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【3月の挨拶】そのまま使える例文集【上旬・中旬・下旬対応】

2026年3月17日

【3月の挨拶】そのまま使える例文集【上旬・中旬・下旬対応】

3月の挨拶は迷う必要はありません。
「時期(上旬・中旬・下旬)」「相手(ビジネス・私用)」「書き出し+結び」の3つで決まります。
この記事では、そのまま使える例文を時期別・相手別にまとめました。

まず結論:3月の挨拶はこの3つで決まる
① 時期:上旬・中旬・下旬で季節表現を使い分ける
② 相手:ビジネスは漢語調、私用は口語調が基本
③ 書き出し+結び:セットで選ぶと文章全体が整う
目的に合わせて3月の挨拶を選ぶ
▶ 例文をそのまま使いたい方は 3月の挨拶文
▶ 季節感のある正式な表現を知りたい方は 3月の時候の挨拶
▶ 春らしい言葉を増やしたい方は 3月の季語一覧

3月の挨拶は時期と相手で決まる

3月は季節感の変化が大きい

3月は「まだ寒い上旬」から「春本番の下旬」まで、気候が大きく変わる月です。
使う言葉も時期によって変えると、より季節感のある自然な文章になります。

3月の季節感キーワード
・上旬(1〜10日頃):早春、春寒、梅、春の気配
・中旬(11〜20日頃):啓蟄、春暖、日差しが暖かく
・下旬(21〜31日頃):春分、春陽、桜の便り、年度末

ビジネスと私用で文体が変わる

同じ「3月らしい書き出し」でも、相手によって使う文体が変わります。正式な書面には漢語調、友人への手紙には口語調がそれぞれ自然です。

ビジネス向け(漢語調)
拝啓 早春の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
私用・友人向け(口語調)
春の気配が少しずつ感じられる季節になりましたが、お元気でしょうか。

迷ったら書き出しと結びをセットで選ぶ

書き出しと結びの季節感や文体がそろうと、文章全体の印象が整います。
どちらか一方を選んでから、もう一方を合わせるとスムーズです。

挨拶文の基本の流れ
① 書き出し(季節感+相手への気遣い)
② 本文(伝えたいこと)
③ 結び(相手への配慮+締めの言葉)
正式書面は「拝啓〜敬具」、メールや私用は頭語・結語を省略してもOK

3月の挨拶の基本表現

時候の挨拶でよく使う言葉

「〇〇の候」は格式ある書面で使う漢語調の定番表現です。
「候」とは季節を表すあらたまった言い回しで、「〇〇の頃」という意味です。
3月は時期によって使い分けましょう。

時期代表的な漢語調表現使い方のポイント
上旬早春の候、浅春の候、春寒の候まだ寒さが残る、春の兆しを表す
中旬春暖の候、啓蟄の候、仲春の候暖かくなる、春を実感し始める
下旬春分の候、春陽の候、陽春の候春本番、桜の開花(地域差あり)

やわらかい口語表現の例

口語調は「候」を使わず、今の季節をそのまま言葉にするスタイルです。
日常的なメールや友人への手紙に向いています。

口語調①(上旬〜中旬向け)
春の気配が少しずつ感じられる季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
口語調②(中旬向け)
日ごとに春らしくなってまいりましたが、皆さまにはお健やかにお過ごしのことと存じます。
口語調③(下旬向け)
桜の便りが聞こえる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
口語調④(3月全体に使いやすい)
春の訪れを感じる頃となりましたが、皆さまにはお健やかにお過ごしのことと存じます。

3月らしい行事や話題の入れ方

季節の行事を一言添えると、より3月らしい温かみのある文章になります。
卒業・年度末など相手に関係のある話題を選ぶと、より自然にまとまります。

3月の行事・話題の例
・ひな祭り(3月3日):「桃の節句を過ぎ、春めいてまいりました」
・卒業・年度末:「年度末の節目を迎え〜」「ご卒業おめでとうございます」
・桜(下旬・地域差あり):「桜のつぼみがふくらむ頃」「桜の便りが届く季節」
・春分(3月20日前後):「春分を過ぎ、日差しが長くなってまいりました」
3月らしい言葉をもっと増やしたい方はこちら
3月の季語一覧(俳句・手紙・挨拶文で使える春の言葉)

