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【6月中旬の時候の挨拶】例文と使い分け|梅雨の候・入梅の候

2026年5月21日

【6月中旬の時候の挨拶】例文と使い分け|梅雨の候・入梅の候

「6月中旬の時候の挨拶、また調べてしまった」——そんな方のために。

迷ったら「梅雨の候」でOKです。

これだけで中旬はほぼ対応できます。
より格式を出したいなら「入梅の候」、夏の気配を先取りしたいなら「向暑の候」という選び方でも自然に整います。

▼【今すぐ使える】6月中旬の定番例文
ビジネスメール(取引先向け)
梅雨の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
手紙・改まった文書
入梅の候、〇〇様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
やわらかい表現(知人・おたより向け)
梅雨の季節になりましたね。いかがお過ごしでしょうか。
結び(全般)
梅雨の折、くれぐれもご自愛のほどお願い申し上げます。
▼ この記事でわかること
・6月中旬(11〜20日)に使える季語と使い分け
・ビジネスメール・手紙・おたよりの書き出し例文
・梅雨の候・入梅の候・向暑の候の違い
・結びの言葉まで一通り

6月中旬の時候の挨拶とは

6月中旬(11〜20日)は梅雨本番の時期です。

「梅雨の候」「入梅の候」が最もよく合い、6月中旬らしい季節感が自然に伝わります。

上旬・下旬との違い

時期代表的な季語季節感・ポイント
上旬(1〜10日)初夏の候・青葉の候爽やかな初夏。梅雨前後で使いやすい
中旬(11〜20日)梅雨の候・入梅の候梅雨本番。中旬にしか出せない季節感
下旬(21〜30日)向暑の候・夏至の候夏へ向かう時期。7月上旬まで使える

 

6月全体の時候の挨拶は「6月の時候挨拶まとめ」でも確認できます。
6月1〜10日の表現は「6月上旬の時候の挨拶」、6月21日以降の表現は「6月下旬の時候の挨拶」で詳しく紹介しています。

6月中旬に使える季語

梅雨が本格的になるこの時期、選べる季語がいくつかあります。

どれが正解というわけではなく、相手や文書の雰囲気に合わせて選べば大丈夫です。

梅雨の候(つゆのこう)

中旬を代表する、最も使いやすい表現です。梅雨入り後であれば、格式を問わずほぼどんな文書にも馴染みます。

「どれにしようか迷ったら梅雨の候」と覚えておくと楽です。

ビジネス・取引先メール向け
梅雨の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
個人・手紙向け
梅雨の候、〇〇様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

入梅の候(にゅうばいのこう)

「入梅の候」は、少し品のある書き方をしたいときに選びたい表現です。

案内状・役員文書・学校関係のおたより・目上の方への手紙など、きちんとした場面で使うと文章が引き締まります。

「梅雨の候」より一段格式が上がる感覚で選んでもらえればOKです。

改まった手紙・案内状向け
入梅の候、〇〇様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
ビジネス・やわらかいメール向け
入梅の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

向暑の候(こうしょのこう)

中旬後半から夏の気配を先取りしたいときの表現です。
「梅雨の候」より少し夏らしい印象になります。
6月下旬〜7月にかけても使えます。

中旬後半〜下旬のビジネスメール
向暑の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
やわらかい表現として
暑さに向かう季節となりましたね。いかがお過ごしでしょうか。
▼ 中旬の季語——印象で選ぶ
梅雨の候——最も無難。中旬全般で使える定番
入梅の候——格式感あり。改まった文書・案内状向き
向暑の候——大人っぽい印象。中旬後半〜下旬にかけて使いやすい

