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【11月の季節の挨拶】上旬・中旬・下旬の例文と書き出し・結び

2026年11月1日

【11月の季節の挨拶】上旬・中旬・下旬の例文と書き出し・結び

「11月の手紙やメールに、季節に合った挨拶を添えたい」という方へ。

11月の季節の挨拶は、上旬・中旬・下旬の時期と、相手との関係に合わせて選ぶのがポイントです。

ビジネス・お礼状・友人への手紙・学校のおたよりまで、そのまま使える例文をまとめました。

⏱ 30秒でわかる11月の季節の挨拶の選び方

📅 上旬:「晩秋の候」。立冬(11月7日頃)を迎えたら「立冬の候」
📅 中旬:「初冬の候」「立冬の候」
📅 下旬:「小雪の候」「向寒の候」
🏢 正式な手紙:漢語調(〜の候)+「拝啓〜敬具」
📧 ビジネスメール:「いつもお世話になっております」から始め、必要なら季節の一言を添える
💬 友人・知人:「落ち葉が舞う季節になったね。元気にしてる?」
⚠️ 注意:使用時期はいずれも目安です。実際の気候や相手の地域に合わせて選びましょう

11月の季節の挨拶一覧【すぐ使える例文】

11月に使える季節の挨拶早見表

▼ 時期別の早見表(使用時期はいずれも目安)

時期漢語調口語調
上旬晩秋の候・立冬の候「秋の終わりを感じる頃となりました」
中旬初冬の候・立冬の候「朝晩の冷え込みが感じられる頃となりました」
下旬小雪の候・向寒の候「冬の足音が聞こえてくる頃となりました」

11月全般で使いやすい挨拶文

11月の幅広い時期に使える挨拶と、実際の季節感に合わせて使う挨拶があります。

▼ 11月の幅広い時期に使いやすい挨拶

取引先へのメール
日暮れが早くなり、冬の訪れを感じる頃となりました。皆さまお変わりございませんか。
友人・知人
日が暮れるのが早くなったね。風邪ひいてない?

▼ 紅葉や落ち葉など、実際の季節感に合わせて使う挨拶

これらは、11月のすべての時期や地域で使えるとは限りません。

目上の方への手紙
木々の色づきが美しい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
友人・知人
落ち葉が舞う季節になったね。元気にしてる?
▼ 紅葉や木枯らしを使うときの注意
紅葉の見頃や木枯らしの時期は、地域や標高、その年の気候によって大きく異なります。
相手の地域で実際にそのような様子が見られる頃に使いましょう。

短い一言で伝える11月の挨拶

取引先へのメール
朝晩の冷え込みが感じられる頃となりました。
目上の方へのはがき
紅葉の美しい季節となりました。
友人・LINE
木枯らしが吹いてきたね。あったかくしてね。
友人・LINE
冬支度の季節だね。体に気をつけてね。

11月上旬・中旬・下旬の季節の挨拶

立冬(11月7日頃)と小雪(11月22日頃)は、年によって日付が前後します。

「立冬の候」「小雪の候」は節気を迎えてから使い、そのほかの表現は季節感に合わせて選びましょう。

11月上旬(1日〜10日)の例文

上旬は、晩秋の景色から冬の始まりへ移る頃です。

「立冬の候」は、立冬を迎えてから使います。 立冬の前は「晩秋の候」が使えます。

漢語調・法人宛て(立冬の前)
拝啓 晩秋の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。
漢語調・個人宛て(立冬を迎えてから)
拝啓 立冬の候、○○様にはご清祥のこととお慶び申し上げます。
口語調・友人(立冬の前)
紅葉がきれいな季節になったね。どこかお出かけした?
口語調・目上の方への手紙(立冬以降)
暦の上では冬を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。

11月中旬(11日〜20日)の例文

中旬は、立冬を過ぎて冬の訪れを感じる頃です。

冬の初めを表す「初冬の候」も使えます。

漢語調・法人宛て
拝啓 初冬の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
漢語調・個人宛て
拝啓 初冬の候、○○様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
口語調・友人
朝晩はぐっと冷えるようになってきたね。風邪ひいてない?
口語調・目上の方への手紙
冬の訪れを感じる季節となりましたが、お変わりございませんか。

11月下旬(21日〜末日)の例文

下旬は、向寒の頃から冬支度の季節へ進む頃です。

「小雪の候」は、小雪(11月22日頃)を迎えてから使います。
小雪の前は、「向寒の候」や口語調の表現を使いましょう。

漢語調・法人宛て(小雪の前から)
拝啓 向寒の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
漢語調・法人宛て(小雪を迎えてから)
拝啓 小雪の候、貴社におかれましてはご隆盛のこととお慶び申し上げます。
口語調・目上の方への手紙
冬支度を始める季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
口語調・友人
そろそろコートを出す季節だね。元気にしてる?