3月上旬・中旬・下旬の挨拶例文

3月上旬・中旬・下旬の挨拶例文

時期ごとに詳しく見たい方はこちら
3月上旬の時候の挨拶
3月中旬の時候の挨拶
3月下旬の時候の挨拶

3月上旬に使いやすい挨拶

3月上旬は、暦の上では春でも実際にはまだ寒さが残る時期です。
「春の兆し」と「残る寒さ」の両方を意識した表現が自然です。

上旬ビジネス(送付状・正式書面)
拝啓 早春の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
上旬ビジネス(メール向け)
早春の候、いつも大変お世話になっております。まだ寒さが残る日もございますが、お変わりございませんでしょうか。
上旬・やわらかい表現
梅の便りが届く頃となりましたが、皆さまにはお健やかにお過ごしのことと存じます。
上旬・カジュアル
3月に入り、少しずつ春めいてきましたね。お元気でしょうか。

3月中旬に使いやすい挨拶

3月中旬は日差しが暖かくなり、春を実感し始める時期です。「暖かくなってきた」というニュアンスを加えると中旬らしさが出ます。

中旬ビジネス(送付状)
拝啓 春暖の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
中旬ビジネス(メール向け)
日ごとに春らしくなってまいりましたが、いつもお世話になっております。
中旬・やわらかい表現
春の訪れを感じる頃となりましたが、皆さまにはお健やかにお過ごしのことと存じます。
中旬・カジュアル
日差しがずいぶん暖かくなってきましたね。ご無沙汰しておりますが、お元気でしょうか。

3月下旬に使いやすい挨拶

3月下旬は春分を過ぎ、本格的な春の到来です。年度末・年度替わりという節目を意識した表現も自然に合います。

下旬ビジネス(年度末の書面)
謹啓 春陽の候、貴社ますますのご発展をお慶び申し上げます。本年度も格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
下旬ビジネス(メール向け)
春分の候、いつも大変お世話になっております。年度末のお忙しい時期にご連絡差し上げます。
下旬・やわらかい表現
桜の便りが聞こえる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
下旬・カジュアル
春の陽気が心地よい季節になってきましたね。お元気でしょうか。

ビジネスで使える3月の挨拶

ビジネス向けの例文をまとめて確認したい方はこちら
3月の時候の挨拶
3月の挨拶文

取引先向けの書き出し例

取引先への正式書面は「拝啓〜敬具」のセットと漢語調が基本です。
日常的なメールでは、漢語調または口語調どちらでも構いません。

送付状・案内状①
拝啓 早春の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。さて、このたびは下記の件についてご案内申し上げます。
送付状・案内状②(格式高め)
謹啓 仲春の候、貴社のますますのご発展をお慶び申し上げます。平素より格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。さて、このたびは〇〇についてご連絡申し上げます。
ビジネスメール(改まった取引先)
春暖の候、いつも大変お世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。〇〇の件についてご連絡いたします。
ビジネスメール(口語調・日常的なやり取り)
日ごとに春らしくなってまいりましたが、いつもお世話になっております。〇〇の件についてご連絡いたします。

社内メール向けのやわらかい例

社内メールでは、取引先ほど堅くしすぎず、短く自然に始めると読みやすくなります。

社内メール①
春めいてまいりましたが、いつもお疲れさまです。〇〇の件についてご連絡します。
社内メール②(年度末)
年度末の忙しい時期かと思いますが、お疲れさまです。〇〇についてご確認をお願いします。

年度末・異動・卒業に触れる例

3月は別れと旅立ちの季節です。
相手の状況に合わせて一言添えると、温かみのある挨拶文になります。

異動・退職される方へ
春陽の候、平素より格別のご支援を賜り、誠にありがとうございます。このたびのご異動、誠におめでとうございます。新天地でのご活躍をお祈り申し上げます。
年度末のご挨拶
春分の候、本年度中に賜りましたご厚情に、深く感謝申し上げます。新年度もご支援ご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
卒業のお祝いに触れる例
春の訪れを感じるこの佳き日に、ご卒業を心よりお祝い申し上げます。これからの新しい道での〇〇さんのご活躍を楽しみにしています。
年度始め・新任のご挨拶
春陽の候、このたびの異動により〇〇を担当することになりました〇〇と申します。引き続きよろしくお願い申し上げます。

私用で使える3月の挨拶

手紙・やわらかい表現をまとめて見たい方はこちら
3月の挨拶文
やわらかい表現(note)

