「定型文っぽくならず、センスよく仕上げたい」——そんな方へ向けた暑中見舞いの文例集です。
おしゃれな暑中見舞いの秘訣は、夏の情景+相手への気遣いを短く自然にまとめること。
毎年暑中見舞いの記事を制作・調査する中で、実際に印象に残った表現も交えながら紹介します。
短文例・一言例・相手別コピペ文例・おしゃれフレーズ集まで、コピペして使える形でまとめました。
▼ すぐ使えるおしゃれな例文(コピペOK)
【友人・カジュアル】 朝顔が咲く頃になったね。元気にしてる?また会える日を楽しみにしているよ。
【親戚・丁寧】 暑中お見舞い申し上げます。縁側に夕涼みが心地よい夏になりました。どうかご自愛ください。
【上司・ビジネス】 暑中お見舞い申し上げます。夏空が広がる季節となりました。変わらぬご健康をお祈り申し上げます。
【送る時期】 小暑(7月7日頃)〜立秋前日(8月6日頃)
▼ この記事でわかること
・おしゃれな暑中見舞いになる4つの要素と書き方のコツ
・すぐ使える短文例(15例)・一言例(25例)・おしゃれフレーズ集
・NG→おしゃれに変える改善例の比較
・友人・親戚・上司・取引先向けの相手別コピペ文例
・送る時期・マナー・よくある質問
おしゃれな暑中見舞いとは|4つの要素
「おしゃれな暑中見舞い」とは、長くて堅苦しい定型文ではなく、読んだ瞬間に夏の空気が伝わる、短くて気持ちのこもった文章のことです。
次の4つを意識するだけでセンスが大きく変わります。
① 短くまとめる
4〜6行が目安。余白を残すことで「余裕」と「品格」が生まれます。俳句のように、限られた言葉だからこそ情景が印象に残るのと同じです。文章は短いほど一言ひとことが際立ちます。
② 情景の言葉を一つ入れる
「猛暑が続いています」は情報。「朝顔が咲く頃になりましたね」は情景。読んだ瞬間に夏を感じさせる言葉を1つだけ選ぶのがコツです。複数入れると逆効果です。
③ 余白を大切にする
はがきいっぱいに文字を詰め込まず、適度に改行・空白を入れましょう。文字の「呼吸」がおしゃれに見える大きな要素です。
④ 自分の言葉を一言添える
印刷した文面でも手書きで一言加えるだけで、100通送った印刷物が「あなただけへの手紙」に変わります。相手との思い出や近況が最も効果的です。
▼ 編集部コラム|印象に残る暑中見舞いの共通点
これまで多くの時候の挨拶記事を制作・調査してきた経験から感じるのは「受け取った人が嬉しかった」という暑中見舞いには共通点があるということです。
「長さ」でも「難しい言葉」でもなく「自分が今感じている夏を、相手のことを思いながら書いた」という痕跡が文章からにじみ出ていること。
以前、毎年同じ印刷文を送ってくれる方から届いたはがきに、ある年だけ「蚊取り線香の匂いを嗅ぐたびに、あなたのことを思い出します」とひと言が手書きで添えられていました。
その一行だけで、何年経っても忘れられない暑中見舞いになっています。
技巧より、記憶と気持ち——そのことを毎年夏に実感します。
すぐ使えるおしゃれフレーズ集
情景の言葉が思い浮かばないときは、このリストからピックアップしてください。
書き出し・一言・結びにそのまま使えます。1通につき1つだけ選ぶのが「センスよく見える」コツです。
書き出しに使えるおしゃれな情景表現(15例)
▼ 空・光の情景
1. 青空が高く感じられる季節になりました。
2. 入道雲が空に広がる夏になりました。
3. 夏の光が眩しい頃となりました。
4. 夕焼けが鮮やかな季節ですね。
▼ 音・風の情景
5. 風鈴の音が心地よい頃ですね。
6. セミの声が賑やかな季節になりました。
7. 夕立が待ち遠しい毎日です。
8. 夜風が少しだけ涼しくなってきました。
▼ 涼しさ・水の情景
9. 朝の涼しさだけが今の楽しみです。
10. 打ち水が恋しい暑さが続いています。
11. 冷たい麦茶が美味しい季節ですね。
12. かき氷が恋しくなる頃となりました。
▼ 花・自然の情景
13. ひまわりが眩しく咲く季節になりました。
14. 緑の木陰が恋しい毎日です。
15. 夏草の匂いが懐かしい季節ですね。
手書きで添える一言例(25例)
印刷した文面に手書きで一言添える際に使えます。
相手や場面に合わせて選んでください。