11月の季節の挨拶【ビジネス向け】

11月の季節の挨拶【ビジネス向け】

▼ ビジネス文書の使い分け

  • 正式な手紙・案内状:頭語・結語と漢語調を使うことが多い
  • ビジネスメール:頭語・結語は通常不要で、簡潔な挨拶を使う

取引先への手紙・案内状の例文

取引先への挨拶状(本文を差し替えて使えるテンプレート)
拝啓 初冬の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、このたびは〜についてご案内申し上げます。
〔本文〕

寒さに向かう折柄、貴社の皆さまのご健勝を心よりお祈り申し上げます。

敬具

ビジネスメールで使える例文

通常の業務メールでは、時候の挨拶を必須とする慣習はありません。

季節感を添えたい場合は、「いつもお世話になっております」の後に短い一文を加えます。

社外メール(季節の一言を添えて)
いつもお世話になっております。
秋も深まってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、〜の件についてご連絡いたします。

継続的な取引先へ(下旬向け)
いつもお世話になっております。
年末に向けてお忙しい時期かと存じますが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、〜の件についてご連絡いたします。

目上の人に送る丁寧な挨拶文

「拝啓」で始めた正式な手紙は、通常「敬具」で結びます。

目上の方への手紙・書き出し(漢語調)
拝啓 立冬の候、○○様にはご清祥のこととお慶び申し上げます。

平素より大変お世話になっております。

目上の方への手紙・書き出し(口語調)
拝啓 木枯らしの吹く季節となりましたが、○○様にはいかがお過ごしでしょうか。

平素より大変お世話になっております。

11月の季節の挨拶【カジュアル向け】

友人・知人への手紙の例文

友人への手紙
紅葉がきれいな季節になりましたね。お元気にしていますか。

こちらは家族みんな変わりなく過ごしています。
近いうちに、またゆっくり話せたらうれしいです。

親しい知人への近況報告
秋も終わりに近づいてきましたね。

最近は新しい生活にも少しずつ慣れてきました。
そちらの近況も聞かせてもらえるとうれしいです。

親しい相手への柔らかい挨拶文

LINEで
朝晩は少し冷えてきたね。風邪ひかないようにね。
お礼のはがき・親しい方へ
秋も深まってきましたが、お元気でお過ごしですか。

先日はおいしいお菓子をありがとうございました。
家族みんなでいただきました。

学校・おたよりで使える例文

学校だより・保護者向け
秋も深まり、朝晩の冷え込みが感じられる頃となりました。
保護者の皆さまには、日頃より学校の教育活動にご理解とご協力を賜り、ありがとうございます。
園だより・地域のお知らせ(立冬以降)
暦の上では冬を迎えました。
皆さまにはお元気でお過ごしでしょうか。

11月の季節の挨拶|書き出しと結び

挨拶文は、書き出し、本文、結びの順に組み立てます。

書き出しで季節に触れ、結びで相手の健康を気遣うと、全体がまとまります。

季節感が伝わる書き出しの例文

秋の深まりを伝える書き出し
秋の深まりを感じる頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
冬の訪れを伝える書き出し(立冬以降)
冬の気配が感じられる季節となりましたが、お変わりございませんか。

相手の健康を気遣う結びの例文

目上の方へ
寒さに向かう折、どうぞお体を大切にお過ごしください。
取引先へ(法人宛て)
季節の変わり目にあたり、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。
ビジネスメールの結び
寒暖差のある時期ですので、どうぞご自愛ください。

