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ウォーキング、ジョギング、ランニングの違い【メリットとデメリット】

2020年1月27日

ウォーキング、ジョギング、ランニングの違い【メリット・デメリット】
  • 「ウォーキング、ジョギング、ランニングの違いを知りたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

ウォーキング、ジョギング、ランニングには定義があります。

本記事では、ウォーキング、ジョギング、ランニングの違いとメリットとデメリットについて解説します。
この記事を読むことで、ウォーキング、ジョギング、ランニングの違いがわかり、自分に合った有酸素運動を取り入れることができます。

本記事の信頼性

ウォーキング、ジョギング、ランニングの違い【メリットとデメリット】

ウォーキング、ジョギング、ランニングの違い【メリットとデメリット】

有酸素運動の代表的なものであるウォーキング、ジョギング、ランニング。
単にスピードの速い、遅いだけではなく、それぞれにメリットとデメリットがあります。

順番に解説していきます。

ウォーキングは、どちらかの足が地面についている

ウォーキングの定義

「左右の足のどちらかが地面についている」です。

両方の足が宙に浮いてしまった時点で、「走る」とみなされます。

たとえば、陸上競技の競歩では両足が地面から離れると減点です(ロス・オブ・コンタクト)。
あくまでも「歩く」にこだわった競技であるがゆえのルールです。

ウォーキングのメリットとデメリット

メリットは、運動が習慣化していない人でもケガのリスクが少ないことです。
理由は、常に地面に足が着いていますので、足首や膝などにかかる衝撃が小さいからです。

デメリットは運動量が少ないため、大きなカロリーを消費するには時間がかかることです。

ウォーキングは体への負担が軽いので、運動量も少ないですね。

ジョギングは、両足とも地面についている時間がない

ジョギングの定義

ウォーキングと決定的に違うのは、両足を地面から離す瞬間があることです。
両足が宙に浮いた後で片足ずつ着地するため、この衝撃が腰や膝への負担になります。

ジョギングの定義を「ゆっくり走ること」と言う人もいますが、感覚的には個人差があります。

基本的に1kmを5分以上かけて走るのがジョギングです。

ジョギングのメリットとデメリット

メリットは2つです。

  1. 脚に負荷をかけた翌日にジョギングをすると、筋肉をほぐしてくれる
  2. ジョギングで筋肉をほぐすと、翌日の練習が楽になる

デメリットは「ウォーキングよりも腰や脚に負担がかかる」です。

ジョギングはウォーキングとランニングの中間なので、長く続けるには最適です。

ランニングは、ジョギングの延長

ジョギングの延長にあるのがランニングです。

ランニングは1kmを5分以内にスピーディに走ります。

ランニングのメリットとデメリット

メリット2つです。

  1. 消費カロリーがジョギングやウォーキングより多い
  2. 心肺、足腰に負荷がかけられる

デメリットは心肺と足腰の負担が大きいことです。

ランニングは体への負担が大きいですが、運動量は多いです。

継続、有酸素効果の2点からジョギングがおすすめ【ハードルを下げることも必要】

継続、有酸素効果の2点からジョギングがおすすめ【ハードルを下げることも必要】

運動経験がない人、ブランクがある人はウォーキングから始めるのがおすすめです。
理由は、いきなりジョギングやランニングから始めると挫折しやすいからです。

下記のようにハードルを下げたほうが続けやすいです。

  • ウォーキングから開始して、強度を上げられるようになったらジョギングに切り替える
  • もう少し体力のある人なら、ジョギング5分から始めて、徐々に運動時間を増やす

大事なことは最大心拍数70%くらいで運動する習慣を継続することです。

ただ、ウォーキングよりもジョギングのほうが自分のペースで走っているだけにもかかわらず、効率よく心臓へ負担がかかり、短時間で有酸素効果が得られやすいです。

継続のしやすさ、有酸素効果の2点から、個人的には「ジョギング」が有酸素運動の中で最もおすすめです。

まとめ:ウォーキング、ジョギング、ランニングの違いを理解して、自分に合った有酸素運動を取り入れよう

まとめ:ウォーキング、ジョギング、ランニングの違いを理解して、自分に合った有酸素運動を取り入れよう

「走ると疲れてしまう」と心配して実行できない人もいます。
しかし、走ることは「辛い」「苦しい」ではありません。

習慣化すれば「爽快感」「思考する時間」「体力向上」「セロトニン放出」など良いことばかりです。

走ることは人生を良くするアイテムです。

興味がある方はライフスタイルに組み込んでみてください。
まずは無理のない範囲で、一歩踏み出してみましょう。

ランニングでセロトニンを出すメリットについては「ランニングでセロトニンを出す3つのメリット【脳はランニングで癒す】」で詳しく解説しています。

以上です。

P.S. 自分のライフスタイルに合わせた有酸素運動を取り入れてみよう。 

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