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適応障害で休職中に旅行するメリット3つ【バリ島のレギャンホテル】

2019年1月9日

適応障害で休職中に旅行するメリット3つ【バリ島のレギャンホテル】
  • 適応障害で休職中に、旅行してもいいの
  • 休職中の旅行は楽しいの?後ろめたくない?

休職中に旅行していいかどうか悩みました。

「休んでいるのに、旅行するのは違う」と思ったからです。
ただ旅行はメンタルをリフレッシュできます。

本記事で紹介する「休職中に旅行するメリット3つ」が思い浮かび、決行しました。

旅行業界で17年8ヶ月の激務のすえ、2018年12月から「適応障害と慢性蕁麻疹」で休職中の私が解説します。

宿泊ホテルはスミニャック地区の「レギャンホテル」です。
何もかもが最高でしたので、記事後半で解説します。

適応障害で休職中に旅行するメリット3つ

適応障害で休職中に旅行するメリット3つ

レギャンホテルの砂浜

 適応障害で休職中に旅行するメリット3つ

  1. 心の転換になる
  2. これからを考える
  3. 旅行できるチャンス

1.心の転換になる

旅行は鬱々した気持ちを発散させます。
旅行はワクワクし、出会いもあります。

食べ物、人、価値観、何が起こるかわかりませんが、知らない場所で心に刺激を与えられます。

少なくともバリに行くことで「これから新しい人生が始まるのだ」という予感がしました。

すべてをリフレッシュさせるのが旅行です。

2.これからを考える

休職中は「これからの人生、どうしよう」という考えがよぎります。

「旅行しても、してなくも」いつも思うのです。

思わない人はいません。
そんな人は休職しません。

どこにいても付きまとう考えであれば「場所を変えて考えてみても良い」と思うのです。
「場所を変えることが自分を変えることになる」とは思いませんが、環境は変わります。

「旅先」でこれからを考える。
新しい人生について、考える。

悪くないです。

3.旅行できるチャンス

休職は「長期旅行のチャンス」です。

復職や転職などなんでもいいですが、会社員に戻ると長期旅行は難しいです。
会社にもよりますが、簡単にホイホイと休みは取れません。

神様が与えてくれた機会に、旅行する。
ずっと行きたかった場所へ、旅行する。

堂々と旅行すればいいのです。
後ろめたさは不要です。

「休職中は旅行禁止」という法律はありません。

はたから見たら「バリで遊んでいるだけ」ですが、心は休職のままです。
会社員時代のように「激務の合間にひとときの開放的旅行」ではないのです。

素直に楽しむことは難しいかもしれません(実際、楽しめない瞬間はありました)。
ただ旅行がもたらす「心の変化」は休職の特権です。

バリ島のレギャンホテルは最高

バリ島のレギャンホテルは最高

休職中、バリ島へ3泊5日の旅に出ました。
ここから初めてのバリ旅行の旅日記です。

成田空港第一ターミナルからガルーダで搭乗

起床時間06:00、予定通りです。
成田空港第一ターミナルへ向います。

空港でポケットWi-Fiを借り、友人と合流しました。
ガルーダインドネシア航空」でチェックイン後、東京海上の旅行傷害保険の安いプランに加入です(8,000円)。

身体検査と出国審査を終え、搭乗口付近のフードコートでサッポロビールを飲みました。

成田空港第一ターミナルからガルーダで搭乗

成田空港第一ターミナルからガルーダで搭乗

成田空港第一ターミナルからガルーダで搭乗

機内では村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」を読みつつ、インドネシアのビンタンビールを飲み、機内食を食べました。