友人・知人に送る挨拶例

友人への手紙は口語調でさりげなく書き出すのが自然です。
難しい言い回しより、気持ちが伝わる言葉を優先しましょう。

気軽な近況報告
春の気配が感じられる季節になりましたが、お元気でしょうか。こちらはおかげさまで変わらず過ごしています。
久しぶりの連絡
日ごとに春めいてきましたね。ご無沙汰しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
目上の方への手紙
春の訪れを感じる頃となりましたが、〇〇様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。ご無沙汰しており、大変失礼いたしました。
桜の季節(下旬向け)
桜の便りが届く季節になりましたね。お変わりなくお過ごしでしょうか。

お礼状や手紙に使う例

お礼状では、季節の挨拶のあとにすぐ感謝の言葉をつなげると、自然で丁寧な印象になります。

お礼状①(目上の方へ)
拝啓 早春の候、〇〇先生にはお変わりなくご活躍のことと存じます。このたびは〇〇の件でご丁寧なお心遣いをいただき、誠にありがとうございました。
お礼状②(やわらかい表現)
春の訪れを感じる頃となりましたが、〇〇様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。先日は〇〇、誠にありがとうございました。

カジュアルに整えるコツ

カジュアルな書き出しのコツ
・「〇〇の候」を使わない
・今見えている季節の情景を一文で描く
・例:「梅が咲き始めましたね」「春の日差しが心地よい頃になりました」
・相手に問いかける形(「いかがお過ごしですか?」)を加えると自然につながる

書き出しと結びの組み合わせ例

書き出しと結びをもっと一覧で見たい方はこちら
3月の挨拶文(上旬・中旬・下旬の書き出しと結びをまとめて確認)

ていねいにまとめる組み合わせ

ビジネス・丁寧な組み合わせ
【書き出し】拝啓 早春の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
【結び】まだ寒暖の差がございますので、くれぐれもご自愛くださいませ。今後ともよろしくお願い申し上げます。敬具
私用・目上の方への丁寧な組み合わせ
【書き出し】春の訪れを感じる頃となりましたが、〇〇様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。
【結び】季節の変わり目ですので、くれぐれもご自愛くださいませ。またお目にかかれる日を楽しみにしております。

やわらかく親しみを出す組み合わせ

友人への手紙・やわらかい組み合わせ
【書き出し】日ごとに春めいてきましたね。ご無沙汰しておりますが、お元気でしょうか。
【結び】季節の変わり目ですので、どうかお体に気をつけてお過ごしください。またお便りをお待ちしております。
ビジネスメール・シンプルな組み合わせ
【書き出し】春暖の候、いつもお世話になっております。
【結び】気温の変わりやすい日が続いております。どうぞご自愛ください。引き続きよろしくお願いいたします。

そのまま使える完成文3選

書き出しから結びまでをセットで確認できます。
〔 〕部分を実際の内容に変えてお使いください。

完成文①(ビジネス送付状・3月上旬)
拝啓 早春の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。さて、このたびは〔件名〕についてご案内申し上げます。〔本文〕まだ寒暖の差がございますので、くれぐれもご自愛くださいませ。今後ともよろしくお願い申し上げます。敬具
完成文②(礼状・3月中旬)
拝啓 春暖の候、〔相手の名前〕様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。このたびは〔内容〕のご配慮をいただき、誠にありがとうございました。〔お礼の言葉〕季節の変わり目ですので、くれぐれもご自愛くださいませ。敬具
完成文③(友人への近況報告・3月下旬)
桜の便りが聞こえる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。〔近況〕春の陽気の中、どうかお体に気をつけてお過ごしください。またお目にかかれる日を楽しみにしています。
ビジネス・私用の例文をまとめて見る
場面別・時期別の完全版例文は以下の記事で確認できます。
3月 挨拶文|上旬・中旬・下旬で使える例文集
3月 時候の挨拶|上旬・中旬・下旬の例文集

3月の挨拶でよくある失敗と対策

せっかく挨拶文を書いても、よくある失敗があると相手に違和感を与えてしまいます。
事前に確認しておきましょう。

時期に合わない季語を使ってしまう

季節感がずれた表現を使うと、相手に「あれ?」と思わせることがあります。
代表的なNG例を確認しておきましょう。

注意したい表現問題点3月向けの代替表現
「余寒の候」を中旬以降に使う立春以降の2月〜3月上旬向けの表現→「春暖の候」「仲春の候」へ
「桜満開」と断言する地域によって開花時期が大きく異なる→「桜の便りが聞こえる頃」へ
「啓蟄の候」を下旬に使う啓蟄は春分の頃まで。下旬には合わない→「春分の候」「春陽の候」へ
「朝霧」を春の表現として使う霧は俳句では秋の季語。春は「霞」を使う→「春霞がたなびく頃」へ

