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【9月の時候の挨拶例文】上旬・中旬・下旬のビジネス文例

2026年8月6日

【9月の時候の挨拶例文】上旬・中旬・下旬のビジネス文例

「9月の手紙やメールに合う時候の挨拶と例文を知りたい」という方へ。

9月の時候の挨拶は、上旬・中旬・下旬を目安にしつつ、漢語調では白露や秋分など二十四節気も確認して選ぶのが基本です。

漢語調はビジネスや目上の方に、やわらかい口語調は親しい相手に向いています。
そのまま使える例文を時期・場面別にまとめました。

⏱ 30秒でわかる9月の時候の挨拶

📅 上旬(1〜10日頃):初秋の候・新秋の候・残暑の候など
📅 中旬(11〜20日頃):白露の候(9/7〜)・仲秋の候・爽秋の候など
📅 下旬(21日〜):爽秋の候・秋涼の候・秋晴の候・秋分の候(9/23〜)など
📝 使い分け:ビジネス・目上→漢語調(〜の候)、親しい相手→口語調
▼ この記事でわかること
・9月上旬・中旬・下旬別の時候の挨拶と例文
・取引先・目上の人・お客様向けビジネス例文
・カジュアルな書き出し・結びの例文
・漢語調と口語調の使い分け方

9月の時候の挨拶早見表

9月上旬に使える時候の挨拶

▼ 9月上旬に使える主な候

時候の挨拶読み方使い方のポイント
初秋の候しょしゅうのこう秋の始まりを表す。8月下旬〜9月上旬頃が一般的
新秋の候しんしゅうのこう新しい秋の訪れを表す。やや改まった印象
残暑の候ざんしょのこう立秋以降〜白露前頃まで。暑さが続く時期に
処暑の候しょしょのこう処暑(8/23)〜白露前頃の目安

※残暑の候・処暑の候は白露(2026年:9月7日)前頃までが目安。白露以降は白露の候も選択肢になります。上旬は一般的に1〜10日頃を指しますが、漢語調の時候の挨拶は白露など二十四節気を目安とするものもあります(国立天文台「暦要項」)。

9月中旬に使える時候の挨拶

▼ 9月中旬に使われることが多い候(目安:白露9/7〜秋分前頃)

時候の挨拶読み方使い方のポイント
白露の候はくろのこう白露(9/7)〜秋分前頃が目安
仲秋の候ちゅうしゅうのこう9月中旬頃によく用いられる(旧暦由来)
爽秋の候そうしゅうのこう爽やかな秋を表す。中旬〜下旬にかけて使いやすい

9月下旬に使える時候の挨拶

▼ 9月下旬に使われることが多い候(秋分9/23以降を含む)

時候の挨拶読み方使い方のポイント
秋分の候しゅうぶんのこう秋分(9/23)以降〜10月上旬頃が目安
秋涼の候しゅうりょうのこう秋の涼しさを表す。下旬〜10月頃に
秋冷の候しゅうれいのこう朝夕に涼しさや冷え込みを感じる頃に(地域差あり)
秋晴の候あきばれのこう爽やかな秋晴れの頃に

※2026年の秋分は9月23日(国立天文台「暦要項」)。使用時期はいずれも目安です。

9月上旬の時候の挨拶例文

9月上旬(1〜10日頃)は、暦の上では秋が始まった時期です。

漢語調は白露(9/7)前後を目安に使い分けるものもあり、白露前は「初秋の候」「残暑の候」、白露(9/7)以降は「白露の候」なども選択肢に入ります。

初秋・新秋の候を使った例文

取引先へ(法人宛て・初秋の候)
初秋の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
目上の方へ(個人宛て・新秋の候)
新秋の候、○○様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。 日頃よりご指導ご鞭撻をいただき、誠にありがとうございます。

残暑が続くときの例文

残暑の候(漢語調)
残暑の候、貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。 平素よりお引き立ていただき、誠にありがとうございます。
残暑の口語調
九月に入りましてもまだ残暑が続いておりますが、○○様にはいかがお過ごしでしょうか。 おかげさまでこちらは元気にしております。

カジュアルな書き出し例文

友人・知人へ(やわらかい表現)
朝夕に少し秋の気配を感じる頃となりましたね。お元気でしょうか。 こちらはおかげさまで元気にしております。
親しい相手へ(口語調)
九月に入ったけれど、まだ暑い日が続いているね。元気にしてる? こちらはなんとかやっています。

