブツと英語をつぶやく姿は、まるで修行僧のようです。
音読したせいか、少し頭が覚醒した気がします。

休職3日目にして、既に息がつまりそう

ひきこもるなんて、大学受験の浪人時代以来です。
浪人した時は、宅浪を選びましたので、それはそれは気が狂いそうな毎日でした。

勉強に対する集中力が続かない。
集中できて1日6時間程度です。

今も正直なところ、集中にかなりの波があります。
ただ、早朝の時間帯はクリアな頭ですので、早朝は集中できるポイントと再認識しました。

浪人時代は人と1年間、親以外と会話をしなかったわけですから、ストレスも溜まりかなり辛かったことが思い出されます。
当時のストレス解消法は、ランニングや、TVゲームです。

フリーランスの人たち、特に一人で自宅で作業している人たちは本当にすごいと感心しています。
「一人で黙々と作業を継続する」は、よほど自分の体質に合っているとか、意志が強いか、引きこもりとかじゃないと続かないはずだからです。
生計を立てるための切迫感がそうさせているのか、あるいは好きなことだから自然と集中できるのかわかりませんが、大したものです、ほんとに。

少なくとも僕には在宅ワークは合いそうもありません。

会社員時代にあれほど、憧れていた在宅なの不思議です。
もちろんまだ3日目なので環境に慣れていないだけかもしれません。

ただ、仮の結論としては、合いそうもないのです。

40歳の転機=人生の変わり目では向こうからあなたを選ぶ

40歳の転機=人生の変わり目では向こうからあなたを選ぶ

40歳の休職生活4日目:あなたを選ぶことはほとんどない

村上春樹氏の文章を引用します。

人生の変わり目はだいたいにおいて、向こうからあなたを選びます。
あなたが選ぶことはほとんどありません。ほんとに。

出典:Twitter

「向こうから」=「運命のような感じ」と思っていました。

しかし、最近は「向こうから」は会社だったり、仲間だったり、友達だったり、お客さまだったり、そんな実際の身近な人たちのように思ってきました。

周りから選ばれる、期待される、リクエストされる。
それに応えていく他者主導の人生が合っているのかなと、それが才能のようなものであったり、自分の居場所なのかなと。

思い浮かんだことわざは「案ずるより産むが易し」です。

会社に戻れる場所はあるのだろうか

休職生活3日目にして、そんな疑問が浮かびました。
それとも会社を辞めて、負荷の少ない仕事を探し求め、違う居場所を選ぶのだろうか。

場所を変えることは、自分を変えることになるのだろうか。
いや、ならないだろう。

今はまだはっきりとは言えませんが「クラウドソーシングで生計を立てていく、食い繋いでいこう」という考えは薄れてきました。

・残された時間で色々試してみる
・会社員時代にできなかったことを実験してみる
・とりあえず、なんでも興味のあることをやってみる

今はそんな気持ちです。

後ろを振り返っていてもしようがないです。
どこにも行けません。
怖がらず、前を向いて、進んでいくしかないです。

今、40歳です。
休職期間中に41歳になります。
人生の変わり目、節目、転機を感じています。

40歳の休職生活5日目:ライティングの副業を試みる

ランサーズやクラウドワークスでライティングを行い、アルバイトでもしようかと思い実行してみましたが、これがとんでもなく面白くないです。

安い単価で、発注者の駒になる感じがぬぐえません。
書いても書いても資産にはならず、その日暮らしのお金を得るための労働なのです。
時間を切り売りして、得たものはお金だけです。
まだまだ少し着手しただけですが、それでも資産にはならないことを確信しました。

自分のやりたかったことではないし、自分らしくもないし、なりたい自分でもありません。

ランサーズやクラウドワークスで時間を切り売りするくらいなら、まだ英語や数学、国語を勉強してレベルを上げる努力をすべきと感じます。

やりたかったことはブログです。
経験や体験を好きに書いて、資産になるブログです。
インプットしたことをアウトプットして、それが読んだ人の役に立ち、なおかつ自分の血や肉になるブログです。
副業、複業、兼業でブログをやっていくことが、自分に一番合っているのではないかと思う日でした。