▼ 友人・カジュアル向け(10例)
1. 今年の夏も、あなたのことを思い出しながら書いています。
2. 最近〇〇を始めました。今度話しましょう。
3. 先日の〇〇のとき、楽しかったですね。
4. 涼しくなったら、ぜひまた会いたいな。
5. 夏バテしてない?こちらは麦茶で乗り切ってるよ。
6. セミの声を聞くたびに、あなたのことを思い出します。
7. 朝の涼しさだけが今の楽しみになっています。
8. また笑い合える日を楽しみにしています。
9. 夏の終わりに会えると嬉しいな。
10. ふとあなたのことを思い出して書きました。
▼ 丁寧・個人向け(8例)
11. 暑さの中にも、少しずつ夏の風情を楽しんでいます。
12. 秋風が届く頃に、またゆっくりお話しできれば嬉しいです。
13. 遠くから、皆様のご健康をお祈りしております。
14. いつも温かくお心にかけていただき、ありがとうございます。
15. 暑さが続きますが、お互い元気に過ごしましょう。
16. 今年もこうしてお便りできることを嬉しく思います。
17. 夏の疲れが出やすい頃です。どうかご無理なく。
18. 涼しくなった頃に、またお会いできることを楽しみにしています。
▼ ビジネス・目上向け(7例)
19. 日ごろのご指導に、心より感謝しております。
20. おかげさまで充実した夏を過ごしております。
21. 〇〇の件、引き続きよろしくお願いいたします。
22. 暑い夏が過ぎた頃に、またお目にかかれることを楽しみにしています。
23. 今後ともよろしくご指導のほど、お願い申し上げます。
24. 平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
25. 引き続きよろしくお願い申し上げます。
結びに使えるおしゃれな言葉
▼ カジュアルな結び
・涼しくなったら、ぜひまた会いましょう。
・夏の疲れが出る頃です。どうか無理しないでね。
・秋風が吹く頃にまたゆっくり話しましょう。
・暑い夏を一緒に乗り越えましょう。
▼ 丁寧な結び
・暑さ厳しき折、どうかご自愛ください。
・秋風が心地よい季節まで、お体にお気をつけて。
・涼しくなった頃にまたお会いできることを楽しみにしています。
・残暑が続く折、くれぐれもご自愛くださいませ。
▼ ビジネスの結び
・暑さ厳しき折、皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
・夏の終わりとともに、またお目にかかれる機会を楽しみにしております。
・残暑のみぎり、くれぐれもご自愛くださいますようお願い申し上げます。
▼ 「引き算がおしゃれ」——やりすぎないためのチェック
おしゃれな暑中見舞いは、足し算より引き算がポイントです。次のような「やりすぎ」に気をつけましょう。
・英語を混ぜすぎない:「Have a wonderful summer!」のような英文は、相手によっては読みにくく、場違いに感じることがあります
・情景の言葉を詰め込まない:「風鈴、ひまわり、入道雲、夕焼け」と並べると情報過多になります。1通に1つだけが鉄則です
・難しい言葉を並べない:「蝉時雨が蕭々と降りそそぐ炎暑の砌」のような格調高すぎる表現は、かえって「気取っている」印象になります
「なんかおしゃれだな」と感じる文章は、たいてい「削った跡」があります。書き終わったら、一文減らせないか見直してみてください。
普通の文章→おしゃれな文章の改善例

「どこを変えればセンスよく見えるのか」を比較形式で解説します。
少し言葉を変えるだけで、印象が大きく変わります。
❌ 普通の文章①
暑中お見舞い申し上げます。毎日暑い日が続いていますが、お体に気をつけてください。こちらも元気です。令和〇年 盛夏
✅ 改善①【情景を一言加える】
暑中お見舞い申し上げます。 朝顔が咲く頃となりました。お体に気をつけてお過ごしください。 令和〇年 盛夏
❌ 普通の文章②
暑中お見舞い申し上げます。連日暑い日が続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。どうかお体に気をつけてください。令和〇年 盛夏
✅ 改善②【一文を短く分けて改行】
