「堅苦しくない夏の挨拶を送りたいけど、どう書けばいいんだろう」
そんな方のために、LINE・メール・手紙それぞれの書き方と使い分け、6月〜8月の時期別例文をまとめました。
難しい時候の言葉は一切不要。普段の話し言葉で、夏らしい季節感と相手への気遣いを伝えれば十分です。
| 媒体 | 文の長さ | 文体 | 絵文字 | 向いている相手 |
|---|---|---|---|---|
| LINE | 1〜3文(50〜100字程度が目安) | 完全口語 | 相手に合わせて1〜2個程度 | 仲の良い友人・家族 |
| メール | 3〜5文(100〜200字) | 丁寧な口語 | 親しい相手なら少量可 | 知人・少し距離のある相手 |
| 手紙 | 3〜6文(150〜300字) | 丁寧な口語〜書き言葉 | 通常は使用しない | 親戚・目上の方・お礼を伝えたい相手 |
・LINE・メール・手紙別の書き方と使い分け
・6月・7月・8月の時期別カジュアル例文(コピペ可)
・相手別の使い分け(友人・家族・親戚・目上の方)
・NG例と改善例、暑中見舞い・残暑見舞いのカジュアル例文
→ 「例文を量より使い方で選ぶ」ための実践ガイドです。
この記事の目次
- カジュアルな夏の挨拶を書くコツ|3つの基本ルール
- 時期別・カジュアルな夏の挨拶 使い分け一覧
- 6月のカジュアルな夏の挨拶|梅雨〜初夏の使い分け
- 7月のカジュアルな夏の挨拶|夏本番の表現を使いこなす
- 8月のカジュアルな夏の挨拶|立秋前後の使い分けも解説
- LINEで使える夏の挨拶例文|短く・テンポよく・温かく
- メールで使える夏の挨拶例文|丁寧さをキープしつつ温かく
- 手紙で使える夏の挨拶例文|温かみと丁寧さのバランスで
- 相手別のカジュアルな夏の挨拶|距離感で選ぶ使い分けガイド
- 書き出しと結びのコピペ例文一覧
- 暑中見舞い・残暑見舞いのカジュアル例文
- 夏のカジュアルな挨拶でよくある失敗と改善例
- よくある疑問
- まとめ|夏の挨拶は「相手×時期×媒体」で選ぶ
カジュアルな夏の挨拶を書くコツ|3つの基本ルール
「季節感の一言」+「相手への気遣い」+「名前や共通の話題」
この3つを組み合わせるだけで、カジュアルな夏の挨拶はまとまります。
難しい時候の言葉は必須ではありません。親しい相手には普段の言葉だけでも十分気持ちは伝わります。
「相手との距離感×媒体」で使う言葉を選ぶのが基本です。
①書き出し:季節感を一言(例:毎日暑いね)
②気遣い:相手への気遣い(例:夏バテしてない?)
③近況・話題:自分の近況か相手への質問(例:今年の夏どうする予定?)
④結び:締めの一言(例:また会おうね/涼しくなったらゆっくり話そうね)
LINEなら①②だけ、メールは①〜③、手紙は①〜④で自然にまとまります。
親しい友人への挨拶は、難しく考えすぎるより「毎日暑いね」のような普段の言葉の方が自然に伝わります。
共通の話題を一言加えると、定型文らしさがなくなります。
まずは一言、気軽に送ってみてください。
時期別・カジュアルな夏の挨拶 使い分け一覧
6月は「梅雨・蒸し暑さ」、7月は「暑い・花火・夏休み」、8月は「猛暑・熱中症・お盆」を話題にすると季節感が自然に出ます。
時期と言葉がずれると相手に違和感を与えることがあるため、以下の表を参考に選んでください。
| 時期 | おすすめの言葉 | 自然な口語例 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 6月上〜中旬 | 梅雨・雨・じめじめ・アジサイ | 雨の日が続いてるね | 「暑い」は早すぎる場合も |
| 6月下旬 | 梅雨明け・初夏・晴れ間 | やっと晴れてきたね | 梅雨が明けていない地域もある |
| 7月上〜中旬 | 暑い・セミ・夏本番・花火 | 本格的な暑さになってきたね | 梅雨が明けていない年もある |
| 7月下旬 | 猛暑・夏休み・お祭り・ひまわり | 毎日うだるような暑さだね | 特になし |
| 8月上旬 | 猛暑・熱中症・夏休み・盆前 | 厳しい暑さが続いてるね | 熱中症の気遣いを一言加えると◎ |
