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お疲れ様でした・お疲れ様ですの違いは?【正しい使い分けと例文】

お疲れ様でした・お疲れ様ですの違いは?【正しい使い分けと例文】

「お疲れ様でした」と「お疲れ様です」はどう使い分ければいいのか迷ったことはありませんか?

基本的には、仕事や作業が続いている場面では「お疲れ様です」、仕事や会議などが終了した場面では「お疲れ様でした」が使われやすいです。

ただし、厳密なルールがあるわけではなく、相手や職場の慣習によっても使い方は変わります。

場面別の使い分けと例文をまとめました。

⏱ 30秒でわかる使い分けの目安

📋 お疲れ様です:業務中の挨拶・社内メール冒頭の定型句として広く使われる
お疲れ様でした:退勤時・会議終了後・仕事が一区切りした場面でよく使われる
🤝 目上にはどちらも:上司・先輩にはどちらも一般的に使える
🏢 社外には:「お世話になっております」「ありがとうございました」が一般的

※厳密な文法的区別があるわけではなく、使われやすい場面の傾向です。

▼ この記事でわかること
・「お疲れ様です」と「お疲れ様でした」の違いと使い分けの目安
・上司・先輩など目上の方への使い方
・社外・取引先への言い換え
・場面別の例文・よくある疑問への回答

お疲れ様でした・お疲れ様ですの違い

▼ 「お疲れ様です」と「お疲れ様でした」の使い分けの目安

表現使われやすい場面
お疲れ様です業務中の挨拶・社内メール冒頭の定型句廊下でのすれ違い・社内チャット
お疲れ様でした退勤時・会議終了後・仕事が一区切りした場面退勤の挨拶・会議後

※厳密なルールがあるわけではなく、使われやすい場面の傾向です。

お疲れ様ですは仕事中に使う

「お疲れ様です」は、仕事が続いている場面での挨拶として広く使われています。

社内の廊下でのすれ違い・業務中の声掛け・社内メールの冒頭など、仕事が続いている場面によく使われます。

お疲れ様でしたは終了後に使う

「お疲れ様でした」は、仕事や会議などが一区切りついた場面でよく使われます。

退勤時の挨拶・会議終了後・プロジェクト完了後など、「今日の仕事が終わった」と区切りを感じる場面に使いやすい表現です。

▼ ポイント
・厳密な使い分けルールがあるわけではない
・職場の慣習や状況によっては「お疲れ様でした」で挨拶する場面も多い
・迷ったときは、仕事が続いている場面か、一区切りついた場面かを目安に選ぶと使い分けやすい

お疲れ様ですを使う場面

仕事中に挨拶するとき

廊下でのすれ違い・外出先から戻ったとき・別部署の人と顔を合わせたときなど、業務が続いている場面での挨拶として「お疲れ様です」が自然に使われます。

出社した直後は「おはようございます」が一般的で、業務が始まってからの社内の挨拶で「お疲れ様です」が使われます。

廊下でのすれ違い
「お疲れ様です。」(会釈とともに)
外出から戻ったとき
「ただいま戻りました。お疲れ様です。」

社内メールを送るとき

社内メールの冒頭定型句として「お疲れ様です」が広く使われています。

業務中に送るメールでは「お疲れ様です」から始めるのが一般的です。

「お疲れ様でした」は仕事が一区切りした後のねぎらいとして使われやすいため、業務連絡の冒頭には「お疲れ様です」が自然なことが多いです。

社内メール冒頭(上司宛て)
お疲れ様です。○○部の○○です。 〜の件についてご連絡いたします。
社内メール冒頭(同僚宛て)
お疲れ様です。 〜についての確認をお願いしたいのですが、よろしいでしょうか。

電話やチャットで連絡するとき

社内の電話やSlack・Teamsなどのチャットでも、業務中に連絡を取る場面では「お疲れ様です」が自然です。

社内電話
「お疲れ様です。○○部の○○です。〜の件でご連絡しました。」
チャット・Slack
お疲れ様です。 〜の件について確認させてください。

お疲れ様でしたを使う場面

お疲れ様でしたを使う場面

仕事や作業が終わったとき

一日の業務が終わったとき・担当業務が完了したとき・プロジェクトが一区切りついたときなどに「お疲れ様でした」が使いやすいです。

一日の業務が終わって
「今日もお疲れ様でした。」 「一日お疲れ様でした。」
プロジェクト完了後
「○○プロジェクト、お疲れ様でした。皆さんのおかげで無事に完了できました。」

会議や打ち合わせが終わったとき

会議・打ち合わせ・研修・イベントなどが終了した後に「お疲れ様でした」が自然に使われます。

社内会議終了後
「お疲れ様でした。今日の会議、ありがとうございました。」
長い打ち合わせの後
「長時間にわたりお疲れ様でした。本日はありがとうございました。」

退勤するとき

退勤時の挨拶として「お疲れ様でした」は最もよく使われる表現のひとつです。

自分が先に退勤するときも、上司や同僚が退勤するときも使えます。

自分が先に退勤するとき
「お疲れ様でした。お先に失礼いたします。」
上司・先輩が退勤するとき
「お疲れ様でした。お気をつけてお帰りください。」

目上にはどちらを使う?

