Googleアドセンスは、ブログやサイト運営者にとって収益化の強力なツールです。
効果的に活用するためには正しい知識と戦略が必要です。
私も最初は収益がなかなか上がらず、試行錯誤の日々が続きました。
しかし、いくつかの本を読むことで、アドセンスの仕組みや収益を最大化する方法を学べました。
本記事は、実際に読んで役立ったGoogleアドセンスの本をまとめています。
初心者から上級者まで、収益化を成功に導くためのヒントがわかる本です。
Contents
本当に稼げるGoogle AdSense:広告配置ではなくブログノウハウの本
元Google AdSense担当者(5年間担当)の著作です。
本書を読んだ理由は「ブログで稼げていないため、少しでもAdSenseで収益化したい」です。
「AdSenseの効果的な配置がわかる」というメリットよりも「ブログで稼ぐためのノウハウ」が主です。
AdSense配置は「おまけ」程度でした。
グッときたところベスト3
- 1位:優先順位は①ユーザー、②広告主、③サイト運営者、④Google
- 2位:ライバルサイト1〜20位を網羅し、独自コンテンツを追加する
- 3位:まとめ、比較、一覧系コンテンツは拡散やブクマされやすい
1位:優先順位は①ユーザー、②広告主、③サイト運営者、④Google
どうしてもGoogleを第一に考えてしまいます。
「Googleに好かれる文章、検索上位に上げる文章」です。
大事なのは読者です。
ブログの本質は読者です。
読者のことを考える。
読者がイメージできなければ、お金は稼げません。
読者の問題意識(検索意図)がわからなければ、悩みは解決できないからです。
2位:ライバルサイト1〜20位を網羅し、独自コンテンツを追加する
1行で、本書の元は取りました。
1〜20位の見出し内容をすべて盛り込んだ記事をつくれば、他記事の意味がなくなります。
読者は他の記事を読まなくていいのです。
記事作成の時間はかかりますが、検索意図を満たすための有益な方法です。
3位:まとめ、比較、一覧系コンテンツは拡散やブクマされやすい
たしかに振り返ってみても「まとめや比較の長文記事」はブックマークの傾向です。
「保存しておいて、後で読もう、参考にしよう」と思うからです。
- まとめ記事はSNSで拡散されやすい
- まとめ記事は「量」と「質」で他を圧倒せよ
- 中途半端なまとめ記事は得策でない
徹底的に調べ上げ、他記事よりも量と質で上回る「渾身の記事」をつくるのです。
一度作成すれば長く集客してくれます。
その他に「ノウハウ記事の作り方」や「タイトルの作り方」「効果的なAdSense配置」などブログ運営に必要なことが網羅されていました。
『Google AdSense 成功の法則57』:レスポンシブ広告をメインにする
『ブログ飯』の染谷さんのAdSense攻略の書籍です。
本書を読んだ理由は、AdSenseのクリック率を上げたいからです。
染谷昌利さんの講演については「【悲報】ブログ100記事書いたけど稼げない【染谷昌利さんの講演】」で解説しています。
本を読む前:どこに広告を設置していいかわからない
以下のように思っていました。
- AdSense広告の最適配置を知りたい
- 実験、検証をひたすら繰り返すのが正解
- 記事下はダブルレクタングル広告を設置するのが良い
3つの気づき【デメリットあり】
- 広告のクリック率は、サイズに比例する
- 広告が文章の読みやすさに影響しないか
- 広告リンクは青色(リンク広告ユニット)
デメリットは2つです。
- 染谷さんの他著作との重複あり
- AdSense配置以外の情報も多い
ブログ記事のネタの出し方や記事の書き方について、他著作と被っている内容がありました。
アクションプラン3つ
- レスポンシブ広告をメインにする
- 毎月クリック率を、分析してみる
- 自己クリックには最大限注意する
シンプルに「見出し上と、記事下」にレスポンシブ広告を配置すれば良さそうです。
あとはトライアル&エラーを繰り返すのみです。
広告配置の最適解はブログによります。
なお自己クリックしたら、1発でアウトです。
2度とアドセンス広告は貼れません。
生涯に1回しかチャンスがないのです。
更新情報:2022年2月
内容が古くなり、リンク広告など使えない情報もあります。
AdSenseのベストはサイト設計も学べる「Google AdSenseマネタイズの教科書[完全版]」です。