8月の園だより・クラスだより・学級だよりの書き出しは、上旬・中旬・下旬で使う言葉が変わります。
配布時期に合う時候の挨拶を選び、子どもの言葉や表情を一文添えるだけで、読み手が「うちの子だ」と感じられる文章になります。
・上旬・中旬・下旬の書き出し(時期別・場面別)
・保育園・幼稚園・学校の学級だより向け例文
・水遊び・夏祭り・お盆など行事別の書き出し
・保護者へのお願い文・結びの例文とNG→OK改善例
| 時期 | おすすめの書き出しキーワード | 季節の話題 |
|---|---|---|
| 上旬(1〜10日頃) | 盛夏・猛暑・入道雲・蝉しぐれ | 水遊び開始・夏祭り |
| 中旬(11〜20日頃) | 残暑・お盆・夏休み・ひまわり | お盆・夏休みの折り返し |
| 下旬(21〜31日頃) | 残暑・処暑・秋の気配・朝晩の涼しさ | 夏休み明け・虫の声 |
この記事の目次
8月のおたよりに使える時候の挨拶
| 項目 | 解説 |
|---|---|
| 時候の挨拶とは | 手紙や文書の書き出しに添える「季節感のある一文」のこと。「今は夏です」と直接言わず、情景や気候で季節を表現します。 |
| 園だよりに書く理由 | 保護者が読み始めた瞬間に「季節を共有できる」からです。季節の挨拶がある文章は、その後の内容も自然に受け取ってもらいやすくなります。 |
| ビジネス文書との違い | ビジネス文書では「盛夏の候、貴社ますますご清栄の〜」のような漢語調が一般的ですが、おたよりは保護者との親しみが大切なため、口語調が向いています。 |
| 口語調が向いている理由 | 「青空に入道雲が高くそびえる季節となりました」のような口語表現は、誰でも読みやすく、温かみがあります。漢語調は「正式」に見えますが、保育・教育の現場では硬い印象を与えがちです。 |
書き出しに「時候の挨拶」を添えると、なぜ読みやすい文章になるのでしょうか。
保護者が読んだ瞬間に季節を共有できるからです。
実際に、書き出しに季節の描写があるおたよりは「読みやすい」「クラスの様子が伝わる」という印象につながります。
ビジネス文書のような「盛夏の候〜」という漢語調は保育・教育のおたよりには合いません。
口語で季節を描写する方が、保護者との距離感を縮めやすくなります。
| 項目 | おたより(保育・教育) | ビジネス文書 |
|---|---|---|
| 書き出しのスタイル | 口語調・情景描写 「青空に入道雲が高くそびえる季節となりました」 | 漢語調 「盛夏の候、貴社ますますご清栄の〜」 |
| 読み手 | 子どもの保護者(親しみを大切に) | 取引先・上司(格式を重視) |
| 文章のトーン | 温かく・親しみやすく | 丁寧・格式ある・フォーマル |
| 子どもの話題 | 積極的に盛り込む | 基本的に含めない |
| 注意事項の書き方 | 依頼調・理由を添えて | 明確な指示・要件を記載 |
一般的によく使われる書き出しのパターンは「季節の情景+子どもの様子」を組み合わせた口語表現です。
「蝉しぐれが響く毎日、子どもたちは水遊びに大喜びです」のような形が多くの園で採用されています。
8月の時候の挨拶は、上旬・中旬・下旬で使う言葉が変わります。
書き出しと結びを時期に合わせて選ぶと、園だより・クラスだより全体に季節感が生まれます。
注意したいのが配布時期とのずれです。
8月上旬に「朝晩は涼しくなり〜」と書いたり、下旬に「梅雨明けの青空〜」と書いたりすると、読み手は違和感を覚えます。
配布日前後の実際の気候に合わせることが大切です。
| 時期 | おすすめのキーワード | 避けるべき表現 | 一言アドバイス |
|---|---|---|---|
