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文章を上達させる2つの方法がわかる本【たくさん書く/毎日書く】

2019年11月9日

『<不良>ための文章術』は、文章を上達させたい人におすすめの本
  • 「文章を上達させる方法を知りたい」
  • 「『<不良>のための文章術』の内容を知りたい」
  • 「『<不良>のための文章術』でブログ収益は変わるのかな?」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

 この記事でわかること

  • 文章を上達させる2つの方法
  • 『<不良>のための文章術』永江 朗【著】の書評【グッときたところベスト3】
  • おすすめの人、おすすめしない人、目次、口コミ5つ
  • 文章力を上達させる動画3本

 本記事の信頼性

  • ブログ歴:2019年1月に開設
  • ブログ実績:過去最高は月62,000PV、収益54,000円(確定)

ブログを毎日5,000文字ほど書いて、月3万円ほど稼げるようになりました。
文章を上達させるために25冊以上の文章術の本を読みました。

本記事では、そんな私が読んで役立った「<不良>のための文章術」を紹介します。
この記事を読むことで、文章を上達させる2つの方法と、本書の書評がわかります。

結論、文章を上達させるには「毎日書いて失敗する」です。

文章を上達させる2つの方法

文章を上達させる方法は2つです。

  1. たくさん書いて失敗すること
  2. 毎日書くこと

① たくさん書いて失敗すること

量を書けば、たくさん失敗でき、改善できます。
試行錯誤の回数が増やせるのです。

さらに「楽しさ」が加われば、書いた量が「血肉化」します。

② 毎日書くこと

「土日休み」などの例外は作らず、毎日ひたすら書くのです。
「反省、改善」も繰り返すことです。

シンプルです。

【書評】『<不良>のための文章術』のグッときたところベスト3

【書評】『<不良>のための文章術』のグッときたところベスト3

 グッときたところベスト3

  • 1位:読者が王様、女王様
  • 2位:「本を読んだ私」を書くと失敗する
  • 3位:「まずい」と書かずにまずいことを伝える

1位:読者が王様、女王様

読者ファーストです。

著者は言います。

「自己表現の文章は必要ない」
「読まれない文章は存在する意味がない」

「自分のために書くのが文章」と思っていました。
間違っています。

文章とは読者のためにあるもの。

読者に読まれなかったら、意味がありません。

お金をもらう限り、読者のために書くべきです。

無色透明な文章が、読者ファースト

自分を排除した無色透明な文章が、読者のためです。

  • 色は出さなくていい
  • 匂いは出さなくていい

ブロガーとして「体験談」にこだわってきました。
「経験をアウトプットするのがブロガー」と思っていました。

それよりも大事なのは読まれるかどうか、です。

文章に価値があるかどうか。
文体や文法、日本語表現などは後回し。

  • ためになるか
  • 面白いかどうか
  • わかりやすいか

読者をハッさせられるか。
文章の主体は、書き手ではなく、どこまで行っても読み手にあるのです。

読者に媚を売ることではありません。
文章を上達させる心構えです。

2位:「本を読んだ私」を書くと失敗する

大事なことは「自分を表現したくなっても、読者が主体なのを忘れてはいけない」です。

どうしても自分を表現したくなるからです。

紹介文では『「超」勉強法』についての解説が書かれていて、比較できます。

  • 改善前の文章例
  • 改善後の文章例

どこが良くて、どこが悪いのか、詳しく書かれています。

読書感想文・書評を書く人に役立つはず。

3位:「まずい」と書かずにまずいことを伝える

食レポの取材の際に、どこを見るべきか、例文でまとめられています。

 例文は2種類あります

  • 「トンカツ屋」のB級グルメ記事
  • 「オーベルジュ」のA級グルメ記事

本書を読むと食レポが書きたくなります。
実際に食べに行って、文章を書きたくなる力があります。

「おいしい」という言葉を安易に使っていました。

「おいしい」を使わずに「おいしい」を表現するのです。

他にも応用できないか、考えさせる文章です。

『<不良>ための文章術』は、文章を上達させたい人におすすめの本

『<不良>ための文章術』は、文章を上達させたい人におすすめの本

おすすめの3人、おすすめしない3人

こんな方におすすめ

  • 文章を上達させたい人
  • お金になる文章を書きたい人
  • プロのライターになりたい人

読む前は「奇をてらった意外な文章論が書かれているのだろう」と予想していました。

読んでみると裏切られます。

真正面から「文章上達の考えや書き方」が書かれていたからです。

例文を取り上げ、訂正を繰り返している文章には気づきがあります。

「面白い文章」を書きたい人のための本です。

 下記3人にはおすすめしません。

  • 原稿の持ち込み方を知りたい人
  • 編集者とのつきあい方を知りたい人
  • 編集者から書き直しを要求されたときの対応を知りたい人

本書は「お金になる文章、面白い文章」を書きたい人のための本です。

「本書を読めばプロのライターになれる」と書かれています。

4つの章の目次

目次

第1章.<不良>になるための心がまえ
第2章.本の紹介文を書こう
第3章.取材して書く
第4章.コラム・エッセイを書く

第1章では、プロの文章はどのように書くのか、その考え方が述べられています。
第2章では、本の紹介文を例に、文章の書き方が述べられています。
第3章では、取材して書く場合について述べられています。
第4章では、署名入りのコラムやエッセイの書き方が述べられています。

書名<不良>のための文章術
著者永江 朗
単行本316ページ
出版社NHK出版
発売日2004/6/24

Twitterの口コミ5つ

1.誰もあなたのことは読みたくない

2.読み物として面白すぎる

3.ライターを目指す人には役立つ

4.不良品の意味

5.嫌われることを恐れてはダメ

»『<不良>のための文章術』永江朗【著】をチェックする

文章を上達させる動画3本

文章が変わる動画3本です。

1.結論:文章力を高める方法【ポイントは2つ/向き不向きはない】

 文章力を高める2つの方法

  1. インプットを増やすこと
  2. アウトプットを増やすこと

2.文章で人を動かす方法【ブログで月600万を稼ぐ僕が、解説しますね】

文章で人を動かす方法は、未来を語ることです。

未来を語る方法は2つです。

  • 快楽を求めて行動するパターン → プラスの感情に訴えかける
  • 痛みを避けて行動するパターン → マイナスの感情に訴えかける

3.文章力で年収は決まる!「仕事が出来る人」に変わる文章化メソッド

 文章は4つでまとめる

  • 解決したい問題
  • 解決策
  • 選択肢
  • 選んだ理由

 具体例は、以下の画像のとおり

文章を上達させる

まとめ:ひたすら読者のことを考えて書こう

まとめ:ひたすら読者のことを考えて書こう

まとめ:グッときたところベスト3

  • 1位:読者が王様、女王様
  • 2位:「本を読んだ私」を書くと失敗する
  • 3位:「まずい」と書かずにまずいことを伝える

著者の1番言いたかったことは「ひたすらお客さまである読者のことを考えよ」です。

読者のことを考え、実際に書いてみること。
毎日書いて、毎日改善すること。

プロの文章は読者のためにある

著者は「読者を苛立たせ、不快にし、立腹させる文章もプロの文章」といいます。

読者の心を動かすのが、面白い文章です。
プラスでも、マイナスでも、心を動かすのです。

とにかく読者ファーストです。

以上です。

P.S.  読者を変えることが、おもしろい文章ですね。

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