休職生活を始めて、早くもこのことに気づきました。
休職をしなければ気づくことはできなかったです。
正確に言えば何となくはわかっていましたが、確信は持てなかったのです。

それがたったの平日の1日間で確信になりました。

なんでもやってみるものです。
大きな、人生を変えるような気づきにつながることもあるからです。

改めて過去の自分にアドバイスするのであれば、やりたいことや少しでも興味があるのであれば躊躇せずに試してみることです。

がっつりやらなくても、軽い実験の気持ちでいいのです。
間違いなく行動する前と後では、自分の気持ちや立ち位置が変わっているはずだからです。

迷ったり、悩んだりしたら、実験的に行動してみる。
「試行錯誤の毎日」は、人生の大事な行動指針です。

休職をさせてくれた会社や、会社の仲間たちに感謝を覚えてきました。

在宅ワークについて感じた現実

在宅ワークに憧れていましたが、実際にやってみるとその憧れていた想いも音を立てて崩れ落ちていくのがわかり、憧れの代わりに「現実」の二文字が見えてきます。
在宅ワークを実際に試してみて感じたことは、とにかく静か。
会社で仕事をしているときは、周りの人の声や機械の作業音、電話のコールなどの音が常にありましたが、今は閑静な住宅街のためほとんど音のない生活です。

ときどき走る車の音や、ふとした時に気になると時計の針の音、こんなにも静かは場所だったことを改めて認識させられました。

会社員時代は人との会話というものがありましたが、今は自分一人なので本当に口を開かない、喋らない。
たまに独り言が出るくらいです。
本当に静か。
こんな生活をしていて大丈夫だろうか。

隣の芝生は青く見えるいうのは正しい気がしてきました。
もちろんこれから先、青くなっていくかもしれませんが。
»【適応障害で休職中】在宅ワークのメリットとデメリット

会社員時代はお客さまからの電話や、話しかけられることがうっとおしく感じていました。
集中しているところに突然やってきて時間を奪っていく、時間泥棒とさえ思っていました。

そんな時間泥棒もいなくなると寂しいです。
本物の泥棒でも来てくれたら、ちょっとは気がまぎれるのだけれど。

アマゾンプライムミュージックを思い出したので、静けさを紛らわすために音楽でも流します。
「やってみないとわからないことってたくさんある」と改めて実感しています。

40歳の休職生活6日目:協会けんぽの健康診断に行く

2018年12月6日(木)、休職生活6日目です。
連日の睡眠不足が続き、今日は本当に眠く、起きる時間が04:30になってしまいました。

英文の黙読をしてから、あまりに眠いため06:30から45分ほど眠りました。

会社で受診が義務付けられている協会けんぽの一般健診を09:45に予約していたので、雨の中、外出しました。
時間が決まっているので、否が応でも外出しなくてはならず、雨の中、会社での仕事以来、憂鬱といった感情を味わいます。
雨で気温も低く、肩を小さくして、電車で病院へ向かいました。

なお休職中でも外出するときは、スーツを着ます。

理由は、私服の場合、なんとなく人の目が気になってしまうからです。
もちろん平日にお休みの人もいらっしゃるので、私服でも不自然ではないですが、自分が慣れてないせいか私服だと落ち着きません。
なんとなく堂々とできないのです。

病院の先生のお話によると、検査では特に異常は見られないとのことでした。
蕁麻疹については、専門外のせいか何のアドバイスも頂けず、1年に1回の健診も終了です。

検査中、バリウムと下剤を飲んだので、健診後は近くのガストで便意をもよおすまで過ごすことにしました。
「ドリンクバー431円」がちょっと高いと感じたのは、気のせいではないです。