上司にはどちらも使える

「お疲れ様です」「お疲れ様でした」はどちらも、社内の上司・先輩などに使える表現です。

文化庁「敬語の指針」でも、一緒に仕事をした後などに互いに声を掛け合う場面で使われる表現とされており、「お疲れ様でございました」など丁寧な形であれば仕事上の上司にも使えると説明されています。

▼ 目上への「お疲れ様です/でした」の使い分けの目安

場面使いやすい表現
業務中・廊下でのすれ違い「お疲れ様です。」
退勤時「お疲れ様でした。お先に失礼いたします。」
会議・指導後の感謝「本日はありがとうございました。」
上司が先に退勤するとき「お疲れ様でした。」

お疲れ様でございますとの違い

「お疲れ様でございます」「お疲れ様でございました」は、「お疲れ様です」「お疲れ様でした」をより丁寧・改まった形にした表現です。

ただし、上司だからといって必ず「でございます」にする必要はありません。
日常的な職場では「お疲れ様です」「お疲れ様でした」で十分な場面がほとんどです。

特に丁寧に伝えたい場面での選択肢として覚えておくとよいでしょう。

ご苦労様ですは目上には避ける

「ご苦労様です」「ご苦労様でした」は目上から目下へ使われることが多い表現のため、上司・先輩への挨拶には使わないほうが無難です。

文化庁「敬語の指針」でも「御苦労様」は目上の人には用いないほうがよいとされています。

上司・先輩への挨拶には「お疲れ様です」「お疲れ様でした」を使いましょう。

社外ではお疲れ様ですを使う?

取引先には基本的に使わない

「お疲れ様です」「お疲れ様でした」は主に社内で使われる表現です。

社外の取引先や顧客に対しては、「お世話になっております」「ありがとうございました」などが一般的に使われます。

ただし、関係性や状況によって使われることもあるため、「社外では絶対にNG」というわけではありません。

迷う場合は言い換えを選ぶと無難です。

お世話になっておりますと言い換える

社外へのメールや電話の冒頭には「いつもお世話になっております」が定番の表現です。

取引先へのメール冒頭
件名:〇〇の件について ○○株式会社 ○○様 いつもお世話になっております。 ○○株式会社の○○です。 〜の件についてご連絡いたします。
初めてメールを送る取引先へ
件名:〇〇のご案内 ○○株式会社 ○○様 突然のご連絡、失礼いたします。 ○○株式会社の○○と申します。 〜につきましてご案内させていただきます。

終了後は感謝の言葉に言い換える

社外の相手との打ち合わせや商談が終わった後は、「お疲れ様でした」の代わりに「ありがとうございました」「お世話になりました」など感謝を直接伝える表現が自然です。

打ち合わせ後のメール
本日はお時間をいただきありがとうございました。 ご説明いただいた内容を社内で確認のうえ、改めてご連絡いたします。
対面での別れ際
「本日はありがとうございました。またよろしくお願いいたします。」

場面別の正しい使い分けと例文

▼ 場面別の使い分け早見表

場面使いやすい表現
出社時「おはようございます」仕事が始まってからは「お疲れ様です」
業務中・すれ違い「お疲れ様です。」会釈とともに
会議開始時「お疲れ様です。それでは〜」業務が続いている場面
会議終了後「お疲れ様でした。ありがとうございました。」区切りのタイミングで
社内メール冒頭「お疲れ様です。○○部の○○です。」業務連絡に
退勤(自分が先)「お疲れ様でした。お先に失礼いたします。」
退勤(上司が先)「お疲れ様でした。」「お気をつけてお帰りください。」も

メール・チャット

社内メール冒頭
お疲れ様です。○○部の○○です。 〜についてご連絡いたします。
仕事・会議が終わった後のねぎらいメール
本日の研修、お疲れ様でした。 ご対応いただきありがとうございました。 引き続きよろしくお願いいたします。

よくある疑問

朝から「お疲れ様です」はおかしい?
おかしくはありません。一般的に出社した直後など午前中は「おはようございます」を使い、業務が始まってからの挨拶や社内のすれ違いでは「お疲れ様です」が使われます。「朝からお疲れ様」という感覚が気になる場合は「おはようございます」を使い続けても問題ありません。
帰るとき「お疲れ様です」でも大丈夫?
状況によって「お疲れ様です」が使われることもありますが、退勤時は仕事が一区切りする場面のため、「お疲れ様でした」が使われることが多いです。
「お疲れ様でした」は目上に失礼?
一般的には失礼ではありません。「お疲れ様でした」は上司・先輩など目上の方にも広く使われている表現です。文化庁「敬語の指針」でも、一緒に仕事をした後などに互いに声を掛け合う場面で使われる表現とされています。ただし、上司に何かをしてもらったことへの感謝なら「ありがとうございました」のほうが自然なこともあります。

まとめ|状況に合わせて使い分けよう

まとめ|状況に合わせて使い分けよう

▼ 「お疲れ様です」「お疲れ様でした」使い分けまとめ
業務中・メール冒頭:「お疲れ様です」が使われやすい
退勤時・会議終了後:「お疲れ様でした」が使われやすい
目上(上司・先輩):どちらも使える。感謝を伝えるなら「ありがとうございました」
社外・取引先:「お世話になっております」「ありがとうございました」が一般的
「ご苦労様でした」:目上には用いないほうがよい。「お疲れ様でした」を使う
迷ったときは:仕事が続いている場面→「お疲れ様です」、一区切りついた場面→「お疲れ様でした」を目安に

※ビジネスマナーの考え方は組織・業界・個人によって異なる場合があります。本記事は文化庁「敬語の指針」および一般的な用法に基づいています。

参考:文化庁「敬語の指針」(文化審議会答申)

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