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【10月下旬の時候の挨拶 】ビジネス・手紙の例文と書き出し・結び

2026年10月9日

【10月下旬の時候の挨拶 】ビジネス・手紙の例文と書き出し・結び

「10月下旬の時候の挨拶をすぐに選びたい」という方へ。

10月下旬には「霜降の候」「深秋の候」「秋冷の候」などが使えます。

ビジネス・手紙・メール・友人向けまで、そのまま使える書き出しと結びの例文をまとめました。

⏱ 30秒でわかる10月下旬の時候の挨拶

📅 漢語調:「霜降の候」「深秋の候」「秋冷の候」。紅葉の頃なら「錦秋の候」も(地域差あり)
📝 口語調:「日ごとに秋が深まってまいりました」「朝晩の冷え込みが一段と増してまいりました」
🏢 正式な文書:漢語調+「拝啓〜敬具」。法人宛ては「ご清栄」、個人宛ては「ご清祥・ご健勝」
📧 ビジネスメール:「いつもお世話になっております」から始め、必要なら季節の一言を添える
⚠️ 注意:使用時期はいずれも目安。実際の気候に合わせて選びましょう
▼ この記事でわかること
・10月下旬に使える時候の挨拶と読み方
・ビジネス・手紙・メール・友人別の例文
・口語調のやわらかい書き出し例文
・10月下旬に使える結びの言葉

10月下旬に使える時候の挨拶

霜降の候

「霜降の候」(そうこうのこう)は、二十四節気の「霜降」にちなんだ時候の挨拶です。

霜降は例年10月23日頃ですが、年によって日付が前後します。

霜降に入った頃から使うのが基本で、次の節気「立冬」の前日頃までを目安にするのが一般的です。

霜降の候・法人宛て
霜降の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
霜降の候・個人宛て
霜降の候、○○様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

深秋の候

「深秋の候」(しんしゅうのこう)は、秋が深まった頃を表す時候の挨拶です。

10月下旬頃によく使われますが、資料によって使用時期に幅があります。

秋の深まりをしっかりと感じられる時期に使うのが自然です。

深秋の候・法人宛て
深秋の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
深秋の候・個人宛て
深秋の候、○○様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

秋冷の候

「秋冷の候」(しゅうれいのこう)は、朝夕に冷え込みを感じる頃を表す時候の挨拶です。

10月上旬から下旬頃まで実際の気候に合わせて使いやすく、秋の冷え込みが増す10月下旬にも自然に使える表現です。

秋冷の候・法人宛て
秋冷の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
秋冷の候・個人宛て
秋冷の候、○○様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

錦秋の候

「錦秋の候」(きんしゅうのこう)は、紅葉が美しく色づく頃を表す時候の挨拶です。

紅葉の時期は地域や標高、その年の気候によって大きく異なるため、相手の地域で実際に木々が色づいている頃に使うのが自然です。

錦秋の候・法人宛て
錦秋の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
錦秋の候・個人宛て
錦秋の候、○○様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

10月中旬から下旬にかけての時候の挨拶で迷っている方は「10月中旬の時候の挨拶と例文」も参考にしてください。
秋冷の候・秋晴の候・菊花の候などの使い分けを紹介しています。

10月下旬の時候の挨拶例文

ビジネスで使える例文

取引先(法人宛て)
拝啓 深秋の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
取引先担当者(個人宛て)
拝啓 霜降の候、○○様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 日頃より格別のお引き立てをいただき、誠にありがとうございます。
取引先への挨拶状(完成形)
拝啓 深秋の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。 さて、このたびは〜についてご連絡申し上げます。 〔本文〕 朝晩の冷え込みが増す折柄、くれぐれもご自愛くださいますようお願い申し上げます。 敬具

取引先や上司への時候の挨拶を詳しく知りたい方は「10月の時候の挨拶【ビジネス例文】」もご覧ください。
上旬・中旬・下旬の使い分けを紹介しています。

目上の人に使える例文

目上の方・上司(漢語調)
拝啓 霜降の候、○○様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。 平素より大変お世話になっております。
目上の方・上司(口語調・丁寧)
拝啓 朝晩の冷え込みが一段と増してまいりましたが、○○様にはいかがお過ごしでしょうか。 平素より大変お世話になっております。

やわらかい表現の例文

知人・親しい相手(やや丁寧)
日ごとに秋が深まってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。 こちらは変わりなく過ごしております。
社外メール(季節の一言を添えて)
いつもお世話になっております。 朝晩の冷え込みが一段と増してまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。 さて、〜の件についてご連絡いたします。

「深秋の候」などの堅い表現を避けたい方は「10月の時候の挨拶|やわらかい表現の例文」も参考にしてください。
上旬・中旬・下旬の丁寧な口語調を紹介しています。

カジュアルな例文

友人へ
朝晩はだいぶ冷えてきたね。元気にしてる? こちらは変わらず元気に過ごしているよ。
知人・少し丁寧に
秋も深まってきましたね。お変わりなくお過ごしでしょうか。 こちらは変わりなく過ごしております。

10月下旬の書き出し例文

10月下旬の書き出し例文

書き出しだけをすぐ確認・選択したい方向けの一覧です。

用途別の完成形は上のセクションからご確認ください。

漢語調の書き出し

▼ 10月下旬に使いやすい漢語調の書き出し一覧(使用時期はいずれも目安)