午前中の貴重な時間を健康診断に費やし、昼食は職場の近くで同僚とランチを取りました。
「会社は特に変わったことはない」とのことです。

朝礼では上司は私のことを「お休みです」と毎回、言っているそうです。
休職という言葉を使わないのは、気遣いなのか、今の私にはわかりません。

午後はサイゼリヤで過ごす

午後はサイゼリヤに行き、アメリカンコーヒーを飲みつつ、読書です。
2時間ほどいて、3杯飲んでもドリンクバー280円です。
ガストより全然安いです。
サイゼリヤ、好きです。

読書しているときは、自分らしさを感じることができて、幸せな時間です。
好きな時間とも言えます。

読む、書く、走る、遊ぶ、旅をする。
久しぶりに集中した時間を持つことができて良かったです。

そろそろ旅をしたくなりました。
ふと、そう思ったのです。
実は来週、インドネシアのバリ島へ友人と行くことを予定しています。
男ふたり旅です。
»【休職中に旅行】バリ旅行の準備をして旅立つ【レギャンホテル最高】

6日目の休職生活はこんな感じですが、この生活に少し慣れてきた感じがします。
当初はきつかったですが、在宅生活も慣れれば「住めば都」か、もう少し時間が経てば、わかるはずです。

何事も慣れかもしれません。

40歳の転機で読んで良かった本『ターニングポイントに立つ君に』

40歳の転機で読んで良かった本『ターニングポイントに立つ君に』

ターニングポイントに立つ君に」は10回以上、繰り返し読んでいます。

転機の特徴は体を壊すこと

アンハッピーなことでも、体験してきたことは全て人生においての財産になります
それが転機での武器になるのです。
転機の一つの特徴は体を壊すことです。
理由の一つは体質が変わるからです。
転機の前で一旦悪いものを出して、エネルギーの交換をしているからです。
古くなったオイルを捨てて、新しいオイルに切り替えている状態です。
いったん休みを取ったり、体質を改善して、将来のエネルギーを蓄える意味があるのです。
体を壊したら「自分は今、転機に差し掛かっている」と考えましょう。
「自分は今、生まれ変わっている」と考えればいいのです。

出典:『ターニングポイントに立つ君に』

身体を壊して、慢性蕁麻疹になりました。
心を壊して、適応障害になりました。

身体はガマンできました。
朝夕、薬を飲めば蕁麻疹は出ないからです。

心はガマンできませんでした。
薬で涙は止まらないからです。

身体と心を壊したおかげで、休職できています。

人生はうまくできています。
40歳に休職できるなんてラッキーです。

身体を壊して休むことになったからと言って、焦らなくてOKです。
「そんなに休んで大丈夫?」と言われるくらい、休むならとことん休むこととです。

「中途半端に休むのが一番良くない」と本書から学びました。

転機では人生ではなく、自分を変える

変わらなければならないのは、人生のコースではなく自分自身です。
自分自身が変われば、おのずとそれが転機になります。
「変わりたいけど変われない」という人は、相手や周りの状況を変えることばかりを考えています。
そういう人はいつまでたっても変われません。
環境が変わらなくても、自分自身が変われば、まわりの状態はガラリと変わります。
同じ時、同じ場所、同じタイミングでも環境のせいにしてチャンスを逃す人と、自分を変えてチャンスをつかむ人がいるのです。