暑中お見舞い申し上げます。 夕焼けが鮮やかな季節になりました。 お変わりなくお過ごしでしょうか。 どうかご自愛ください。 令和〇年 盛夏
❌ 普通の文章③(友人向け)
暑中お見舞い申し上げます。毎日暑いけど元気?こちらも元気です。また会おうね。
✅ 改善③【思い出を一言添える】
暑中お見舞い申し上げます。 蚊取り線香の匂いを感じるたびに、あなたのことを思い出しています。また会える日を楽しみにしているよ。
▼ おしゃれに変える3ステップ
①「猛暑が続いています」→ 夏の情景を一言に置き換える
②長い一文を2〜3文に分けて、改行を入れる
③相手との記憶や近況を最後に一言添える
コピペOK|そのまま使える短文例集(15例)
はがき一枚・メール1通・LINEひとつを短くまとめた例文です。
そのまま使っても、一言アレンジして使っても構いません。
相手の名前や近況に合わせて自由にお使いください。
カジュアル・友人向け短文例
▼ 短文①(夏の情景+気遣い)
暑中お見舞い申し上げます。 夏草の匂いが懐かしい季節になりました。どうかご自愛ください。 令和〇年 盛夏
▼ 短文②(シンプルで上品)
暑中お見舞い申し上げます。 蝉の声が涼しさを呼ぶ頃ですね。お元気でお過ごしですか。 令和〇年 盛夏
▼ 短文③(涼しさを感じる)
暑中お見舞い申し上げます。 夕立が待ち遠しい暑さが続いています。どうかお体に気をつけてください。 令和〇年 盛夏
▼ 短文④(再会を願う)
暑中お見舞い申し上げます。 朝の涼しさだけが今の楽しみです。涼しくなったらまた会いましょう。 令和〇年 盛夏
▼ 短文⑤(LINE向け)
暑中お見舞い申し上げます🌻 浴衣が似合う季節だね。元気にしてる?体に気をつけてね!
▼ 短文⑥(ご無沙汰している友人)
暑中お見舞い申し上げます。 セミの声を聞くたびに、あなたのことを思い出しています。またいつか会えると嬉しいな。 令和〇年 盛夏
丁寧・目上向け短文例
目上の方・親戚には丁寧な言葉で統一しましょう。
夏の情景を一言添えると定型文との差が生まれます。
▼ 短文⑦(目上の方へ・情景あり)
暑中お見舞い申し上げます。 夏空が広がる季節となりました。〇〇様には変わらぬご健康をお祈り申し上げます。 令和〇年 盛夏
▼ 短文⑧(親戚・丁寧)
暑中お見舞い申し上げます。 縁側で麦茶が美味しい季節になりました。皆様お健やかにお過ごしのことと存じます。 令和〇年 盛夏
▼ 短文⑨(知人・やわらかく)
暑中お見舞い申し上げます。 夜風が少しずつ涼しくなってきました。秋にまたゆっくりお話しできることを楽しみにしています。 令和〇年 盛夏
ビジネス向け短文例
「拝啓・敬具」は不要です。
「暑中お見舞い申し上げます」から書き始め、簡潔にまとめましょう。
▼ 短文⑩(取引先・格調高め)
暑中お見舞い申し上げます。 夏の光が眩しい季節となりました。貴社ならびに皆様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。 令和〇年 盛夏
▼ 短文⑪(メール・シンプル)
暑中お見舞い申し上げます。 夏の光が眩しい季節となりました。皆様にはご健勝にてお過ごしのことと存じます。引き続きよろしくお願いいたします。
▼ 短文⑫(お客様・DM向け)
暑中お見舞い申し上げます。 暑さの中にも夏の風情を楽しんでいただける季節です。いつもありがとうございます。 令和〇年 盛夏
▼ 短文⑬(残暑見舞い・ビジネス)
残暑お見舞い申し上げます。 立秋を過ぎてもなお夏の余韻が続いております。皆様のご健勝をお祈り申し上げます。 令和〇年 晩夏
▼ 短文⑭(残暑見舞い・個人)
残暑お見舞い申し上げます。 暦の上では秋ですが、まだ夏の名残が続いていますね。どうかご自愛ください。 令和〇年 晩夏
▼ 短文⑮(上司へのメール)
暑中お見舞い申し上げます。 〇〇様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。日ごろより格別のご指導をいただき、誠にありがとうございます。どうかご自愛ください。
コピペOK|相手別のおしゃれな暑中見舞い例文
相手との関係で文体を変えるのが基本です。そのままコピペして使えます。
