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【2月の挨拶文まとめ】上旬・中旬・下旬の例文と書き出し完全ガイド

2025年2月22日

【2月の挨拶文まとめ】上旬・中旬・下旬の例文と書き出し完全ガイド

2月 挨拶文で毎回、迷っていませんか。

手紙やメールの書き出しで止まってしまう方は少なくありません。
2月は立春をはさみ、表現が変わるため、選び方に戸惑いやすい時期です。

本記事では、2月 挨拶文の型と、上旬・中旬・下旬ごとの例文を整理しました。

ビジネス・おたより・カジュアルまで、そのまま使える形でまとめています。
「時期」と「用途」を決めるだけで、自然な書き出しがすぐに決まります。

2月挨拶文でまず押さえる型

どんな挨拶文も、基本の型は同じです。この型を知っているだけで、毎回ゼロから考えなくてよくなります。

書き出しは季節+近況気遣い

書き出しは2つのパーツでできています。「季節の一言」と「相手への気遣い」です。この2つを組み合わせるだけで、2月らしい自然な書き出しが完成します。

📌 書き出しの基本パターン 漢語調(手紙・改まった文書):「〇〇の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。」
口語調(メール・おたより):「〇〇が続いておりますが、皆さまにはお変わりなくお過ごしでしょうか。」
カジュアル(LINE・親しい相手):「〇〇だね。体調はどう?」
時期季節の一言気遣いの一言
上旬厳寒・寒冷・節分を前にお変わりなくお過ごしでしょうか
中旬余寒・春寒・立春とはいえいかがお過ごしでしょうか
下旬梅花・向春・三寒四温ご健勝のこととお慶び申し上げます

用件は短く先に書く

書き出しの後は「さて、」「つきましては、」という接続詞で用件へつなぎます。挨拶が長くなりすぎると、肝心の用件が読まれにくくなります。

✅ 用件へのつなぎ方3パターン 「さて、このたびは〜の件でご連絡いたしました。」(一般的な案内・連絡)
「つきましては、〜についてお願いがございます。」(依頼・お願い)
「先日は〜いただきまして、ありがとうございました。」(お礼の流れ)

結びは自愛か発展祈念

結びには2つの型があります。相手個人への手紙なら「自愛」、法人・取引先への文書なら「発展祈念」が自然です。

自愛系(個人・知人向け)
寒さの続く折、くれぐれもご自愛くださいませ。
発展祈念系(法人・取引先向け)
貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。
両方を組み合わせた結び
余寒なお厳しき折、皆さまのご健勝と貴社のご発展をお祈り申し上げます。
カジュアルな結び
まだ寒い日が続きます。体調に気をつけてね。

2月上旬の挨拶文例

2月上旬の挨拶文例

立春前の上旬は、一年でもっとも寒い時期です。「寒さ」を軸にした表現が季節感に合います。節分(3日)を絡めると、より2月上旬らしさが出ます。

ビジネスメールの書き出し例

メールは「口語調」が読みやすいです。「〜の候」は手紙向けなので、メールでは使わずに自然な言葉に変換しましょう。

例文① 標準的な書き出し
いつもお世話になっております。寒さが厳しい日が続いておりますが、皆さまにはお変わりなくお過ごしでしょうか。
例文② 節分を絡めた書き出し
いつもお世話になっております。節分を前に、まだまだ寒さの厳しい折、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。
例文③ 立春前を意識した表現
立春を前に一段と寒さが厳しくなってまいりましたが、皆さまにはいかがお過ごしでしょうか。
例文④ 年度末を絡めた表現
寒さが続く中、年度末に向けてご多忙のことと存じますが、皆さまにはお変わりございませんか。

手紙の書き出し例

改まった手紙には「漢語調(〜の候)」が格式に合います。「拝啓〜敬具」とセットで使いましょう。

手紙① 厳寒の候
拝啓 厳寒の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
手紙② 寒冷の候
拝啓 寒冷の候、皆さまにはご健勝のこととお慶び申し上げます。平素より大変お世話になっております。
手紙③ やわらかめ
拝啓 立春を前に寒さもひとしお厳しい折、いかがお過ごしでしょうか。平素よりお世話になっております。
手紙④ 個人宛て
寒さが厳しい毎日が続いていますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。ご無沙汰しておりますが、いつもお元気でいらっしゃるかと存じます。

結びの例文(自愛)

結び① フォーマル
厳寒の折、くれぐれもご自愛くださいませ。敬具
結び② やわらかめ
寒さが続きますが、どうぞご自愛のうえお過ごしくださいませ。敬具
結び③ 体調気遣い
寒い日が続きます。お体にはくれぐれもお気をつけください。
結び④ カジュアル
まだまだ寒いね。体調崩さないように気をつけてね。

