- ブログのやる気が続かないので、対処法を知りたい
- どうしてもやる気が出ない時は何をすればいいの?
- 毎日、毎日、頑張っているけれど、もう疲れました
この記事はそんな方へ向けて書いています。
この記事でわかること
- ブログのやる気が続かない時の対処法3つ
- どうしてもやる気が出ない時にすること
本記事の信頼性
- ブログ歴:2019年1月にブログ開設
- ブログ実績:過去最高は月62,000PV、月54,000円(確定)
- ブログ本:ブログ初心者向けおすすめ本36選まとめ【基礎18冊+応用18冊】
ブログを始めた方が途中でやる気が続かなくて、挫折してしまうケースは多いです。
私がそうでした。
本記事では、ブログのやる気が続かない方向けに、やる気が続かない時の対処法を3つ解説します。
この記事を読むことで、やる気が続かない時の対処法、どうしてもやる気が出ない時にすべきことがわかります。
前提として、やる気は続かないのが当たり前です。
ブログを書くのは、ほとんど座業。
誰かが「何も書けなくてもいいから1日5時間は机の前に座れ。苦しくて苦しくて苦しくて、何かを書き始めるから」と言いました。
ブログを書くやる気がない人は、書かなくていいからパソコンに前に座ることから始める。何もせずに座るのは苦しいものです。— Koichi (@KoichiBlog) April 29, 2021
Contents
【努力不要】ブログのやる気が続かない時の3つの対処法【何もしない】
ブログのやる気が続かない時の3つの対処法
- ブログ関係のことをする
- ブログを1行だけでも書く
- 休む、遊ぶ
1.ブログ関係のことをする
- リライト
- Twitter投稿
- カスタマイズ
- 他人のブログを読む
- ブログ関係の本を読む
- ASP商品を探してみる
ただし、上記はブログのやる気があるときはやらないほうがいいです。
いつでもできるからです。
やる気があるときは、記事を書くことに集中すべきです。
あくまで、やる気が出ないときにブログ関係をするのです。
やる気はふとした時に降りてきます。
信じて行動するのが吉です。
2.ブログを1行だけでも書く
1行だけでも書けば、やる気が出るからです。
理由は2つです。
- 慣性の法則が働く
- 作業興奮のスイッチが入る
1.慣性の法則が働く
止まるものは止まり続けようとし、動くものは動き続けようとします。
人間は、何もしていない状態であれば、そのままの状態を維持しようとします。
何もしていなければ、やる気が出ないのは当たり前なのです。
逆に、1行でも書けば、書き続けようとします。
やめるのが難しくなります。
そうは言っても、1行を書くまでが難しいのですが。
2.作業興奮のスイッチが入る
1行でも書くと「脳の側坐核」が興奮してやる気が出ます。
作業興奮です。
取り掛かることで「作業興奮」のやる気エンジンがかかります。
身体で経験していると「手をつけるのが大事」と理解できます。
1番難しいのは始めることなのです。
1行だけでも書いて、作業興奮を始動させます。
3.休む、遊ぶ
休むことでやる気が出ます。
頑張り続けると、やる気は消えます。
たとえば、ゴムは伸ばし続けるとプッツリと切れてしまい、2度と元には戻りません。
平日・週末に限らず、1日10時間ブログを書くこともありました。
心が折れてしまうと、1日3時間さえも集中力が続きません。
糸の切れた凧です。
心が折れてしまったら、取り返しがつかないのです。
やることは休むことです。
休みたい気持ちを持ったままダラダラ続けるより、スパッと休んだほうがやる気が出ます。
遊ぶことも効果的
休むことも大事ですが、ついでに遊ぶのも大いにありです。
好きなことをすればOKです。
- 昔の自分:遊ぶことに罪悪感がある
- 今の自分:ダラダラとゲームするのが好き
遊ぶとやる気が出ることがわかったからです。
中学、高校時代はゲーマーでした。
学校帰りに対戦型格闘ゲームをプレイしたものです。
しかしいつからか「ゲームは時間を浪費するだけで良いことがない」と思い「空き時間は読書や体を鍛えることに使おう」という謎の信念に変わってしまったのです。
遊ばないと心は折れるだけです。
遊べば「振り子理論」でやる気は戻ってきます。
振り子理論については、北野武さんも「振り子のように生きないと。振り子の片方を高く上げれば、反対側にも高く上がる」と語っています。
» バイオレンス、純愛、お笑いと大きく振れ続けるビートたけしの「振り子理論」とは?