| 8月中旬 | お盆・夕涼み・夏の折り返し | お盆を過ぎてもまだ暑いね | 「暑中見舞い」は立秋後はNG |
| 8月下旬 | 残暑・夕涼み・秋の気配 | 夕方は少し涼しくなってきたね | 「暦の上では秋」を一言添えると◎ |
「今感じている天気や気温をそのまま書く」と自然な挨拶になります。
暦と実際の気候がズレていても「暦の上では秋だけど全然涼しくないね」という正直な一言が、かえって会話のきっかけになることもあります。
6月のカジュアルな夏の挨拶|梅雨〜初夏の使い分け

多くの地域で6月は梅雨や蒸し暑さを感じる時期です。
「雨の日が続いてるね」「蒸し暑いね」のような言葉が季節感に合います。
北海道のように一般的な梅雨がないとされる地域や、沖縄のように早期に梅雨が明ける地域では「初夏らしい日差しが気持ちいいね」のような表現も自然です。
地域の実際の天候に合う言葉を選びましょう。
梅雨の時期に使える例文(6月上旬〜中旬)
雨や湿気への共感を伝えるのが6月の挨拶のポイントです。
「なんとなく体がだるい」「気圧の変化がつらい」という相手の気持ちに寄り添う一言が響きます。
6月下旬から7月上旬の例文|梅雨明け前後に使える
梅雨明けの時期は地域や年によって異なります。
すでに梅雨が明けた地域なら開放感を表現する言葉が自然に使えます。
まだ明けていない地域の相手には「そろそろ梅雨明けかな」という表現を選ぶと無難です。
7月のカジュアルな夏の挨拶|夏本番の表現を使いこなす
7月は「暑い」という言葉が最も自然に使える時期です。
セミ・花火・夏祭り・夏休みなど夏の話題が豊富で、相手への挨拶に話題を一言添えると会話を始めるきっかけになります。
「セミの声がうるさいくらい聞こえる」「入道雲がもくもく出てきた」のような具体的な描写を一文加えると、同じ「暑い」でも情景が浮かんでぐっと印象に残る文章になります。
8月のカジュアルな夏の挨拶|立秋前後の使い分けも解説
8月は立秋(毎年8月7日頃)の前後で言葉が変わります。
ただしカジュアルな挨拶では「暦の上では秋だけどまだ暑いね」という一言でカバーできます。
熱中症への気遣いを一言添えると柔らかい印象になります。
❌「暦の上では秋となりましたが〜」——カジュアルな挨拶では少し堅い印象になります
✅「暦の上では秋だけどまだ暑いね〜」——同じ内容でもくだけた言い方の方が自然です
暑中見舞いと残暑見舞いの使い分けについては「暑中見舞い・残暑見舞いの文例まとめ」もあわせてご参照ください。
高齢の方や屋外で過ごすことが多い相手には、熱中症を気遣う一言を添えると柔らかい印象になります。
LINEで使える夏の挨拶例文|短く・テンポよく・温かく
LINEの夏の挨拶は1〜3文を目安に、画面内で読みやすい長さにまとめましょう。
50〜100文字程度がひとつの目安ですが、文字数より「テンポよく読めるか」を意識する方が大切です。
「毎日暑いね!元気?」のような短い一言でも気持ちは十分伝わります。
友人に送る短いLINE例文
絵文字は相手に合わせて1〜2個が自然です。
多すぎると印象が変わることがあります。朝や夜に「おはよう☀️」と組み合わせて送ると、会話のきっかけになりやすいです。
メールで使える夏の挨拶例文|丁寧さをキープしつつ温かく
カジュアルなメールの夏の挨拶は「丁寧な話し言葉」がちょうどいい温度感です。
「暑い日が続いていますが、お元気ですか?」から始め、書き出し→本題→結びの3段構成でまとめると自然にまとまります。
メールの書き出し〜結びのセット例文
手紙で使える夏の挨拶例文|温かみと丁寧さのバランスで
手紙のカジュアルな夏の挨拶は「丁寧だけど親しみがある」のが理想です。漢語調の時候の挨拶(梅雨の候・盛夏の候)は使わなくても問題ありません。「暑い日が続いていますが〜」から始める口語調で十分です。
手紙に時候の言葉を使いたい方は「夏の時候の挨拶例文一覧」もあわせてご参照ください。
相手別のカジュアルな夏の挨拶|距離感で選ぶ使い分けガイド
夏の挨拶で最も大切なのが「相手との距離感」です。
仲の良い友人なら完全口語・絵文字OK、目上の方には丁寧な口語を選びましょう。
同じ「元気?」でも相手によって言葉の選び方は変わります。
| 相手 | 文体の目安 | 書き出し例 | 結びの例 |
