「引越し挨拶の粗品、何を選べばいいの?」という方へ。
引越し挨拶の粗品は、近隣住民なら500〜1,000円程度を目安に、タオル・洗剤・ラップなど相手に気を遣わせにくい消耗品を選ぶのが基本です。
この記事では、相場・おすすめ品・のしの書き方・渡し方・留守時の対応までまとめました。
🎁 おすすめ:タオル・洗剤・ラップ・日持ちするお菓子など消耗品
🏷 のし:紅白蝶結び・表書き「御挨拶」・名字を記入
🏠 範囲:戸建ては向こう三軒両隣、マンションは両隣と上下階が目安
・粗品の金額相場(近隣住民・大家さん・管理人)
・おすすめの粗品7選と選び方のポイント
・のしの書き方・外のし・内のしの違い
・挨拶する範囲・タイミング・挨拶例文
・留守だった場合の対応と手紙例文
この記事の目次
引越し挨拶の粗品の相場はいくら?
近所なら500〜1,000円が目安
引越し挨拶の粗品は、500〜1,000円程度を目安にする方が多いです。
この金額帯は絶対的なルールではありませんが、相手がお返しを気にしにくい範囲として参考にしてください。
「ちょっとしたお気持ち」として受け取ってもらいやすい価格帯が理想です。
| 相手 | 金額の目安 | 考え方 |
|---|---|---|
| 近隣住民 | 500〜1,000円程度が目安 | お返しを気にさせにくい金額帯が理想 |
| 大家さん・管理人 | 1,000〜2,000円程度 | 関係性を考慮して少し気持ちを込めても |
| 特にお世話になった方 | 2,000〜3,000円程度 | 旧居で長くお世話になった場合など |
大家・管理人は少し高めでもよい
大家さんや管理人への粗品は、1,000〜2,000円程度を目安にする方もいます。
ただし必ずしも高額である必要はなく、相手に気を遣わせないことを優先して選んでください。
高価すぎる粗品を避ける理由
高価な粗品は相手に「お返しをしなければ」と感じさせてしまいます。
引越し挨拶の粗品は、相手が気軽に受け取れる価格帯であることが最も大切です。
デパートの高級品より、実用的で毎日使える消耗品の方が喜ばれます。
引越し挨拶におすすめの粗品7選
引越し挨拶の粗品で喜ばれやすいのは、日常的に使いやすい・場所を取らない・消耗品の3つが揃ったものです。
タオル
フェイスタオルやハンドタオルは、引越し挨拶の粗品として定番中の定番です。
単身者からファミリー世帯まで幅広く対応でき、ほかの人からの贈り物と重なっても使いやすく、いくつあっても困りにくい消耗品です。
ブランドにこだわらなくてよいですが、肌触りのよいものを選ぶと喜ばれます。
500〜1,000円程度で選びやすい商品が多いのも利点です。
洗剤・ハンドソープ
液体洗剤・ハンドソープ・食器用洗剤などは、多くの家庭で日常的に使われる消耗品です。
香りが強すぎず、好みが分かれにくいシンプルな商品を選ぶのが無難です。
使いやすいコンパクトなサイズを選ぶとよいでしょう。
ラップ・キッチン用品
ラップやアルミホイル、キッチンペーパーなどのキッチン消耗品は、場所を取らずに実用的です。
日常的に使われやすく、好みが分かれにくいのが特長です。
単身者にも渡しやすい選択肢です。比較的手頃な価格帯で選びやすいのもポイントです。
ティッシュ・消耗品
ティッシュペーパーや除菌シートなどの消耗品は、嵩張りにくいサイズであれば粗品に向いています。
