結婚式の新郎締め、何を話せばいいか迷っていませんか。
「感謝の気持ちはあるのに言葉にならない」
「緊張して頭が真っ白になりそう」
そんな方のために、例文と基本の流れをまとめました。
「感謝→エピソード→決意→結び」の型を守れば、短くても気持ちの伝わる新郎謝辞になります。
①出席への感謝 本日はお忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございます
②ゲスト・両親への感謝 皆様のおかげで、今日のこの日を迎えることができました
③これからの決意 〇〇と力を合わせ、温かい家庭を築いてまいります
④結びの言葉 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました
・新郎締め(新郎謝辞)の役割と基本構成
・基本・短め・カジュアル・両親への感謝を込めた例文
・忌み言葉などのマナーとNG表現
・緊張しない話し方のコツ
この記事の目次
結婚式の新郎締めとは
新郎締めは、披露宴のお開き直前に新郎が行う締めくくりのスピーチです。
結婚式全体を通じて、ゲストへの感謝を一番ストレートに伝えられる場面です。
難しく考えなくて大丈夫。
感謝の気持ちを素直に伝えれば、それだけで十分な締めになります。
新郎謝辞との違い
「新郎締め」と「新郎謝辞」は、ほぼ同じ意味で使われます。
どちらも披露宴の締めくくりに新郎が行うスピーチを指します。
式場や司会者によって呼び方が異なりますが、内容に違いはありません。
「謝辞」は感謝の言葉を述べるスピーチ全般を指す言葉で、新郎の締め挨拶はほぼ謝辞の形をとります。
新郎締めと新郎謝辞はどちらが正しい?
どちらも正しい表現です。
「新郎締め」は口語的・カジュアルな呼び方で、「新郎謝辞」は改まった場での正式な呼び方です。
検索やウェブで調べるときは「新郎締め」、式場スタッフや招待状では「新郎謝辞」と使われることが多いです。
内容は同じなので、どちらで呼んでも構いません。
話すタイミング
| タイミング | 内容 | 担当者 |
|---|---|---|
| 披露宴のお開き直前 | 感謝・決意・結び | 新郎(またはご両親の謝辞の後) |
| 両親の謝辞と合わせて | 新郎が短く一言添える形 | 新郎父の後に新郎が一言 |
| 新郎新婦で分担する場合 | 新郎がゲストへ、新婦が両親へ | 新郎・新婦それぞれ |
伝えるべき内容
①ゲスト全員への感謝——「来てくれてありがとう」
②支えてくれた人への感謝——両親・上司・友人へ
③これからの決意——新婦と力を合わせていくという誓い
→ この3つを意識するだけで、自然にまとまります
新郎締めの基本構成
新郎締めは4つのパーツで構成されます。
この流れを守れば、自然にまとまります。
①出席への感謝
まず「来てくれてありがとう」という気持ちを伝えます。
ここが新郎謝辞の入り口です。
②ゲスト・両親への感謝
祝辞・余興・お祝いなど、披露宴の中でゲストがしてくれたことへの感謝を伝えます。
両親への言葉もここに入れると自然です。
③これからの決意
新婦と二人でどう歩んでいくかを一言伝えます。
長々と語る必要はなく、一文で十分です。
④結びの言葉
新郎締めを作る5つの手順

「何から書き始めればいいかわからない」という方は、この手順通りに進めると原稿が完成します。
① 感謝の言葉を書く
まず「本日はお集まりいただき、ありがとうございます」という出席への感謝を書きます。
最初の一文は新郎締めの入り口です。
難しく考えず、「来てくれてありがとう」という気持ちをそのまま言葉にしましょう。
