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休職のゴールは復職?転職?退職?独立?【人生のハードルを下げる】

2020年2月8日

休職のゴールは復職?転職?退職?独立?【人生のハードルを下げる】
  • 休職のゴールはなんだろう?毎日毎日苦しい
  • 休職してもラクにならない。ずっとこの状態が続くかもしれないと思うと悲しい
  • 辛い。早く楽になりたい。気づいたら人と比べてしまい、いつもしんどい人生です

この記事はそんな方へ向けて書いています。

休職のゴールは、ハードルを下げることです。

  • 復職しなければならない
  • 転職しなければならない
  • 独立しなければならない

違います。

  • 死なない
  • 生きる
  • 明日ご飯が食べられればいい

ここまで人生のハードルを下げられれば、人生が楽です。
辛い人はハードルを下げればいいです。

ハードルを下げ中です。

 本記事の信頼性

  • 経歴:新卒で旅行会社に入社し、19年8ヶ月、法人営業を経験
  • さまざまな問題が重なり、適応障害で休職中

本記事を書いている私は、休職して1年2ヶ月が経過しました。

休職しても苦しいのは変わりません。
ただ徐々に変わりつつあります。

本記事では、休職のゴールについて考えたことを書いています。
休職のゴールのひとつとして、人生のハードルを下げることがわかります。

人生のハードルを下げられるとラクです。

休職のゴールは復職?転職?退職?独立?

休職のゴールは復職?転職?退職?独立?

休職のゴールは、人生のハードルを下げることです。

経験から言えることですが、ハードルを下げられないと辛いです。
時間が経つにつれて、どんどん辛くなっていきます。

休職中にいつの間にか、下記の思考に陥っていました。

  • 復職しなければならない
  • 転職しなければならない
  • 独立しなければならない

「ねばならない」にとらわれると、苦しいです。

復職しなければならない

休職した人は、まず最初に「復職しなければならない」と考える人が多いはず。

理由は「復職するために会社が休職させてくれている」という負い目があるからです。

「復職しなければならない」と考えると焦ります。
休職の残り時間について考えたり、時間が少なくなれば焦ってきます。

休職した当初は、下記のように考えていました。

  • いつ復職しようか
  • 元の部署に戻ってうまくやっていけるだろうか
  • 他の部署ならどこに異動すれば良いだろうか

復職は考えなくていいです。

復職は休職のゴールではありません。
復職は休職の目的でもないです。

休職の目的は休むことです。

休んで充電することです。
休んで人生についてじっくり考えることです。

休職は「人生や生き方」について、考えるチャンスなのです。

「復職をゴールにしたい」という方には復職率9割の「休職サバイバル術」が参考になるかもしれません。
マンガでわかりやすく、かつ「休職中の過ごし方」も解説されています。

