- 効率的な時間の使い方を知りたい
- 自分の時間割表の作り方を知りたい
この記事はそんな方へ向けて書いています。
小学生の子どもの時間割で気づいたこと
- 国語、算数は午前の授業
- 午後の授業は生活か体育か学活か音楽
- 教科の並びがバラバラ
- 週1回は長い昼休みがある
- 5時間目まである日と、6時間目まである日がある
- 給食(昼食)を食べた後に単純作業の掃除がある
- 朝清掃の日が週に1回ある
抽象化します。
- 生産性の高い午前中に主要科目を勉強
- 午後は流して勉強
- 科目の順番を変えることで飽きさせない
- 昼食のあとは生産性が落ちるため、いったん掃除
- 憂鬱な火曜日は長い昼休みを入れる
- 中だるみの水曜日は帰る時間を早く設定
給食の献立は確認してませんが、曜日ごとの工夫があると考えられます。
自分に応用できないか。
- 集中できる午前中の時間を増やすため起床時間を早め、昼食時間を遅らす
- 昼食後は単純作業
- 朝食、昼食、夕食を週に1回ずつ豪華にする
- 水曜日の仕事は早めに切り上げる
- 曜日により、やることを変える
- 曜日により、やる場所を変える
大事なことは「自分を飽きさせない」です。
この記事を書いている私は休職中です。
小学生の子どもの時間割表を見て、自分の時間割の作り方を思いつきました。
本記事では、上記ツイートを深掘りして、小学校の時間割表から得た気づきを解説しています。
この記事を読むことで、自分の時間割表を作るメリットがわかります。
Contents
小学校の時間割の作り方から気づいたこと
深掘りしていきます。
うちの子ども(小学校2年生)の時間割です。
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
8:25〜8:40 | スキルアップタイム | スキルアップタイム | 朝清掃 | ブックタイム | スキルアップタイム |
1時間目 | 国語 | 国語 | 国語 | 国語 | 体育 |
2時間目 | 書写 | 算数 | 算数 | 算数 | 国語 |
3時間目 | 算数 | 図工 | 国語 | 体育 | 音楽 |
4時間目 | 国語 | 図工 | 国語 | 道徳 | 算数 |
12:15〜13:00 | 給食 | 給食 | 給食 | 給食 | 給食 |
13:00〜13:15 | 昼休み | ロング昼休み | 昼休み13:00〜13:10 | 昼休み | 昼休み |
13:20〜13:35 | 清掃 | ロング昼休み | 清掃 | 清掃 | |
5時間目 | 生活 | 体育 | 生活13:10〜13:55 | 学活 | 生活 |
6時間目 | 音楽 |
何気なく眺めていたら、得られた気づき
- 頭を使う国語、算数は午前中の授業
- 午後の授業は生活か体育か学活か音楽
- 教科の並びがバラバラ
- 週に1回、6時間目まである
- 火曜日の昼休みだけ長く設定(6限目まである)
- 給食を食べた後は掃除がある
- 朝清掃の日が週に1回ある
- ブックタイムが週に1回ある
- 水曜日は他の日より下校時間が早い
集中力を維持するためのに、細かい工夫が仕込まれていることがわかります。
本質
- 生産性の高い午前中に頭を使うアウトプットをする
- 自分を飽きさせないように毎日やることを変える
- 活動時間が長い日は長い昼休みを入れる
- 昼食のあとは生産性が落ちるため、体を動かす掃除をする
- 午後は頭を使わないインプットをする
- 中だるみの水曜日は早めに仕事を切り上げる
上記の気づきをもとに自分の時間割表を作成します。
休職中の自分の時間割表の作成に応用する
午前は頭を使う仕事、午後は頭を使わない仕事をやることです。
具体例をまとめます。
頭を使う仕事
- 企画書・見積書の作成