2月中旬の挨拶文例

立春(4日頃)を過ぎると、暦の上では春が始まります。ただし体感はまだ冬のまま。「暦では春なのに、まだ寒い」このニュアンスが中旬の挨拶のポイントです。

✅「余寒」は立春後に使う言葉 「余寒(よかん)」は立春後に残る寒さのことです。立春前に使うと意味がずれてしまいます。2月上旬には使わず、中旬以降に使うのが正確です。

立春以降に使いやすい表現

「立春とはいえ」「暦の上では春ですが」という対比の表現は、中旬の挨拶として非常に使いやすい型です。

例文⑤ 対比の表現
立春を過ぎてもなお寒い日が続いておりますが、皆さまにはお変わりなくお過ごしでしょうか。
例文⑥ 暦と体感のズレ
立春とはいえまだ寒い日が続いておりますが、ご健勝のこととお慶び申し上げます。
例文⑦ 春の気配入り
日差しに少しずつ春の気配を感じるころとなりましたが、皆さまにはいかがお過ごしでしょうか。
例文⑧ 梅の便り
梅の便りも聞かれるころとなりましたが、皆さまにはお変わりございませんか。

ビジネス向け例文(漢語調)

例文⑨ 余寒の候
拝啓 余寒の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
例文⑩ 春寒の候
拝啓 春寒の候、皆さまにはご健勝のこととお慶び申し上げます。
例文⑪ 残寒の候
残寒の候、貴社ますますご発展のこととお喜び申し上げます。平素より大変お世話になっております。
例文⑫ 立春の候
立春の候、寒さの中にも春の兆しを感じる頃となりました。皆さまにはいかがお過ごしでしょうか。

カジュアル向け例文(口語調)

おたよりや親しい相手へのメール、LINE向けです。「ですます調」にするだけで、自然でやわらかい印象になります。

例文⑬ おたより向け
立春を迎え、日差しの中に少しずつ春の気配を感じるころとなりました。寒い中でも子どもたちは元気いっぱいです。
例文⑭ デイサービス向け
立春を過ぎてもまだ寒い日が続いておりますが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。日差しに少しずつ春を感じるようになりました。
例文⑮ やわらかいメール
暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いていますね。お元気でお過ごしでしょうか。
例文⑯ 友人・知人向け
立春過ぎてもまだ寒いね。体調はどう?ちょっと気になって連絡しました。

2月下旬の挨拶文例

雨水(19日頃)を過ぎると、梅の花が咲き始める地域が増えてきます。春の気配を前面に出せる時期です。年度末が近づく感覚とも合わせやすいのが2月下旬の特徴です。

梅や早春の表現の選び方

「梅花の候」「向春の候」は2月下旬から使える言葉です。ただし北海道・東北など寒冷地の相手に「梅の花がほころぶ季節」と書くと実態に合わないことがあります。相手の地域を意識して選んでください。

📌 下旬に使える春の表現 梅花の候:梅の花が咲く頃。2月下旬〜3月に使える
向春の候:春に向かう頃。2月下旬の定番
三寒四温:寒暖を繰り返しながら春へ向かう様子。地域を問わず使いやすい
春隣:春がすぐ近くまで来ている感じ。やわらかい表現

ビジネス向け例文(手紙)

例文⑰ 梅花の候
拝啓 梅花の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
例文⑱ 向春の候
拝啓 向春の候、皆さまにはご健勝のこととお慶び申し上げます。
例文⑲ 三寒四温
三寒四温の折、寒暖を繰り返しながら春へと向かっております。皆さまにはお変わりなくお過ごしでしょうか。
例文⑳ 年度末を絡めて
梅の花がほころぶ季節となりました。今年度も残りわずかとなりましたが、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。

結びの例文(発展祈念)

結び⑤ フォーマル
貴社のますますのご発展と皆さまのご健勝をお祈り申し上げます。敬具
結び⑥ 年度末向け
年度末に向けてご多忙のことと存じますが、皆さまのご健勝をお祈り申し上げます。敬具
結び⑦ 春を絡めて
春暖の候に向けて、貴社のご発展と皆さまのご活躍をお祈り申し上げます。敬具
結び⑧ やわらかめ
寒暖の差が続く時季ですので、どうかご自愛くださいませ。引き続きよろしくお願いいたします。

