本記事は、添乗員の始め方から成長、ノウハウまで学習したい方向けです。
本記事の信頼性
- 経歴:新卒で旅行社に入社し19年8ヶ月、出張手配×法人営業×添乗
- 資格:総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者
- 添乗:国内・海外計123本(一般団体、教育旅行、視察旅行)
本記事を書いている私は添乗経験は少ないですが、添乗前に下見をしました。
下見(予習)→ 添乗してお客さまの反応を得る → 改善 → 次の添乗の下見
次の仕事につなげるために、1回1回の添乗を大事にしてきた自負があります。
本記事は、添乗員になるための情報から、成長ノウハウまでの完全まとめです。
添乗員になる前に読むべき知識が手に入ります。
Contents
添乗員になりたい方向けの記事4本
添乗員になるには2つの方法があります。
- 添乗ができる旅行会社に入る
- 添乗員派遣会社に入る
詳しくは下記記事で解説しています。
添乗員になるには「旅程管理主任者」の資格が必要です。
添乗員資格「旅程管理主任者」の取得方法と難易度【合格率90%】
未経験でも添乗員になれる理由と、勉強方法は下記記事で解説しています。
添乗員に必要なスキルは、下記記事でわかります。
添乗の仕事内容、特徴を理解しよう
添乗員の仕事内容、特徴を理解するための入門記事2本です。
実際の添乗業務の内容を、マニュアル形式で読める記事です。
ザッと流し読みでも、仕事内容がイメージできます。
海外添乗マニュアル完全まとめ【出発前から帰国までの5つの流れ】
【国内添乗マニュアル保存版】添乗出発前〜到着まで10シーンを解説
「旅行会社の添乗員」と「添乗員派遣会社の添乗員」どちらにすべきか考えよう
どちらにもメリットとデメリットがあります。
自分にはどちらが合うのか、考えてみましょう。
「旅行会社の添乗員」を選択したら、以下2つの記事がおすすめです。
「添乗員派遣会社の添乗員」を選択した方へ、おすすめ添乗員派遣会社を紹介します。
おすすめの添乗員派遣会社3社をランキングで比較【口コミ・評判】
添乗員派遣会社34社の完全まとめ【基本情報や特徴、待遇を比較】
選び切れない場合は、いくつかの説明会に参加して、比較してみましょう。
添乗員が向いているかどうか、迷ったら読む記事です。
装備を整えて、冒険へ出かけよう
服装、持ち物を整えていきます。
添乗員の服装
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添乗員の服装で失敗しないためのポイント【男女身だしなみ、腕時計】
添乗員の持ち物
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添乗員おすすめの旅行の持ち物35選【機内やホテル、その他で有用】
ツアーコンダクターとして必読本3冊
添乗員として手元に置いておきたい3冊です。
詳しくは「【感想】『派遣添乗員ヘトヘト日記』でわかる添乗員のつらさ、面白さ」で解説しています。
詳しくは「マンデラの海外添乗員の働き方がわかる本【失敗から気づきを得る】」で解説しています。
詳しくは「日本一の添乗員が書いた接客業のおすすめ本【添乗は究極サービス業】」で解説しています。
知っておくと便利な基礎知識3本
基礎的な用語です。
わからない時に調べればOKです。
【保存版】旅行業界用語の一覧まとめ【専門用語、英語用語、略語】
添乗員派遣会社の添乗員であれば、チップの額は旅行会社から指示があります。
チップの基準を知っておくと慌てません。
添乗員とバスガイドの違いの記事です。
» 添乗員、現地係員、現地添乗員の違いとは【バスガイドとの5つの違い】
添乗員として成長するための学習記事3本
添乗員に必要な英語力は、英検準2級〜2級です。
添乗員になるための必須資格は「旅程管理主任者」です。
効果的な添乗ノウハウを身につけよう
「挨拶を制するものは、添乗を制する」です。
朝1番の挨拶を決めて、波に乗りましょう。
参考記事2本です。
朝と最後の挨拶
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添乗員の「朝、到着前、最後」の挨拶の流れ【6つの例文+笑いあり】
添乗の心構えと、成功させるコツは「添乗員の心構え10個:自己啓発+顧客満足【成功させる9つのコツ】」です。
先人の体験談は貴重です。
記事3本をご覧ください。
添乗員の実体験からノウハウを学ぶ
トラブルは予防と対応で乗り切ろう
「トラベルはトラブル」の言葉どおり、添乗にはトラブルはつきものです。
「知っていることがどれだけたくさんあるか」よりも「知らないことにどれだけ対処できるか」です。
事故対応マニュアル
パスポートをなくした時の対応
パスポートがなくなると仕事が増えます。
お客さまも心理的ダメージが大きいので、予防です。
トラブル事例の記事4本
トラブル事例を知っておくことで、予防できるケースもあります。
トラブル事例や失敗談を知り、引き出しを増やしておくことは大事です。
トラブルの際は、落ち着いて冷静に迅速に対応します。
旅行会社の5つのトラブル事例と解決策【法人営業18年の体験談】
添乗員の失敗談:お客さまの積み残し3回【8つのミスも公開します】
失敗は成功のもとです。
何度でも立ち上がるのが添乗員です。
失敗はないに越したことがありません。
事前準備で「想定外」を「想定内」に変えていきます。
クレーマーに悩んだら読む記事3本
添乗員を続けていれば、嫌なお客さまに出くわすものです。
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添乗員が告白する嫌なお客さま25選【困ったお客さまの対処法3つ】
添乗の他に副業を考えたら読む記事2本
添乗員の副業として「ブログ」も1つです。
添乗員体験をブログに書けるからです。
しかしブログはスーパーハードです。
ブログ収益よりも「成長」にフォーカスすると長続きします。
» 旅行業界の内幕がわかる添乗員ブログ10選【イラスト無料サイト3選】
逆に、添乗員を副業にする記事は下記です。
添乗員を辞めたいときに読むべき記事5本
「添乗員を辞めたい」と思ったことは何度もあります。
あるある話は以下です。
添乗員は激務です。
添乗員のやりがいを見直してみましょう。
「楽しさ」と「成長」があるかどうかが、ポイントです。
»【添乗員の5つのやりがい】究極は自分の作ったツアーに添乗すること
添乗員から他業種へ転職する一例は、下記記事です。
まとめ:添乗員はやめられない
添乗を続けて、反省、改善していけばスキルは上がります。
添乗員はスーパーハードです。
おすすめしません。
その分、お客さまに喜んでもらえたときの嬉しさは伝え切れません。
嬉しくてゾクゾクします。
最前列で涙をこらえたこともあります。
以上です。
P.S. 添乗員のアイデンティティだけは捨てられませんでした。