時候の挨拶読み方書き出しの例
霜降の候そうこうのこう「拝啓 霜降の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。」
深秋の候しんしゅうのこう「拝啓 深秋の候、○○様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。」
秋冷の候しゅうれいのこう「拝啓 秋冷の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。」
錦秋の候きんしゅうのこう「拝啓 錦秋の候、○○様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。」

口語調の書き出し

▼ 10月下旬のやわらかい口語調の書き出し一覧

文体書き出しの例
丁寧(目上・取引先)「日ごとに秋が深まってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。」
丁寧(目上・取引先)「朝晩の冷え込みが一段と増してまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。」
やや丁寧(知人向け)「秋も深まってきましたね。お変わりなくお過ごしでしょうか。」
カジュアル(友人向け)「朝晩はだいぶ冷えてきたね。最近どうしてる?」

10月下旬の結びの挨拶

ビジネス向けの結び

正式な文書の結び
朝晩の冷え込みが増す折柄、くれぐれもご自愛くださいますようお願い申し上げます。 今後ともよろしくお願い申し上げます。
ビジネスメール向けの結び
秋も深まってまいりました。どうかご自愛ください。 引き続きよろしくお願いいたします。
目上の方への結び(拝啓で始めた手紙)
朝晩の冷え込みが増してまいりました。くれぐれもお体に気をつけてお過ごしください。 敬具
継続的な取引先へ
朝晩の冷え込みが増してまいりましたが、どうかご自愛ください。 引き続きよろしくお願いいたします。

やわらかい結び

知人・やや丁寧な相手
秋の深まりとともに、お体に気をつけてお過ごしください。 またお会いできる日を楽しみにしています。
友人・カジュアル
朝晩は冷えてきたから体に気をつけてね。 また話しましょう!

10月下旬の挨拶で気をつけること

実際の気候に合わせる

時候の挨拶は暦を目安にしますが、実際の気候や送る相手の地域によって季節感は異なります。

「秋冷の候」など気候を表す表現は、実際に肌寒さを感じる頃に使うと自然です。

10月下旬でも暖かい日が続く場合は、「日ごとに秋が深まってまいりました」など、比較的幅広い季節に使える口語調を選ぶのも一つの方法です。

▼ 相手・場面別の選び方の目安
・正式な手紙・挨拶状:漢語調(「霜降の候」「深秋の候」など)+「拝啓〜敬具」
・目上の方・上司:丁寧な口語調「朝晩の冷え込みが一段と増してまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか」
・ビジネスメール:「いつもお世話になっております」から始め、必要なら短い季節の一言を添える
・知人・親しい相手:「秋も深まってきましたね」など自然な口語調
・友人:「朝晩はだいぶ冷えてきたね」など自由に

紅葉の表現は地域に合わせる

「錦秋の候」など紅葉に関する表現は、地域や標高、その年の気候によって使える時期が大きく異なります。

相手の地域で実際に木々が色づいている頃に使うのが自然です。

まだ紅葉が始まっていない地域の相手には「深秋の候」「秋冷の候」などを選ぶ方が無難です。

10月下旬の時候の挨拶で、よくある質問

「霜降の候」はいつから使える?
「霜降の候」は二十四節気の霜降に入った頃から使うのが基本です。霜降は例年10月23日頃ですが、年によって前後します。その年の霜降の日付を確認してから使うのが確実です。次の節気「立冬」(例年11月7日頃)の前日頃までを目安に使われます。
10月下旬のビジネスメールに時候の挨拶は必要?
通常の業務メールでは時候の挨拶を必須とする慣習はありません。「いつもお世話になっております」から始めるのが一般的です。改まった案内や季節の挨拶を添えたいメールでは、「朝晩の冷え込みが一段と増してまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか」など短い一文を加えると丁寧な印象になります。
「錦秋の候」は10月下旬に使える?
使える場合もありますが、注意が必要です。「錦秋の候」は紅葉が美しい頃を表す表現で、地域や標高、その年の気候によって時期が大きく異なります。相手の地域で実際に木々が色づいている頃に使うのが自然です。まだ紅葉していない地域への文書では「深秋の候」「秋冷の候」などを選ぶ方が無難です。

まとめ|10月下旬に合う時候の挨拶を選ぼう

まとめ|10月下旬に合う時候の挨拶を選ぼう

▼ 10月下旬の時候の挨拶まとめ
① 漢語調:「霜降の候」(霜降入り以降)「深秋の候」「秋冷の候」が使いやすい。紅葉の頃なら「錦秋の候」も(地域差あり)
② 口語調:「日ごとに秋が深まってまいりました」「朝晩の冷え込みが一段と増してまいりました」
③ 正式な文書:漢語調+「拝啓〜敬具」。法人宛ては「ご清栄」、個人宛ては「ご清祥・ご健勝」
④ ビジネスメール:「いつもお世話になっております」から始め、必要なら季節の一言を添える
⑤ 錦秋・紅葉:地域や標高、その年の気候によって時期が異なる。相手の地域に合わせて選ぶ
⑥ 時期は目安:実際の気候に合わせて選ぶのが自然

10月全体の時候の挨拶を比較したい方は「10月の時候の挨拶例文」も参考にしてください。
上旬・中旬・下旬の使い分けをまとめています。

※時候の挨拶の使用時期はいずれも目安です。実際の気候や相手との関係に合わせてご判断ください。

参考:霜降・立冬の日付は国立天文台「暦要項」をもとにしています。年によって前後します。

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