- ウォーキング、ジョギング、ランニングの違いを知りたい
この記事はそんな方へ向けて書いています。
ウォーキング、ジョギング、ランニングには定義があります。
本記事では、ウォーキング、ジョギング、ランニングの違いとメリットとデメリットについて解説します。
この記事を読むことで、ウォーキング、ジョギング、ランニングの違いがわかり、自分に合った有酸素運動を取り入れられます。
本記事の信頼性
- ランニング歴:1996年4月開始(サブ4達成/3時間52分54秒)
- サブ4達成に役立った本:【ランニング本】25冊から選ぶ、サブ4達成に役立った3冊+感想メモ
ランニング・サブ4の証拠写真です。
2017年東京マラソンで3時間52分54秒。当時、15km走れるスペックから4か月の練習で達成できました。
小出監督の『30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法』という本に記載の3ヶ月スケジュールを、4ヶ月にアレンジしたら達成。おすすめです pic.twitter.com/Z0DiVHQzZW— こういち@Blog & Code (@KoichiBlog) August 23, 2020
Contents
ウォーキング、ジョギング、ランニングの違い【メリットとデメリット】
有酸素運動の代表的なものであるウォーキング、ジョギング、ランニング。
単にスピードの速い、遅いだけではなく、それぞれにメリットとデメリットがあります。
順番に解説していきます。
ウォーキングは、どちらかの足が地面についている
ウォーキングの定義
「左右の足のどちらかが地面についている」です。
両方の足が宙に浮いてしまった時点で「走る」とみなされます。
たとえば、陸上競技の競歩では両足が地面から離れると減点です(ロス・オブ・コンタクト)。
あくまでも「歩く」にこだわった競技であるがゆえのルールです。
ウォーキングのメリットとデメリット
メリットは「運動が習慣化していない人でもケガのリスクが少ない」です。
つねに足が地面に着いていますので、足首や膝への衝撃が小さいからです。
デメリットは「運動量が少ないため、大きなカロリーの消費には時間がかかる」です。
ウォーキングは体への負担が軽いので、運動量も少ないですね。
ジョギングは、両足とも地面についている時間がない
ジョギングの定義
ウォーキングと決定的に違うのは、両足を地面から離す瞬間があることです。
両足が宙に浮いた後、片足ずつ着地するため、衝撃が腰や膝への負担です。
ジョギングの定義を「ゆっくり走ること」と言う人もいますが、感覚的には個人差があります。
基本的に1kmを5分以上かけて走るのがジョギングです。
ジョギングのメリットとデメリット
メリットは2つです。
- 脚に負荷をかけた翌日にジョギングをすると、筋肉をほぐしてくれる
- ジョギングで筋肉をほぐすと、翌日の練習が楽になる
デメリットは「ウォーキングよりも腰や脚に負担がかかる」です。
ジョギングはウォーキングとランニングの中間なので、長く続けるには最適です。
ランニングは、ジョギングの延長
ジョギングの延長にあるのがランニングです。
ランニングは1kmを5分以内にスピーディに走ります。
ランニングのメリットとデメリット
メリット2つです。
- 消費カロリーがジョギングやウォーキングより多い
- 心肺、足腰に負荷がかけられる
デメリットは心肺と足腰の負担が大きいことです。
ランニングは体への負担が大きいですが、運動量は多いです。
継続、有酸素効果の2点からジョギングがおすすめ【ハードルを下げることも必要】
運動経験がない人やブランクがある人は、ウォーキングから始めるのがおすすめです。
いきなりジョギングやランニングから始めると挫折しやすいからです。
下記のようにハードルを下げたほうが続けやすいです。
- ウォーキングから開始して、強度を上げられるようになったらジョギングに切り替える
- もう少し体力のある人なら、ジョギング5分から始めて、徐々に運動時間を増やす
大事なことは最大心拍数70%での運動習慣の継続です。
ウォーキングよりもジョギングが、短時間で有酸素効果が得られやすいです。
マイペースで走っているだけにもかかわらず、効率よく心臓へ負担がかかるからです。
「継続のしやすさ、有酸素効果」の2点から「ジョギング」が最もおすすめです。
まとめ:ウォーキング、ジョギング、ランニングの違いを理解して、自分に合った有酸素運動を取り入れよう
「走ると疲れてしまう」と心配して実行できない人もいます。
しかし走ることは「辛い」「苦しい」ではありません。
習慣化すれば「爽快感」「思考する時間」「体力向上」「セロトニン放出」など良いことばかりです。
走ることは人生を良くするアイテムです。
興味がある方はライフスタイルに組み込んでみてください。
まずは無理のない範囲で、1歩踏み出してみましょう。
ランニングでセロトニンを出すメリットについては「ランニングでセロトニンを出す3つのメリット【脳はランニングで癒す】」で解説しています。
以上です。
P.S. ライフスタイルに合わせた有酸素運動を取り入れてみよう。
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