- 執筆などのアウトプット
- データ分析
- 決断を伴う仕事
- プロジェクトなどの計画を立てる仕事
- 気が進まない仕事
- 重要な気を使う仕事
頭を使わない仕事
- 営業などの外出
- ネットでの情報収集
- 交通費の精算
- 掃除・整理整頓
- 会議・面談
- 飲み会や懇親会
- 気を使わない単純作業
上記を参考に自分の時間割表を作成します。
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
朝活4時〜7時 | ブログ | ブログ | ファミレスでブログ | ランニング+ブログ | ブログ |
朝食 | ファミレス | 自宅 | ファミレス | 自宅 | 自宅 |
午前中 | ファミレスでブログ | イートインでブログ | ファミレスでブログ+在宅で読書1冊 | 遠くのファミレスでブログ | 在宅で読書1冊+図書館でブログ |
昼食 | おにぎり弁当 | 自宅 | 自宅 | ファミレス | イートインで弁当 |
午後 | 水泳 | 在宅で読書1冊 | 筋トレ | ファミレスで読書1冊 | イートインでブログ |
夕方 | 読書1冊 | ランニング | カフェでブログ | 在宅でブログ | 水泳 |
夕食 | 自宅 | 自宅 | 自宅 | 自宅 | 飲み会または レストランでブログ |
夜 | 子どもとゲーム | 子どもと遊ぶ | 子どもとゲーム 早めに就寝 | 子どもと遊ぶ | 飲み会または レストランでブログ |
太字は他の週と大きく異なる部分です。
毎日違うファミレスに行きます。
月曜日は週の始まりで大事なスタート
月曜日の朝食は好物を食べることがポイントです。
理由は3つあります。
- 朝食が楽しみになり、朝が起きやすくなる
- 朝食をご褒美にして、朝活に集中できる
- 憂鬱な月曜日を打破し、1週間に弾みをつけられる
1.朝食が楽しみになり、朝が起きやすくなる
月曜日の朝は憂鬱なものです。
会社員時代は「会社に行きたくない」と思うようになってからは、7時起きが精一杯でした。
休職中でも月曜日はなかなか起きにくいです。
週末の起床時間が8〜10時になってしまい、睡眠リズムが崩れるからです。
今では毎週月曜日の朝はファミレス・ジョナサンに行き、好物の卵とパンケーキのモーニングセット(税込647円)を食べるようにしています。
スクランブルエッグがふわふわで何度も食べたくなり、月曜日にこれを食べるのが楽しみになっているのです。
この楽しみを思えば、月曜日の起きにくい朝が改善されます。
「ギリギリまで寝ていたい」気持ちもわかりますが、朝にすんなり起きられれば余裕を持って1日が始められ、1週間に弾みがつきます。
月曜日の朝が楽しみになる「朝食」を自分のために用意するのです。
»【ジョナサン】モーニングメニューのカロリー、料金を比較
2.朝食をご褒美にして、朝活に集中できる
朝食に好きなもの用意して「朝食まで朝活を頑張る」という締め切り効果です。
「朝食は食べない」や「朝活しない」という人もいます。
その場合は昼食を好物にしたり、特別なものにすべきです。
昼食がご褒美となり、午前中の仕事に集中できます。
食事までの時間を有効活用できるのです。
3.憂鬱な月曜日を打破し、1週間に弾みをつけられる
少しでも楽しい時間を増やすために、朝食を好物にします。
月曜日をすんなり起きて、朝活ができたり、楽しい時間が少しでも増えれば1週間に勢いが生まれます。
逆に下記のようになると、勢いが出ません。
- 月曜日から遅刻する
- やろうと思っていた朝活もできない
- 焦った状態で出社する
気持ちで負けていては良い仕事はできません。
1週間に弾みをつけるためにも朝食を好物にし、月曜日を調子よく始めましょう。
月曜日の朝食を好物にすることの効果は大きいのです。