9月中旬の時候の挨拶例文

9月中旬の時候の挨拶例文

9月中旬(11〜20日頃)は、暦の上では秋が進む時期です。

朝夕に涼しさを感じる地域も増えてきますが、残暑が続く場合は実際の気候に合わせた口語表現も活用しましょう。

白露(9/7)を過ぎた頃からは「白露の候」「爽秋の候」などが選択肢に入ります。

白露・爽秋の候を使った例文

取引先へ(白露の候)
白露の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。 平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
取引先担当者へ(爽秋の候)
爽秋の候、○○様にはお変わりなくご清祥のこととお慶び申し上げます。 日頃より格別のお引き立てをいただき、誠にありがとうございます。

秋の気配を伝える例文

知人への手紙(口語調)
朝夕に涼しさを感じる季節となりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。 こちらはおかげさまで元気に過ごしております。
親戚への手紙(口語調)
秋晴れの気持ちのよい季節となりました。皆様にはいかがお過ごしでしょうか。 こちらも家族一同元気に過ごしております。

カジュアルな書き出し例文

友人へ(気軽な表現)
朝晩はだいぶ涼しくなってきたね。お元気にしてる?
知人へ(やわらかい表現)
秋晴れが続く気持ちのよい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

9月下旬の時候の挨拶例文

9月下旬(21日〜月末頃)は秋らしさが増す時期です。

秋分(2026年は9/23)以降は「秋分の候」も使えます。

ただし地域によっては残暑が続く場合もあるため、季節感の表現は実際の気候に合わせて調整してください。

秋分・秋涼の候を使った例文

取引先へ(秋分の候・法人宛て)
秋分の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。 平素よりお引き立てをいただき、誠にありがとうございます。
取引先担当者へ(秋涼の候)
秋涼の候、○○様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。 日頃よりお世話になっており、厚く御礼申し上げます。

秋らしさを伝える例文

知人への手紙(口語調)
日ごとに秋らしさを感じる頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。 こちらはおかげさまで元気に過ごしております。
目上の方への手紙(口語調)
朝夕はずいぶん過ごしやすくなってまいりましたが、○○様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。

カジュアルな書き出し例文

友人へ(気軽な表現)
秋らしくなってきたね。最近どうしてる?
親しい相手へ(短め)
朝夕はずいぶん過ごしやすくなってきたね。体に気をつけてね。

ビジネスで使える9月の例文

ビジネス文書や案内状では、漢語調(〜の候)で始め、「法人宛ては貴社ますます〜」「個人宛ては○○様にはますます〜」と続けるのが基本です。

取引先への手紙・メール例文

手紙の書き出し(法人宛て)
爽秋の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。 平素より格別のご支援を賜り、誠にありがとうございます。 このたびは○○の件につきましてご連絡申し上げます。
ビジネスメール(改まった場面)
件名:○○のご案内 ○○様 お世話になっております。△△の○○です。 白露の候、○○様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 このたびは〜のご案内をさせていただきます。
▼ ビジネスメールの時候の挨拶について
改まったメールや案内状では冒頭に時候の挨拶を入れると丁寧な印象になります。
一方、日常的な業務メールでは省略しても問題ありません。
「朝夕に涼しさを感じる頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか」のような一言を添えるだけでも季節感が伝わります。

お客様への案内状の例文

お客様への案内状(上旬)
初秋の候、皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 平素より格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。 このたびは○○の開催についてご案内申し上げます。
お客様への案内状(下旬)
秋涼の候、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。 平素よりご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 このたびは○○のご案内をさせていただきます。

目上の人への丁寧な例文

役員・先生・恩師へ
秋涼の候、○○先生におかれましてはお変わりなくお過ごしのことと存じます。 日頃よりご指導を賜り、誠にありがとうございます。
目上の方へ(爽秋の候)
爽秋の候、○○様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。 平素より格別のご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。

9月の時候の挨拶の結び例文

結びは「季節を踏まえた相手への気遣い」と「締めの言葉」を組み合わせます。

ビジネス向けの結び

ビジネス向け結び(基本)
季節の変わり目ですので、くれぐれもご自愛くださいますようお願い申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
ビジネス向け結び(涼しさを感じる頃・下旬以降向け)
秋冷の折、くれぐれもご自愛くださいますよう心よりお祈り申し上げます。引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

