「9月の学校だよりや保護者向け文書に使える時候の挨拶が知りたい」という方へ。
学校文書では形式的な季語だけにこだわらず、新学期や子どもたちの様子を自然につなげると親しみやすい文章になります。
上旬・中旬・下旬別の例文と、学校だより・保護者向け・PTA文書の書き出し・結びをまとめました。
📅 中旬(11〜20日頃):「朝夕に秋らしさを感じる季節となりました」
📅 下旬(21〜30日):「日ごとに秋が深まってまいりました」「朝夕は過ごしやすくなってまいりました」
📝 使い分け:親しみを重視する学校だよりは口語調が使いやすい。正式な案内やPTA文書では漢語調も適している
・9月上旬・中旬・下旬の時候の挨拶と例文
・学校だより・保護者向け文書・PTA文書の例文
・新学期・運動会など行事別の書き出し
・結びの言葉と学校文書を書くポイント
この記事の目次
学校で使える9月の時候の挨拶一覧
学校だよりなど親しみを重視する文書では口語調が使いやすく、正式な案内状やPTA文書では漢語調も適しています。
学校や文書の性格によって使い分けるとよいでしょう。
9月上旬に使える時候の挨拶
| 文体 | 表現例 | 使いどころ |
|---|---|---|
| 口語調 | 「まだ残暑が続いておりますが」 「朝夕に秋の気配を感じる頃となりました」 | 学校だより・保護者へのお知らせ |
| 漢語調 | 初秋の候・残暑の候(※) | 正式な案内状・PTA文書 |
※「初秋の候」は暦の上での秋の始まりを表す表現で、9月上旬に使いやすい表現です。
「残暑の候」は一般的には立秋以降〜白露(例年9月7日頃)頃までを目安として紹介されることが多い表現です。
いずれも使用時期は目安で、白露を過ぎたら「白露の候」「爽秋の候」などへ切り替えるとよいでしょう。
漢語調は暦の時期を目安に、口語調は実際の気候に合わせて選ぶのが基本です。
9月中旬に使える時候の挨拶
| 文体 | 表現例 | 使いどころ |
|---|---|---|
| 口語調 | 「朝夕に涼しさを感じる季節となりました」 「秋らしい空気が感じられる頃となりました」 | 学校だより・保護者へのお知らせ |
| 漢語調 | 白露の候(白露以降)・爽秋の候 | 正式な案内状・PTA文書 |
※「白露の候」は白露(例年9月7日頃)から次の節気・秋分の前日頃までが目安です。
「爽秋の候」は特定の節気に縛られず、秋らしさを感じる中旬〜下旬頃に使いやすい表現です。いずれも使用時期は目安です。
9月下旬に使える時候の挨拶
| 文体 | 表現例 | 使いどころ |
|---|---|---|
| 口語調 | 「日ごとに秋が深まってまいりました」 「朝夕は過ごしやすくなってまいりました」 | 学校だより・保護者へのお知らせ |
| 漢語調 | 爽秋の候・秋分の候(その年の秋分以降)・秋涼の候 | 正式な案内状・PTA文書 |
※秋分は例年9月22〜23日頃で年によって前後します(国立天文台「暦要項」)。
下旬でも実際の気候が暑い場合は、「まだ暑い日が続いておりますが」など残暑を意識した口語調を選ぶとよいでしょう。
9月の学校だよりに使える例文
9月上旬の学校だより例文
9月中旬の学校だより例文
9月下旬の学校だより例文
保護者向け文書に使える9月の例文

新学期のお知らせに使える例文
学校行事のお知らせに使える例文
運動会のお知らせに使える例文
PTA文書に使える9月の時候の挨拶
PTAのお知らせの書き出し例文
PTA行事の案内に使える例文
PTA文書の結びに使える例文
学校文書に使える9月の結びの挨拶
保護者への丁寧な結びの例文
PTA文書に使える結びの例文
残暑が厳しいときの結びの例文
学校で時候の挨拶を書くポイント
実際の気候に合わせて選ぶ
9月は地域や年によって気候が大きく異なります。
漢語調の時候の挨拶(「初秋の候」「白露の候」など)は暦や二十四節気の時期を目安に選びます。
一方、口語調(「まだ残暑が続いておりますが」など)は実際の気候に合わせやすいのが特徴です。
漢語調を使う際も、実際の気候と大きくずれる場合は口語調で調整するのがよいでしょう。
学校文書は目的に合わせて文体を選ぶ
学校だよりなど親しみを重視する文書では、口語調の方が保護者に読みやすい場合があります。
一方、PTAの正式なお知らせや重要な案内状では漢語調を使うと丁寧な印象になります。
学校や文書の性格によって使い分けるとよいでしょう。
子どもや行事の様子につなげる
・季節の描写 → 子どもたちの様子へ
例:「朝夕に秋の気配を感じる頃となりました。子どもたちは元気に〜」
・季節の描写 → 行事の案内へ
例:「秋らしい季節となりました。下記のとおり〇〇を予定しております」
・残暑 → 健康への気遣いへ
例:「まだ残暑が続いておりますが、お子様の体調に気をつけて〜」
9月の学校文書 よくある質問
まとめ|9月の学校文書に合う挨拶を選ぼう

① 上旬(1〜10日頃):「まだ残暑が続いておりますが」「朝夕に秋の気配を感じる頃となりました」
② 中旬(11〜20日頃):「朝夕に涼しさを感じる季節となりました」「秋らしい空気が感じられる頃となりました」
③ 下旬(21〜30日):「日ごとに秋が深まってまいりました」「朝夕は過ごしやすくなってまいりました」
④ 文体の使い分け:親しみを重視する文書は口語調が使いやすい。正式な案内やPTA文書では漢語調も適している
⑤ コツ:季節感の後に子どもや行事の様子をつなげると自然な文章になる
・白露(例年9月7日頃)・秋分(例年9月22〜23日頃)の日付は国立天文台「暦要項」をもとにしています
・各節気の日付は年によって前後します
・時候の挨拶の使用時期はいずれも目安です。実際の気候や学校の状況に合わせてご判断ください
※本記事の例文は一般的な用法に基づいています。
学校や地域によって適切な表現が異なる場合があります。
