数学検定準2級の対策として「過去問2冊+記述式演習帳1冊」を解きました。
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【数学検定準2級の対策】公式サイトの過去問+過去問題集3冊
公式サイトの過去問が「最新」です。
しかし、回答に解説がありません。
過去問題集は全本「過去4回分の問題・解説」が書かれています。
すべて実際に出た問題です。
検定過去問題:公式サイトの過去1回分
1次試験
✔︎ 数学検定準2級の過去問1次(公式サイト)
・計算ミスあり
・「変化の割合」の言葉を知らない
・問題文の早とちり、勘違いあり
・検算をしろ— Koichi (@KoichiBlog) April 10, 2024
やはり計算ミスがありません。
なかなか防げません。
解いているときは「合っている」と思っているからです。
2次試験
✔︎ 数学検定準2級の過去問2次(公式サイト)
過去問で知識の抜け、漏れが見える。・体積=1辺×1辺×1辺
・ギリギリ6割
・ゴリ押しで解ける問題もある
・解説がないから、わからない問題は苦しい— Koichi (@KoichiBlog) April 10, 2024
体積を「1/3×底面積×高さ」で出す問題と早とちりしました。
正しくは「体積=1辺×1辺×1辺」で計算です。
他に気づいたことは「問題を見て、難しく感じても、あきらめない」です。
二次試験は見た瞬間に「うっ」と気持ちが退く問題があります。
手をつけてみれば、簡単な問題もあります。
手を動かしてみれば、発想できる問題もあります。
あきらめないことです。
✅変化の割合=Yの増加量/Xの増加量
「変化の割合」=「Xの値の変化に対して、Yの値がどれくらいの割合で変化したか」を表す値。
変化の割合はXが1増えるごとに、Yはどれだけ増えるかを表す値。— Koichi (@KoichiBlog) April 10, 2024
「変化の割合」という言葉の意味がわかりませんでした。
上記ツイートのとおり「変化した割合」です。
たとえば、y=x^2で「x=2からx=3の変化の割合」を求める場合は以下です。
「y=4からy=9に変化、5」÷「x=2からx=3に変化、1」= 変化の割合は5です。
過去問題集準2級(発売日:2023/5/1)
過去問題集準2級(発売日:2017/2/14)
「過去問をやるのは大事」と認識しました。
以下のように思えたからです。
- ああ、そうやって置くのね
- こねくりまわす考え方
- 知らないやり方、言葉がわかる
マセマの定理や公式の証明の大切さを痛感しました。
過去問題集準2級(発売日:2014/2/10)
試験直前にAmazonで注文しました。
試験日までに間に合わなかったので、やっていません。
【数学検定準2級の対策】記述式演習帳1冊を解いた
「Amazonの口コミ」には「オーバーワーク気味の学習が好みの方に向いている」と書いてありました。
中3レベルの問題はどれくらいあるのか
中3レベル、間違えました。 pic.twitter.com/pxJzmExfPL
— Koichi (@KoichiBlog) April 3, 2024
解いた問題は以下です。
- 2乗に比例する関数
- 2次関数
間違えました。
レベルは中学3年生です。
数学検定準2級の過去問をやった経験から、同レベルの問題あるいは類題が出ないのはわかっています。
しかし、解けなかったのはショックでした。
勉強の穴を見つけるには良い機会でした。
問題文をよく読むこと
『数検準二級 記述式演習帳』
・数学は問題文をよく読む
・問題を誤解していたら、アウト
・最低2回は読む、解き終えてからも読む
・『ノルウェイの森』の「理解は誤解」という言葉を思い出す— Koichi (@KoichiBlog) April 6, 2024
「問題文をよく読む」が最重要です。
- 早とちり
- 勘違い
- 思い込み
問題文を誤解していれば、正しい答えが出せません。
いくら解き方が合っていたとしても、数値が違えばバツです。
- 何度も繰り返し、理解できるまで読む
- 見直しでも、問題文を読み直す(誤りがある前提で)
問題文を理解できないのは、苦しいですが「問題文の誤読」はもったいないです。
理解はできているからです。
標本調査
✔︎『数学検定準二級 記述式演習帳』
・標本調査
・2次関数2問間違えました。
— Koichi (@KoichiBlog) April 7, 2024
標本調査は中3レベルの「比率」の問題です。
難しくはありません(間違えましたが)。
2次関数は「判別式」が出てきたので、高校レベルです。
あやふやな理解がわかったのが、収穫です。
三角比:暗記に頼らない
✔︎『数学検定準二級 記述式演習帳』
「1-5 三角比」で2問、間違えた。
・暗記していた公式を忘れていた→暗記に頼るとNG。理解せよ
・問題の意味がわからなかった→問題が間違っているのでは?と疑った— Koichi (@KoichiBlog) April 10, 2024
sin(90ーθ)の考え方などは暗記に頼っていたので、解けませんでした。
暗記に頼ると忘れていたらアウトです。
思い出せません。
考えて、理解することです。
「知る」ではなく「わかる」です。
わかれば、忘れてもわかります。
場合の数:ネックスレス、応用問題
✔︎『数学検定準二級 記述式演習帳』
「1-6 場合の数」
・円順列のネックレスの問題→裏返す発想ができなかった。マセマの初始にはネックレス問題はなかったので「本書を解いてよかった」と思った
・応用問題に歯応えあり→思いつかないのが悔しい。解答がギリギリ理解できるレベル— Koichi (@KoichiBlog) April 10, 2024
まとめ:数学検定準2級の準備をした
筆記用具を持っていなかったので、準備しました。
- 筆箱、鉛筆、消しゴム:子どもからもらいました
- 分度器、定規、コンパス:100均で購入
- シャーペン、替芯:イオンで購入
試験当日は鉛筆3本しか使いませんでした。
以上です。