ビジネス向け例文

ビジネス向け例文

「取引先にメールを送りたいけど、書き出しをどう始めればいいか」——実はそこだけ迷っている方がほとんどです。

【結論】「梅雨の候、貴社ますますご清栄〜」この一文でほぼ解決します。

6月中旬のビジネスメール・書き出し例文

取引先や社外への正式なメールには、漢語調(〇〇の候)を使うとそれだけで格式が整います。どの表現もそのままコピペして使えます。

取引先・社外メール(定番)
梅雨の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。 さて、このたびは〇〇についてご連絡申し上げます。
【コピペ用・全文】取引先メール
〇〇株式会社 〇〇様 梅雨の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。 〔本文〕 梅雨の折、くれぐれもご自愛のほどお願い申し上げます。 今後ともよろしくお願い申し上げます。
入梅の候・案内状や改まったメールに
入梅の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 いつも大変お世話になっております。 このたびは〇〇の件でご連絡申し上げます。

手紙の書き出し例文

フォーマルな手紙(取引先・目上の方)
入梅の候、〇〇様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。 平素より格別のご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。
やわらかい手紙(知人・お世話になった方)
梅雨の候、〇〇様のご健勝をお祈り申し上げます。 雨の多い季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

お礼状・案内状の書き出し

▼ お礼状ならこの形が自然です
梅雨の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 このたびは〇〇に際しまして格別のご配慮を賜り、誠にありがとうございました。

案内状には「入梅の候」がよく合います。

→「入梅の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。さて、このたびは〇〇開催のご案内をさせていただきます。」

やわらかい例文

洗濯物が乾かない、傘を忘れがちになる、蒸し暑さが増してくる——6月中旬はそういう季節です。

親しい相手への挨拶には、そんな日常の感覚をそのまま言葉にした方が、かえって自然に伝わります。

「梅雨だね」「雨が続くね」——そういう一言で十分季節の挨拶になります。

堅すぎると感じる方は「6月の時候挨拶のやわらかい表現」もあわせてご覧ください。

親しい相手への例文

知人・友人へのメール書き出し
梅雨の季節になりましたね。じめじめした日が続いていますが、お元気ですか?
手紙の書き出し(親しい方向け)
紫陽花が美しく色づく季節となりました。お変わりなくお過ごしでしょうか。
  • 少し丁寧な知人向け:「長雨の季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。」
  • 雨の多い時期を気遣う一言:「雨の日が続いていますね。体調を崩されていないか心配しています。」

6月中旬のおたよりに使える例文

学校・保育園のおたより向け
紫陽花が雨に映える季節となりました。子どもたちも元気に過ごしています。
保護者向け・やわらかく
梅雨に入り、雨の日が続くようになりました。お子様の体調管理にご配慮いただきますようお願いいたします。
学校・保育園向けの書き出し例をまとめて見たい方は「6月のおたより書き出し例文」もご覧ください。
取引先メールや案内状の例文をまとめて確認したい方は「6月のビジネスで使える時候の挨拶」も参考になります。

結びの挨拶例文

書き出しを整えたら、結びも揃えておきたいところです。

「結びって何を書けばいい?」と迷ったとき、梅雨の時期らしい気遣いの一言を添えるだけで、受け取った側の印象がぐっとよくなります。

下旬以降の表現は「6月下旬の時候の挨拶」もあわせてご確認ください。

梅雨時期に合う結び

梅雨の時期ならではの体調への気遣いを結びに入れると、定型文がぐっと人間味のある言葉になります。

6月中旬の結び(まずはこれを使えばOK)
梅雨の折、くれぐれもご自愛のほどお願い申し上げます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
  • 長雨を気遣う:「長雨の折、お体にはくれぐれもお気をつけください。」
  • やわらかく:「じめじめした季節が続きますが、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。」
  • 梅雨明けへの期待を添えて:「梅雨明けが待ち遠しい折、どうぞご自愛ください。」
  • 取引先の定番:「貴社のさらなるご発展をお祈り申し上げますとともに、今後ともよろしくお願い申し上げます。」