コンパクトなボックスや持ち歩きサイズのポケットティッシュセットなどが使いやすいです。
日持ちするお菓子
クッキー・おせんべい・ゼリーなど、個包装で日持ちするお菓子は喜ばれやすい選択肢のひとつです。
相手のアレルギーや好みが分からないため、原材料表示を確認しつつ、個包装・常温保存・日持ちするものを選ぶのが基本です。
食品は好みが分かれる場合があるため、迷う場合は日用品の消耗品を選ぶのが無難です。
お米・食品
小分けのお米(300〜500g程度)はかさばらず実用的で、甘いものが苦手な方にも比較的渡しやすい食品です。
ただし好みは人それぞれのため万人向けとは限りません。
持ち運びやすいよう重くなりすぎないサイズを選ぶとよいでしょう。
スポンジ・ふきんなどのキッチン小物
食器用スポンジやふきん、キッチンクロスなどのキッチン小物は、地域差がなく日常的に使いやすい実用品です。
500〜1,000円程度でコンパクトにまとめやすく、かさばらないのも利点です。
ラップや洗剤とセットにして渡す場合にも組み合わせやすい品です。
❌ 生もの・要冷蔵品:保存に困る。受け取り後の管理が難しい
❌ 賞味期限が極端に短いもの:相手の事情によって使えない場合がある
❌ 香りが強いもの(入浴剤・芳香剤など):好みが大きく分かれる
⚠️ スリッパ・ハンカチ:趣味が分かれやすい。初対面の相手には無難さを優先するなら、あえて選ばなくてもよい
⚠️ お酒:飲まない方も多く、好みが分かれるため、相手の事情が分からない場合は選びにくい
失敗しない粗品の選び方

使い切れる消耗品を選ぶ
引越し挨拶の粗品は「いくつあっても困らない」ものが理想です。
タオル・洗剤・ラップなどは日常的に消費するため、ほかの方からの粗品と重なっても使いやすいのが利点です。
受け取る側が「使い道に困る」ものは避けましょう。
好みが分かれにくい品を選ぶ
相手の好みが分からないため、好みが大きく分かれないものを選ぶのが基本です。
香り・デザイン・食の好みなどは人それぞれ違います。
「日常的に使いやすい・シンプル・実用的」の3つを意識するとよいでしょう。
食品は日持ちとアレルギーに注意
お菓子やお米など食品を選ぶ場合は、日持ちするもの・常温保存できるもの・個包装のものを選びます。
食品を選ぶ際は、原材料やアレルギー表示を確認してから購入しましょう。
相手のアレルギーや好みが分からない場合は、食品ではなく日用品を選ぶのも一つの方法です。
引越し挨拶の粗品はどこで買う?
スーパー・ドラッグストア
日常的な消耗品(洗剤・ラップ・ティッシュなど)はスーパーやドラッグストアで揃えられます。
金額的にも500〜1,000円程度で選びやすく、引越し準備の合間に立ち寄りやすいのが利点です。
のし紙や簡単な包装を依頼できる場合もあります。
百貨店・ギフトショップ
包装やのしをきちんと整えたい場合は百貨店や専門のギフトショップが便利です。
引越し挨拶向けのギフトセットが揃っていることもあります。
費用は少し高くなりますが、見栄えがよく渡しやすい形で準備できます。
Amazon・楽天などの通販
引越し前後は忙しいため、通販で粗品をまとめて注文するのも便利です。
「引越し挨拶 粗品」で検索すると、のし紙付き・ラッピング対応の商品が多数あります。
ただし到着日数を確認し、引越し当日・前後に間に合うよう余裕をもって注文しましょう。
引越し挨拶の粗品にのしは必要?