相手に合わない文体を使ってしまう

文体のバランスチェック
・友人への手紙に「謹啓 早春の候、貴殿におかれましては〜」→ 堅すぎて距離感が出やすい
・正式な送付状を口語調のみで書く → 格式が物足りない印象になることがある
・目安:送付状・礼状は漢語調、日常メールや友人への手紙は口語調を基準に

書き出しと結びがちぐはぐになってしまう

書き出しは格式ある漢語調なのに、結びが口語調でカジュアル、という組み合わせは文章全体の印象を損ねることがあります。
書き出しと結びの文体・季節感はそろえるのが基本です。

3月の挨拶でよくある質問

3月に使いやすい挨拶の言葉は何ですか?
上旬は「早春の候」「梅の便りが届く頃」、中旬は「春暖の候」「日ごとに春らしくなってまいりました」、下旬は「春陽の候」「桜の便りが聞こえる頃となりました」が使いやすい表現です。迷ったら「春の訪れを感じる頃となりました」という口語調が上旬〜下旬まで幅広く使えます。
3月の挨拶はメールと手紙で違いますか?
正式な手紙では「拝啓〜敬具」の頭語・結語を使い、「早春の候」のような漢語調の時候の挨拶を添えるのが基本です。一方ビジネスメールでは「拝啓」を省略しても問題なく、口語調の書き出しでも十分丁寧に伝わります。相手との関係性と文書の用途に合わせて使い分けるのが基本です。
メールでは「拝啓」は必要ですか?
ビジネスメールでは「拝啓」を省略しても構いません。「春暖の候、いつもお世話になっております」のように時候の挨拶から始めるだけで十分丁寧です。「拝啓〜敬具」のセットは、送付状・案内状・礼状などの正式な書面に使いましょう。
3月の挨拶文に卒業や異動を入れてもよいですか?
問題ありません。3月は卒業・転勤・退職など節目の多い季節なので、相手の状況に合わせて触れると温かみのある挨拶文になります。「ご卒業おめでとうございます」「新天地でのご活躍をお祈りしております」のような一文を自然に添えましょう。
カジュアルな3月の挨拶はどう書けばいいですか?
「候」を使わず、今の季節をそのまま言葉にするのがコツです。「梅が咲き始めましたね」「日差しが暖かくなってきました」のように、季節の情景を一文で描くだけで自然な書き出しになります。
3月の結びの言葉はどう選べばいいですか?
書き出しの文体に合わせて選ぶのが基本です。漢語調の書き出しなら「くれぐれもご自愛くださいませ。敬具」、口語調の書き出しなら「どうかお体に気をつけてお過ごしください」のようにそろえます。3月は寒暖の差が大きいため、体調を気遣う言葉を一言添えると3月らしい結びになります。
3月の挨拶をまとめて確認したい方はこちら
3月の時候の挨拶
3月の挨拶文
3月の季語一覧
3月の時候の挨拶例文

まとめ:3月の挨拶は時期・相手・書き出し+結びの3つで整える

まとめ:3月の挨拶は時期・相手・書き出し+結びの3つで整える

3月の挨拶は迷う必要はありません。
「時期(上旬・中旬・下旬)」「相手(ビジネス・私用)」「書き出し+結びをセット」の3つを意識するだけで、自然で失礼のない文章に仕上がります。

3月の挨拶まとめ
【上旬】早春の候・梅の便りが届く頃・春の気配が感じられる季節
【中旬】春暖の候・啓蟄の候・日ごとに春らしくなってまいりました
【下旬】春陽の候・春分の候・桜の便りが聞こえる頃となりました
【ビジネス正式書面】漢語調+「拝啓・敬具」セット
【日常メール・私用】口語調でシンプルに
【結び文】書き出しの文体に合わせ、体調への気遣いを一言添えると3月らしい

3月の時候の挨拶や季語についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

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▶ 3月の挨拶文をさらに詳しく見たい方:3月 挨拶文|上旬・中旬・下旬で使える例文集
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