〇〇の箇所を名前や状況に合わせて変えてください。
一言だけ自分の言葉を手書きで添えると、さらに印象が良くなります。
友人・知人に送る例文
▼ 仲のよい友人へ
暑中お見舞い申し上げます。 朝顔が咲く季節になったね。あなたのことをふと思い出して書いています。 元気でいてね。また涼しくなったらゆっくり話しましょう。 令和〇年 盛夏
▼ ご無沙汰している友人へ
暑中お見舞い申し上げます。 夏祭りが懐かしくなる季節だね。しばらくご無沙汰しているけど、元気にしてる? またいつかゆっくり会えると嬉しいな。どうか体に気をつけてね。 令和〇年 盛夏
親戚・家族に送る例文
▼ 親戚へ(子どもの近況を添えて)
暑中お見舞い申し上げます。 浴衣が似合う季節になりました。皆様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。 〇〇は〇年生になり、元気に過ごしております。ぜひまた遊びに来てください。 令和〇年 盛夏
▼ 年上の親戚へ(丁寧)
暑中お見舞い申し上げます。 縁側に夕涼みが心地よい夏になりました。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。 家族一同元気にしております。またお会いできる日を楽しみにしています。どうかご自愛ください。 令和〇年 盛夏
上司・目上の人・恩師へ送る例文
▼ 上司へ
暑中お見舞い申し上げます。 夏空が広がる季節となりました。〇〇様には変わらぬご健康をお祈り申し上げます。平素より格別のご指導を賜り、誠にありがとうございます。 おかげさまで業務も順調に進んでおります。どうかご自愛ください。 令和〇年 盛夏
▼ 恩師・お世話になった方へ
暑中お見舞い申し上げます。 蝉の声が聞こえる頃となりました。先生にはお元気でお過ごしのことと存じます。在学中は大変お世話になり、今も折に触れて思い出します。 暑さが続きますが、どうかご自愛くださいませ。 令和〇年 盛夏
取引先・ビジネス向けの例文
▼ 取引先へ
暑中お見舞い申し上げます。 青空に入道雲が映える夏となりました。貴社ならびに皆様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。 今後ともよろしくお願い申し上げます。 令和〇年 盛夏
▼ お客様・DM向け
暑中お見舞い申し上げます。 夏の光が眩しい季節となりました。お客様には変わらぬご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。 今後ともよろしくお願い申し上げます。どうかご自愛ください。 令和〇年 盛夏
詳しい相手別の文例は「暑中見舞いの文例・書き方まとめ」もあわせてご参照ください。
▼ 筆者ならこう書く|ワンポイントコラム
個人的に「おしゃれだな」と感じる暑中見舞いは、決まって短いものです。
「蚊取り線香の匂いを嗅いでいたら、あなたのことを思い出しました」——たったこれだけで、受け取った側は「この人は今この瞬間、自分のことを思ってくれた」と感じます。
実際に「あの一言が嬉しかった」という声をもらうのは、印刷した長い文章ではなく、必ず手書きで添えたひと言です。
難しく考えず、今この瞬間感じていることをそのまま書いてみてください。
暑中見舞いの送る時期と基本マナー
おしゃれな文章でも、時期やマナーが間違っていると台無しです。
おさえておくべき要点をまとめました。
▼ 送る時期の基本
・暑中見舞い:小暑(7/7頃)〜立秋前日(8/6頃)/末尾:令和〇年 盛夏
・残暑見舞い:立秋(8/7頃)〜8月末頃/末尾:令和〇年 晩夏
・7/6以前は早すぎる。8/7以降は必ず「残暑見舞い」に変える
▼ 基本マナーの確認
・「拝啓」「敬具」は使わない(暑中見舞いは見舞い状)
・「お体にご自愛ください」→「どうかご自愛ください」が正しい(「お体に」は重複表現)
・末尾は具体的な日付でなく「令和〇年 盛夏」と記す
・喪中でも暑中見舞いは送れる(安否伺いのためお祝いではない)
暑中見舞いの書き方・マナーをさらに詳しく確認したい方は「暑中見舞いの書き方まとめはこちら」もご参照ください。
よくある質問
おしゃれに見えるための一番のコツは何ですか?
