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【書評】『まだ東京で消耗してるの?』で地方移住のメリットがわかる

2019年11月23日

『まだ東京で消耗してるの?』は、地方移住に興味がある人におすすめ
  • 「会社を辞めたい」
  • 「地方移住に興味がある」
  • 「イケダハヤトさんの本が読んでみたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

 この記事でわかること

  • 『まだ東京で消耗してるの?』のグッときたところベスト3
  • おすすめの人、おすすめしない人、目次、口コミ5つ
  • レビュー動画3本

 本記事の信頼性

  • ブログ歴:2019年1月にブログ開設
  • ブログ実績:過去最高は月62,000PV、月54,000円(確定)

ブロガー・YouTuberのイケダハヤトさんの著書で、地方移住の方法をまとめています。
高知県の限界集落に移住してからのメリットが、東京生活と比較しながら書かれています。

感想は「地方移住しなくても、環境を変えると人生は変わる」です。
この記事を読むことで「まだ東京で消耗してるの」の書評、地方移住のメリットがわかります。

仕事の進め方など、自分の生活と照らし合わせました。

【書評】『まだ東京で消耗してるの?』のグッときたところベスト3

【書評】『まだ東京で消耗してるの?』のグッときたところベスト3

 グッときたところベスト3

  • 1位:環境を変えれば、アウトプットは変わる
  • 2位:地方では静かな環境で集中して仕事ができる
  • 3位:東京は移動時間という人生の無駄遣いから逃れられない

引用して、順番に解説します。

1位:環境を変えれば、アウトプットは変わる

ぼく自身、東京を卒業するのは、さらなるキャリアアップのためです。
「東京から逃げる」という意味合いもありますが、どちらかというと「さらに成長するため」に、移住という選択を決断しました。なぜ移住が成長につながるか。
ぼくらクリエイターは、外部から与えられる刺激によって、アウトプットが変わっていくわけです。東京で仕事をするかぎり、「東京的なもの」しか創れません。ぼくはもう東京的なものは把握できたので、また違う環境から影響を受けて、そこで何が創れるかを模索したいのです。
環境を変えればアウトプットは変わります。まさに今回、ぼくはブログタイトルを変えることができました。
今後、ますますみなさんをイライラさせるメッセージを発信することができるでしょう。
え、まだ東京で消耗してるんですか?

環境を変えれば、アウトプットが変わります。

環境の影響力は大きいからです。

会社を休職して、新しくブログを立ち上げました。
会社員時代と比べて、タイトルや書く内容も変わりました。

 ブログに新しく書いている内容は2つ

  • 休職
  • 添乗員

会社員時代に「添乗員の記事」は書けるのに、あまり書かなかったのは不思議です。
「添乗員の記事」は当ブログのメインとなり、読まれるカテゴリに育ってくれています。

上記のように、環境が変わるとアウトプットが変わるのです。

地方移住は大きな決断ですが、都心に比べて固定費が低い地方での活動は「選択肢」として持っておきたいです。

固定費が下がることで、「気持ちの余裕」も手に入るからです。
さらなる成長手段としての移住もありです。

2位:地方では静かな環境で集中して仕事ができる

東京にいた時代は、さまざまな刺激に介入されていました。カフェで仕事をするにしても、周囲の話し声が気になりますし、そもそも長居することはできません。ついでにいうと昼寝もできません(昼寝は集中力を回復させる上で、たいへん効果的です)。
かといって、オフィスに戻ると同僚・部下・上司から話しかけられる羽目になり、ろくに集中などできません。あんな環境で、よくみんな仕事できますね……。
ぼくはサラリーマン時代、鳴り響く電話に耐えきれず、イヤフォンで音楽を聴きながら仕事をしていました。「話しかけるなオーラ」全開。耳が痛くなりますが、集中を得るためなら仕方がありません。
集中力を高めると、仕事のパフォーマンスは圧倒的に改善します。ぼくの場合は、高知に来てからブログの記事の生産量が2倍以上に増えました。書くのが早くなったということもありますが、集中できるまとまった時間を確保できるようになったことが大きいですね。

会社で仕事をしていると、集中できません。

  • 大量のメール
  • ひっきりなしに電話が鳴る
  • 上司、同僚、後輩から話しかけられる

会社員時代、1日に何十回と仕事を中断されていました。
「途切れた集中力が元に戻るまで平均15分かかる」という統計もあります。

圧倒的な時間損失です。

どうでもいいことで話しかけられると殺意を覚えます。
逆に、人に話しかけたときは殺意の目で睨まれました。

「よほどの急ぎの用事でない限りは、よく相手の状況を見てから声をかけよう」と思ったものです。
作業の合間や、席に戻って来たときなど、話しかけられるタイミングはあります。