個人・親しい人向けの結び

知人・友人への結び
朝夕は過ごしやすくなってまいりましたが、どうぞお体を大切にお過ごしください。またゆっくり話しましょう。
親しい相手への結び(短め)
秋らしさを感じる頃となりましたね。お体に気をつけてお過ごしください。また連絡します。

体調を気遣う結び

体調を気遣う(丁寧な表現)
季節の変わり目ですので、どうかご自愛くださいますようお願い申し上げます。皆様のご健康とご活躍をお祈り申し上げます。
体調を気遣う(やわらかい表現)
季節の変わり目、どうかお体に気をつけてお過ごしくださいね。

9月の時候の挨拶の選び方

漢語調と口語調を使い分ける

▼ 文体の使い分けの目安

文体特徴向いている場面
漢語調(〜の候)格式のある改まった表現。暦上の時期を目安に選ぶビジネス・取引先・目上の方への手紙・はがき
口語調やわらかく読みやすい。実際の気候を反映しやすい友人・知人・カジュアルなメール・親しい相手

暦だけでなく実際の気候も見る

漢語調の時候の挨拶は暦上の時期を目安に選ぶのが基本です。

一方、口語調では「朝夕に涼しさを感じる頃となりました」「まだ暑い日が続いておりますが」など、実際の気候を自然に反映した表現が使えます。

暦と実際の気候にずれがある場合は、口語調の方が読み手に伝わりやすい場合もあります。

相手との関係に合わせて選ぶ

▼ 相手別の選び方ポイント
ビジネス・取引先:漢語調(〜の候)で始め、「貴社ますます〜」と続ける
目上の方・恩師:「○○様にはますます〜」と個人宛ての丁寧な表現を使う
友人・知人:「朝晩涼しくなってきましたね」など実際の季節感を口語調で伝える
メール:改まったメールは漢語調、日常的な業務メールは一言の口語表現でも十分

9月の時候の挨拶 よくある質問

9月全般に使える時候の挨拶はありますか?
9月は上旬・中旬・下旬で使いやすい表現が変わるため、特定の一つを9月全般に使い続けるのは難しいです。口語調は「まだ暑い日が続いておりますが」「朝夕に涼しさを感じる頃となりました」など、その時期の実際の気候に合わせて表現を変えやすいのが特徴です。漢語調は時期に合った表現を選ぶのが基本です。
9月上旬に「残暑の候」は使えますか?
「残暑の候」は暦の上では立秋(8月7日頃)以降〜白露(9月7日頃)前までが一般的に使われる表現です。9月上旬(白露前)であれば選択肢のひとつです。白露(9/7)以降は「白露の候」など、時期に合った表現へ切り替えるとよいでしょう。
「秋分の候」はいつから使えますか?
「秋分の候」は秋分(2026年は9月23日)以降から使えます。秋分(9/23)の前日頃までは「爽秋の候」「秋涼の候」などを選ぶとより自然です。秋分以降は10月上旬頃まで使えます。

まとめ|9月は時期に合う挨拶を選ぼう

まとめ|9月は時期に合う挨拶を選ぼう

▼ 9月の時候の挨拶 まとめ
上旬(1〜10日頃):初秋の候・新秋の候など。残暑の候は白露(9/7)前頃までが目安
中旬(11〜20日頃):白露の候(9/7〜)・仲秋の候・爽秋の候など
下旬(21日〜月末頃):爽秋の候・秋涼の候・秋晴の候など。秋分の候は秋分(2026年は9/23)以降
節気の確認:漢語調は単純な上旬・中旬・下旬だけでなく、白露・秋分など二十四節気も確認する
口語調:実際の気候や相手との関係に合わせて選ぶ
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▼ 参考情報
・2026年の白露(9月7日)・秋分(9月23日)の日付は国立天文台「暦要項」をもとにしています
・時候の挨拶の使用時期はいずれも目安です。実際の気候や相手との関係に合わせてご判断ください

※ 本記事の時候の挨拶は一般的な用法に基づいています。
地域や相手との関係によって適切な表現が異なる場合があります。

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