朝食で楽しみを増やし、月曜の朝をワクワクしたものにして1週間を始めます。
火曜日はスーパーのイートインコーナーでブログを書く
1番憂鬱になりやすい日です。
近所のスーパーのイートインコーナーへ車で移動し、ブログを書きます。
イートインコーナーはなぜか集中できます。
スーパーで流れている音楽や人の話し声が聞こえてくるせいかもしれません。
少し音がある方が人間は集中できると聞いたことがあります。
水曜日は飽きてくるので、ファミレスとカフェを組み合わせる
疲れがたまってくる水曜日です。
早朝よりファミレスに行き、ブログを書きつつ朝食をとります。
そのままファミレスで読書1冊を終えた後、自宅に戻り在宅で読書。
午後イチで筋トレを開始し、頭を冴えた状態にしてカフェへ移動。
カフェでブログを書きつつ、子どもの迎えの時間を締め切りにして集中します。
寝る時間は早めて、21時には寝るようにします。
木曜日は早朝ランニングと遠くのファミレスでブログ
木曜日は唯一の早朝ランニングの日です。
明日が金曜日なので1番やる気が出る日です。
気分転換を兼ねて遠くのファミレスへ車で移動して、ブログを書きます。
ファミレスで昼食をとり、そのまま読書1冊です。
自宅に戻り、引き続きブログです。
金曜日は飲み会を設定し、やる気を引き出す
金曜日は飲み会を設定して、やる気を引き出します。
飲み会は「1週間のご褒美」です。
友人との約束がなければ、近所の居酒屋へひとり飲みに行きます。
» 妙典でひとり飲みなら「居酒屋みなみ」【一人飲みの5つのメリット】
5つの曜日パターンを臨機応変に入れ替える
時間割表があれば迷いません。
迷うことで発生するロスを減らせます。
- 迷う時間のロス
- 迷うエネルギーのロス
5つの曜日のパターンが決まっていることで、迷いなく行動できるのがメリットです。
「この曜日はこれをやらなくてはならない」というわけではありません。
その日の気分や外出の都合などで変わる可能性もありますので、曜日にとらわれないことです。
場合により入れ替えの必要も出てきます。
臨機応変に対応するのです。
大事なことは自分を飽きさせないための5通りのパターンを持つことです。
人間は飽きやすいです。
気が散り、分散し、集中できません。
自分を見ているとよくわかります。
いかに自分を飽きさせないか。
生産性を高める時間割の組み方は「変化」です。
時間割を組む目的は、生産性を高めること
- 集中できる午前中の時間を増やすため起床時間を早め、昼食時間を遅らす
- 昼食後は単純作業
- 朝食、昼食、夕食を週に1回ずつ特別にする
- 水曜日の仕事は早めに切り上げる
- 日ごとにやることを変える
- 日ごとにやる場所を変える
目的は生産性を高めることです。
まとめ:小学校の時間割表から、自分の時間割表を作ろう
要点を再度まとめます。
- 生産性の高い午前中に頭を使うアウトプットをする
- 自分を飽きさせないように毎日やることを変える
- 活動時間が長い日は長い昼休みを入れる
- 昼食のあとは生産性が落ちるため、体を動かす掃除をする
- 午後は頭を使わないインプットをする
- 中だるみの水曜日は早めに仕事を切り上げる
自分を飽きさせない工夫
- 集中できる午前中の時間を増やすため起床時間を早め、昼食時間を遅らす
- 昼食後は単純作業
- 朝食、昼食、夕食を週に1回ずつ特別にする
- 水曜日の仕事は早めに切り上げる
- 日ごとにやることを変える
- 日ごとにやる場所を変える
臨機応変に常に変えて、自分の気持ちを新鮮に保つことが大事です。
マンネリにならないよう常に自分を見張っていましょう。
時間割は自分との約束です。
時間割を守ることは、自分との約束を守ることになるのです。
以上です。
P.S. 小学校の時間割表を見習い、生産性を高める工夫をしよう。