18年ぶりに読む小説ですが、忘れている所も多く、新鮮に興味深く、ワクワクしてきます。
なお座席は通路側で、機内はガラガラです。

iPhoneで音楽を聞き、眠り、7時間40分のフライトを過ごす。
無事にバリ島へ到着です。

空港からレギャンホテルへ専用車で向かう

空港からレギャンホテルへホテル専用車で向かう

空港からレギャンホテルへホテル専用車で向かう

空港からレギャンホテルへホテル専用車で向かう

空港〜ホテルの送迎は、ホテル専用車を手配済みです。
一流ホテルだけあり、スタッフは気が利きます。

車内では「おしぼり、水」のサービスです。
居心地についての質問(車内の温度や音楽、その他など)がありました。

心地よいです。
リラックスできます。

これから泊まるレギャンホテルのサービスについて、自然と期待してしまいます。

スミニャック地区のレギャンホテル到着

スミニャック地区のレギャンホテル到着

レギャンホテルのロビー

スミニャック地区のレギャンホテル到着

ロビーでウェルカムドリンク

スミニャック地区のレギャンホテル到着

客室には毎日のウェルカムフルーツ

宿泊ホテルはスミニャック地区の「レギャンホテル」です。
何もかも最高で、新婚旅行にもおすすめできるハイグレードホテルです。

滞在中は何度も「また泊まりたい」という気持ちになりました。

ホテルロビーでウェルカムドリンクをいただきました。
客室内のチョコや冷蔵庫の飲み物、お菓子はすべて無料です。

滞在中は毎日、客室にフルーツが届きました。

レギャンホテルの究極のスイートルーム

広々としたリビングと、テレビを見る部屋、ベッドルーム、独立した洗面台、シャワールーム2つ、トイレ2つ、バルコニー2つの究極のスイートです(部屋番号421)。

レギャンホテルの究極のスイートルーム

レギャンホテルの究極のスイートルーム

レギャンホテルの究極のスイートルーム

レギャンホテルの究極のスイートルーム

レギャンホテルの究極のスイートルーム

レギャンホテルの究極のスイートルーム

レギャンホテルの究極のスイートルーム

レギャンホテルの究極のスイートルーム

レギャンホテルの究極のスイートルーム

レギャンホテルの究極のスイートルーム

バルコニー

レギャンホテルの究極のスイートルーム

バルコニー

レギャンホテルの究極のスイートルーム

ホテル前のビーチ

レギャンホテルの究極のスイートルーム

バルコニーからの眺め

レギャンホテルの究極のスイートルーム

バルコニーからの眺め

レギャンホテルの究極のスイートルーム

バルコニーからの眺め

リビングルーム、ダイニングルーム、寝室、バスルームが広すぎます。
オーシャンビューです。

ホテルチェックインは19:30前です。
デポジット代わりのクレジットカードを渡しました。

館内の説明を受け、3階の部屋に案内されました。

チェックイン時にホテルから「日本語案内」をいただきました。
サービスが、かゆいところまで行き届いています。

バリ島1日目の夜:両替、買い物、夕食

バリ島1日目の夜:まずは買い物へ

部屋で休憩後「両替・水着購入・夕食」を目的に外出です。

まずは両替と買い物へ

バリ島1日目の夜:まずは買い物へ

バリ島1日目の夜:まずは買い物へ

ホテルから200mのところに、何軒か両替所がありました。

両替後は水着を買うためにショッピングセンターへ歩きました。
3日目のオプショナルツアーでシュノーケリングのために海へ入るのです。

ショッピングセンター「スミニャックビレッジ」で売られている水着は5,000〜7,000円ばかりで高額です。

想定外のため購入を諦め、近くのスミニャックスクエアエリアの雑貨店へ歩きました。

サイズは少し大きめでしたが、2,300円で安価なため購入しました。

夕食:「BATIK」でインドネシア料理

バリ島1日目の夕食:「BATIK」でインドネシア料理

バリ島1日目の夕食:『BATIK』でインドネシア料理

バリ島1日目の夕食:『BATIK』でインドネシア料理

バリ島1日目の夕食:『BATIK』でインドネシア料理

バリ島1日目の夕食:『BATIK』でインドネシア料理

バリ島1日目の夕食:『BATIK』でインドネシア料理

バリ島1日目の夕食:『BATIK』でインドネシア料理

バリ島1日目の夕食:『BATIK』でインドネシア料理

バリ島:BATIK

夕食は、ガイドブック『地球の歩き方』掲載の「BATIK」です。
インドネシア料理をアラカルトで食べました。

2人で料理4品をシェアし、ビール6本飲みました。
合計で5,000円で、味は良いのにリーズナブルです。

帰りに街並みの写真を撮りました。
スミニャックの夜は、全体的に明かりが少なく暗めです。

バリ島2日目:ウブドへ

バリ島レギャンホテルで朝食

バリ島レギャンホテルで朝食

バリ島レギャンホテルで朝食

朝食は1階レストランで07:00からハーフブッフェです。
料理の種類は多くないが、高い質で、十分です。

卵料理の希望を聞いてくれ(オムレツを選択)、作りたてをテーブルまで運んでくれます(コーヒーも)。

海を眺めながらの朝食が、贅沢な気持ちにさせます。

オプショナルツアーのウブド観光は「マイマイウェブ」から予約済みです。
予定通りガイドさん(男性、シャツにHISの文字)が、08:30にホテルロビーに迎えに来ました。

