梅雨の挨拶文、何を書けばいいか迷っていませんか。
「梅雨の候だけでいいの?」「もう少し気の利いた表現にしたい」
そんな方のために、そのまま使える例文を揃えました。
梅雨の挨拶文は「季節の話題+相手への気遣い+結びの言葉」の3点を押さえるだけで自然に整います。
【書き出し・ビジネス】
梅雨の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
【書き出し・やわらかい】
梅雨の季節となりましたね。お変わりなくお過ごしでしょうか。
【結び・全般】
梅雨の折、くれぐれもご自愛のほどお願い申し上げます。
・梅雨の書き出し例文(ビジネス・手紙・メール)
・梅雨の結び例文(体調を気遣う・ビジネス・やわらかい)
・6月上旬・中旬・下旬の時期別梅雨挨拶文
・相手別の挨拶文(上司・取引先・先生・親しい人)
・使いやすい季語と注意点
梅雨の挨拶文の基本
梅雨の挨拶文は、梅雨の時期(6月〜7月上旬)に送る手紙・メール・ビジネス文書に使う書き出しと結びの文章です。
「梅雨の候」などの時候の挨拶を使うだけで、季節感のある丁寧な文章になります。
使いやすい梅雨の季語
| 季語 | 読み方 | 使いやすい場面 |
|---|---|---|
| 梅雨の候 | つゆのこう | ビジネス文書・手紙全般。最も汎用的 |
| 入梅の候 | にゅうばいのこう | 梅雨入り直後。やや格式高め |
| 長雨の候 | ながあめのこう | 雨続きの時期。詩的な印象 |
| 梅雨寒の候 | つゆざむのこう | 梅雨で肌寒い時期に |
| 紫陽花 | あじさい | 中旬〜やわらかい表現に |
梅雨の挨拶文の基本の型
書き出しと結びをセットで覚えると、挨拶文全体がスムーズに整います。
| パーツ | 役割 | 代表的な表現 |
|---|---|---|
| 書き出し | 季節感と相手への気遣いを伝える | 梅雨の候〜 / 梅雨の季節となりましたね〜 |
| 結び | 体調を気遣いながら締めくくる | 梅雨の折、くれぐれもご自愛ください |
梅雨の書き出し例文
書き出しは文章全体の印象を決める大切な部分です。
ビジネス文書には漢語調(〇〇の候)、手紙やメールには口語調が自然に合います。
相手と場面に合わせて選んでください。
ビジネス向けの書き出し例文
取引先・社外メールには「梅雨の候」を使った漢語調が定番です。格式を保ちながら、季節感が伝わります。
手紙向けの書き出し例文
手紙には、少し情緒のある言葉を添えると、読んだ相手がほっとするような文章になります。紫陽花や長雨などの言葉が自然に合います。
メール・LINE向けの書き出し例文
メールや友人へのLINEには、口語に近い自然な表現が馴染みやすいです。時候の挨拶は堅くなくていい——と覚えておくと、気が楽になります。
梅雨の結びの挨拶文

結びの言葉は「お体を気遣う一言」が定番です。
書き出しに「梅雨の候」を使ったら、結びも「梅雨の折」でそろえると、文章全体が引き締まります。
体調を気遣う結びの言葉
ビジネス向けの結びの挨拶文
やわらかい結びの言葉
・「雨の多い季節ですが、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。」
・「梅雨明けが待ち遠しい毎日ですが、またお話しましょう。」
・「じめじめしますが、お互い元気で乗り越えましょう。」
時期別の梅雨挨拶文
6月は上旬・中旬・下旬で梅雨の状況が変わります。
送る時期に合わせて言葉を選ぶと、より自然な挨拶文になります。
迷ったら「梅雨の候」で通しても問題ありませんが、少し言葉を変えるだけで印象がぐっと上がります。
6月上旬の梅雨挨拶文
上旬は梅雨入り前後の時期です。
梅雨入り前なら「初夏の候」、梅雨入り後なら「入梅の候」や「梅雨の候」を使います。
どちらか迷う場合は「梅雨の候」が無難です。
6月中旬の梅雨挨拶文
中旬は梅雨本番の時期です。「梅雨の候」が最も自然に合います。
紫陽花や長雨など梅雨らしい言葉を添えると、季節感がより豊かになります。
6月下旬の梅雨挨拶文
下旬は梅雨の後半で、雨が長引く時期です。
「梅雨の候」「長雨の候」が引き続き使えます。
梅雨明けへの期待感を添えると、季節感がよく伝わります。
6月の時候の挨拶をさらに詳しく確認したい方は「6月の時候の挨拶」もあわせてどうぞ。
相手別の梅雨挨拶文
同じ「梅雨の挨拶文」でも、相手によって言葉の温度感を変えると自然です。
目上の方には丁寧に、親しい相手にはやわらかく。
それだけで印象がぐっとよくなります。
上司・取引先向け
先生・目上の方向け
親しい人向け
梅雨挨拶文の注意点
暗い印象を避ける
梅雨を書くとき、ネガティブな表現になりすぎないようにしましょう。
地域差に配慮する
梅雨は地域によって時期が異なります。
北海道は梅雨がない地域のため「梅雨の候」は使いません。
「初夏の候」「盛夏の候」など、梅雨に触れない表現を選びましょう。
また、送り先の地域の梅雨入り・梅雨明けの状況を確認してから使うと、より自然です。
季節外れを避ける
- 梅雨入り前に「梅雨の候」を使わない——梅雨入り前は「初夏の候」を使いましょう
- 梅雨明け後は「向暑の候」「盛夏の候」に切り替える
- 「春暖の候」「陽春の候」などの春の表現は6月には使わない
梅雨の挨拶文Q&A
まとめ|梅雨の挨拶文は気遣いで整える

梅雨の挨拶文は、3つの要素を押さえるだけで完成します。
① 季節の話題:「梅雨の候」「梅雨の季節となりましたね」など、梅雨らしい一言
② 相手への気遣い:「お変わりなくお過ごしでしょうか」「お体はいかがでしょうか」
③ 結びの言葉:「梅雨の折、くれぐれもご自愛のほどお願い申し上げます」
→ この3点を組み合わせるだけで、自然な梅雨の挨拶文が完成します
完璧な季語を選ばなくても大丈夫です。
「梅雨の候」(書き出し)と「梅雨の折、ご自愛ください」(結び)を使えば、ビジネスから手紙まで対応できます。
北海道など梅雨のない地域への文書には「初夏の候」を選べば失礼になりません。
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