「短くまとめること」と「夏らしい情景の言葉を一つ入れること」の2点です。「朝顔が咲く頃ですね」「夕焼けが鮮やかな季節になりました」など、今の季節に感じていることを一言選ぶだけで定型文との差が生まれます。
LINEで暑中見舞いを送っても失礼ではないですか?
友人・知人へのLINEはまったく問題ありません。目上の方や取引先へははがきかメールを選ぶ方が礼儀として好まれます。LINEでは絵文字や夏らしいスタンプを一つ添えると季節感が出ます。
暑中見舞いは手書きと印刷、どちらがよいですか?
相手や目的によります。親しい友人・家族へは手書きの方が温かみが伝わります。ビジネスや大量送付には印刷が一般的ですが、印刷文に手書きで一言添えるだけで「自分のために書いてくれた」と感じてもらえます。どちらの形式でも、一言だけ自分の言葉を加えることが最も大切です。
暑中見舞いをいただいたら返信は必要ですか?
必須ではありませんが、返事を出すと好印象です。立秋前なら「暑中見舞い」、立秋後なら「残暑見舞い」として返事を出します。「ご丁寧なお便りをいただきありがとうございます」と一言添えると丁寧な印象になります。
何日まで(いつまで)送れますか?
立秋前日(8月6日頃)までが「暑中見舞い」の期限です。立秋(8月7日頃)以降は「残暑見舞い」として8月末ごろまでが目安です。立秋の日付は年によって1日前後することがあるため、カレンダーで確認するのが安心です。
句読点は使っても大丈夫ですか?
問題ありません。正式な挨拶状では句読点を省く慣習がありますが、メールや一般的な手紙では入れてもOKです。おしゃれに見せたい場合は読点(、)を少なめにしてすっきりさせるのも一つの方法です。
写真やイラスト入りのはがきでも問題ありませんか?
問題ありません。夏らしいイラスト(ひまわり・金魚・かき氷・風鈴など)や写真入りのはがきは受け取る側に好印象を与えます。ビジネス相手や目上の方への場合は、過度に派手なデザインより落ち着いたものが無難です。
「夏らしい情景の言葉」が思い浮かばないときはどうすればよいですか?
無理に入れなくてOKです。「毎日暑いですね」というシンプルな一言でも、その後に気遣いの言葉が続けば十分心のこもった暑中見舞いになります。情景の言葉は飾りであって、なくても失礼にはなりません。
「お体にご自愛ください」はなぜ間違いなのですか?
「ご自愛」には「自分の体を大切にする」という意味が含まれているため、「お体に」をつけると二重表現になります。正しくは「どうかご自愛ください」または「お体に気をつけてください」です。
まとめ|短い言葉に夏を込めて

おしゃれな暑中見舞いに必要なのは、長い文章でも難しい言葉でもありません。
今この瞬間に自分が感じている夏の空気を、たった一言で相手に届けること——それだけです。
▼ おしゃれな暑中見舞いの3つのコツ
・短くまとめる:4〜6行。余白が品格を生む
・情景を一言:「朝顔」「縁側」「夕焼け」「浴衣」など1つだけ選ぶ
・相手に触れる:思い出や近況を手書きで一言添える
▼ 送る前のチェックリスト
☑ 送る時期が正しいか(7/7〜8/6は暑中、8/7以降は残暑)
☑「拝啓・敬具」を使っていないか
☑「お体にご自愛ください」ではなく「どうかご自愛ください」になっているか
☑ 末尾は「令和〇年 盛夏」か(残暑見舞いは「晩夏」)
☑ 相手の名前・宛名に誤字がないか
朝顔が咲いているのを見たとき、蚊取り線香の匂いを感じたとき——夏には、ふと誰かのことを思い出す瞬間があります。
その「ふと思い出した」という気持ちをそのまま一言書き添えるだけで、どんな例文より心のこもった暑中見舞いが完成します。
形式より、気持ち。今年の夏、大切な人に短い言葉で夏を届けてみてください。
※本記事は一般的なビジネスマナーおよび手紙のマナーを参考に作成しています。
暑中見舞いの書き方・時期には諸説あるため、状況に合わせてご活用ください。