| 上旬 (1〜10日頃) | 入道雲・猛暑・蝉の声・蝉しぐれ・照りつける太陽・ひまわり | 「朝晩は涼しく〜」「秋の気配〜」「梅雨明け〜」 | 「入道雲」か「蝉の声」を1語入れるだけで夏らしさが出ます |
| 中旬 (11〜20日頃) | 残暑・お盆・ひまわり・夏休みの折り返し・蝉の声 | 「盛夏〜」「夏の始まり〜」「これから水遊びが始まります〜」 | 「残暑」と「お盆」を組み合わせると中旬らしさが伝わります |
| 下旬 (21〜31日頃) | 残暑・処暑・暑さの峠・朝晩の涼しさ・虫の音・秋の気配・夏の終わり | 「夏本番〜」「入道雲〜」(実際に猛暑ならOK) | 「朝晩の涼しさ」か「虫の音」で秋への橋渡しができます |
担任の先生がよく使うのは「視覚・聴覚で感じられる言葉」です。
「入道雲」「蝉の声」「ひまわり」など、その月でしか使えない言葉を一語入れるだけで8月らしさが出ます。
8月上旬に使える時候の挨拶
上旬は夏が最も盛んな時期です。「入道雲」「蝉の声」「照りつける日差し」など、視覚・聴覚で夏を感じられる表現が効果的です。
園児が真夏の外遊びや水遊びを楽しんでいるクラスでは、その活気を書き出しにつなげると内容がスムーズにつながります。
蝉の声が降り注ぐ、賑やかな夏の毎日です。
耳をすますと聞こえてくる蝉の声。夏らしい季節の到来とともに、子どもの笑顔も一段と輝いています。
8月中旬に使える時候の挨拶
中旬はお盆を挟む「夏の折り返し」の時期です。
立秋後のため「残暑」「ひまわり」「夏休み」などのキーワードが時期感に合います。
夏休み中で登園・登校者が少ない場合は、その状況を踏まえた書き出しを選ぶと、ご家庭でも読みやすくなります。
夏休みも折り返しを過ぎ、残暑が続く毎日です。
ひまわりが空に向かって伸びる残暑の季節となりました。
8月下旬に使える時候の挨拶
下旬は「まだ残暑」と「秋の予感」が混在する時期です。
「朝晩の涼しさ」「虫の音」「夏の終わり」を取り入れると9月への橋渡しになります。
夏休み明けは再会の喜びを書き出しに組み込むと、読み手に届きやすい書き出しと言えます。
蝉の声に代わり、虫の音が聞こえ始める季節となりました。
暑さが峠を越え、朝晩は涼しい風が感じられるようになりました。
❌「夏の始まりを告げる季節となりました」→ 8月下旬に使うと時期がずれます
❌「朝晩はめっきり涼しくなりました」→ 8月上旬〜中旬には早すぎます
❌「梅雨も明け、夏本番となりました」→ 8月のおたよりには季節が合いません
✅ 配布日前後の実際の天気・気温感覚に近い表現を選びましょう。
8月のおたよりの短い書き出し例文
短い書き出しは「スペースが限られているとき」や「行事報告が多い月」に最適です。
1〜2文でテンポよく本題に入れる点が利点で、季節らしい言葉を1語入れるだけで8月らしい書き出しになります。
スペースが限られているとき、行事報告が多い月、短時間で仕上げたいときに向いています。
「今の季節らしい言葉」を1語入れるだけで夏らしさが出てきます。詳しい書き方は「おたよりを作るポイント」をご覧ください。
夏の暑さを伝える書き出し
「暑さ」をそのまま書くだけでなく、子どもがどう向き合っているかを添えると活力が感じられます。
「暑さに負けず元気です」より「汗びっしょりになりながらも笑顔が絶えません」のように、具体的な姿を一言加えると保護者の目に浮かぶ文章になります。
❌「暑い夏が続いています。子どもたちは元気です。」
→ 情報が薄く、保護者がクラスの様子をイメージしにくい。
✅ After:「照りつける太陽の下でも、子どもたちの笑い声だけは暑さに負けません。」
→ 具体的な情景があり、読むだけでクラスの活気が伝わる。
書き出しに迷ったときは「今朝、子どもが何を言ったか」を思い出してみてください。
「先生、空に大きな雲がある!」のような一言が、そのまま書き出しの素材になります。