すかいらーく創業者の横川氏も「外食業 成功の鉄則」で「人間のスケールを大きくするために1日8時間遊べ」と振り子理論を展開しています。
ブログのやる気を出すのに、以下は不要
- 努力
- ガマン
- 真面目
- がんばり
- ストイック
ラクに楽しみにながら書いている人には、どんなに努力しても勝てません。
むしろ「休んで、遊んで、ブログをもっと好きになる、楽しめるようになる」が得策です。
究極は、ブログで遊ぶことです。
まずは「遊びの精神」を取り戻すのもありです。
どうしてもブログのやる気が出ないなら、何もしないのもあり
思い切って、何もしないのもありです。
何もしないのも1つの方法
どうしてもやる気が出ない時は、何もしないのもありです。
無理やり書いても心が折れるだけだからです。
過去にどうしても書く気が起きず、3週間何も書かなかったことがありました。
結果、やる気が復活しました。
どうしても書きたくないなら、思い切って書かないのも有効です。
無理やり書くことでやる気が出ることもあります。
注意点は「読者の問題解決」を無視しないことです。
問題解決を無視して書いても、意味がありません。
自己満足のブログであればいいです。
しかし読まれるブログを目指すのであれば問題解決は必須です。
書く気持ちになれない時は、思い切って書かないのです。
焦る必要はありません。
無理をしないことです。
頑張ってきたから、体と心がダメージを受けているのです。
何もせず、やる気が回復するのを待つことも必要です。
何もやる気が出ない時にすること
ブログ関係のことですら、やる気が出ない時があります。
そんな時にしておくと良いことは5つです。
- メールチェック
- フォルダの整理整頓
- ニュースなどの情報収集
- パソコンでKindleの読書
- YouTubeの有益動画を観る
ポイントは、パソコンに触れていることです。
メリットは、やる気が出てきた時にすぐブログが書けることです。
やる気が出ない時にどう動くかが、その人の生き方です。
体を変えるのも有効
具体的には2つです。
- 場所を変える
- 身体を動かす
身体を違う場所に変えることで、気分が変わります。
気持ちが変わることで、やる気が出ることもあります。
「神時間術」に書いてあることですが、運動は脳をリフレッシュさせます。
夕方の運動は、疲れ切った脳を復活させるのに効果テキメンです。
やる気が出ないなら、運動してみるのもありなのです。
ノルマは、時間ではなく量にする
理由は3つです。
- 達成感がある
- 誤魔化せない
- 達成すれば終了
1.達成感がある
時間をノルマにするよりも達成感を感じられます。
量は具体的だからです。
ただノルマは時間で管理したほうがラクです。
時間さえかければ達成できるからです。
ラクですが、達成感はありません。
達成感のないところにモチベーションはありません。
時間で管理すると、やる気につながらないのです。
達成感を感じて、収穫に気づくことが、やる気を出し続けるコツです。
- 「また明日も頑張ろう」と思える
- タイムアタックする気持ちになれる
- 「短時間で量を達成しよう」と思える
ブログのノルマは量にしたほうがメリットがあります。
2.誤魔化せない
誤魔化しようがないです。
量は具体的だからです。
ノルマを「時間」にすると、中身がなくても達成できます。
中身がなければ、成長できません。
ダラダラ時間をかけるのではなく、やるべき量をキッチリと決めて、早く終わらせるのです。
3.達成すれば終了
「時間」がノルマだと、時間を経過するまで書き続けなくてはなりません。
その日の調子の良さは関係なく、時間がすべてです。
机に座ってパソコンをいじっていた時間がすべてです。
ブログは時間をかければ、稼げるわけではありません。
