添乗員の英語 ◆ 添乗をする

添乗員に必要な英語力とは【おすすめアプリ・教材を解説】

2019年9月27日

添乗員の英語力とは

親愛なる君へ

  • 「添乗員に必要な英語力はどれくらいだろう」
  • 「英語の勉強でおすすめの教材を知りたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

本記事では、添乗員に必要な英語力について解説します。

この記事を読むことで、添乗員に必要な英語力、英語の勉強におすすめの教材がわかります。

本記事を書いている私は新卒で旅行会社に入社し、法人営業として18年間勤務してきました。
海外、国内問わず、一般団体、視察旅行、教育旅行の分野において100回ほどの添乗経験があります。
英語力は英検2級、TOEIC540点。
これくらいの英語力でも、大きな問題もなく添乗してきました。

添乗員に必要な英語力とは【英検2級以上】

添乗員の英語力とは

一般の観光旅行について英検2級程度は必要です(目安)

英検2級が目安

海外添乗員の仕事は、英語から成り立っている部分が大きいです。
出入国、現地ガイド、ドライバー、ホテルのスタッフ、ポーター、航空会社のスタッフ、客室乗務員など、打ち合わせや会話などが繰り返されます。
すべて外国語によるものと考える必要があり、実際に使用されているのはほとんどが英語です。
添乗員の英語力が貧弱だと、相手方にこちらの意向が伝わらず、思わぬ困難に陥ったり、場合によっては契約違反などの不利な条件を押し付けられても、泣き寝入りになりかねません。

一般の海外ツアーには現地日本語ガイドがつく

一般の海外旅行コースでは、日本語のできる現地ガイドがつきますので、英語が必要ないこともあります。
アジア方面などはガイドがなんでもやってくれますので、楽な場面も多々ありました。

日本語ガイドがつかない地域の場合は、ガイドの英語説明を聞いたうえで、添乗員が日本語に訳して説明しなければなりません。
美術館、博物館などでは高度な英語力が要求されます。
たま、交通機関のストライキ、ホテルのオーバーブッキング、災害、事故などの異常事態に巻き込まれた時など、添乗員の英語力が何よりも、ものをいいます。

ヨーロッパや中近東などの一部のエリアでは、英語しか話せない現地ガイドが同行する場合があります。
その場合は、現地ガイドが話す英語を添乗員が日本語に訳して案内する必要があり、英語のリスニングとスピーキングのスキルが必要です。
特に観光地の案内は歴史的背景やその国の文化を説明することが多く、高度な語彙力が問われます。
事前にしっかり予習をして、さらに現地ガイドと入念な打合せが必要なのです。

地域によっては、その地域(国)の言葉を知っていると役立つことがある

例えば、フランス国内に置けるフランス語です。

以前ほどではありませんが、フランス人はたとえ英語を理解したとしてもフランス語で通す場合が多いのです。
もちろん、旅行業関連業者の場合は英語で用が足りますが、街で道を尋ねたりすると、英語の返答は期待できません。

イタリア語、スペイン語などは、片言の10や20を知っているだけでも、ずいぶんと役に立ちます。

もっとも近年、日本人の旅行者が増加したため、現地サイドの日本人、または日本語を話す社員の配置も増え、東南アジア地域などでは、日本語だけで済む状況も出現しています。

ただし、常にそうしたスタッフの助力だけに頼っているわけにもいきません。
一歩街へ出たら、語学力が必要なのはいうまでもありません。

添乗員に必要な英語力をクラス別に解説

添乗員の英語力とは

どの程度の英語力が要求されるかクラス別に解説します。
下記が、一応の目安といえます。
実際には、海外の一般コースにはCクラス程度の英語力しか持ち合わせない添乗員も活躍しているのが現状です。

Aクラス(英検1級程度)

高度な添乗業務、例えばTV(テクニカルビジットと呼ばれる専門的な視察、調査などが目的の添乗)、国際会議、商業取引上の交渉業務などができること。
クレーム、トラブルを口頭や書面で自由に解決でき、欧米の新聞、雑誌などを相当の速さで理解できること。
訪問国の国情、文化、業界事情なども英語で伝達できることも必要です。

Bクラス(英検準1級程度)

チーフ・コンダクターとしての役を果たせる程度の英語力が要求されます。
バウチャー(旅行中のツアーの支払いを保障するクーポン)、出入国管理、航空券などについて十分に対応できる英語力、やや難解な英文資料が読める程度です。

Cクラス(英検2級程度)

サブ・コンダクターとしての基本業務ができること。
旅行書類、英文パンフレット、航空事故表、国際列車時刻表などが理解できること。

添乗業務に必要な専門用語とは

添乗員の英語力とは

添乗業務に必要な専門用語は約1,000語くらいですが、実際に必要な用語は限られています。
代表的な用語は下記です。

quarantine(検疫)

イタリア語のquaranta(40)から派生した語で、中世、伝染病が発生した船を40日間海上に隔離して入港を許さなかった故事によっています。

immigration

一般の辞書には「移住」という語義しか載っていませんが、実はimmigration controlが広く「出入国管理」を意味する語にてんかしたものです。

no show

搭乗予約をしながら旅客が無連絡でカウンターに現れないno showも、高校や大学では習いません。

transit

一般の英和辞書には「通過」という語義が与えられています。
これは航空機で最終目的地へ向かう途中の空港に、乗り継ぎ、乗り換えなどの目的で一時寄港するような場合に用いられるようです。
これからtransit room(通過用の待合室)、transit passenger(通過乗客)、transit visa(査証なしで短期間一定の条件のもとで滞在を許可)などが派生しました。

覚えるコツ

これらの専門用語はバラバラに覚えようとしても難しいです。
添乗員専門用語は業務と密接に結びついているわけですから、実際に即した学習方法を取るのが良いです。

出入国管理→空港→ホテルなどのように、行程の流れに沿ったシーンを想定し、各項目別に用語を整理したら、実際にスペリングするのも一つの方法です。

また、account(勘定)だけを覚えるのではなく、settle an account(勘定を清算する)のように、つながりのある語句をひとまとめにして覚えるのもコツです。

添乗員に必要な英語力のまとめ【おすすめアプリ・教材について】

添乗員の英語力とは

本記事では、添乗員に必要な英語力について解説しました。

日常会話レベルで一般の海外ツアーの添乗は可能

日常会話といっても、そこまで高度な英語力は求めらず、中学生レベルで十分です。
ただし、派遣添乗員として海外ツアーにアサインされるようになるには、英検2級、TOEIC550点が必要といわれています。
英語力が足りていない人は、添乗スキルを磨きつつ、英語の勉強も少しずつ進めておきましょう。

英語力を上げるメリットは以下のとおり。

・海外添乗に行けるようになる。
・国内添乗より海外添乗のほうが日当が高い。
・海外添乗でマイレージがたまる。

英語ができるようになると、収入が上がり、マイレージで旅行もできるようになるのです。
英語力を上げるメリットは大きいです。

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覚えた単語を実際に使うことで、英語を学ぶ楽しみを得られます。
勉強のモチベーションが上がります。

以上、『添乗員に必要な英語力とは【おすすめアプリ・教材を紹介】』の記事でした。

こーいちより

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 参考文献


 添乗で一番役に立った英語の本で、例文が豊富

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