問題演習のために同レベルの「初めから解ける数学Ⅰ・A問題集 新課程」を勉強しています。
理由は4つです。
- 考える力をつけたい
- 「初めから始める数学I」7周完了
- 「初めから始める数学A」7周完了
- 2024年4月14日、数学検定準2級を受験予定
本記事を書いている私は、大学受験時代に「基礎を固めず、解法暗記」に走り、地獄を見ました。
数学は苦手です。
頭が良くないコンプレックスから、40代になり数学の勉強を始めました。
本記事は、10周までの「気づいたことのまとめ」です。
記事を読むメリットは「初めから解ける数学Ⅰ・A問題集 新課程を解いた感想がわかる」です。
Contents
マセマ「初めから解ける数学Ⅰ・A問題集」を10周するまでの気づき
レベル:参考書と同じ
本書「初めから解ける数学Ⅰ・A問題集 新課程」の難易度は、もとになる参考書の下記2冊と同レベルです。
ほとんど同レベル(数値を変えただけの問題もあり)なので「時間がなければ、やらなくてもいい」です。
やるとすれば「参考書の1単元が終わったら、すぐに問題集の1単元もトライ」の方法もありです。
似たレベルなので、とっつきやすいはずだからです。
問題数:144問
多過ぎず、少な過ぎず、ちょうど良い分量です。
最初のまとめ:不要
参考書を何周もしたので、不要でした。
復習のためなのは理解できますが。
ただ、参考書の文面がそのまま書かれているわけではありません。
問題集用として、よりエッセンスを凝縮した感じで、より短くまとめられています。
勉強にはなったので、ムダではなかったです。
メリット:解説が詳しい
「初めから始める」シリーズと同様に、問題集の解説も詳しいです。
マセマ「初めから解ける数学Ⅰ・A問題集」の数学Ⅰ
2023年7月30日に開始しました。
- 1周目完了:2023年8月5日
- 2周目完了:2023年8月9日
- 3周目完了:2023年8月18日
- 4周目完了:2023年8月24日
- 5周目完了:2023年8月26日
- 6周目完了:2023年8月26日
- 7周目完了:2023年8月27日
上記は1日1時間の学習の結果です。
1週間あれば1周できました。
5回目以降は1日で1周できます。
完璧に解ける問題は飛ばしているからです。
マセマ「初めから解ける数学Ⅰ・A問題集」の数学A
2024年2月25日に開始しました。
- 1回目完了:2024年4月4日
解けない問題があった
✔︎ 2024.4.2
マセマ『初めから解ける数学I・A問題集』1周目がもう少しで終わる。
2元一次不定方程式で解けない問題があった。考えたけど解けなかった。数検の動画で1級取得者が「解けない問題があったら、時間を空けて再挑戦する」と聞いて、良い勉強法と思った。 pic.twitter.com/VycGxmuC7R
— Koichi (@KoichiBlog) April 2, 2024
もう少しで1周目が終わろうとしているときに「数学Aの2元一次不定方程式」で解けない問題がありました。
解けない問題があったことで、本書をやった甲斐がありました。
解けない問題がなければ、やる意味がありません。
考える力が身につかないからです。
解けない問題があっても答えを見ない
日本数学検定協会の動画「究極の独学で数検1級に合格」の1級取得者の勉強法が参考になりました。
- わからない問題は答えを見ない
- 時間をおいて、再挑戦してみる
- ひたすら考え続ける、時間をかける
- ひたすら考える、ときには1日かけてもいい
- 1題に時間をかけることを恐れない
- 自分のアタマで考えれば考えるほど、アタマは柔らかくなる
脳も筋肉です。
鍛えれば鍛えるほど強くなる。
力をつけるには、負荷をかけること。
考える力をつけるには、考え続けること。
きわめてシンプルです。
大学受験で「基礎を固めず、解法暗記に走った」自分に伝えたいです。
「覚えるな、考えろ」と。
合同式を間違えた
最後の問題(144問目)、合同式を間違えた pic.twitter.com/4cx7PM87ds
— Koichi (@KoichiBlog) April 4, 2024
ラストの問題です。
「3の倍数であることの証明問題」でしたが、合同式を使うのがイマイチイメージできず、間違えました。
最後の問題を終えたので「1周目完了」です。
まとめ:マセマ「初めから解ける数学Ⅰ・A問題集」新課程