年度末の挨拶、「長い文章を考える時間がない」「短くてもいいのか迷う」という方は多いです。
結論から言うと、年度末挨拶は長さより「型」で決まります。
感謝 → 振り返り → 来年度への一言 → 結びの4要素を短くまとめれば、簡単でも失礼のない文章になります。
📌 すぐ使える年度末挨拶・最短テンプレ
社外向け:今年度も大変お世話になりました。来年度もよろしくお願いいたします。貴社のご発展をお祈り申し上げます。
社内・上司向け:今年度もご指導いただきありがとうございました。来年度もよろしくお願いいたします。
同僚・チャット向け:今年度もお疲れさまでした。いろいろとありがとうございました。来年度もよろしくお願いします。
時間がない場合は、この3文だけで十分です。
社外向け:今年度も大変お世話になりました。来年度もよろしくお願いいたします。貴社のご発展をお祈り申し上げます。
社内・上司向け:今年度もご指導いただきありがとうございました。来年度もよろしくお願いいたします。
同僚・チャット向け:今年度もお疲れさまでした。いろいろとありがとうございました。来年度もよろしくお願いします。
時間がない場合は、この3文だけで十分です。
この記事の目次
年度末の挨拶を簡単に書くコツ
まずは感謝をひと言入れる
どんなに短くしても「感謝の一言」だけは入れましょう。これがないと事務的な連絡と区別がつかなくなります。「大変お世話になりました」の一文があるだけで、相手への気遣いが伝わります。
振り返りは省いてもOK
振り返りは入れると丁寧ですが、時間がないときは省いて問題ありません。入れる場合も「〇〇の件ではお世話になりました」の一言で十分です。
長くしないための削り方
| 削ってよい内容 | 理由 |
|---|---|
| 「誠に」「格別の」などの重ねた丁寧語 | 一つで十分丁寧に聞こえる |
| 今年度の振り返り(関係が出来ている相手) | 感謝と来年度だけで成立する |
| 「まずは〜」「略儀ながら〜」などの前置き | 短文では不要。本題だけで読みやすくなる |
年度末挨拶が簡単にまとまる基本形
📌 年度末挨拶の4要素 ① 感謝:「今年度も大変お世話になりました」
② 振り返り:「〇〇の件ではお世話になりました」(省いてもOK)
③ 来年度への一言:「来年度もよろしくお願いいたします」
④ 結び:「貴社のご発展をお祈り申し上げます」or「どうぞご自愛ください」
② 振り返り:「〇〇の件ではお世話になりました」(省いてもOK)
③ 来年度への一言:「来年度もよろしくお願いいたします」
④ 結び:「貴社のご発展をお祈り申し上げます」or「どうぞご自愛ください」
✅ 社外・社内の書き分けポイント 社外:3〜5文を目安に、丁寧語+感謝+来年度のお願いで整える
社内:2〜4文でOK。硬くしすぎず、温度感を大切に
チャット:1〜2文で十分。「ありがとうございました+来年度もよろしく」だけでも成立
社内:2〜4文でOK。硬くしすぎず、温度感を大切に
チャット:1〜2文で十分。「ありがとうございました+来年度もよろしく」だけでも成立
社外向けの年度末挨拶・簡単例文
取引先へ送る短文例
取引先・標準
件名:年度末のご挨拶
〇〇様
いつもお世話になっております。今年度も大変お世話になり、ありがとうございました。来年度も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。末筆ながら、新年度のご発展と皆さまのご健勝をお祈り申し上げます。
〇〇様
いつもお世話になっております。今年度も大変お世話になり、ありがとうございました。来年度も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。末筆ながら、新年度のご発展と皆さまのご健勝をお祈り申し上げます。
取引先・短め(3文)
件名:年度末のご挨拶
〇〇様
今年度も大変お世話になりました。来年度も変わらずよろしくお願いいたします。皆さまのご健勝をお祈り申し上げます。
〇〇様
今年度も大変お世話になりました。来年度も変わらずよろしくお願いいたします。皆さまのご健勝をお祈り申し上げます。
丁寧さを保つ結びの言い回し
短くしても丁寧さを保つには、結びの一言が重要です。
発展を祈る(丁寧)
貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。