子どもの言葉は、どんな定型文よりも生き生きとした書き出しになります。
青空や入道雲を使った書き出し
視覚的な表現は読み手の想像力を引き出します。
「入道雲」は8月上旬〜中旬に特に向いている言葉で「夏らしさ」を1語で表せます。
子どもとの会話(「あの雲に乗りたい!」など)を組み合わせると、クラスの雰囲気が自然に浮かびます。
セミやひまわりを使った書き出し
蝉は聴覚、ひまわりは視覚で夏を感じさせます。
どちらも8月を象徴する存在で、書き出しに使うと季節感が一気に出ます。
「セミの声が聞こえる」だけで終わらず「その声に反応する子どもの様子」を一文加えると、おたよりにクラスらしい雰囲気がまとまります。
8月のおたよりの長い書き出し例文

クラスの雰囲気を伝えたいなら、3〜5文の長めの書き出しが向いています。
「読み手がわが子をイメージできるか」を意識して、子どものセリフや行動を1つ入れるだけで雰囲気が浮かぶ文章になります。
「情景→子どもの反応→保護者へのメッセージ」の3段構成がポイントです。
保護者が最後まで読みやすい書き出しには共通の特徴があります。
それは「子どもの名前や会話が入っているか」です。
「○○組のみんなは〜」「先生、○○しようよ!と声をあげていました」のように固有の情報が入ると、読み手が「うちの子のクラスの話だ」と引き込まれます。
子どもの元気な様子を伝える書き出し
子どものセリフや表情を一場面描いた例文は、ご家庭の方がわが子を思い浮かべやすく、おたよりへの関心が高まりやすいです。
「元気です」「楽しそうです」より、「先生、また水遊びしようよ!」のような具体的な言葉を入れると、保護者の目に鮮やかに情景が浮かびます。
「先生、また水遊びしようよ!」のような子どもの言葉は、おうちの方も一緒に笑顔になれる表現です。
夏の遊びを取り入れた書き出し
水遊びや砂遊びなど、夏ならではの活動を書き出しに使う場合は「何をしたか」より「どんな顔をしていたか」を軸にすると、読み手がわが子を重ねて想像できます。
季節の変化を取り入れた書き出し
下旬は「夏→秋」の移り変わりを表現できる時期です。
「まだ暑い」と「秋の予感」を両方盛り込むことで、時期感に合いながら次の季節への期待もつなげられます。
子どもたちが季節の変化に気づいた瞬間を入れると、観察力の育ちも伝わってきます。
園だより・クラスだよりに使える例文
「園だより(全体向け)」と「クラスだより(担任から)」では、ふさわしい視点が異なります。
園だよりは組織としての言葉・クラスだよりは担任の個性と温かさが大切です。
また、保育園・幼稚園・学校でも読み手(保護者層)が期待する文章トーンは微妙に異なります。
保育園のおたより例文
❌ Before:「暑い夏が続いています。子どもたちは元気です。」
→ 季節と子どもの様子がバラバラで、クラスの雰囲気が伝わりにくい。
✅ After:「蝉しぐれが響く毎日、子どもたちは『先生、また水遊びしようよ!』と朝から全力です。」
→ 情景と子どもの声がつながり、読み手がその場を思い描けます。
0〜2歳クラスのご家庭は小さなエピソードを求めています。3〜5歳では友達との関わりや成長の変化を伝えると読み応えが増します。
幼稚園のおたより例文
幼稚園のおたよりは、家庭との連携意識が強めです。
行事の事前告知・参加のお礼・準備のお願いを自然に盛り込みながら、担任の温かさが伝わる言葉を選ぶとよいでしょう。
学級だより・学校だよりの例文
夏休み前は「1学期の振り返りと夏休みの過ごし方」、夏休み明けは「再会の喜びと2学期への期待」が中心です。
8月の行事を取り入れたおたよりの書き出し
行事は「報告」より「子どもの姿」を中心に。
「夏祭りを行いました」より「全力で踊る子どもたちの姿がありました」の方が、読み手の記憶に残ります。
水遊び・プールの例文
夏祭り・盆踊りの例文
