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『マンガで分かる肉体改造・美肌スキンケア編』蕁麻疹は出てもOK

2020年6月19日

『マンガで分かる肉体改造・美肌スキンケア編』蕁麻疹は出てもOK
  • 「美肌になりたい」
  • 「ニキビを治したい」
  • 「頑張っていることがあるけれど、蕁麻疹が出てしまう」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

 この記事でわかること

  • 『マンガで分かる肉体改造・美肌スキンケア編』のグッときたところベスト3
  • 本書がおすすめの人、おすすめしない人
  • 口コミ、関連動画1本

本記事を書いている私は、仕事で身体を壊し、2017年6月から慢性蕁麻疹になりました。

蕁麻疹は完治せず、薬を飲まないと身体がピリピリします。
そんな蕁麻疹を憎んでいました。

しかし本書で、蕁麻疹の否定がなくなりました。

本記事は、『マンガで分かる肉体改造 美肌・スキンケア編』の書評です。
この記事を読むことで、ニキビの治し方、蕁麻疹の考え方の一例がわかります。

「何のための蕁麻疹か」が問題です。

  • ガマンによるストレスなのか
  • やりたいことを頑張りすぎるストレスなのか

後者であれば、蕁麻疹は出てもOKです。

『マンガで分かる肉体改造・美肌スキンケア編』蕁麻疹は出てもOK

『マンガで分かる肉体改造・美肌スキンケア編』のグッときたところベスト3

 グッときたところベスト3

  • 1位:ストレスはお肌によくないの?
  • 2位:ヒゲ脱毛は半年間、寿命がのびるのと一緒
  • 3位:ニキビを治す最新医学

1位:ストレスはお肌によくないの?

ガマンによる蕁麻疹はストレスをためる一方で、良くありません。
無理やガマンを強いられるのは精神的にも良くありません。

 体験談

会社員時代に仕事のストレスから慢性蕁麻疹を発症し、1年半ガマンしました。
治らなかったので、2年間休職しました。
休職して仕事から離れたのでストレスはなくなりました。
休職して11ヶ月後にやっと蕁麻疹が出なくなりました。
1年後に再発です。

休職して蕁麻疹は一時的に治りましたが、再発するようになり悩んでいました。
蕁麻疹の理由はわかりませんが、おそらくブログを頑張りすぎていることです。
休みなしで毎日10時間、試行錯誤しています。

本書で言う「本人が望んだこと」です。

一生懸命やりたいことをやって、結果として出てしまう蕁麻疹はOKなのです。

蕁麻疹が再発したことで少し悩んでいました。
「ブログはやめたほうがいい」と体に言われてるようだからです。

悩みがなくなりました。

思いっきりやりたいだけやればいいのです。
やりたいからです。

ときどき体の声に耳を傾けつつ、適度に休めば頑張るのはOKなのです。

そう思えるようになりました。

2位:ヒゲ脱毛は半年間、寿命がのびるのと一緒

髭剃りがいかに多くの時間を浪費しているのか、よくわかります。

1日10分とすると以下です。

  • 6日で1時間
  • 1年365日で60時間

残りの人生の年数×60時間で、合計時間が出せます。

私の場合は、40年×60時間=2,400時間です。

「2,400時間あったら、何ができるだろう」と考えてしまいます。

濃くないので脱毛の選択肢はないですが「他にもムダに浪費している時間があるかもしれない」と感じます。

一度身の回りの不要な時間を見直してみるのも、ありです。

本書では「レーザー脱毛は光による脱毛より効果は高く、副作用は少ない」と言っています。

3位:ニキビを治す最新医学

「ディフェリン」は初めて聞きました。

「ニキビを治すにはディフェリン、早速試してみよう」とはなりません。
皮膚にかかわるからです。
顔に跡が残るのも怖いです。

「まずは皮膚科を受診したほうが良い」と感じました。

 参考:ディフェリンを使用する手順

  1. 夜の洗顔後、保湿する
  2. ディフェリンを額・頬・あごに塗る
  3. 抗菌薬を、ニキビのある部分にのみ塗る

ふと思い出しましたが、私は「クレアラシル」などの洗顔料を20年以上使っていません。
お湯だけの洗顔です。

あとは「ザ・シャンプー」の残り泡で顔を洗うだけです。
体験談として「洗顔料は不要」です。

なおザ・シャンプーについては【感想】ザ・シャンプーをおすすめする3つの理由【口コミ・レビュー】で解説しています。

選択肢を増やしたい人へ

美肌スキンケア

悩みが解決するわけではない

  • ニキビに悩んでいる人
  • 皮膚や肌で悩んでいる人
  • 慢性蕁麻疹で悩んでいる人

本書を読めば上記の悩みが解決するわけではありません。
実際に試してみて、効果があるかどうか、人それぞれです。

適当なことは言えません。

「選択肢を増やしたい」なら本書を読んでみるのもありです。

なおおすすめできない人は「肌や皮膚の悩みを完全に解決したい人」です。

万人に効く方法はない

本書の最後に書いてありますが、すべての方におすすめする方法ではありません。

そんな方法は存在しません。
万人がニキビを治る方法はないのです。

人により「合う合わない」があります。

できることは知識を仕入れ、選択肢を増やすことです。

「〜するのもあり」を増やします。
選択肢が増えれば、選ぶ余裕が生まれます。

合わなかったら別の方法を試せばいいのです。

あくまで本書は選択肢のひとつです。
無理に読むものでも、試すものでもないのです。

Amazonの口コミ3個

  1. 正直微妙でした。
    美肌やスキンケアの為の目新しい情報は無いから。
    治療部分もあたりまえの事しか書いてないので役には立たない。
  2. 内容は美容外科の処置やらについての解説で、おもしろかった。
  3. 「人工的に作られたものを顔などに塗りたくらないと美肌になれない、は企業が嘘をついて顧客を騙している」に共感。

Amazonの口コミ」は平均3.5です。

ニキビを直す4つの方法

  1. 手で顔に触れない
  2. 顔にものを付けすぎない
  3. 洗顔はぬるま湯で良い
  4. 毎日2リットルの水を飲む

顔を手でさわれなくなります。
手はバイ菌だらけだからです。

まとめ:身体は味方

まとめ:『マンガで分かる肉体改造 美肌・スキンケア編』は身体を味方につける本

 グッときたところベスト3まとめ

  • 1位:ストレスはお肌によくないの?
  • 2位:ヒゲ脱毛は半年間、寿命がのびるのと一緒
  • 3位:ニキビを治す最新医学

「蕁麻疹を責めない」と決意しました。

蕁麻疹は「体の声」です。

「ちょっと頑張りすぎなんじゃないの?」と言われているようでした。

そんなことを言われても「頑張りたい」のだから、仕方ありません。
あとは蕁麻疹とどう折り合いをつけるかの問題です。

このまま無理を重ねていけば、体はもっと怒ります。

村上春樹さんの「走ることについて語るときに僕の語ること」では「悲鳴を上げ、苦情を申し立て、窮状を訴え、警告を発した。彼らにとっても、100キロを走るなんていうのは未知の体験だし、みんなそれぞれに言い分はあるのだ」と書かれていました。

そのとおりです。
誰にだって言い分はある。
体にも蕁麻疹にも私にも言い分はある。

できることは身体と会議をして、うまくなだめて、意見を尊重して、説得して、納得してもらうことです。

黙って耐えて黙々と走り抜くしかないのです。

以上です。

P.S. 何が起ころうと体は味方です。

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