HISの現地旅行社で、バリ島で1番店舗数の多い旅行社で信頼できそうです。

ツアー内容は「コンビB (ウブドde名所めぐり&ランチ+ウルワツ観光、ケチャック ファイヤーダンス&ディナー)」です。
昼食、夕食付き、最後はマッサージ60分です。

2日目とはいえ海外旅行は疲れるのでマッサージは正解でした。

バリ島ライステラス

昼食(ALAYA RESORET HOTEL内 PETANI RESTAURANTでインドネシア料理)

バリ島のケチャダンス

バリ島:夕食(TEBA CAFEでシーフード)

バリ島でマッサージ(LA'VIE)

一連の写真=観光(ゴアガジャ、ライステラス、ウブド散策)、昼食(ALAYA RESORET HOTEL内 PETANI RESTAURANTでインドネシア料理)、ケチャダンス、夕食(TEBA CAFEでシーフード)、マッサージ(LA'VIE)まで。

マッサージが終わり(痛いと3回伝えた)、お店の車でホテルまで送迎してもらいました。
ただ小型の軽自動車のため乗り心地が良くなかったです。

車のグレードは良い順に「ホテルの送迎車(SUV)、観光のワゴン車、マッサージ店の軽自動車」でした。

一流ホテルは送迎車も一流です。

バリ島3日目:レンボンガン島へ

バリ島3日目:レンボンガン島へ

マイマイウェブのオプショナルツアー「バリハイ ビーチクラブ クルーズ」で、レンボンガン島へ行きます。

集合時間「07:15〜07:45にホテルロビー」で、朝食を06:55から取りました。
卵料理はスクランブルエッグです。

07:15からホテルロビーで待機していましたが、誰も来ません。
結局08:00まで待ち、ようやくドライバーさんが到着です。
待っている間、不安でしたが「来てくれてよかった」とホッとしました。

ただ「ガイドなし」です。
レンボンガン島でも専用ガイドなしでしたので、何かと不安を感じました。

港に到着(車で40分)

バリ島3日目:レンボンガン島へ

バリ島3日目:レンボンガン島へ

船内で軽食

船に乗り込みました(上記)。
船内でコーヒーやスナック類の軽食をいただきました。

レンボンガン島までは1時間です。
眠かったので横になり、しばし睡眠です。

レンボンガン島到着し、初体験のシュノーケルをやり、昼食をとりました(下記写真)。

バリ島レンボンガン島で昼食

シュノーケルは意外と簡単です。
魚を見られ、満足です。

眼下ではシーウォーカーが見えましたが、やらなくてよかったです。
浅いところを歩いているだけだったからです。
歩くより、魚にエサをあげていました。

レンボンガン島の海は、エメラルドグリーンです。

昼食後、ビーチチェアで昼寝をしたり、村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル第二部」を読み、のんびりしました。
悪くない、ぜんぜん悪くない、です。

14:40に帰る支度を始めました。
帰りの船内でレモン味のビンタンビールを1本飲みました(甘い)。

船内で昼寝です。
周りの人たちも、疲れているようで寝ていました。

ホテルに17時過ぎに到着し、シャワーを浴びました。
日没時間が18:30だったことを思い出し、ビーチに出てみると、私たちを同じように夕日を見る目的の人がたくさんいました。