自愛を願う
季節の変わり目ですので、くれぐれもご自愛ください。
社内向けの年度末挨拶・簡単例文
上司に送る短文例
上司向け・メール
今年度も大変お世話になりました。ご指導のおかげで多くのことを学ぶことができました。来年度もよろしくお願いいたします。どうぞご自愛ください。
上司向け・チャット
今年度もご指導いただきありがとうございました。来年度もよろしくお願いいたします。
同僚に送るやわらかい例
同僚向け・メール
今年度もお疲れさまでした。いろいろとありがとうございました。来年度もよろしくお願いします。
同僚向け・チャット
今年もありがとうございました。来年度もよろしくお願いします。
部下・後輩向け
今年度もお疲れさまでした。いろいろと力を発揮してくれてありがとう。来年度も一緒に頑張りましょう。
一斉送信向け(社内)
件名:今年度のお礼とご挨拶 皆さま 今年度も大変お世話になりました。皆さまのおかげで充実した一年になりました。来年度もよろしくお願いいたします。体調に気をつけて新年度をお迎えください。
年度末の挨拶で使える件名例

迷ったときは「年度末のご挨拶」を使えば無難です。異動や休業案内を含める場合のみ、件名で補足するとわかりやすくなります。
社外・汎用
年度末のご挨拶
社外・感謝を前面に出す
今年度のお礼と来年度のご挨拶
社外・異動を添える場合
年度末のご挨拶と異動のご連絡
社内向け
今年度のお礼とご挨拶
年度末の挨拶で避けたいNG例
| NG例 | 問題点 | 言い換え |
|---|---|---|
| 「来年度もよろしくお願いします」だけ | 感謝がなく事務的に見える | 「今年度もお世話になりました。来年度もよろしくお願いします。」と感謝を一言添える |
| 「ご苦労さまでした」(上司・社外へ) | 目下に使う表現。失礼になる | 「お疲れさまでした」「今年度も大変お世話になりました」 |
| 「また来年もよろしく」(社外へ) | 砕けすぎで不適切 | 「来年度も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします」 |
| 感謝の言葉の多用 | 「お世話になりました」を何度も繰り返すと読みにくい | 感謝は一度にまとめ、その後は「来年度もよろしくお願いいたします」で締める |
よくある質問
年度末の挨拶は2〜3文でも失礼ではありませんか?
感謝の一言と来年度のお願いが入っていれば、2〜3文でも失礼にはなりません。特に社内や関係が出来ている相手への挨拶は、短い方が読んでもらいやすいです。社外の場合は結びの一言を添えると、短くても印象が整います。
年度末の挨拶はいつ送ればよいですか?
3月中旬〜3月25日頃が一般的です。3月末は相手も年度末処理で多忙なため、できるだけ早めに送るのがベターです。4月以降になった場合は「年度末のご挨拶」ではなく「新年度のご挨拶」として送りましょう。
「ご苦労さまでした」は年度末の挨拶で使えますか?
「ご苦労さまでした」は目下の人に使う表現のため、上司や社外の方には使えません。「お疲れさまでした」「今年度も大変お世話になりました」を使いましょう。同僚・部下への挨拶でも「お疲れさまでした」の方が一般的です。
まとめ

年度末の挨拶は長くなくて大丈夫です。「感謝 → 振り返り → 来年度への一言 → 結び」の4要素を短くまとめれば、簡単でも失礼のない文章になります。
迷ったときは「今年度もお世話になりました。来年度もよろしくお願いいたします」の2文を基本にすれば十分です。
✅ 相手別・最短テンプレ
社外:今年度も大変お世話になりました。来年度もよろしくお願いいたします。貴社のご発展をお祈り申し上げます。
社内・上司:今年度もご指導いただきありがとうございました。来年度もよろしくお願いいたします。
同僚・チャット:今年度もお疲れさまでした。いろいろとありがとうございました。来年度もよろしくお願いします。
社外:今年度も大変お世話になりました。来年度もよろしくお願いいたします。貴社のご発展をお祈り申し上げます。
社内・上司:今年度もご指導いただきありがとうございました。来年度もよろしくお願いいたします。
同僚・チャット:今年度もお疲れさまでした。いろいろとありがとうございました。来年度もよろしくお願いします。
