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短くて説得力のある文章の書き方がわかる本【読書感想文・書評】書くことは楽しいことです

2020年1月20日

短くて説得力のある文章の書き方

親愛なる君へ

  • 「短くて説得力のある文章を書きたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。
中谷 彰宏の1,000冊以上の著作で「文章について書かれた本」は4冊だけ。

本記事は、そのうちの1冊『短くて説得力のある文章の書き方』中谷 彰宏【著】の読書感想文・書評です。

この記事を読むことで、本書の3つのポイントを知ることができ、文章の書き方に役立てることができます。

なお本記事を書いている私はブログに本腰を入れて10ヶ月ほど。
「文章の書き方」で毎日悩んでいました。

こーいち
本書を読んで、過去のブログ記事をすべて書き直すハメになりました。
文章を直したくなったからです。

短くて説得力のある文章の書き方がわかる本【読書感想文・書評】書くことは楽しいことです

短くて説得力のある文章の書き方

何度も繰り返し読みたくなる本

本書を7回以上。繰り返し読んだせいでボロボロです。
何度も読ませる力があります。

著者は現在では1,000冊以上の本を出版しています。
本書はそんな著者の文章ノウハウがつまった1冊。

「ブログが読まれない」
「短くて説得力のある文章を書きたい」
「スラスラと文章を書きたい」

そんな悩みを持つ人の味方になってくれる本です。

4つの章

目次

第1章.「書きたいところ」から、書き始めよう。
第2章.目ではなく、耳で書こう。
第3章.太いペンで書くと、文章は簡潔になる。
第4章.すべての文章は、箇条書きである。

『短くて説得力のある文章の書き方』は、こんな人におすすめ

こんな方におすすめ

  • 短くて説得力のある文章の書き方を知りたい人。
  • 読まれるブログを書きたい人。
  • 読まれるタイトルの付け方を知りたい人。

 著者のプロフィールを引用

中谷 彰宏
1959年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。84年、博報堂に入社。
CMプランナーとして、テレビ・ラジオCMの企画、演出をする。
91年に独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。
ビジネス書から恋愛エッセイ、小説まで、多岐にわたるジャンルで、数多くのロングセラー、ベストセラーを送り出す。
「中谷塾」を主宰し、全国で講演、ワークショップを行っている。

>> 中谷 彰宏 公式サイト

書名:『短くて説得力のある文章の書き方』
著者:中谷 彰宏
文庫:186ページ
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2003/6/6


短くて説得力のある文章の書き方がわかる本を読んで、自分の心にグッときたところベスト3

短くて説得力のある文章の書き方

グッときたところを3つ引用します。

こーいち
ぜひ第1位だけでも読んでみてください。

第1位 「書くことがむずかしい」という人は、むずかしく書いているだけ

書くことをむずかしく考えないようにしましょう。
書くことは簡単です。
「本を書こうと思うんですけど、どうやって書けばいいですか」と、タレントさんから相談されることがあります。
私はその時に、まず「力まないように」とアドバイスします。
「どうやって書けばいいか」と考える時点で力んでいます。
力んでいなければ「どうやって」とは考えません。
誰でも1冊目の本は力みます。
本を50冊以上書いている人を職業作家と言いますが、50冊ぐらいまで力んでいるのです。
私は今、1つの力みもありません。
年間60冊、70冊書くようになると、力んでいるヒマがありません。
私も最初のころは力んでいました。
昔の本を見るとよくわかります。
大学の先生から「本を何冊か書いているけれども、ちっとも売れない。どうしたら売れる本を書けますか」という手紙をいただくことがあります。
これも同じです。
カッコよく書こう、むずかしそうに書こうと思うからむずかしいのです。
これは左脳発想で書こうとしている証拠です。
「書くことはそれほどむずかしいことではなく、楽しいことだ」と考えるところから始めればいいのです。
論理的に書こうとすると、どうしても左脳が働いてしまいます。
書くことは論理的なことです。
左脳ばかりでは、せっかくいい企画書でしっかりできているのに、読む気が起こらない文章になってしまいます。
これは損です。
右脳も使って書くと、思わず読んでしまいたくなる文章になります。
書くのも楽しい作業になり、それを読む人も楽しで読んでくれるようになります。
右脳を使って書けるようになると、どんどんアイデアが浮かんで書くスピードがアップします。
学校や会社で習うのは、左脳的な書き方です。
私は本を書く時、右脳的な書き方をしています。

