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子ども会の挨拶例文6選【伝わりやすいメッセージを作るコツ3選】

2024年9月4日

子ども会の挨拶文
  • 子ども会で初めて挨拶するため、具体的な例文を知りたい
  • 年間行事(ハロウィンやクリスマス)の挨文例文も欲しい
  • 挨拶のとき、どんなポイントを押さえればよいか知りたい

この記事はそんな方へ向けて書いています。

 この記事でわかること

  • 子ども会の挨拶例文6選
  • 子ども会の挨拶構成3部
  • 子どもたちに伝わりやすいメッセージを作るコツ3つ

挨拶は緊張します。
たとえ、子どもたち向けの挨拶でも、人前で話すのは緊張します。

子ども会の挨拶では「感謝と励まし」を軸に、参加者全体に伝わりやすいメッセージを心がけるのがポイントです。

本記事では、子ども会での挨拶をまかされた人へ、具体的な挨拶例文やポイントを解説します。
この記事を読むことで、子ども会向けの挨拶文がつくれ、場にふさわしい内容で効果的なスピーチができるようになります。

子どもに伝わりやすいメッセージの作り方も解説しました。

 挨拶でいちばん役立った本

中谷彰宏さんの「なぜあの人は人前で話すのがうまいのか」です。試したくなる「話し方のコツ」が多いからです。添乗員のときに7回以上読みながら、毎回の添乗で試行錯誤していました。10万部突破のロングセラーです。

子ども会の挨拶例文6選

子ども会の挨拶文

シーン別の挨拶例文を6つ、まとめました。

1.誕生会でのあいさつ

みなさん、こんにちは。
今日はこれから6月生まれのおともだちのお誕生会を始めます。
おおのたけしくん、さとうみゆきちゃん、かねしまさおりちゃん、お誕生日おめでとうございます。
6歳を迎えた今の気持ちはどうですか?
うれしいよね。
6歳というと、来年は小学校に入る年だから、わくわくしていることでしょう。
新しいおともだちと出会ったり、いろいろなことを学んだりして、楽しいことがますます増えていくと思います。
これからの1年も素敵な思い出がたくさんできるといいですね。

今日はお誕生日を迎えた3人に特別なプレゼントがあります。
ひとつひとつ心を込めて選んだので、気に入ってくれるとうれしいな。

そして、他のおともだちも、3人をいっしょにお祝いして、みんなで楽しい時間を過ごしましょうね。
お誕生日はみんなで祝うと、もっと楽しくなりますよね。
それでは、お誕生会を始めます。

 ポイント

  • わかりやすさ、親しみやすさ
  • 子どもを萎縮させない
  • 楽しく、やわらかい雰囲気で

2.「こどもの日」のあいさつ

みなさん、元気ですか。こんにちは。
今日は5月5日、みんなは何の日か知っているかな?
そう、「こどもの日」です。
こどもの日は、子どもたちが元気いっぱい遊ぶための日なんです。
ですから、今日はこの公園で、思いっきり遊んでくださいね。

遊び方にはたくさんの選択肢があります。
広場でドッジボールを楽しんでもいいし、らくがきコーナーで自由に絵を描いてもいいですね。
それから、ジャンボ滑り台で遊ぶのもいいですね。
それぞれが好きなことをして、笑顔で過ごしましょう。
ただ、危ないことや禁止されていることだけは、守ってくださいね。
安全に遊ぶことが一番大事です。

お父さんやお母さんも、子どもたちと一緒にこの時間を楽しんでください。
今日はみんなで、たくさんの素敵な思い出を作りましょう。
それでは、こどもの日を楽しんでください。

 ポイント

  • 問いかける言葉が有効
  • 子どもの返答で盛り上がる
  • 安全面の確保が、最優先

3.「体育の日」のあいさつ

みなさん、おはようございます。
さわやかで気持ちの良い朝ですね。
今日は「体育の日」です。絶好のスポーツ日和になりましたね。
このマラソン大会にとっても最適の日です。
昨日まで続いていた雨が止んで、私たちの願いが天に届いたのでしょうか。
本当にうれしいですね。

今日のために毎朝ランニングを続けてきたみなさん、体調はどうですか?
3キロ走りきれそうですか?
おお、その元気な声を聞くと、今日は素晴らしい記録が出そうですね。
みんなの頑張りを期待しています。

また、今日は速さだけが全てではありません。
それぞれが自分のペースで、完走を目指して精一杯頑張ることが大切です。
途中で疲れてしまったとしても、諦めずに一歩一歩前に進んでください。
この経験は、みんなにとって大切な思い出となることでしょう。

それでは、「第10回ちびっ子マラソン大会」を始めます。
みんな、速い遅いに関係なく、精一杯走って楽しい時間を過ごしましょう!

