- マクドナルドで注文間違いがあった
- マクドナルドで注文ミスを防ぐ方法を知りたい
- マクドナルドでの注文ミスから気づきを得たい
この記事はそんな方へ向けて書いています。
本記事を書いている私は、マクドナルドにときどき行きます。
子どもがマクドナルド好きだからです。
マクドナルドでの注文間違いはめったにありませんが、忘れたころにやってくるものです。
家族と外出した夕方の帰り道、子どもの希望でマクドナルドに立ち寄ったときに「注文ミス」は起こりました。
本記事では、マクドナルドの注文ミスから得られた「3つの気づき」を解説します。
この記事を読むことで「注文内容の間違いを防ぐ方法」がわかります。
記事後半では「人生で大切なことはみんなマクドナルドで教わった」の学びをまとめました。
Contents
マクドナルドの注文ミスの3つの気づき【復唱、確認、ムリに食べない】
マクドナルドの注文ミスから得られた3つの気づき
- 注文内容の復唱
- 注文内容の確認
- 満腹なのにムリに食べない
1.注文内容の復唱
注文内容の復唱で、注文ミスは防げます。
復唱がありませんでした。
結果として、注文ミスにつながったのです。
うちの奥さんは「ベーコンレタスバーガーセット」を注文しましたが、受け取ったのは「ビックマック」です。
席に着いてから、注文のミスに気づきました。
座ったまま、すぐ変更してもらうか、そのまま食べるかを少し考えました。
せっかくなので何かの縁と思い、食べることにしました。
考えてみれば、注文内容の復唱がありませんでした。
家族4人で行ったため、注文数も多く、復唱がなかったことを良しとする気持ちがどこかにありました。
復唱を聞くのは面倒です。
聞くことは時間がかかるし「間違えるはずがない」という気持ちから、復唱してもらうことが時間のムダに思えるからです。
注文内容の復唱がないときは、復唱してもらうのがおすすめです。
「念のため復唱してください」と言うのは勇気がいります。
細かい人間だと思われたくないからです。
感じ悪い人間になりたくないからです。
注文ミスを防ぐためにも、復唱は大事
復唱して損はありません。
復唱で防げることはたくさんあるからです。
1つが注文ミスです。
店員さんの胸には「初心者マーク」がついていました。
初心者マークは、ハプニングがあった時に許されるマークではありません。
「気をつけてください。他のスタッフとはひと味違いますよ」と、お客さまに注意をうながすマークです。
2.注文内容の確認
受け取った商品を確認したことがありません。
注文が間違っていた経験がないからです。
注文した種類も多く、トレイいっぱいに並べられた商品を見た時点で、注文内容を確認する考えはありませんでした。
包み紙や箱に書かれた文字を読み取り、中身を予測することは不可能に見えたのです。
面倒がらずに冷静に確認すればOK
実際はキチンと読めば、わかるように書いてあります。
面倒でも商品を受け取ったときに確認です。
わからなければ、その場で聞けばいいのです。
席に着いてからの変更は気が引けます。
席に着いた時点で、すでに後手に回っているのです。
3.満腹なのにムリに食べない【注文ミスをカバーするな】
「ビックマック」を初めて見ましたが、量が多いです。
1人では食べきれないため、みんなでシェアして無理やり食べました。
「注文ミスで損したくない」という気持ちから、食べたくないものを無理やり食べる。
ダイエットでは1番やってはいけないことです。
太る原因です。
残してもバチはあたりません。
増えた体重を見て、嫌な気持ちになるなら残したほうが良いです。
損してもいいのです。
【感想】『人生で大切なことはみんなマクドナルドで教わった』グッときたところベスト3
グッときたところベスト3
- 1位:毎日お店に来るのが楽しい
- 2位:マクドナルドの仕事は、人として社会に貢献できる大人に成長させること
- 3位:対等の関係になろう
1位:毎日お店に来るのが楽しい
ビデオばかり撮っている鴨頭店長です。
こんな店長を見てみたかったです。
ファミレスでブログを書いています。
ビデオを持った店長はいません。
店長がいるかどうかもわからないです。
働いているスタッフはほとんどが女性ですが、香水くさい中年女性が接客しています。
「香水は飲食業としてありなのかな」と思ってしまいました。
話を戻します。
鴨頭さんのように工夫している店長はいません。
大事なこと
- 部下を見る
- 部下を褒める
- 部下に声をかける
- 人と違うことをする
- フィードバックする
「すべては見てあげること」と感じます。
私の子どもも毎日のように、見てもらいたがります。
「足にこんな傷ができたよ」
「これができるようになったよ」
「テストの点数がこうだったよ」
病んでいた会社員時代、誰よりも見てもらいたかったです。
承認欲求です。
見てもらいたい、評価されたいからこそ、仕事で良い成績を求める、成果を出そうと焦る、なんとしても誰の力も借りず仕事を獲る、成し遂げる、頑張る……
仕事だけが上司を振り向かせる唯一の手段だったのです。
営業成績は上がりました。
心は満たされません。
仕事を獲っても、獲らなくても、満たされないのです。
見てくれないからです。
上司の役割は見てあげること。
ただ見るだけでいいのです。
救われるのです。
成功も失敗も一緒に涙してあげることが大切です。
「ちゃんと子どものことを見てあげているだろうか」と、ファミレスの店内から外を眺めながら振り返りました。
2位:マクドナルドの仕事は、人として社会に貢献できる大人に成長させる
自分を振り返りました。
- 部下に何かを教えてきたのだろうか?