お盆休み・夏休みの例文
年齢別|8月のおたよりの書き出しと文例
0〜1歳は「安心と成長」、2〜3歳は「友達との関わり」、4〜5歳は「意欲と自立」を軸にすると、発達段階に合ったおたよりになります。
・0〜1歳:「笑顔を見せた」「手を伸ばした」など体の動きや表情の変化
・2〜3歳:友達との関わり・言葉の発達・自分でやろうとする姿
・4〜5歳:挑戦・達成・リーダーシップ・年下への気遣い
0歳児・1歳児向けの例文
0〜2歳クラスのご家庭は「小さな変化」を知りたがっています。
「笑顔が増えた」「水に慣れてきた」のような一言が安心感につながります。
2歳児・3歳児向けの例文
2〜3歳は自我が育ち、友達との関わりが増える時期です。
「一緒に遊ぶ姿」「おしゃべりが増えた」「なぜ?どうして?」という探求心を書き出しに取り入れると、この年齢らしい生き生きとした文章になります。
4歳児・5歳児向けの例文
4〜5歳は目標を持って取り組む力が育つ時期です。
プールで「もぐれるようになった」「バタ足ができた」のような本人の挑戦と達成を書き出しに絡めると、ご家庭の方に子どもの意欲が伝わります。
・8月に残暑見舞いを送る場合の書き方は残暑見舞いの書き方と例文まとめをご参照ください。
・ビジネスメールや一般的な8月の挨拶文については8月の時候の挨拶の基本と使い分けで詳しく解説しています。
保護者へのお願い文の書き方と文例
理由を一言添えた依頼調が最も効果的です。
命令調(「〜してください」「必ず〜」)は保護者に圧迫感を与えがちなため、依頼調に言い換えるだけで「協力したい」という気持ちを引き出しやすくなります。
お願い文の前に「いつもご協力いただきありがとうございます」と一言添える書き方は、依頼がより受け取りやすくなります。
「いつもご協力いただきありがとうございます。〇〇についてお願いがあります」のように書くと、お願いへの抵抗感が薄れます。
| 避けたい表現 | やわらかい言い換え |
|---|---|
| 「水筒を必ず持参してください」 | 「熱中症予防のため、水筒をお持たせいただけると助かります」 |
| 「着替えを忘れないでください」 | 「着替えのご準備をよろしくお願いいたします」 |
| 「体調不良の場合は休ませてください」 | 「体調が優れないときは無理せずお休みさせてあげてください」 |
| 「帽子を着用させてください」 | 「帽子のご着用にご協力をお願いいたします」 |
❌ Before:「体調不良の場合は必ずお休みさせてください。」
→ 命令調が強く、読み手が圧迫感を感じやすい表現です。
✅ After:「体調が優れないときは、無理せずお休みさせてあげてください。」
→ 柔らかい依頼調に変えるだけで、ご家庭が協力しやすい雰囲気になります。
お願いの前に「いつもご協力いただきありがとうございます。」の一文を入れている先生が多いです。
感謝→理由→お願いの順番で書くと、ご家庭が「応援してもらっている」と感じやすく、協力の気持ちが引き出しやすくなります。
熱中症・水分補給に関するお願い文
着替えや持ち物のお願い文
夏休み中の生活リズムについて
8月のおたよりに使える結びの言葉
結びは「締めくくりの印象」を決める大切な箇所です。
感謝→気遣い→次への期待の3要素を短くまとめると、おたよりを読み終えた保護者がほっとできます。
「どうかご自愛ください」に「来月も笑顔でお会いしましょう」を一言添えるだけで、印象がぐっと明るくなります。
結びは「気遣い+前向きな一言」の組み合わせが伝わりやすく、「来月も一緒に楽しみましょう」のような次への期待を添えると、読み手が前向きな気持ちで閉じられます。
❌ Before:「どうかご自愛ください。」(一文で終わり)
→ 締めくくりとしては短く、読み手が物足りなさを感じることがあります。