 ポイント

  • スポーツイベントでは明るく、元気に、はつらつと
  • 大きな声で、ハキハキと、盛り上げていく

4.ハロウィンパーティのあいさつ

みなさん、こんにちは。
あらあら、かわいいオバケちゃんたちがたくさん集まっていますね。
今日は10月31日、ハロウィンの日です。
みんなで仮装パーティーを楽しみましょう。

ところで、みんなはハロウィンって知っているかな?
ハロウィンというのは、キリスト教でいう「お盆」のようなものなんです。
ご先祖様の霊がこの日に戻ってくるといわれているんですよ。

特にアメリカでは、ハロウィンは大きなお祭りとして知られています。
子どもたちは、ちょうど今日のみんなのように魔女やオバケに仮装して、かぼちゃの中をくりぬいて作ったランタンを持ちながら「お菓子をくれないと、いたずらしちゃうぞ!」と声をかけて、近所の家々を回るんです。

今日は、みなさんにもそんな外国のハロウィン文化を楽しんでもらうために、このパーティーを開きました。
たくさんゲームも用意しているので、ぜひ一緒に楽しんでいきましょう!

それでは、みんなで素敵なハロウィンの思い出を作りましょうね。
仮装も、どれも個性豊かで素晴らしいです。
どうぞ、心ゆくまで楽しんでください!

 ポイント

  • ハロウィンの由来を説明
  • 子ども向けの問いかけ
  • 楽しむ気持ちで盛り上げる

5.クリスマスパーティのあいさつ

メリークリスマス!
これから、こども会のクリスマスパーティーを始めます。
たくさんのお友だちが集まってくれて、ありがとう!
今日は、みんなのために青い目のサンタさんが来てくれました。
サンタさんと一緒に遊んで、楽しい時間を過ごしましょうね。
もちろんプレゼントも用意してあるので、楽しみにしていてください。

お付き添いの保護者のみなさま、こんにちは。
今年のクリスマスパーティーには、当市でこども向けの英会話講師をしている◯◯さんをお招きしました。
◯◯さんから英語を使ったゲームやクリスマスソングの合唱を、子どもたちに教えてくださる予定です。

このパーティーは、ささやかですが国際交流の場としても楽しんでいただきたいと思い、企画しました。
将来、国際化の時代を担う子どもたちに、楽しく英語に触れる機会を提供できればと考えています。
短い時間ですが、どうぞ保護者のみなさまもご一緒に楽しんでください。

それでは、さっそくクリスマスパーティーを始めましょう!
みんなで素敵な思い出を作りましょうね。

 ポイント

  • クリスマスの由来は省略
  • 明るいテンションで盛り上げる
  • 保護者も楽しんでもらうよう配慮

6.もちつき大会のあいさつ

みなさん、こんにちは。
今日はみんなが楽しみにしていた年末のもちつき大会を行います。
今年は、〇〇園のおじいちゃん、おばあちゃんにも来ていただきましたので一緒におもちをついて楽しみましょう。
おじいちゃん、おばあちゃんにも、私たちがついたおもちをぜひ味わっていただきたいですね。

おもちの味つけも、あんこやしょうゆ、きな粉といった定番のものをたくさん用意しています。
実は去年「マヨネーズがほしい!」って言っていた子がいたんですよ。
今年はその声に応えて、マヨネーズも準備しました。
いったいどんな味になるか、みんなで試してみましょうね。

もちつきが終わった後には、おじいちゃん、おばあちゃんがみんなに縄の作り方を教えてくれます。
縄というのは、お米を収穫した後のわらで作るものなんですよ。
お正月に飾るしめ飾りも、実はこの縄でできているんです。
だから、今日自分で作った縄をおうちに持って帰れば、お父さんやお母さんもきっと驚くはずです。

もちつきだけでなく、こうして昔から伝わる伝統にも触れられる素敵な機会です。
みんなが作る縄がどんなものになるか、とても楽しみですね。
ぜひ最後まで楽しんで参加してください!