|---|---|---|---|
| 仲の良い友人 | 完全口語 | 毎日暑いね!元気? | またね!体に気をつけてね |
| 少し距離のある知人 | 丁寧な口語 | 暑い日が続いていますが、お元気ですか? | またお会いできるのを楽しみにしています |
| 家族 | 超口語・短く | 暑すぎるね。体に気をつけてね | また連絡してね |
| 親戚 | 丁寧な口語 | 暑い日が続いていますが、皆様お元気ですか | どうかご自愛ください |
| 目上の方 | 丁寧な表現+柔らかさ | 暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか | くれぐれもご自愛くださいますようお願いいたします |
書き出しと結びのコピペ例文一覧
書き出しは「季節感の一言」、結びは「体調を気遣う一言」をセットにするのが基本です。
この2つが揃えば、間の本題をどう書いても挨拶として成立します。
暑中見舞い・残暑見舞いのカジュアル例文
暑中見舞いは小暑または梅雨明け頃から立秋前日までに送るのが一般的です。
迷った場合は梅雨明け後を目安にすると自然です。
残暑見舞いは立秋以降〜8月末頃に送ります。
カジュアルな挨拶でも「暑中お見舞い申し上げます」の書き出しは残した方が自然に伝わります。
| 種類 | 時期 | 書き出し | 末尾の日付 |
|---|---|---|---|
| 暑中見舞い | 小暑・梅雨明け頃〜立秋前日 | 暑中お見舞い申し上げます | 令和〇年 盛夏 |
| 残暑見舞い | 立秋(8/7頃)〜8月末頃 | 残暑お見舞い申し上げます | 令和〇年 晩夏 |
※立秋の日付は年によって異なるため、その年の暦をご確認ください。
夏のカジュアルな挨拶でよくある失敗と改善例
よくある失敗は「コピペのまま送る」「時期に合わない言葉を使う」の2つです。
例文に相手の名前や共通の話題を一言加えるだけで、定型文らしさがなくなります。
✅ 相手の名前か、ひとつでも共通の話題を一言添える
✅ 送る月・時期を確認してから言葉を選ぶ
✅「どうかご自愛ください」「お体を大切にお過ごしください」の方がより自然です
✅「暑い日が続いていますね。お元気ですか?」のように丁寧さを残す
よくある疑問
まとめ|夏の挨拶は「相手×時期×媒体」で選ぶ

夏のカジュアルな挨拶を選ぶ基準は「相手との距離感」「送る時期」「使う媒体」の3つです。
3つが合っていれば、難しい言葉は不要です。
☑ LINEは1〜3文を目安に、画面内で読みやすい長さに
☑ メールは丁寧な口語・書き出し+本題+結びの3段構成
☑ 手紙は「暑い日が続いていますが〜」から始める口語調でOK
☑ 目上の方には「どうかご自愛ください」を結びに
☑ 暑中見舞いは立秋前・残暑見舞いは立秋後
☑ コピペ例文に相手の名前か共通の話題を一言加える
☑「お体にご自愛ください」は重複的に感じられることがある。「どうかご自愛ください」の方がより自然です
難しく考えなくて大丈夫です。
「毎日暑いね。元気にしてる?」の一言から送ってみてください。
それだけで相手には十分、夏の温かい気持ちが伝わります。
・夏の時候の挨拶例文一覧(6月・7月・8月)
・夏の挨拶例文まとめ
・初夏の挨拶(5〜6月)
・夏の手紙で使える書き出し・結び
・8月の時候挨拶の基本と使い分け
・暑中見舞い・残暑見舞いの文例まとめ
・残暑見舞いの書き方と例文まとめ
本記事は手紙の慣例や一般的に広く用いられるマナーをもとに執筆しています。
・国立天文台「暦象年表」(立秋・小暑・大暑などの節気の日付)
・日本郵便「暑中見舞い・残暑見舞い関連」(送付時期の目安)
・一般社団法人 日本手紙協会が推奨する手紙のマナーに基づく表現の慣例
※本記事は、一般的な手紙のマナー・挨拶の慣例・気候に関する一般的な表現をもとに作成しています。
梅雨・夏の始まりなど気候に関する表現は地域差があるため、相手の地域の実際の天候に合わせてお選びください。
表現の使い方や考え方は、地域・慣習・相手との関係によって異なる場合があります。
立秋などの節気の日付は年によって前後しますので、送る前にその年の暦をご確認ください。