格式が必要な式なら「誠にありがとうございます」、カジュアルな式なら「本当にありがとうございます」と使い分けます。
② 両親への言葉を書く
次に、自分の両親と新婦の両親への感謝を書きます。
「お父さん、お母さん、育ててくれてありがとう」というシンプルな一文で十分です。
幼いころのエピソードや「こんな親になりたい」という思いを一言添えると、より気持ちが伝わります。
新婦の両親への言葉も忘れずに。「大切なお嬢様を迎えていただき、ありがとうございます」の一文が喜ばれます。
③ これからの決意を書く
「新婦と力を合わせ、温かい家庭を築きます」という決意を一文で書きます。
長々と語る必要はありません。二人でどう歩んでいくかを、素直な言葉でシンプルに伝えましょう。
「笑顔の多い毎日を」「ゆっくりでも幸せに」など、自分たちらしい言葉を選ぶと、よりオリジナルな謝辞になります。
④ 結びの言葉を書く
「今後ともよろしくお願いします。本日は誠にありがとうございました」と締めます。
ここは定型表現でOKです。
最後の一文は式全体の締めくくりになるため、明るく前向きなトーンで終えましょう。
長々と続けると効果が薄れるので、簡潔に一言で締めるのが好印象です。
⑤ 声に出して確認する
原稿が書けたら、必ず声に出して読んでみましょう。
黙読では気づかない「詰まりやすい箇所」や「長すぎる文」が見えてきます。
スマートフォンで録音して聞き返すと、話すペースや聞こえ方を客観的に確認できます。
2〜3分に収まっているか時計で計ることも大切です。
前日に2〜3回練習すれば、当日の安心感が大きく変わります。
新郎締めの例文
そのまま使える例文を場面別にまとめました。
〇〇を名前に変えて、自分たちのエピソードを一言添えてください。
まずは例文をそのまま使い、あとから「ふたりで初めて食事に行った日のこと」など自分たちの思い出を1つ加えるだけで、オリジナルの新郎謝辞として十分に仕上がります。
基本の例文(2〜3分)
フォーマルな披露宴にも使える、バランスの良い定番の例文です。
格式を保ちながら温かみも伝わります。
短めの例文(1〜2分)
緊張しやすい方や、シンプルに締めくくりたい方向けの短め版です。
感謝と決意を一言ずつに絞っています。
カジュアルな例文(二次会・アットホームな式向け)
友人中心のカジュアルな披露宴や二次会向けの例文です。
少し砕けた表現でも、感謝の気持ちはしっかり伝わります。
両親への感謝を伝える例文
両親への感謝を特に伝えたい方向けの例文です。
手紙形式に近い表現を使うと、より気持ちが伝わります。
感動を伝える新郎締め例文
両親・ゲスト・新婦への感謝と、これからの決意を込めた感動系の例文です。
「泣ける新郎謝辞にしたい」「気持ちをまっすぐ伝えたい」という方向けです。
失敗しない話し方のコツ
長さは2〜3分を目安にする
・1分以内:感謝のみ。少し物足りない印象になることも
・2〜3分:理想的な長さ。感謝・決意・結びが伝わる
・4分以上:長すぎます。ゲストが疲れてしまいます
→ 原稿用紙1〜2枚(400〜800字)が2〜3分の目安
原稿を丸暗記しすぎない
全文暗記しようとすると、1か所でも詰まったときに頭が真っ白になります。
最初の一文(「本日はありがとうございます」)と最後の一文だけ覚えておき、残りは原稿を見ながら話すのが安全です。
原稿を持って話すことは失礼ではありません。
ゆっくり感謝を伝える
緊張するとスピードが上がりがちです。
「少し遅いかな」と思うくらいのペースで話すと、聞き手にはちょうどよく届きます。
句読点のところで必ず一呼吸おきましょう。
時々顔を上げて新婦や両親、ゲストを見渡すと、より言葉が届きます。
新郎締めは何分くらいが理想?