 ポイント

  • 参加者の紹介
  • もちつきの味付け紹介
  • やることを案内する

子ども会の挨拶構成

 3部構成

  1. はじめ:明るいあいさつで語りかける
  2. 主題:集まった理由、今日やること、注意事項
  3. むすび:問いかけて、元気よく締める

子どもが集まる場でのスピーチは、参加する子どもたちの年齢に合わせた言葉づかいが大切です。

難しい言葉は避け、簡単でわかりやすい表現を心がけます。
「話の内容」も子どもたちが興味を持つようなものにするのが良いです。

ほとんどの場合、こうした場はレクリエーションや楽しい集まりであることが多いです。

なかでも「集まりの目的」や「今日すること」、「注意事項」を伝えることがスピーチの重要な目的です。

上記をわかりやすくまとめて話すことで、子どもたちもスムーズに理解できるはずです。
子どもの注意を引くためには、以下でリラックスした雰囲気を作るのも大事です。

  • 明るく元気な口調
  • 少し冗談を交える

たとえば、具体例を挙げたり、問いかけを入れることで、子どもたちの関心を引きやすくなります。

より楽しい時間を作り出せます。

子どもたちに伝わりやすいメッセージを作るコツ3つ

子どもたちに向けて挨拶をするときは「伝わりやすく、わかりやすい」言葉選びが求められます。

メッセージを作るコツを3つ紹介します。

  1. シンプルな言葉を使う
  2. 具体的な行動を示す
  3. 問いかけやリアクションを取り入れる

1.シンプルな言葉を使う

子どもたちが理解できる言葉で話すことが大切です。

わからない言葉があると、ついていけないからです。
場の雰囲気が盛り下がります。

難しい言葉や専門的な表現は避けます。
シンプルでわかりやすい言葉を使います。

たとえば、「頑張りましょう」という言葉よりも「一緒に楽しくやってみよう」です。
ポジティブで身近な表現を使うと、子どもたちに伝わりやすくなります。

2.具体的な行動を示す

抽象的なメッセージよりも、実際にどのようなことをすれば良いのかを具体的に伝えます。

「元気いっぱい遊ぼう!」など、具体的に何をすべきかを示すことで、子どもたちの行動につながりやすくなるからです。

子どもたちも理解しやすいです。
理解できるものは行動に移しやすくなります。

理屈も大事です。
ただ、強い理屈よりも、弱くてもいいのでわかりやすさです。

理解してもらえないと、何も伝えてないのと同じです。

3.問いかけやリアクションを取り入れる

子どもたちの興味を引きやすくなるからです。

  • 「みんな、元気かな」や「楽しみだよね」などの問いかけ
  • 子どもたちが「ハイ!」と返事をするようなリアクション

上記により、会話のような形式になり、子どもたちが積極的に挨拶に参加してくれることが期待できます。

まとめ

子ども会の挨拶は、保護者や地域とのつながりを大切にしながら、子どもたちが安心して活動できる場を作るために重要です。

ポイントをまとめます。

 子ども会の挨拶の基本構成

  • はじめ:明るいあいさつで語りかける
  • 主題:集まった理由、今日やること、注意事項
  • むすび:問いかけて、元気よく締める

 子どもにも伝わりやすいメッセージを作るコツ3つ

  1. シンプルな言葉を使う
  2. 具体的な行動を示す
  3. 問いかけやリアクションを取り入れる

感謝と励ましの言葉をしっかり伝えることで、会の雰囲気が温かくなります。
子どもたちや保護者のモチベーションが高まります。

今回紹介した例文を参考に、挨拶の場面に応じた言葉選びを心がけてみてください。

以上です。

P.S. 聞くひとが子どもでも挨拶は緊張します。

 参考

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