雲が多く、夕日は拝めませんでしたが「明日もチャンスがある」と言い聞かせました。

夕日に照らされた雲は、淡いピンクです。

夕食はホテルから600mの日本食レストラン「DAHANA RESTO」です。

何を食べても、日本よりおいしいです。
想定外の味に、友人と驚きました。
内装はインドネシア人が喜びそうなカラフルな配色です。

ビンタンビールの大瓶を3本飲み、料理と合わせて、合計6,200円です。
日本食を食べたい方におすすめです。

帰りはタクシーを使いましたがトラブルがありました。
タクシーには気をつけてください。
ほとんどがボッタクリだからです(3台乗って、3台ともボッタクリ)。
けれど、無事にケガなくホテルに着けたので良しとします。

バリ島4日目:ひたすらゆっくりして過ごす

まとめ:「休職×旅行」で非日常を味わう

バリ島4日目の最終日です。

ノープランなので、夜のフライトまでゆっくりすることにしました。
ただチェックアウト12:00までに、荷物をまとめて部屋を明け渡さなくてはなりません。

レイトチェックアウトの追加料金はいくらだろう?

友人と相談し「料金次第でレイトチェックアウトしよう。朝食後にフロントで確認しよう」と決めました。

9時30分に朝食会場で、海を見ながら遅めの朝食です。

ホテルの営業マンらしき人物がテーブル脇に来て、見透かしたかのように「レイトチェックアウトができますが、どうなさいますか」と提案されました。
先まわりの姿勢には驚きました。

確認すると「無料」です。
嬉しさいっぱいで、顔がニヤけました。

優待宿泊とはいえここまでのサービスに感謝感激です。
コーヒーを飲みつつ、11時頃まで朝食会場でゆっくりしました。

部屋に戻り、昼寝や読書でのんびりです。
結局、18時まで部屋でゴロゴロしました。

1〜3日目までは部屋で過ごす時間がなかったので、取り返すように部屋での時間を満喫しました。

日没にビーチまで出てみましたが、前日同様、夕日は見えません。
残念ですが、もう十分に良い思いをしてきたので、これ以上は求めません。

夕日を諦め、そのままスミニャックビレッジに買い物に出かけました。
買い物後は、周辺のレストランで食事しようと思いましたが「帰りの送迎時間もあるし、ホテル内レストラン(朝食会場)が安心かな」と思い、ホテルで食事をすることにしました。

ホテル出発は22時なので、19:30〜21:00までレストランで夕食です。
ビール4本、プレート料理1皿の合計料金は12,000円です。

一流ホテルだけあり、なかなかの値段でしたが、雰囲気と良いサービスも重なり、安く感じました。

ホテルが良いと、サービスも良く、何もかも安心できます。
「高いお金を払う価値は十分にある」と感じます。

一流ホテルの安い部屋に泊まることでも、同じサービスは受けられます。

夕食後は部屋に戻り、シャワーを浴びて、缶ビールを飲み、スーツケースを整えました。
22時にチェックアウトし、ホテル専用車で空港へ向かいます。

1日目と同様、車内では「冷えたおしぼりとお水のサービス」を受け、旅行の思い出を振り返る音楽を聴きながらしんみりしました。
空港に22:45到着、フライト出発のジャスト2時間前です。

身体検査でライターは没収されました。
免税店でお土産を見て、残ったインドネシアルピーを日本円に変えます。

滞在中、現地通貨18,000円を使いました。

機内に乗り込み、座席で睡眠導入剤を飲みましたが、頭だけはクリアです。
機内では日本時間06:00過ぎに音楽がかかり、目を醒ましました。
朝食としてサーブされた機内食を食べました。

成田空港に着陸し、京成電車で自宅に戻ります。
途中、友人と別れ、無事に家に着きました。

バリ旅行は終了です。

まとめ:「休職×旅行」で非日常を味わう

まとめ:「休職×旅行」で非日常を味わう

休職×旅行=非日常です。

しかし頭の隅では並行して「これからの人生」を考えていました。
どうしても「これから先のこと」を考えざるを得ませんでした。

休職しているから当然です。
旅行に没頭する時間もありました。

ただどこかで、心のどこかで「漠然とした不安感と、いつか休職期間も終わる」という気持ちが浮かびました。

バリ旅行はすばらしいものでした。
見聞を広めるのには十分すぎる手段でした。

「また休職してもバリ島へ行く」と言えます。
「バリに行ってよかった」と、思う旅でした。

以上です。

P.S. スミニャック地区はほんとうに静かです。

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