引き続きよろしくお願いいたします。

友人へ
これから寒くなるから、あったかくして過ごしてね。
また連絡するね。

書き出しと結びの組み合わせ例

正式な手紙(立冬の前・拝啓で始めた手紙)
拝啓 晩秋の候、○○様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

日頃のご厚情に感謝申し上げます。

日ごとに寒さが増してまいりますので、くれぐれもご自愛くださいませ。

敬具

カジュアルな手紙(立冬以降)
冬の訪れを感じる季節になりましたね。お元気にしていますか。

また近いうちに会えるのを楽しみにしています。
季節の変わり目なので、体に気をつけてね。

11月の時候の挨拶と季節の言葉の使い分け

晩秋・深秋・向寒の意味と使い方

▼ 季節の言葉の意味と使い方(使用時期はいずれも目安)

時候の挨拶読み方意味と使いやすい時期の目安
深秋の候しんしゅうのこう秋が深まった頃。10月下旬から11月上旬頃に使われることが多いが、資料によって幅がある
晩秋の候ばんしゅうのこう秋の終わりを感じる頃。立冬の前に使いやすい
向寒の候こうかんのこう寒さに向かう頃。節気には厳密に対応せず、季節感に応じて使える

立冬・初冬・小雪の使える時期

▼ 立冬・初冬・小雪の使える時期(使用時期はいずれも目安)

時候の挨拶読み方意味と使いやすい時期の目安
立冬の候りっとうのこう二十四節気の立冬(11月7日頃)から、小雪(11月22日頃)の前頃までが目安
初冬の候しょとうのこう冬の初めの頃。節気には厳密に対応せず、季節感に応じて使える。立冬以降に使いやすい
小雪の候しょうせつのこう二十四節気の小雪(11月22日頃)を迎えた頃から。大雪の前頃までが目安

※立冬・小雪は暦で日付が決まる節気で、年によって日付が前後します。
暦の上での季節と実際の気候には違いがあるため、相手の地域の様子も考えて選びましょう。

漢語調と口語調の違いと注意点

漢語調(「〜の候」)は、挨拶状や案内状など改まった文書に適しています。 口語調は、やわらかく親しみやすい印象を与えます。 文書の形式や相手との関係に応じて選びましょう。

▼ 失礼にならないための注意点

  • 頭語と結語はセットで使う(拝啓なら敬具)
  • 「前略」は時候の挨拶を省略する頭語なので、時候の挨拶と併用しない
  • ビジネスメールでは「拝啓〜敬具」を使わない
  • 天候や紅葉は、相手の地域の様子に合わせて言及する

11月の季節の挨拶で、よくある質問

「深秋の候」は11月に使えますか?
11月上旬頃までなら使える場合があります。立冬を過ぎたら、「立冬の候」や「初冬の候」に切り替えるのが自然です。
「立冬の候」はいつからいつまで使えますか?
立冬(11月7日頃)を迎えてから、小雪(11月22日頃)の前頃までが目安です。日付は年によって前後します。
11月のビジネスメールに季節の挨拶は必要ですか?
必須ではありません。「いつもお世話になっております」から始め、季節感を添えたいときは短い一文で十分です。
11月全般で使える無難な季節の挨拶は?
時期に左右されにくい例文として、次の2つが使いやすいです。
「季節の変わり目となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。」
「季節の変わり目ですので、どうぞお体を大切にお過ごしください。」

まとめ|11月の季節の挨拶を使い分けよう

まとめ|11月の季節の挨拶を使い分けよう

▼ 押さえておきたい3つのポイント

  • 上旬・中旬・下旬に合わせて時候の挨拶を使い分ける
  • 文書の形式や相手との関係に応じて、漢語調と口語調を選ぶ
  • 書き出しで季節に触れ、結びで相手の健康を気遣う

11月の季節の挨拶は、時期と相手に合わせて選べば大丈夫です。 迷ったときは、次の一文を使ってみてください。

迷ったときの一文
秋から冬へと季節が移る頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

※時候の挨拶の使用時期はいずれも目安です。実際の気候や相手との関係に合わせてご判断ください。

参考:国立天文台暦計算室「令和8年(2026)暦要項 二十四節気および雑節」(2026年の情報:立冬は11月7日頃、小雪は11月22日頃)。日付は年によって前後するため、毎年ご確認ください。

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