用途別に使い分ける挨拶文

同じ時期でも、用途によって適切なスタイルが変わります。送付状・メルマガ・カジュアルメッセージの3つに絞って紹介します。

送付状に添える一文

請求書・見積書・応募書類の送付状では、時候の挨拶は1〜2行に収めるのが正解です。長くなるほど本題が読まれにくくなります。

送付状① 上旬向け
拝啓 厳寒の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。さて、〇〇をお送りいたします。ご査収のほどよろしくお願いいたします。敬具
送付状② 中旬〜下旬向け
拝啓 余寒の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。さて、〇〇年〇月分の請求書をお送りいたします。ご査収のほどよろしくお願いいたします。敬具

メルマガの書き出しと結び

メルマガは「読み飛ばされる前提」で書きます。書き出しは1行、結びも1行に収めると読まれやすくなります。

メルマガ書き出し①
寒さが続く2月ですが、いかがお過ごしでしょうか。今月も役立つ情報をお届けします。
メルマガ書き出し②
立春を迎え、少しずつ春の気配が漂い始めました。今月号をお届けします。
メルマガ結び①
寒暖差の大きい時季が続きます。皆さまどうぞご自愛ください。
メルマガ結び②
春の訪れがもうすぐそこまで来ています。引き続きよろしくお願いします。

親しい相手への短文

友人・知人・同僚への短いメッセージは、2文で完成させます。「季節の一言+気遣い」だけで十分です。

短文① LINE向け
寒い日続くね。体調はどう?
短文② 久しぶり連絡
ご無沙汰しています。立春を過ぎてもまだ寒いですね。お元気ですか?
短文③ 春を絡めて
梅がほころんできたね。春もうすぐだね。元気にしてる?
短文④ 年度末
年度末で忙しくなってきたね。無理しすぎないようにね。

2月挨拶文で失敗しない注意点

よかれと思って書いた表現が、相手に違和感を与えることがあります。よくある失敗を3つ押さえておきましょう。

季節感が合わない表現を避ける

NG表現問題点正しい言い換え
初春の候・新春の候(2月に使用)1月の表現。2月に使うと時期がずれる厳寒の候・余寒の候(時期による)
余寒の候(立春前に使用)余寒は立春後に使う言葉立春前は「厳寒の候」「寒冷の候」
梅花の候(2月上旬に使用)梅は下旬以降が自然。早すぎる下旬まで待つか「春の兆し」程度の表現に
春暖の候(2月に使用)3月の表現。2月に使うと先取りしすぎ向春の候・三寒四温(2月下旬向け)

硬すぎる敬語を避ける

メールやおたよりで漢語調の「〜の候」を使うと、読む相手が構えてしまうことがあります。媒体に合わせてやわらかい表現に変えましょう。

❌ メールには堅すぎる
余寒の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
✅ メール向けに言い換え
立春を過ぎてもなお寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
❌ おたよりには堅すぎる
春寒の候、皆さまにはご健勝のこととお慶び申し上げます。
✅ おたより向けに言い換え
立春を迎え、日差しに少しずつ春の気配を感じるころとなりました。

相手の地域差に配慮する

時候の挨拶は「一般的な気候感覚」をベースにしています。相手の地域によっては、同じ2月でも季節感がまったく違うことがあります。

✅ 地域を問わず使える2月の表現 「寒い日が続いておりますが……」——どの地域でも2月は寒いので失敗なし
「立春を過ぎてもなお寒さが続いておりますが……」——体感のズレはどこでも共感される
「三寒四温の折……」——寒暖差の繰り返しはどの地域でも2月下旬に感じられる

書き出しの季節語をより丁寧に選びたい方は「2月の時候の挨拶まとめ」も参考にしてください。 上旬・中旬・下旬の違いと立春前後の使い分けを整理しています。

まとめ:2月挨拶文は時期と用途で選ぶ

まとめ:2月挨拶文は時期と用途で選ぶ

2月の挨拶文は、2つを先に決めるだけで迷いがなくなります。

📌 2ステップで挨拶文を選ぶ ① 今日は上旬・中旬・下旬のどれか?
② 相手と媒体は?(手紙/メール/LINE/おたより)
時期手紙(漢語調)メール・おたより(口語調)LINE・カジュアル
上旬厳寒の候・寒冷の候寒さが続いておりますが……寒いね、体調どう?
中旬余寒の候・春寒の候立春を過ぎてもなお寒い日が……暦では春なのにまだ寒いね
下旬梅花の候・向春の候春の気配を感じるころとなりました……梅咲いてたよ。春もうすぐ

「立春(2/4)の前か後か」を確認するだけで、表現の方向性はほぼ決まります。あとはこの記事の例文をそのまま使ってください。

書き出しは「季節+気遣い」、結びは「自愛か発展祈念」——この型を覚えるだけで、2月の挨拶文に迷うことはなくなります。

以上です。

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