- 新築祝いの挨拶で、何を言えばいいのか悩んでいるので挨拶例文を知りたい
- 言ってはいけないNGワードや、失礼にならない言葉遣いを確認しておきたい
この記事はそんな方へ向けて書いています。
この記事でわかること
- 新築祝いの挨拶例文3選
- 新築祝いの挨拶構成
- 新築祝いで使ってはいけないNGワード5選
新築祝いは、友人や知人が新しい家を建てたときに贈る「祝福の言葉とプレゼント」です。
新築祝いの場で、挨拶を求められることもあります。
どのような言葉を選び、どんな雰囲気で挨拶をすれば良いのかは「万人の悩み」です。
本記事では、新築祝いの挨拶に悩む方へ「シーン別の挨拶例文3つ＋挨拶構成」を紹介します。
この記事を読むことで、すぐに使える具体的例文や、新築祝いで使ってはいけないNGワードがわかります。
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Contents
新築祝いの挨拶例文3選まとめ
シーン別の挨拶例文3つです。
1．新築した家主のあいさつ
今日はお忙しいなか、拙宅のお祝いにお越しいただき、誠にありがとうございます。
長らく賃貸マンションで暮らしておりましたが、一戸建ての家を持つことは長年の夢でした。
小さな家ではございますが、その夢がこうして現実になり、感無量です。
この嬉しさを、ぜひみなさまと分かち合いたいと思い、本日はささやかではありますが、お祝いの宴を用意させていただきました。
庭はこぢんまりとしておりますが、みなさまの温かい気持ちに包まれた、心のこもった時間をお過ごしいただければ幸いです。
どうかお時間の許す限り、ゆっくりとお楽しみくださいませ。
この機会に、ご近所の方々とも一層仲良くしていただければと願っております。
それでは、さっそく始めたいと思います。
家主から招待客への挨拶シーンです。
ポイント
- 参加者へのお礼
- 家の特徴（控えめな自慢はあり）
- これからについて
2．新築祝いに招かれた人のあいさつ
今日は素敵な新居にお招きいただき、本当にありがとうございます。
○○さんの新居、まさにセンスが光る素晴らしいお家ですね。
真っ白な外壁がとてもモダンで、周囲でもひときわ目を引いていました。
お部屋の雰囲気がとても居心地よく、私もここでずっと過ごしたいくらいです。
居間の家具と内装も見事にマッチしていて、非常に洗練された感じがします。
さらに、南側のお庭が広く、日当たりも最高ですね。
これなら家庭菜園も楽しめそうです。
こんな素晴らしい環境で一家団らんできるのは本当にうらやましいです。
インテリアを手がけられた奥様のセンスのよさが随所に感じられます。
「充実した新生活」を心から願っています。
どうか新居で、幸せな毎日をお過ごしください。
本日はおめでとうございます。
ポイント
- 新居の良い点を褒める
- 羨ましい気持ちを伝える
3．家主の妻のあいさつ
今日はお忙しいところをわざわざお越しいただき、本当にありがとうございます。
結婚して18年になりますが、長年の夢であったマイホームをようやく手に入れられました。
交通の便はそれほど良くありませんが、自然が豊かで、静かな環境に大変満足しています。
主人は早速庭いじりに熱中し、わたしは長年の夢だったシステムキッチンでの料理を楽しんでいます。
今日の料理にも、その成果が少しでも反映されていればうれしいです。
ちなみに、本日のお料理に使った野菜は、わたしが育てたマイ農園の無農薬野菜です。
どうぞ皆さま、リラックスしてお過ごしください。
「住んでみて初めてわかったこと」を伝えると、聞き手は「なるほど」となります。
ポイント
- 新居での体験談
- デメリットを率直に
- 良いところをさりげなく
新築祝いの挨拶構成
老人会の挨拶は、参加者の気持ちを和ませ、やわらかい雰囲気を作り出すことが重要です。
新築祝いの挨拶構成3部
- はじめ：参加へのお礼
- 主題：住まいの特徴、感心ポイントを褒める
- むすび：住まいについて、これからについて
住まいに関するあいさつには「新築祝い、転居祝い」などがあります。
親類や友人、ご近所の方々など、身近な人たちへのあいさつですので、あまりかしこまる必要はありません。
大切なのは、参加者がリラックスできるような、和やかな雰囲気をつくることです。
- 主催者側：新居については控えめに自慢しつつ、さりげなくその魅力を伝える
- 招かれた側：遠慮なく新居を褒めて、祝福の気持ちを伝える
新築祝いの挨拶で使ってはいけないNGワード5選
新築祝いは、新生活を始める方々にとって大切な機会です。
挨拶では相手を祝福し、心地よく感じてもらうことが求められます。
不安や心配を与えてしまう言葉は避けなければなりません。
使ってはいけないNGワード5選
- 「火」や「燃える」
- 「倒れる」「崩れる」「壊れる」
- 「災い」や「不運」を連想させる言葉
- 「汚い」「古い」などのネガティブな表現
- 暗示的な言葉や迷信
「代わりの言葉」とセットで解説します。
1. 「火」「燃える」
新築祝いの場で「燃える」は、不安を与えます。
「火事や災害」は住まいの最大のリスクだからです。
「火をつける」「燃え上がる」という表現は日常的にはポジティブな意味で使われることもあります。
しかし、新築祝いでは不適切です。
代わりに「輝く」「明るい」など、プラスの意味を持つ言葉を選ぶと良いです。
2. 「倒れる」「崩れる」「壊れる」
「倒れる」「崩れる」「壊れる」などの言葉もタブーです。
新居について不安やもろさを暗示するからです。
耐震性や安全性は大事ですので、懸念を呼び起こします。
代わりに「堅牢」「しっかりしている」など、住まいの強さや安心感を伝える言葉が喜ばれます。
3. 「災い」や「不運」を連想させる言葉
不吉さを感じさせる言葉や表現も、新生活を祝う席では不適切です。
たとえば「災い」「不運」「失敗」など、ネガティブな出来事を想起させる言葉です。
代わりに「幸せ」「繁栄」「成功」などの未来へのポジティブな展望を示す言葉が良いです。
挨拶が前向きで、祝福に満ちたものになります。
4. 「汚い」「古い」などのネガティブな表現
新しい家は、清潔で新鮮なものとして大切にされるため、「汚い」「古い」という言葉も不適切です。
「汚れ」や「ほこり」など、清潔さを欠くイメージを与える表現は避けます。
新しい住居を褒めるときは、「清々しい」「美しい」など、ポジティブな形容詞が似合います。
5. 暗示的な言葉や迷信
迷信や不吉な暗示にかかわる言葉も避けるべきです。
たとえば、「四（し）」は日本では「死」を連想させます。
「九（く）」も「苦しみ」を意味します。
無意識に不快感を与えることがあるため、配慮します。
代わりに縁起の良い数字「八（はち）」や「一（いち）」などを使うのも一案です。
新築祝いのような特別なシーンでは、できるだけ数字そのものを避けるのが無難です。
まとめ
新築祝いの挨拶では「感謝の気持ちと祝福の言葉」を伝えます。
相手の立場や雰囲気を考えながら、シンプルかつ心のこもった言葉を選びます。
- ポジティブで前向きな言葉 → 不安や不快感を与える言葉を避ける
- 新生活を祝福する前向きな言葉→ 挨拶が心温まるものになる
「新築祝い」を楽しいものにしてください。
以上です。
P.S. 新生活を迎える相手に、心からの祝福を伝えられれば、素晴らしい時間を共有できます。
参考
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