✅ After:「残暑が続きますので、どうかご自愛ください。来月も笑顔でお会いしましょう。」
→ 季節感+気遣い+次への期待が揃い、おたよりが自然に締まります。
体調を気遣う結びの例文
夏の疲れが出やすい時期です。ご家族そろって元気に夏を乗り越えられますよう、心よりお祈りしております。
家庭への協力をお願いする結び
9月につなげる結びの例文
残暑を乗り越えて、子どもたちが一回り大きく成長して9月を迎えられますよう願っています。
8月のおたよりを作るポイント
配布時期に合う表現を選ぶ
8月は1か月の中で季節の表情が大きく変わります。
上旬に「秋の気配が〜」、下旬に「梅雨明けの〜」などと書くと、保護者に違和感を与えます。
配布日前後の実際の季節感を基準に表現を選ぶことが基本です。
| 時期 | 使える表現の例 | 避けた方がよい表現 |
|---|---|---|
| 上旬 | 入道雲・猛暑・蝉の声・水遊び開始 | 「秋の気配が〜」「朝晩は涼しく〜」 |
| 中旬 | 残暑・お盆・ひまわり・夏休みの折り返し | 「夏の始まり〜」「梅雨明け〜」 |
| 下旬 | 暑さの峠・虫の声・朝晩の涼しさ・秋の気配 | 「夏本番〜」(実際に猛暑ならOK) |
よくある失敗例と改善方法
実際の現場で起こりやすい失敗を確認しておきましょう。
どれも「ちょっとした確認」で防げるものです。
✅ 改善:「青空に入道雲が広がる、夏らしい季節となりました」のように、実際の気候に合う表現を選んでください。
✅ 改善:「盛夏・猛暑・入道雲・蝉の声」など8月らしい言葉に変えてください。
✅ 改善:書き出しの後に「子どもたちは水遊びに大喜びです」など、クラスの様子を1文加えてください。
季節と子どもの様子をつなぐ
書き出しが「情景描写だけ」で終わっているおたよりは、読み終えても「クラスの様子が見えなかった」という感想を持たれやすいです。
子どもたちの様子を一文つなぐだけで、保護者が読んだ後に子どもの顔を思い浮かべられる文章になります。
「季節の情景」+「子どもの反応や行動」がセットになると読み手の印象に残ります。
例①:蝉の声が聞こえる季節になりました + 子どもたちは毎朝虫探しに夢中です
例②:夏の暑さが続いています + 水遊びでは歓声が絶えません
例③:朝晩が涼しくなってきました + 「虫の声がする!」と不思議そうにしていました
※AIで作ったおたよりを自然に仕上げるコツは、後半の「AIで8月のおたよりを作るときのコツ」で詳しく解説しています。
注意事項を柔らかく伝える
注意事項は「言い方」で受け取られ方が大きく変わります。
理由を添えて、お願い調にするのが基本です。
① 理由を先に書く(「熱中症予防のため〜」)
② 「〜してください」より「〜いただけると幸いです」
③ 感謝の言葉を添える(「いつもご協力いただきありがとうございます」)
よくある疑問
そのまま使えるコピペ用例文まとめ
AIで8月のおたよりを作るときのコツ
近年はAIを活用して書き出し文の作成にAIを活用する先生も増えてきました。
AIは短時間でたたき台を用意してくれる便利なツールですが、そのまま使うには注意が必要です。
最もよくある課題は、AIが生成する文章は「季節の描写」だけで終わりやすいという点です。
「青空に入道雲が高くそびえる季節となりました」という書き出しを作っても、その後のクラスの様子が続かなければ、読み手は挨拶文の温度感をつかめません。
① 子どもの言葉や表情を一文加える
AIの文章に「先生、また水遊びしようよ!」のような実際のやり取りを一文入れると、クラスらしさが一気に出ます。
② 実際の活動内容に置き換える
「プール活動を楽しんでいます」のような汎用的な表現を、「今月からプールが始まり、着替えも自分でできるようになってきました」のように具体化すると情報量が増します。
