5月下旬の時候の挨拶で迷ったら、「向暑の候」を使えばほぼOKです。
ビジネス・手紙・おたよりまで、そのまま使える例文をまとめました。
5月下旬は「向暑の候」を使えばほぼOKです。
迷ったらこれを選べば失敗しません。
★ ビジネス(最もおすすめ・最も無難)
向暑の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
◎ ビジネス(安全策)
初夏の候、貴社ますますご発展のこととお喜び申し上げます。
◎ やわらかい手紙・メール
青葉が日ごとに深まる季節となりました。お元気でしょうか。
○ おたより・学校向け
初夏の日差しが心地よい季節になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
この記事の目次
5月下旬の時候の挨拶とは
5月下旬(21〜31日)は初夏が深まり、梅雨を前にした時期です。
迷ったら「向暑の候」——これだけ覚えれば下旬全体で対応できます。
「小満の候」「万緑の候」もよく使われますが、どれにすべきか迷ったら向暑の候を選べばOKです。
5月下旬に使える季語一覧
| 季語 | 読み | 意味・ニュアンス | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| 向暑の候 | こうしょのこう | 暑さに向かう頃。5月下旬〜6月上旬 | ★ ビジネス全般・最も無難 |
| 小満の候 | しょうまんのこう | 草木や作物が育ち、生命力が満ちてくる頃(5月21日頃〜) | 改まった手紙・公式文書 |
| 万緑の候 | ばんりょくのこう | あたり一面が緑に輝く頃 | やわらかい手紙・メール |
| 初夏の候 | しょかのこう | 夏の始まりを感じる頃 | ビジネス・汎用的 |
上旬・中旬との違い
| 時期 | 代表的な季語 | 季節感のポイント |
|---|---|---|
| 上旬(1〜10日) | 新緑の候・若葉の候 | 新緑が芽吹く・立夏前後 |
| 中旬(11〜20日) | 薫風の候・新緑の候 | 風薫る爽やかな初夏 |
| 下旬(21〜31日) | ★ 向暑の候・小満の候・万緑の候 | 初夏が深まる・梅雨前 |
どちらも5月下旬で使えます。
迷ったら「向暑の候」が最も下旬らしい選択です。
「初夏の候」はやや広い表現で中旬〜下旬に対応します。
「とにかく失敗したくない」なら向暑の候を選んでおけば安心です。
ビジネス向け例文【コピペOK】
5月下旬のビジネスメール・社外文書は「向暑の候」が最も定番です。
迷ったらまずこれを使えば失敗しません。
小満・万緑は用途に応じて選んでください。
向暑の候を使った例文
「向暑」は暑さに向かう時期を表す言葉です。
5月下旬〜6月上旬まで使えるため、時期を気にせず使いやすい表現です。
ビジネスメール・社外文書・送付状など幅広く使えます。
小満の候を使った例文
「小満」は二十四節気のひとつで、5月21日頃から使えます。
格式のある表現で、改まった手紙・公式文書・目上の方への文章に向いています。
万緑の候・初夏の候を使った例文
「万緑」はあたり一面が緑に輝く様子を表し、5月下旬らしい清々しさが伝わります。
「初夏の候」は下旬全体で使いやすく、どの相手にも安心して使える表現です。
カジュアルな例文【コピペOK】

ビジネス以外の場面では和語調が自然に伝わります。
「向暑の候」のような漢語調は使わず、「青葉が深まる季節」など日常語に近い表現を選びましょう。
親しい人への書き出し例文
友人・知人への手紙やメールでは、日常語に近い表現の方が自然です。
「青葉」「初夏」「暑さ」などの5月下旬らしい言葉をひと言添えるだけで、季節感が生まれます。
学校・PTA・おたより向けの例文
学校だより・PTA文書・自治会のお知らせには、誰にでもわかるやわらかい表現が適しています。
難しい漢語調より、日常語に近い和語調が読みやすくなります。
やわらかい表現・メール例文
5月下旬の結びの挨拶【コピペOK】
書き出しと結びをセットで使うと、文章が自然に締まります。
5月下旬の結びには「暑さに向かうご自愛」「梅雨前の気遣い」が特によく合います。
ビジネス向けの結び
体調を気遣う結び(5月下旬らしい一言)
5月下旬は気温が上がり始め、体調を崩しやすい時期でもあります。
「暑さに向かう折のご自愛」は5月下旬の結びとして使えます。
梅雨前に合う結びの一言
5月下旬は梅雨を前にした時期です。
「梅雨を前に」「爽やかな季節もあとわずか」の一言を添えると、5月下旬らしさが出ます。
避けたい表現と注意点
時期がずれた言葉を使うと、気遣いが逆効果になることがあります。
3点を確認しておくだけで失敗しません。
季節外れになりやすい言葉
・「若葉の候」(上旬〜中旬が適切)
・「春暖の候」(4月向けの表現)
・「梅雨の候」「入梅の候」(梅雨入り後に使う)
→ 送る日付を確認してから使いましょう
・「初夏の候」→ 下旬全体で使いやすい
・「小満の候」→ 5月21日頃以降に使用可
・「万緑の候」→ 下旬らしい清々しさが伝わる
→ 迷ったら「向暑の候」か「初夏の候」でOKです
媒体・場面別の使い分け
・ビジネスメール・社外文書:漢語調「向暑の候〜」が最適
・改まった手紙・目上の方へ:「小満の候」「万緑の候」で格式を出す
・学校・PTA・おたより:和語調「初夏の日差しが心地よい季節」が読みやすい
・友人・知人へのメール:「青葉が深まる季節」「暑くなってきましたね」で十分
→ 相手に合わせて漢語調・和語調を使い分けましょう
相手別おすすめ表現まとめ
| 相手 | おすすめ表現 | トーン |
|---|---|---|
| 取引先・社外文書 | 向暑の候 / 初夏の候 | 漢語調・丁寧 |
| 目上・改まった手紙 | 小満の候 / 万緑の候 | 漢語調・格式あり |
| 学校・PTA・おたより | 初夏の日差しが心地よい季節 | 和語調・やわらかい |
| 友人・知人 | 青葉が深まる季節 / 暑くなってきましたね | 和語調・カジュアル |
5月下旬の時候の挨拶Q&A
まとめ|5月下旬は「向暑の候」を使えばOK

迷ったら「向暑の候」を使えば5月下旬はほぼ対応できます。
やわらかくしたい場合は「青葉が深まる季節」など和語調を選びましょう。
★ ビジネス(最も定番)
向暑の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
◎ やわらかい手紙・メール
青葉が日ごとに深まる季節となりました。お元気でしょうか。
◎ 結び(5月下旬らしい一言)
暑さに向かう折、くれぐれもご自愛のほどお願い申し上げます。