 この引用文を1位にした理由は3つ

1.書くのが楽しくない。
2.書くときに力んでしまう。
3.型にこだわりすぎて、書けなくなる。

順番に解説します。

1.書くのが楽しくない

正直なところ、ブログを書くのが楽しくありません。
図星を突かれました。
書いていて楽しくないのです。

そんな文章を読んで、読者が楽しいはずがありません。

まずは文章を書くことを楽しむこと。

書くことは自由なはず。
とらわれる必要はどこにもないのです。

こーいち
いつの間にか楽しむことを忘れていました。

2.書くときに力んでしまう

どうしても力んでしまいます。

・カッコつけたくなる。
・読まれる文章を意識しすぎる。
・綺麗な文章を書かなければと焦る。

上記のとおり。

力まないコツは、カッコつけないことです。

これだけです。
シンプルです。

・カッコつけないこと。
・綺麗に書かないこと。
・適当に思いついた順番で書くこと。

カッコつけない方法はいくらでもあります。

3.型にこだわりすぎて、書けなくなる

ブログの文章の型は、以下のとおり。

・主張
・理由
・具体例
・反論への理解
・主張

上記が基本です。

型にこだわりすぎると、何も書けなくなります。
徹底した反復で、最初のうちは上記を繰り返すのが上達の近道なのは理解できます。

時には「型を崩す」のも、ありです。

そうしないと楽しくありません。
すべてのブログ記事に上記を当てはめて書くのはむずかしいです。

ときどき自分を休ませる意味で、以下も大事です。

・型を崩す。
・型にはまらない。
・自分を楽しませることを優先する。

こーいち
書くのが辛くなる前に気づくことができて、よかったです。

第2位 思いついた順番が、一番わかりやすい

本を書こうと思っている人から、「中谷さんが本を書く時に使った構成を見せてください」と言われます。
「あまり構成は考えないほうがいいですよ」とアドバイスします。
構成を先につくると、一番書きたいところでも、バランスをきれいに取ろうとすると「結」は後ろに来てしまいます。
人間は話したいことから話します。
「すごかったんだよ」と話し出します。
話していくうちに、「これにはね、その前にこんな話があったんだよ」「実はその人というのは」と前に戻ったりします。
話す順番は、前へ行ったり後ろへ行ったりします。
こういう話が面白いのです。
ところが、きっちりとした構成で前から順番に話されると聞いている側は疲れます。
時間の流れに沿って話そうと思っている人の話は、まどろっこしいです。
面白いところを後回しにすると、「ごめん、今、キャッチ入ったから」と聞く側に言われたら、「ここから面白くなるのに」と話す人はイライラします。
だから、面白いところ、一番話したいところは最初に言わないといけません。
本を書く時も、読者がいつ本を置いてもいいように、結論を先に書いておくことが大切です。
「まどろっこしいな」と思った時点で本は置かれてしまいます。
本の構成なんか立てないで、書きたいところから書くのが一番いいのです。
1冊の本を書くときでも、私は書きたいところから書きます。
ところが、書きたいところを一番最後に持ってくる人が多いのです。
もったいぶった文章は読みたくありません。
オチから言ってほしいです。
「オチを言ったらそれ以上読んでくれなくなるのでは」と思うのは、結局その文章に自信がない証拠です。

・文章は結論から書く。
・一番面白いところから書く。
・オチから書く。

できていませんでした。
ブログの結論を、一番最後に書くことが多いからです。

読者は結論にたどり着くまでに、スマホの画面をスクロールし続けなければいけません。

読者ファーストであるためには、結論ファーストなのです。
できていませんでした。

文章は結論から書く。

何度も聞いた言葉なのにできないのです。

CDアルバムで一番聞きたい歌から聞くのと同じです。
草野球方式で4番バッターから打順を組むのと同じです。

いつ離脱されてもいいように、一番読んでもらいたいところから書くのです。

こーいち
テレビでチャンネルを変えさせないために、オチから書くのが大事ですね。

第3位 どんなに文章を短くしても、タイトルのない文章は読まれない

A4判1枚の企画書でも、タイトルがあるものとないものとでは、読んでもらえる可能性が大きく違ってきます。
絶対読まれない文章には、2つあります。
①タイトルがつまらない文章
②タイトルのない文章
タイトルがないと、中身がよくても読まれません。
手を抜いて、タイトルをいいかげんにつけると、せっかく中身が面白くても、読んでもらえません。
中身が面白いのに、タイトルをつけ忘れている文章は損をしています。
基本的にはタイトルの面白さと文章の中身の面白さは比例します。
タイトルが面白いものは、中身も面白いのです。
タイトルとは結論のことです。
「タイトルを読んでもらえば、その文章全体を読まなくてもわかります」というのが、本当の意味で「読まれる文章」です。

タイトルは結論を書く。

この意識がありませんでした。

「ブログ記事のタイトルはSEOキーワードをつめ込めばいい」くらいにしか考えていなかったのです。

たった1行のタイトルで文章の中身をすべて伝えるのです。

読者は忙しいです。
中身がわからないもったいぶったタイトルの文章を読もうとは思いません。

中身が想像できるのが良いタイトルです。

タイトルは文章の「氷山の一角」です。
タイトルが文章のすべてを表しているのです。

こーいち
タイトルだけ読めば内容がわかるように改善していきます。

Twitterの口コミ6つ

今後のアクションプランまとめ【読書感想文・書評】『短くて説得力のある文章の書き方』中谷 彰宏【著】

短くて説得力のある文章の書き方

本記事では、『短くて説得力のある文章の書き方』中谷 彰宏【著】の読書感想文・書評を書きました。

今後のアクションプラン

今後の具体的な行動をまとめます。

 文章で力まないために

・カッコつけないこと。
・綺麗に書かないこと。
・適当に思いついた順番で書くこと。

 構成はあまり考えずに

・オチから書く。
・文章は結論から書く。
・一番面白いところから書く。

 タイトルで損をしないために

・タイトルは結論を書く。
・タイトルで文章の中身をすべて伝える。

【感想】誰もが書くことは省略する

人と同じことを書いている時点で、その文章は必要ありません。
誰もが書いていることをすべて書こうとすると、読者は何が大事なのかわからなくなります。

文章は誰もが書いていることを削り、人と違うことを書くこと。

村上春樹さんも「人と違うことを書く」と言っています。

 他にも刺さった言葉

・思いついた順番が、一番わかりやすい。
・すべてを書き切らないほうが、伝わる。
・1行が2文字長くなるだけで、読んでもらえない。
・すべての文章は、箇条書きである。
・ボキャブラリーが豊富とは、簡単な言葉をどれだけ使いこなせるかだ。

こーいち
できてないことばかりですが、一緒に文章を書いていきましょう。

以上、『短くて説得力のある文章の書き方がわかる本【読書感想文・書評】書くことは楽しいことです】』の記事でした。

こーいちより

P.S. 文章を書くことを楽しもう。


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