転職しなければならない

復職を諦めた人は、転職を考えるはず。

理由は「仕事をしないと食べていけない」と考えるからです。

食べていけないと死にます。
食べていけないことを考えると、なおさら転職を焦ります。

しかし焦って転職するならしないほうがマシです。

焦って転職をして、うまくいくとは思えません。

煽る外野は無視しよう

周りの人は「転職しないの?これからどうするの?」と心配して言ってきます。

  •  「復職するの?」
  • 「どこに転職するの?」
  • 「これから先どうするの?」
  • 「今、何やっているの?」

大きなお世話です。
煽られているのと一緒です。

職を斡旋してくれる訳でもありません。
ただの外野です。

欲しい言葉は共感の言葉のみです。
会う人を間違えると消耗します。

外野は無視です。
迷わず、離れます。

外野が責任を取ってくるならいいです。

煽られて復職や転職をして、うまくいかなくても、外野はあくまで外野です。
代わりにマウンドに立ってくれるわけではありません。

気づいたら後悔だけが残ります。

「焦り」はネガティブな感情です。
「焦り」から生まれた行動に未来はありません。

納得できるならいいです。

納得できないなら「本当はどうしたいのか」の本心を見つめてみましょう。

独立しなければならない

休職中に副業を頑張る人もいます。
副業で独立できる収入を目標にしている人も多いです。

副業で食べられるようになれば、素晴らしいです。
「休職期間満了までに独立できるくらい稼がなければならない」と考えて、毎日努力する姿勢は素敵です。

ただ稼げるようになるには時間がかかります。
高い目標を掲げて努力しても、結果が出ないと焦ります。

「焦り」は幸せを遠ざけます。

まずは人生から「焦り」の排除が大事です。

下記では人生のハードルを下げる3つの方法を解説します。

休職のゴール=人生のハードルを下げること【3つの方法】

休職のゴール=人生のハードルを下げること【3つの方法】

 人生のハードルを下げる3つの方法

  1. 死ななければいい
  2. 生きればいい
  3. 明日、食べるご飯があればいい

1.死ななければいい

1番重要です。

最初のステップです。
人生の究極の目的です。

死ななければOKです。

あまり言いたくないですが、死ぬことは逃げることです。

ブラック企業やパワハラ上司から逃げてもOKです。
ただし、生きることから逃げて、死ぬことはNGです。

死の悲しみを背負わせない

死んだらどれだけ悲しむ人がいるか、想像してください。

「誰1人、悲しむ人がいない」と言う人もいるかもしれません。

「悲しむ人がいない」は、ありえません。
誰にでも親がいるからです。

親が知ったら悲しみます。
友人が知ったら悲しみます。
知人が知ったら悲しみます。

子どもがいる人は特にですが、死んではいけません。

子どもは自殺した親の死を、一生背負って生きていかなければなりません。

一生悲しみます。
死ぬことは、周りの人生もダメにしてしまうのです。

離婚してもOKですが、死ぬことはNGです。

死ななければ人生はヌルゲーです。
» 参考:【生きていれば】人生はヌルゲーやで、なんとかなる【人生を資産に】

自殺した経験はないので、自殺後の世界はわかりません。
誰にもわからないのです。

その人の視点では、自殺が最適解かもしれません。
生きることが1番辛いことだからです。

ただ周りの人が悲しむことは想像できるので「やめておいたら」と言いたいです。

「簡単に言うな。悲しむ人なんて誰もいない」という人もいるかもしれません。

ただ1番大事なことですが、自殺は取り返しがつきません。

仕事は辞めても、取り返しがつきます。
自殺してしまったら、取り返しがつきません。

こっちの世界から、あっちの世界にはいつでも行けます。
あっちの世界に行ってしまったら、こっちの世界には戻れません。

「自殺しよう」と思っている人には「もうちょっとあとにしたら」と言いたいです。

2.生きればいい

生きればOKです。

生きるだけでOKなのです。

簡単です。
誰にでもできます。
最後まで生きれば人生ゲームはクリアです。

とはいえ生きることが1番辛いこともあります。
偉そうなことは言えませんが、寝ているとき以外、生き地獄の状況もありました。

「死んだほうが遥にマシだ。最適解だ」と感じるときもあります。
「辛くて辛くて、先が見えない、希望の光が何もない」と思うこともあります。

希望が見えないと、人間は死にやすい

自殺を考えたときは、お先真っ暗に見えたときでした。

生を受けたからには、死んではいけません。
生きるべきです。

「ねばならない」という考えは好きではありませんが、これだけは言えます。

人間は生まれたからには、生きなければならない。

生きる理由はどうでもいいです。
生きる目的も意味もやりがいも、どうでもいいことです。

淡々と生きればOK

生きてさえいれば、いつか良いことがあるかもしれません。

ないかもしれません。
無責任に言えません。

先に何が待っているか誰にもわかりません。
「どの選択をすれば人生が良くなるか」は自分でも他人でもわかりません。

みんな悩んでいます。

わからないから、人生という小説は面白いのです。
先がどうなっているのか「チラ見」したいときもあります。

結末を言ってしまえば、生きていれば結末は「ハッピーエンド」です。

3.明日食べるご飯があればいい

明日のご飯が食べられればOKです。

食べなければ死んでしまうからです。

食べるためには、お金が必要です。
お金を得るためには働かなくてはいけません。

仕事なんて、なんでもいいのです。

私は自分でハードルを上げていました。

  • 前の会社より、いい会社に入りたい
  • 前の会社より、いい仕事をやりたい
  • 前の会社より、いい給料をもらいたい

どうでもいいです。
くだらない世間体です。

死ぬよりマシです。
「職業に貴賎なし」です。

ハードルを下げれば、なんでもあり

明日のご飯を心配しなくていい状態になれるなら「なんでもあり」です。

傷病手当金をもらえている人は、もらい続けてOKです。
明日のご飯を心配しなくていいからです。

  • 傷病手当?
  • 失業保険?
  • 生活保護?

もらえるものは全部もらいます。
会社やその他すべて利用します。

「明日のご飯を心配しなくてはいけない」という状況は辛いです。
精神的にも不安定です。

まずは「死なないため、生きるため、食うため」にお金さえあればいいのです。

仕事なんて、なんでもいいのです。

補足

仕事は「時間と労力」と引き換えに、お金をもらうことです。
お金をもらうには、価値提供(問題解決)が必要です。
お金がもらえる仕事は、価値提供ができています。
価値提供の点では「職業に貴賎なし」、仕事はなんでもいいのです。
とはいえ「職業」で人を判断する人は多いです。
どれだけ外野を無視して、内野の声を聞けるか、です。

まとめ:人生のハードルを下げて、幸せのハードルも下げよう

まとめ:人生のハードルを下げて、幸せのハードルも下げよう

偉そうなことを書いてきました。
すべて自分に向けて書いてます。

いつの間にか人生のハードルが高くなっていました。
人生のハードルが高いと、幸せのハードルも上がります。

毎日が苦しくなります。

休職しているのに、苦しい毎日を送るのは本末転倒です。

休職の目的は休むことです。
ハードルが高いなら、下げることです。

ハードルさえ下げれば、何もしなくてOKです。

そのうち何かやりたくなります。
やりたくなければ、何もしないで寝ているだけもOKです。
死んでないからです。

生きているだけでOKです。

逃げずに、死なずに、生きておくだけで勝ち組です。
毎日、息を吸って、吐いていきます。

お金があっても不幸な人はいます。
ただハードルを下げるだけでいいのです。

楽にゆっくり行きます、生きます。

  • 死ななくて良かった
  • ホントにどん底に落ちて良かった
  • 大変だったけれど、勉強になったよね
  • 色々あったけど、これで良かったよね
  • あの時があったからこそ、今があるよね

こんなことを笑って言えるように今、やるべきことをやる。

これだけです。
以上です。

P.S. まずは人生のハードルをゼロまで下げます。

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