地方移住が仕事に集中できる唯一の手段ではないです。
しかし会社では仕事に集中できないのは同意です。

いかに集中できる環境を作り出せるかが大事です。

トリンプインターナショナルの「がんばるタイム」

トリンプインターナショナル」では、午後2時間の「がんばるタイム」は私語禁止です。

納得できる制度です。
中断されなければ集中できるからです。

 中断されない環境を作ることが大事です。

  • メールや電話と無縁
  • 人に話しかけられない

環境が一役を担っています。

仕事に集中するコツは、集中できる環境を作ること。
メールを見るタイミングを決めたり、携帯電話に出ないのも集中には必要です。

工夫次第で「がんばるタイム」のまとまった時間を生み出せます。

環境の影響力は大きいですね。

3位:東京は移動時間という人生の無駄遣いから逃れられない

サラリーマンをやめて、高知に移住してからは、すっかり「在宅ワーク」が中心になりました。当たり前といえば当たり前なんですが、会社を辞めて自宅で仕事をするようになって、仕事の効率は明らかに改善したんです。
ごくごく普通に考えて、「1日2時間以上、パソコンに向かって作業をする時間が増えた」わけです。ついでにいうと、社内の無駄な「打ち合わせ」も減りましたし、満員電車で消耗することもなくなりました。そりゃ、仕事のパフォーマンスは上がりますよ。
往復2時間を通勤に費やす人が、年間250日働いた場合、ざっくり500時間、通勤している計算になります。
で、ぼくは500時間もあれば、ブログ記事を2000本は生産できます。2000本の記事を書くことで、年商で1000万円程度を稼ぐことができます。
みなさんが時間とエネルギーを消耗している間に、ぼくはコツコツ仕事をして、あなたの年収を超えるお金を稼いでいるんです。こんなことは当たり前ですよ。だってぼくは「通勤」してないんですもの。年間500時間も集中できる時間があれば、誰だってお金を稼ぐのは上手くなります。

地方移住し「在宅ワーク」になることで、通勤時間の分だけ時間が増えます。

休職して通勤がなくなったので、2時間増えました。
増えた時間を読書やブログ、ランニングに当てています。

他の時間は「家族」に捧げています。

 会社員の場合、不毛な時間帯もありました。

  • 通勤時間
  • 無駄な会議
  • ダラダラした打ち合わせ

「今している作業は、何のための時間なんだろう」というのが、会社ではよくあること。

「仕事だから」と自分に言い聞かせたこともありましたが、それでも納得できない時間です。

不毛な会議では別の仕事のことを考えるなど、活きた時間に変える工夫をしたこともありました。
しかしどうしても人の目が気になり、完全な集中は難しいです。

授業中の内職みたいに集中できないのです。
»【適応障害で休職中】在宅ワークのメリットとデメリット

地方移住の2つのメリット

「わざわざ地方移住せずに都内の在宅ワークをすればいい」という意見もあります。

ただ都内の在宅ワークでは通勤時間の分の時間は増やせますが、固定費は下げられません。

 地方移住の2つの良いところ

  • 時間が増える
  • 固定費が減らせる

固定費を減らすことは、海外移住や実家暮らしでも可能です
何が1番合っているか、考えるきっかけになる本です。

『まだ東京で消耗してるの?』は地方移住に興味がある人におすすめ

『まだ東京で消耗してるの?』は、地方移住に興味がある人におすすめ

おすすめの人、おすすめしない人

こんな方におすすめ

  • 会社を辞めたい人
  • 東京で消耗している人
  • 地方移住に興味がある人

会社を辞めたい人にもおすすめです。
地方移住の選択肢が増え、心に余裕ができるからです。

ただもし消耗しているなら、すぐに会社を辞めるのは避けるべきです。
正常な判断や決断ができないからです。

いったん有給や休職で、考える時間をつくるほうが賢明です。
著者のライフスタイルに興味のある人は、面白く読めるはず。

下記の人にはおすすめしません。

  • 都会が好きな人
  • イケハヤが大嫌いな人
  • 地方移住に興味がない人

著者:イケダハヤトのプロフィール

ブロガー。
1986年生まれ。
早稲田大学政治経済学部卒業後、大手メーカーに勤務。会社員生活を経験した後、3年目に独立。2015年に家族で東京から高知県の限界集落に移住。
ブログ「まだ東京で消耗してるの?」の月間閲覧数は約300万回。
オンラインサロンを主宰するほか、『ビッグイシューオンライン』編集長も務める。
『新世代努力論』『武器としての書く技術』、『仏教は宗教ではない』(アルボムッレ・スマナサーラ氏との共著)など著書多数。

出典:公式サイト(2023年5月閉鎖)

5つの章の目次、書籍情報

目次

第1部.東京はもう終わっている
第2部.田舎のほうが圧倒的に稼ぎやすい
第3部.限界集落に移住して、こんな幸せになりました
第4部.「ないものだらけ」だからこそ地方はチャンス
第5部.移住で失敗しないための5つのステップと知っておくべき制度

書名 『まだ東京で消耗してるの?』
著者 イケダハヤト
単行本 234ページ
出版社 幻冬舎
発売日 2016/1/29

»『まだ東京で消耗してるの? 』の詳細を見る

『まだ東京で消耗してるの?』の口コミ、動画

Amazonの口コミ66個

口コミの43%が5つ星です(2022年11月)。
»『まだ東京で消耗してるの?』の口コミを見る

Twitterの口コミ4つ

1.イケダハヤトと呼ばれるモノが嫌い

2.地方移住を考えている人へ

3.地方移住の醍醐味

4.環境を変えて人生を変える

解説動画3本

まとめ:地方移住をする前に、小さく環境を変えてみよう

感想まとめ:地方移住をする前に、小さく環境を変えてみよう

まとめ:グッときたところベスト3

  • 1位:環境を変えれば、アウトプットは変わる
  • 2位:地方では静かな環境で集中して仕事ができる
  • 3位:東京は移動時間という人生の無駄遣いから逃れられない

 他に書いてあることは、以下のとおり

  • 高知の良いところ
  • 田舎での生活の良さ
  • 環境を変えることのメリット
  • 移住に関するよくある質問、回答
  • イケハヤさんのこれからやりたいこと
  • 移住で失敗しないための5つのステップ

以上です。

P.S. いきなり地方移住できなくても、小さく環境は変えられます。

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