- こたつで昼寝をして、つい長時間寝てしまう
- 昼寝からスッキリ目覚めるコツを知りたい
この記事はそんな方へ向けて書いています。
この記事を書いている私はふだん、昼食後にこたつで20分の昼寝をしています。
20分のつもりが1時間になることもあります。
「時間をムダにした」と自己嫌悪に陥ります。
昼寝が気持ち良くて2度寝をしてしまうのです。
ただ昼寝からスッキリと起きられれば、昼寝は仕事の生産性を上げる強い味方に変わります。
本記事では、こたつの昼寝から目覚められずに悩んでいる人へ、10個の目覚めるコツを解説します。
この記事を読むことで、エンドレスな起きられない昼寝を打破できます。
効果的な昼寝を身につけることで、午後の生産性を上がります。
Contents
こたつの昼寝からすっきり目が覚めるコツ【10個の具体例を紹介】
結論
- こたつの電気を切ってから、昼寝をする
- 体を起こす
- 携帯を確認する
- 目薬をさす
- 食べたいものを用意しておく
- タバコを吸う
- 顔を洗って歯を磨く
- 読むたい本を読む
- うつぶせで寝る
- 日の光を浴びる
共通して言えることは、目を閉じる前に「起きる時間を3回声に出してから寝る」ことです。
脳に「睡眠のゴール」を設定させるのです。
1.こたつの電源を切ってから昼寝をする
こたつで昼寝をするときは、コタツの電源をOFFにしておきましょう。
暖かいこたつで横になったまま「もう10分だけ」と二度寝していると、10分の延長では済まなくなります。
こたつでの昼寝はエンドレスに続き、睡眠のリズムを崩してしまいます。
こたつの電源をOFFにして「ちょっと寒いな」と感じるほうが起きられます。
電源をOFFにするだけだと風邪を引くので、毛布をかけるなどの工夫をおすすめします。
昨日、コタツで1時間昼寝をしてしまい、風邪を引きました。
咳が出るようになってしまったのです。
コタツで長時間の昼寝はおすすめしません。
一度体調を損なうと、貴重な時間を体調不良のままで過ごすことになりもったいないです。
健康第一です。
注意しすぎることはないのです。
2.体を起こす
昼寝から目覚めるコツは、体を起こすことです。
無理矢理にでも「えいや」と横になっている体を起こします。
体を起こすことで、血が回り出し、不思議とすっきりしてきます。
昼寝継続をシャットダウンします。
3.携帯でSNSや動画を見る
体を起こしたら、携帯をいじると目が覚めてきます。
SNSの画面でもチェックしてみましょう。
眠る前にスマホを見ると眠れなくなる効果を利用するのです。
目が冴えてきます。
動画もおすすめです。
YouTube「兵動大樹チャンネル」で笑うと自然と目覚めます。
4.目薬をさす
目薬をさして、刺激を与えるのも有効です。
朝起きた時も目薬をさして、目を覚ましています。
起き抜けに目薬をさしてみましょう。
「ロートアルガードコンタクト」清涼感がありおすすめです。
コンタクトレンズ装用中の不快感、目のかゆみもしずめてくれます。
コンタクトレンズをはずした後にも使用できます。
※カラーコンタクトレンズ装用中には使用不可です。
5.食べたいものを用意しておく
甘いものなど食べたいものを用意しておきましょう。
食べたい気持ちが「まだ寝ていたい」気持ちを壊してくれます。
眠気が取れる「ブラックブラックガム」なども効果的です。
強力ミントで眠気すっきりです。
ご参考までに眠気が来るタイミングは、起床時間で決まります。
- 成人:起床から16時間後に眠気が来る
- 子ども:起床から14時間後に眠気が来る
うちの子どもは7時に起きるので、21時には寝かせます
6.タバコを吸う
タバコが好きであれば、喫煙も有効です。
ニコチンには強い覚醒作用があるためです。
できれば外で吸いましょう。
外まで移動する、外の空気を吸うことが目覚めるポイントです。
体には悪いので吸いすぎには注意です。
7.顔を洗って歯を磨く
朝、顔を洗って目を覚ますのと同じ効果です。
歯磨きは「体を動かすリズム運動になる」ので、目が覚めやすくなります。
ミント系の歯磨き粉を利用するのも効果的です。
8.読みたい本を読む
本を読むと目が覚めます。
読みたい本を手元に置いておきましょう。
目から刺激が入ります。
脳に電流が走る自己啓発書が良いです。
9.うつ伏せで寝る
おすすめです。
眠りを浅くできるからです。
ポイントは、机でうつ伏せになることです。
床にうつ伏せになったら、寝返りを打って仰向けになった瞬間にもう起きられません。
机でうつ伏せになることで深い眠りにならず「浅い眠りの状態」を維持できます。
休日に自宅で横になるとついつい本格的に寝てしまうものです。
「うつ伏せ」になることで浅い眠りにし、貴重な時間を有効に使いましょう。