2〜3分が最も好印象です。
原稿用紙1〜2枚(400〜800字)が目安になります。
1分以内は感謝のみで少し物足りない印象になることがあり、4分を超えるとゲストが疲れてしまいます。
「もう少し聞きたかった」と思われるくらいで締めるのが理想です。
エピソードは1つに絞り、感謝・決意・結びをシンプルにまとめることで、自然に2〜3分に収まります。
新郎締めで緊張しない練習方法
最も効果的な方法は「声に出して練習すること」です。
黙読だけでは当日頭が真っ白になるリスクがあります。
前日までに2〜3回、実際に声に出して読んでみましょう。
スマートフォンで録音して聞き返すと、話すテンポや聞こえ方を確認できます。
また、最初の一文(「本日はありがとうございます」)だけ暗記しておくと、書き出しがスムーズになり緊張が和らぎやすくなります。
新郎締めで笑いを入れてもいい?
軽いユーモアは場を和ませますが、狙いすぎは禁物です。
披露宴の締めは式全体の締めくくりでもあるため、笑いより「温かさ」と「感謝」を優先する方が好印象です。
自然に笑いが生まれる程度のエピソードならOKですが、すべった場合に会場の空気が重くなるリスクもあります。
ユーモアを入れるなら1か所に絞り、締めの言葉は必ず温かく真剣なトーンで終えましょう。
避けたいNG表現
忌み言葉を避ける
結婚式の挨拶では使ってはいけない言葉があります。
原稿を書いたら確認しましょう。
| カテゴリ | 避ける言葉 | 言い換え例 |
|---|---|---|
| 別れを連想させる | 切る・別れる・離れる・終わる・去る | 新たな出発・区切りをつける |
| 繰り返しを連想させる | 重ね重ね・度々・またまた・再び | 一言・改めて・今回 |
| 不吉を連想させる | 死ぬ・苦しい・滅びる・消える | 使用を避ける |
| 不幸を連想させる | 涙・悲しい・泣く | 感動・うれしい・感激 |
忌み言葉を詳しく確認したい方は「結婚式の忌み言葉一覧」もあわせてどうぞ。
内輪ネタを入れすぎない
友人だけが笑えるネタや、一部の人しかわからないエピソードが続くと、他のゲストが置いてきぼりになります。
エピソードを入れる場合は「ゲスト全員が楽しめるか」を基準に選びましょう。
長すぎる挨拶にしない
「伝えたいことが多い」気持ちはわかりますが、5分を超えるとゲストが疲れてしまいます。
エピソードは一つに絞り、感謝と決意をシンプルに伝える方が好印象です。
「短くてよかった」と思われるくらいがちょうどいいです。
新郎締め Q&A
迷ったら使える新郎締め例文
どれを使えばいいか迷ったら、まずこの例文をそのまま使ってください。
名前を入れ替えるだけですぐ使えます。
新郎締めで最も大切なのは、「上手に話すこと」ではなく「感謝を伝えること」だと思っています。
多少言葉が詰まっても、噛んでしまっても、それは緊張している証拠であり、その場に全力で臨んでいる姿そのものです。
ゲストは完璧なスピーチより、新郎の素直な気持ちの方をずっと覚えています。
一生懸命伝えようとする姿が、結婚式を「良い式だった」と思ってもらえる理由になります。
まとめ|新郎締めは感謝で整える

新郎締めは「出席への感謝→両親・ゲストへの感謝→決意→結び」の4つの流れで話せば、自然にまとまります。
難しい言葉は必要ありません。
感謝の気持ちが伝わることが、何より大切です。
☑ ゲストへの感謝を伝えた
☑ 両親への言葉を一言添えた
☑ 新婦のご両親へのお礼を入れた
☑ これからの決意を述べた
☑ 忌み言葉を使っていない
☑ 2〜3分にまとめた
☑ 声に出して練習した
例文を参考に、一言だけ自分の言葉を添えてみてください。それだけで、ゲストの心に残る新郎謝辞になります。
・新郎の結婚式挨拶——新郎謝辞の例文をさらに詳しく確認したい方はこちら
・新郎父の結婚式挨拶——新郎父の謝辞例文はこちら
・結婚式の乾杯挨拶——乾杯挨拶の例文はこちら
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