のしは必須ではありませんが、あると丁寧な印象になります。
スーパーや百貨店で依頼できるほか、通販でも対応している場合があります。
表書きは「御挨拶」が基本
のし紙の上部(表書き)には「御挨拶」と書くのが一般的です。
「ご挨拶」(ひらがな)でも問題ありません。「粗品」と書くこともあります。
のしの下には名字を書く
のし紙の下部には自分の名字を書きます。
夫婦や家族で越してきた場合も、名字のみで構いません。
名前を見て相手が覚えやすいよう、読みやすい字で書きましょう。
外のしなら名前を覚えてもらいやすい
引越し挨拶では、のし紙が外から見える外のしがよく使われます。
名前が見えることで相手に覚えてもらいやすくなる、という考え方です。
ただし地域の慣習によって異なる場合もあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 水引の種類 | 紅白の蝶結び(花結び) |
| 表書き | 「御挨拶」「ご挨拶」「粗品」 |
| 名前 | 名字のみで可 |
| のしの位置 | 外のしがよく使われる(名前が外から見える) |
※結び切りは結婚など別の用途で使われるため、引越し挨拶では蝶結びを選びましょう。
粗品を渡す範囲とタイミング
戸建ては向こう三軒両隣が目安
戸建て住宅では、向かいの3軒・左右の2軒の計5軒が挨拶の基本範囲とされています。
裏に接する家がある場合はそちらへも行くと丁寧です。
地域の慣習や住宅の配置によって異なる場合もあるため、あくまで目安として参考にしてください。
マンションは両隣と上下階が目安
集合住宅では、両隣(同じ階の左右)・真上の部屋・真下の部屋が基本範囲の目安です。
騒音の影響を受けやすい方を優先して挨拶します。
管理会社の方針や建物の構造によって異なる場合もあります。
日中の明るい時間帯に訪問する
挨拶の訪問は日中の明るい時間帯を基本にしましょう。
早朝・食事時・夜間は避けるのが無難です。
「引越し挨拶のタイミングや時間帯」の詳細は「引越し挨拶の基本マナー」をご覧ください。
| 場所 | タイミング | ポイント |
|---|---|---|
| 新居 | 引越し前〜数日以内が目安 | 可能なら前日・当日に挨拶しておくとスムーズ |
| 旧居 | 引越し前日まで | お世話になったお礼と搬出の事前連絡 |
| 遅れた場合 | できれば数日以内 | 「ご挨拶が遅くなり…」と一言添えて |
粗品を渡すときの挨拶例文
挨拶は長く話す必要はありません。
名前と自己紹介・一言の気遣いで十分です。
新居で初めて挨拶する場合
子どもがいる家庭の場合
旧居でお世話になった場合
相手が留守なら粗品はどうする?
時間や日を変えて再訪する
1回目で不在だった場合は、時間帯や曜日を変えて1〜2回程度再訪してみましょう。
無理に何度も訪問する必要はありません。
会えない場合は手紙やメッセージカードで気持ちを伝える方法があります。
手紙を添える場合の例文
・まず時間帯や曜日を変えて1〜2回程度再訪する
・何度も訪問する必要はない
・会えない場合は手紙やメッセージカードだけで挨拶する方法もある
・食品や液体をポストへ無断で入れない
・粗品を玄関前に無断で置かない
・集合住宅では管理規約や防犯面にも配慮する
・「粗品を必ず渡さなければならない」わけではなく、手紙だけでも気持ちは伝わる
引越し挨拶の粗品 よくある質問
まとめ|粗品で気持ちよく引越し挨拶を

① 金額:近隣住民は500〜1,000円程度が目安。高価すぎず、相手に気を遣わせない価格帯で
② 品物:タオル・洗剤・ラップなど、日常的に使いやすい実用的な消耗品が定番
③ のし:紅白蝶結び・表書き「御挨拶」・名字を記入。外のしがよく使われる
④ 範囲:戸建ては向こう三軒両隣、マンションは両隣と上下階が目安
⑤ タイミング:引越し前〜数日以内が目安。日中の明るい時間帯に訪問する
⑥ 留守時:時間帯を変えて再訪し、会えなければ手紙・メッセージカードで挨拶
高価な品より「使いやすく、受け取りやすく、気を遣わせない粗品」を選ぶことが最も重要です。
相手のことを考えた気持ちのある挨拶が、気持ちよい新生活のスタートにつながります。
※ 本記事の情報は一般的な慣習に基づいています。
地域や集合住宅のルールによって異なる場合があります。