出典:『ターニングポイントに立つ君に』

自分が変われば見える世界が変わります。
転機では、ムリに人生を変える必要はありません。

流れに任せて、自分を変えてみる。

その意識だけあれば良いです。
流れに逆らうことは疲れます。
そんな体力は残っていません。

場所を変えても、ポジションを変えても「自分」はついてまわります。

ムリせず興味のあることを始めてみる。
ただ何もせずに、ひたすら休んでみる。
新しいことを始めてみて、辞めてみる。

休職して、たとえ会社に復職したとしても、自分さえ変わっていれば立派な転機です。

「変わらなくちゃ」と焦る必要はありません。
なぜなら、たったの第一歩を踏み出すだけでいいからです。

転機ではゼロからやり直す覚悟を持つ

転機で大切なことは、ゼロからやり直す覚悟を持つことです。
今ある蓄積を生かして何か新しいことを始めようとしても始められません。
今までやってきたことがムダになっても「ゼロからまたやり直そう」とする人の方が、結果として蓄積を生かせるのです。
「いつでもゼロからやり直せます」という人が転機には最も強い。

出典:『ターニングポイントに立つ君に』

「今まで17年8ヶ月もキャリアを積んできた。だから、転職先は今までの経験やキャリアが活かせるところにしよう」と考えていました。

本書を読んで考えが変わりました。
なぜなら「今までの経験を活かそう」とすると、選択肢が狭まるからです。

経験を活かそうと思えば思うほど、行動できなくなります。
今までと同じようなことしかできず、新しいことは始められません。

経験を活かそうとせずに、純粋に自分のやりたいことをやってみる。

自分は何をしたいのか。
今、この瞬間の自分は何をしたいのか。
お金がたくさんあったとして、本当にやりたいことはなんなのか。

過去のすべてを捨てること。
今までやってきたことにこだわらないこと。

前よりも成長できるのか。
今までよりも楽しいのか。

その選択肢は「10日後、10ヶ月後、10年後の自分」が見たら、なんと言っているのか。

村上春樹さんの言葉どおり「40歳の転機ではあともどりはできない」とすると、「前にしか進まない歯車」だとすると、やることはたった一つだけです。

その場にとどまらず、ゼロからイチへ踏み出すことです。

40歳の転機では、まず動く、たったの半歩【逃げなければできないことなんてない】

40歳の転機では逃げなければできないことなんてない

具体的に動くことで、悩みも具体的になる

旅行業界に就職したのは「知らない場所に行くのが好きで、いろんな人に会える、いろんな場所に行けるのでワクワクする。森羅万象を相手にするため様々な知識が必要となるから読書好きな自分に合っているはず。ゆえにこれからも読書しつつ成長できる」というのが大まかな理由です。

それが、今は真逆の世界に来ているわけです。
村上春樹氏の言葉を借りれば「開かれた世界から、閉じられた世界」にシフトしているわけです。

40歳の節目に思い切った転換です。
これからどうなるのか、自分でもまだまだわかりません。

色々悩んだり迷ったりしていますが、一つだけ言えるのは「具体的に動くことで悩みや迷いも具体的になること」です。

今の自分にできることは、呆然と立ちつくし空をあおぐことではなく、動くことです。
できれば前を向いて、動くこと。
勇気がかき集めて、最初の1歩を踏み出す。

あとはエスカレーターのように、自動的に次に進めると信じます。
あるいは次にやるべきことが浮き彫りになることを信じます。

まず動く、たったの半歩でいいのです。

弱さは強さに変わる

逃げなければできないことなんてない。
向いてない仕事なんかない。

仕事から逃げている自分がいるだけです。

人間は本来持っている力のほんの数%しか使わずに生きています。
眠らせていた能力を発揮できるようになることを成長といいます。

その成長を感じた時に初めて自分はもっとできる、次のステージに行けるという確信を持つ。
勝つことだけ考えて、自分の限界を超えるチャレンジをしてみる。
意味なんて最初から用意されてない、限界を超えるチャレンジをした人間にだけ意味が見える。

弱い部分があるからこそ自分の意識を高めることができるし、弱い部分があったらからこそ助けてもらう必要があり、周囲と親しくなることができたのです。

弱さは「考え方と行動次第」で強さに変わります。
問題は問題ではなく、成長のチャンスです。

以上です。

P.S. 40歳の転機で生まれ変わろう。

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