- 人生の道しるべになれたのだろうか?
- 「先輩のようになりたい」と憧れられただろうか?
自信がありません。
休職していますが「ああはなりたくない」と思っている部下がいるかもしれません。
逆に心配している部下もいるかもしれません。
わかりません。
熱い男たちは心に残る
マクドナルドにも人生を変える熱い男がいるのです。
熱い男は心に残ります。
私の会社にも熱い男は何人もいます。
会社を去っていった熱い男たちに言われた言葉は、心に残っています。
- 「死ななきゃいい、生きろ」
- 「やりたいことをやるのが1番だよ」
- 「仕事は誠意を持って、ことに当たれば何とでもなる」
熱かった男たちは今何をしているのだろう。
覚悟を持って仕事に向き合っていることは確かです。
3位:対等の関係になろう
こんな職場で働きたかったです。
会社員時代、敬愛する上司が「会社は家族」と何度も言っていました。
引用文はまさに「会社は家族」を体現しています。
「会社が家族」と思えなくなってくると、退職する人が増えました。
毎年、退職者は増え続けました。
会社に居場所を見出せなくなったのか、給与か、やりがいか。
退職の理由が「給与」という人もいましたが、本当の理由は「家族のような人間関係を築けなかった職場環境にあるのかな」と感じます。
会社が家族のようなときは何でも相談でき、社員旅行も楽しく和気あいあい、みんな活き活きしていました。
いつからか、利益重視の会社に変わってしまい「お客さまを獲るためには何だってする」という営業手法に染まっていったのです。
死んだ抜け殻です。
死んだ魚の目をした人が多かったです。
職場から1人去り、2人去り、代わりに中途採用で人員補充の負の連鎖です。
「家族のような環境には戻れないのではないか」の懸念があります。
むしろ「家族」というキーワードすら存在しないのかもしれません。
次に転職するとしたら「家族のような会社に行きたい」
そんな言葉が浮かんできました。
目頭が熱くなる本
久しぶりに目頭が熱くなる本に出会いました。
マクドナルドはただのアルバイト中心のチェーン店ではないです。
記事前半の「注文ミス」を書いたことは後悔していません。
しかし、不快な出来事ひとつで「他のお店も同じだろう」と短絡的に思ったことは反省です。
マクドナルドは素晴らしいです。
いやマクドナルドも素晴らしいですが、熱く働いていた鴨頭さんも素晴らしいです。
熱い男が繰り広げるストーリーです。
読後感はスッキリです。
よく見れば鴨頭さんのキャッチコピーは「炎の講演家」です。
思い浮かんだ3つのキーワード
- リーダーの恐ろしさ
- 職場環境の恐ろしさ
- サービス業の恐ろしさ
たった1人のリーダーで人間の成長が変わってしまう怖さ。
職場環境1つで人生が変わってしまう怖さ。
サービス業の正のスパイラル、負のスパイラル、波に乗り出したら止められない怖さ。
いつ人生が変わるかわかりません。
自分も誰かに影響を与えているのかもしれないのです。
鴨頭さんの他の講演動画で、人生を変える3つの方法をお話しされていました。
人生を変える3つの方法
- 住む場所を変える
- 仕事を変える
- 出会う人を変える
人生を変えたければ引越しをすること。
人生を変えたければ仕事を変えること。
人生を変えたければ出会う人を変えること。
変わることを約束し、前へ向かせてくれる本でした。
まとめ:マクドナルドの注文ミスは安い授業料
まとめ
- 注文内容を復唱してもらう
- 商品を受け取るときに、注文内容を確認する
- お腹いっぱいなのに無理やり食べない
ベーコンレタスバーガーセットとビックマックの差額は数百円です。
「数百円の授業料を払い、3つの気づきを教えていただいた」と思うようにしました。
3つの気づきは基本です。
授業料の割には良い気づきでした。
なおマクドナルドでは商品の入れ忘れ・入れ間違いの対応はしています。
» マクドナルド公式サイト(よくあるご質問)
以上です。
P.S. 注文ミスを防ぐための行動を徹底します。