③ 園やクラスの実情に合わせる
AIは一般的な文章を生成します。「夏祭りの準備を進めています」など、実際の行事や活動に合わせて書き換えてください。
④ そのまま使わず、声に出して読む
完成したら声に出して読んでみると、不自然な言い回しや重複に気づきやすくなります。自分が読んで「自然だ」と感じたら、保護者にも読みやすいおたよりになっているはずです。
季節ごとの時候の挨拶や月別のおたより例文は、関連記事でも詳しく紹介しています。
7月・9月のおたよりや、ビジネス向け・カジュアル向けの挨拶文例については、記事末尾の「関連記事」からご確認ください。
8月のおたより作成テンプレート
以下のテンプレートに沿って書けば、内容に迷うことなく挨拶文が完成します。
各パーツを順番に埋めるだけで、読みやすい構成が自然にできあがります。
例:「〔季節の情景〕+〔子どもたちの様子〕」
→ 上旬なら「入道雲・蝉の声」、下旬なら「残暑・秋の気配」
② 子どもたちの様子(2〜4文)
例:「最近のエピソード・クラスで起きた出来事・子どもの言葉」
→ 子どもの言葉や表情を一つ描くと、保護者の目に情景が浮かびます
③ 今月の主な活動・行事(1〜3文)
例:「水遊び・夏祭り・プール・夏休みの過ごし方など」
→ 活動の報告だけでなく、子どもたちの反応も添えると自然な印象になります
④ 保護者へのお願い(1〜2文)
例:「水筒の持参・着替えの準備・生活リズムのお願いなど」
→ 「理由+やわらかい言い方」でお願いすると受け取りやすくなります
⑤ 結び(1〜2文)
例:「健康の気遣い+来月への期待・感謝」
→ 「来月も笑顔でお会いしましょう」のような一言で締めると印象が良くなります
①②だけでA4半面サイズのおたよりが完成します。毎月書き出し(①)だけ変えれば、他のパーツを流用しても問題ありません。
上旬は入道雲・蝉の声、下旬は残暑・秋の気配が時期に合います
時候の挨拶だけでなく、子どもの言葉や行動を1文加えましょう
「〜してください」→「〜いただけると助かります」の形を意識
A4半面なら400〜600字が目安。保護者が読み切れる長さに
声に出して読むと誤字や不自然な表現に気づきやすくなります
コピペ例文に子どもの言葉や表情を添えると、読みやすさがぐっと増します
まとめ|8月らしい時候の挨拶でおたよりを仕上げよう

保育園・幼稚園・小学校を問わず、8月の園だより・学級だより・クラスだよりは、配布時期に合った時候の挨拶を選ぶことが出発点です。
上旬は真夏の活気、中旬はお盆と残暑、下旬は夏の終わりと秋の気配——それぞれの言葉を一文添えるだけで季節感が生まれます。
書き出しの文例を土台にしつつ、実際のエピソードを加えることで、読み手の心に残る挨拶文に仕上がります。
本記事は一般的なおたよりの作成マナー・実務上の慣例をもとに作成しています。
・一般社団法人 日本手紙協会が推奨するマナーに基づく表現の慣例
・国立天文台「暦象年表」(立秋・処暑など節気の日付)
・保育・教育現場(保育園・幼稚園・小学校)で広く使われる書き出しと文例の慣例
① 配布時期に合う季節表現:上旬は「入道雲・蝉の声」、中旬は「残暑・お盆」、下旬は「虫の音・秋の気配」から選ぶ
② 子どもの様子を一文添える:子どもの言葉・表情・何気ない一場面を一つ加えるだけで、読み手が「うちの子だ」と感じる
③ 保護者への気遣い:結びに「どうかご自愛ください」「来月も笑顔でお会いしましょう」を一言添えて締める
この3点を意識するだけで、クラスの雰囲気が伝わる読みやすい園だよりになります。書き出しはあくまで土台——子どもの言葉や一場面を加えることで、あなたのクラスだけの挨拶文が完成します。
※本記事の例文は一般的な表現例として掲載しています。
各園・各校の方針や実際の状況に合わせてアレンジしてご使用ください。