使うときの注意点

季節外れの表現を避ける

迷ったときほど、つい便利な表現を使いすぎてしまうことがあります。以下の点だけ気をつけておけば大丈夫です。

  • 「向暑の候」は便利ですが、中旬前半だと少し早い印象になることがあります。中旬後半〜下旬向きの表現です。
  • 梅雨入り前に「梅雨の候」を使うのは避けましょう。実態と合わず違和感が出ます。梅雨入り後から使うのが自然です。
  • 「初夏の候」は上旬〜中旬前半向けです。中旬後半には「梅雨の候」の方がよく合います。
▼ 中旬の使い分け早見表
・中旬全般 → 梅雨の候(最も安全。どのシーンでも使える)
・改まった文書 → 入梅の候(格式感がある。案内状・手紙向き)
・中旬後半〜 → 向暑の候(夏らしさを出したいとき)
・梅雨のない地域への手紙 → 初夏の候・向暑の候(梅雨に触れない表現を選ぶ)

書き出しと結びをそろえる

  • 書き出しに「梅雨の候」を使ったら、結びも「梅雨の折、くれぐれも〜」でそろえると自然です。
  • 書き出しと結びで季語がバラバラになると、少し統一感がなくなります。
  • 迷ったら「梅雨の候〜」「梅雨の折、ご自愛ください」のセットで覚えましょう。

6月中旬 時候の挨拶Q&A

6月中旬に使う時候の挨拶は何が一番無難?
「梅雨の候」が最も無難です。中旬全般で使えて、ビジネスから手紙まで対応できます。梅雨入り後であれば時期を問わず使えます。
「入梅の候」と「梅雨の候」の違いは?
「入梅の候」は梅雨の始まりを表す表現で、格式感があります。改まった手紙や案内状に向いています。「梅雨の候」はより汎用的で、ビジネスメールから手紙まで幅広く使えます。
梅雨の候はいつからいつまで使える?
梅雨入り宣言の後から、梅雨が続いている間使えます。梅雨明け後は「向暑の候」に切り替えるのが自然です。地域によって梅雨入りの時期が異なるため、送付日の天気や梅雨入り情報を確認してから選ぶと安心です。
「ご清栄」と「ご清祥」どちらを使う?
「ご清栄」は会社・団体向け、「ご清祥」は個人向けです。取引先の会社宛てなら「貴社ますますご清栄」、担当者個人宛てなら「〇〇様にはますますご清祥」を使いましょう。
梅雨のない地域(北海道など)への手紙はどう書く?
「梅雨の候」「入梅の候」は避け、「初夏の候」「向暑の候」など梅雨に触れない表現を選びましょう。どの地域にも使えて失礼になりません。
6月中旬に「初夏の候」は使える?
使えますが、やや上旬向きの表現です。中旬に入ったら「梅雨の候」「入梅の候」の方が季節感が合います。特に中旬後半は「梅雨の候」が自然です。
6月1〜10日の表現は「6月上旬の時候の挨拶」も参考になります。
梅雨入り前でも「梅雨の候」は使っていい?
避けた方が無難です。梅雨入り宣言の後から使うのが自然で、梅雨入り前に使うと実態と合わなくなります。梅雨入り前なら「初夏の候」「青葉の候」の方がよく合います。
時候の挨拶、いらない場合もある?
あります。日常的な返信メールや社内連絡には不要です。取引先への初回メール・案内状・お礼状など正式な文書に入れれば十分で、毎回入れる必要はありません。

まとめ|6月中旬は梅雨感で整える

まとめ|6月中旬は梅雨感で整える

時候の挨拶は難しそうに見えますが、6月中旬は「梅雨感」を意識するだけで自然に整います。

相手との距離感で選べばOKです。

▼ 結局これだけ覚えればOK
・迷ったら → 梅雨の候(中旬全般で使える。どのシーンでも安全)
・丁寧に・格式を出したい → 入梅の候(案内状・役員文書・目上の方への手紙)
・やわらかくしたい → 梅雨の季節になりましたね(口語調で自然に)
・結び → 梅雨の折、くれぐれもご自愛のほどお願い申し上げます

雨音が増える6月中旬だからこそ、季節を感じるひと言が自然と相手に届きます。

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