うつ伏せでも起きれない場合
椅子に座ったまま頭を垂直にして寝ましょう。
垂直になっていると深い睡眠に入れないからです。
10.日の光を浴びる
どんなに眠くても、気合いで窓の近くまで行き、日の光を浴びましょう。
1分間でOKです。
太陽の日差しを浴びることで、脳は休息モードから活動モードに切り替わるので、起きやすくなります。
睡眠をつかさどるホルモン、メラトニンの分泌がストップし、体内時計がいったんリセットさせるのです。
晴天、曇り、雨の日でも、窓際で浴びる光の強さは3000ルクス程度あるので、メラトニンの分泌を止めるには十分です。
- 窓際で歯磨きをする
- 窓際で本を読む
- 窓際で化粧をする
日の光を浴びるために、窓際で何かしてみましょう。
昼寝の注意事項と効果
長時間の昼寝に注意
こたつでの昼寝はエンドレスになる場合があります。
土日など時間のある週末にゆっくり寝ていたい気持ちはわかります。
しかし、睡眠のリズムを崩します。
長時間の昼寝は良いことがありません。
- 1日のリズムを崩す
- 睡眠のリズムを崩す
- 体調を崩す
長時間の昼寝はパフォーマンスの悪い行動です。
夕方の昼寝に注意
人間の身体には内臓の温度である「深部体温」があり、眠りの質に関係しています。
深部体温は起床の11時間後に最も高くなったあと、徐々に低下していき、眠る準備が整うのです。
夕方に体温が上がり、夜に下がるのが質の良い眠りには欠かせない状態なのです。
夕方に眠ってしまうと深部体温が「夕方に下がり、夜に上がる」という状態になり、夜に寝ようと思ったタイミングで寝つけません。
眠っても浅い眠りになり睡眠のリズムが崩れていくスパイラルのもとなのです。
10〜15分でも昼寝は有効
短時間の昼寝でも「脳の疲れ」は取れます。
スッキリと起きられればコスパ良い行動です。
会社員時代は20分の昼寝でリフレッシュして、午後の生産性を上げていたものです。
机でうつぶせになって寝ていたので、すぐに起られました。
どうしても昼寝から起きられないなら、項目9番のように机でうつぶせになって寝るのも1つの方法です。
昼寝は午前中の脳の疲れをリフレッシュし、午後への活力をチャージするために有効です。
意思に頼らず、仕組みに頼る
私はつくづく弱い人間です。
コタツで寝るとエンドレスで昼寝をしてしまいます。
コタツは、やる気破壊兵器です。
コタツで横になったら最後です。
2度と起き上がれません。
会社員時代は昼食後に昼寝を20分していたけれど、机にうつ伏せになって寝ていました。
せめて「うつ伏せ」になるべきです。
自宅なので横になろうが、布団に潜り込もうが何をしようと勝手ですが、1時間の昼寝をしたくないのであれば机でうつ伏せがベストです。
昼寝を1時間してしまうと、眠気と一緒にやる気が消えます。
自宅でコタツで横になっての昼寝は厳禁です。
人間は意思が弱いです。
意思に頼らず、仕組みに頼るしかありません。
まとめ:最強の昼寝は18分【最適な昼寝時間を試してみよう】
昼寝からすっきり目覚めるコツ×10
- こたつの電気を切ってから、昼寝をする
- 体を起こす
- 携帯を確認する
- 目薬をさす
- 食べたいものを用意しておく
- タバコを吸う
- 顔を洗って歯を磨く
- 読むたい本を読む
- うつぶせで寝る
- 日の光を浴びる
30分以上の昼寝は夜の睡眠に影響をおよぼしますので、寝過ぎには注意です。
元マイクロソフトの中島聡さんの「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である」では「最強の昼寝は18分」と書かれています。
「18分昼寝」を試してみるとちょうど「熟睡の手前」です。
スッキリです。
もう少し長く昼寝すると起きれなくなります。
18分がちょうどいいです。
人により「ベストな仮眠時間」は異なります。
最適な仮眠時間を探すのです。
- 15分、18分、20分など色々な仮眠時間を試す
- 起きた後の「集中できる時間」を記録する
- 最も調子のよかった仮眠時間を習慣づける
1番パフォーマンスの高められる仮眠時間を知っておくことは大事です。
隙間時間を有効に活用できるようになるからです。
仕事で昼寝ができない場合、1分でも目を閉じる習慣をつけるましょう。
アルファ波は1分でも目を閉じるだけである程度出ます。
視覚もシャットアウトできますので、リラックスにつながります。
目を開けていると休憩できないのです。
効果的に昼寝を使い、午後の生産性を上げていきましょう。
以上です。
P.S. うつ伏せで昼寝をしよう。
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