「残暑見舞い申し上げます」と「残暑お見舞い申し上げます」、どちらが正しいのか迷う方へ。
「残暑見舞い申し上げます」でも意味は通じますが、一般的な定型表現は「残暑お見舞い申し上げます」です。
この記事では表現の違い・書き方の基本・相手別の例文・マナーまでまとめて解説します。
🔵 目上の方への丁寧な表現:「残暑お伺い申し上げます。」
📝 基本構成:挨拶→相手への気遣い→近況・感謝→結び→日付
📅 送る時期:立秋(2026年は8月7日)以降、基本は8月末まで
・「残暑見舞い申し上げます」と「残暑お見舞い申し上げます」の違い
・誰にでも使える基本例文・友人・上司・取引先相手別例文
・残暑見舞いの書き方の基本構成
・送る時期・マナー・日付の書き方
この記事の目次
残暑見舞い申し上げますは正しい?
「残暑見舞い申し上げます」は意味が通じる表現ですが、残暑見舞いの書き出しとして広く定着しているのは「残暑お見舞い申し上げます」です。
「お」を入れた形が一般的に使われています。
「残暑お見舞い申し上げます」が一般的
「残暑お見舞い申し上げます。」は、残暑見舞いの定型的な書き出しとして広く使われている表現です。
目上の方・取引先・知人など幅広い相手に使えるため、迷った場合はこの表現を選ぶとよいでしょう。
「残暑見舞い申し上げます」でも意味は通じますが、定型表現としては「残暑お見舞い申し上げます」が一般的です。
| 表現 | 使われ方 | ポイント |
|---|---|---|
| 残暑お見舞い申し上げます | 残暑見舞いの定型的な書き出し | おすすめ |
| 残暑見舞い申し上げます | 「お」を省いた形。意味は通じる | 意味は通じる |
| 残暑お伺い申し上げます | 目上の方への改まった表現 | より改まった表現 |
目上には「残暑お伺い申し上げます」も使える
「残暑お伺い申し上げます」は「残暑お見舞い申し上げます」より改まった表現です。
「残暑お見舞い申し上げます」も目上の方に使えますが、役員・経営者・恩師など特に格式を重んじる相手に対して、より丁寧さを示したい場合に「お伺い」を選ぶことができます。
残暑見舞い申し上げますの例文
書き出しを「残暑お見舞い申し上げます。」に統一し、相手との関係に合わせて後半をアレンジするのが基本です。
誰にでも使いやすい基本例文
友人・知人に送る例文
上司・恩師に送る例文
取引先に送るビジネス例文
・法人(会社・団体)宛て:「ご清栄」「ご発展」
・個人宛て:「ご清祥」「ご健勝」「ご活躍」
「ご清栄」は個人に使うと不自然に感じる場合があります。個人宛ての場合は「ご清祥」「ご健勝」などを使うのが一般的です。
残暑見舞いへの返事の例文
メールやLINEで送る例文
残暑見舞いの書き方と基本構成

残暑見舞いは「挨拶→気遣い→近況・感謝→結び→日付」の順で書けばまとまります。
| 順序 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| ①挨拶 | お見舞いの書き出し | 「残暑お見舞い申し上げます。」 |
| ②気遣い | 暑さへの気遣いと相手の安否 | 「立秋を過ぎてもなお暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。」 |
| ③近況・感謝 | 自分の近況やお礼を短く | 「おかげさまで元気に過ごしております。」 |
| ④結び | 相手の健康を祈る言葉 | 「くれぐれもご自愛ください。」 |
| ⑤日付 | 晩夏・八月など | 「令和八年 晩夏」 |
冒頭にお見舞いの挨拶を書く
「残暑お見舞い申し上げます。」を文頭に書きます。
行頭を一文字下げる必要はありません。
この一文が残暑見舞いの書き出しになります。
相手を気遣う言葉を書く
「暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか」など、暑さへの気遣いと相手の近況を尋ねる言葉を続けます。
ビジネスなら「貴社の皆様には〜」、個人なら「○○様には〜」と相手に合わせた表現を選びます。
自分の近況や感謝を伝える
「おかげさまで元気に過ごしております」など自分の近況を短く添えます。
お中元をいただいた場合のお礼や、日頃の感謝もここで伝えます。
長く書く必要はなく、一文で十分です。
相手の健康を願って結ぶ
「くれぐれもご自愛ください」「暑さが続く折、お体に気をつけてお過ごしください」などで締めます。
「ご自愛」自体に「体を大切にする」という意味があるため「お体をご自愛ください」は意味が重なります。
「くれぐれもご自愛ください」と書くのが自然です。
最後に日付を書く
「令和八年 晩夏」「令和八年 八月」が一般的です。
「盛夏」は暑中見舞いで使う表現のため、残暑見舞いには使いません。
具体的な日付(○月○日)は書かないのが一般的です。
残暑見舞いを送るときのマナー
立秋以降に残暑見舞いを送る
残暑見舞いは立秋(2026年は8月7日)以降に送ります。
立秋前は「暑中見舞い」、立秋以降は「残暑見舞い」が一般的な区別です。
基本は8月末までに届くよう送るのが無難で、迷ったら8月中に届けるよう準備しましょう。
| 時期 | 種類 |
|---|---|
| 暑さが本格化する頃〜8月6日 | 暑中見舞い |
| 8月7日〜8月末(基本) | 残暑見舞い |
| 9月以降 | 通常の時候の挨拶状に切り替えるのが自然 |
※2026年の立秋の日付は国立天文台「暦要項」をもとにしています。
拝啓や敬具は基本的に不要
残暑見舞いでは「拝啓」「敬具」などの頭語・結語を省略するのが一般的です。
「残暑お見舞い申し上げます。」を書き出しとして、そのまま本文へ続けます。
日付には晩夏や八月などを使う
「令和八年 晩夏」「令和八年 八月」が一般的です。
「盛夏」は暑中見舞いで使う表現のため、残暑見舞いには使いません。
葉月(はづき)と書くこともあります。
相手に合わせて表現を変える
友人にはカジュアルに、目上の方や取引先には丁寧な言葉を選びます。
法人宛ては「ご清栄」、個人宛ては「ご清祥」「ご健勝」など、相手に応じた敬称を使います。
残暑見舞い申し上げます よくある質問
まとめ|残暑見舞い申し上げますを正しく使おう

① 書き出しは「残暑お見舞い申し上げます」:「お」を入れた形が一般的な定型表現
② 目上の方には「残暑お伺い申し上げます」:より改まった場面で使われる表現
③ 基本構成:挨拶→気遣い→近況・感謝→結び→日付の順で書く
④ 日付は「令和八年 晩夏」:「盛夏」は残暑見舞いでは使わない
⑤ 送る時期:立秋(2026年は8月7日)以降、基本は8月末まで
※本記事の例文は一般的な慣習に基づいています。相手との関係や状況に合わせてアレンジしてご使用ください。