ブログで大事なのは、記事を書くことです。
時間をかけることではないのです。
たとえば、以下のケースで考えてみます。
- AさんはTwitterをしたり、ネット閲覧をしながら、7時間で2,800文字書いた
- Bさんはこの日は調子がよく、4時間で3,000文字書いた
「ノルマを時間にしているか、量にしているか」で以下のように変わります。
【ノルマを1日7時間にしていた場合】
Aさんは達成ですが、Bさんは未達成です。
ノルマを時間にすると、Aさんはダラダラしても達成です。
Bさんは調子よく1本書き終えても達成感につながらず、まだまだ書かなければなりません。
【ノルマを1日3,000文字にしていた場合】
Aさん未達成で、Bさんは達成です。
ノルマを量にすると、Aさんは7時間かけても未達成です。
Bさんは調子が良かったので、4時間で達成し、他の時間はインプットや運動に時間を使えました。
量をノルマにすると、早く終わらせた場合、他のことに時間が使えるメリットもあるのです。
ブログが続かない理由は「頑張り続けられる」という勘違い
- 本気になれば、アクセル全開で頑張れる
- 長い期間、トップスピードで走り続けられる
「自分を過信していた」とも言えます。
「頑張ってハイスピードで仕事をしなくては」といつも思い、毎日アクセル全開でした。
心が折れました。
「半年で結果が出る」と思っていたからです。
継続するには、頑張りすぎないことです。
頑張りすぎないほうが、淡々と続きます。
「未来は悲観的に、過去は楽観的に、現在は淡々的に」です。
量を達成したら、休んでもOKにする
ブログの量を達成したら、その日の仕事は終わりにしています。
「早く達成しよう」という気持ちになれるからです。
生産性を意識できるのです。
週単位、月単位で書いた文字数と所要時間を記録しておけば、生産性は一目瞭然です。
ただノルマ以上の仕事をしてはいけません。
あとで反動が来るからです。
明日できることを今日やらないのです。
いつもより早くノルマを達成できた場合は、勇気を持って辞める。
自分を追い込むのでなく、褒めるのです。
余った時間は次の日に備えて、別のことをする
- 休む、遊ぶ
- 運動をする
- インプットする
その日の調子に合わせて、自分をいたわります。
ブログはマラソンです。
最後まで走り続けなくてはなりません。
調子が良いからといって、無理にペースを上げると息切れします。
歩かないのが、1番速いのです。
まとめ:ブログのやる気が続かなくても、心の火は消さないようにしよう
ブログのやる気が続かない時の3つ対処法
- ブログ関係のことをする
- ブログを1行だけでも書く
- 休む、遊ぶ
ブログのやる気は出すことよりも、消さないことが大事です。
ブログは簡単に結果は出ません。
ブログは短期決戦ではありません。
半年、1年、2年、3年と長期に続ける人が、結果を出せる世界です。
この記事を読んでいる人は、やる気がある人です。
やる気のない人は「やる気を出すためにどうしたらいいのか」という記事は読みません。
やる気のない人は悩みません。
やる気があるから「モチベーションの上がり下がりをどうにかしよう」と悩むのです。
誰にでもやる気が出ない時はあります。
いつもやる気のある人はいないのです。
やる気が出ないのは当然です。
だからこそ、やる気が出ないときに、どう行動するかで差がつくのです。
ブログを3年続けた結果について「ブログ3年目(12ヶ月間)のPV・収益【3年続けた3つの理由】」にまとめています。
以上です。
P.S. すでにやる気はあるのですから、やる気の火を消さないだけでいいのですね。
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