「9月下旬に使える時候の挨拶が知りたい」という方へ。
9月下旬は秋分(例年9月22〜23日頃)を含む時期で、「秋分の候」「秋晴の候」「爽秋の候」などが使いやすくなります。
改まったビジネス文書では漢語調、親しい相手には口語調を使い分けるのが基本です。
そのまま使える例文を場面別にまとめました。
📅 秋分(例年9/22〜23日頃)以降:秋分の候も選択肢に。爽秋の候・秋冷の候・秋晴の候も
📝 改まった文書:漢語調(〜の候)を使いやすい
💬 カジュアル:「日ごとに秋らしさを感じる頃となりました」など口語調で
※秋分は例年9月22〜23日頃。年によって前後します(国立天文台「暦要項」)。使用時期はいずれも目安です。
・9月下旬に使える時候の挨拶と選び方
・取引先・目上の方・友人向けの書き出し例文
・ビジネス・カジュアル別の結びの言葉
・暑さが残る場合の対処法・よくある注意点
この記事の目次
9月下旬の時候の挨拶早見表
| 時候の挨拶 | 読み方 | 使いやすい時期の目安 |
|---|---|---|
| 爽秋の候 | そうしゅうのこう | 中旬〜下旬頃を目安に、爽やかな秋らしさを感じる時期に |
| 秋分の候 | しゅうぶんのこう | 秋分(例年9/22〜23日頃)以降が目安 |
| 秋冷の候 | しゅうれいのこう | 朝夕に冷え込みを感じる頃に。下旬〜10月頃が目安 |
| 秋晴の候 | あきばれのこう | 秋晴れが続く頃に。下旬〜10月頃が目安 |
| 秋涼の候 | しゅうりょうのこう | 秋の涼しさが感じられる頃に。下旬〜10月頃が目安 |
※使用時期はいずれも目安です。資料によって幅があります。
秋分の候|秋分以降に使いやすい
使いやすい時期の目安:その年の秋分以降が目安(秋分は例年9月22〜23日頃、年によって異なる)
「秋分の候」は二十四節気の秋分を基準とした表現です。その年の秋分以降が使用の目安です。秋分の前日頃はまだ秋分前のため「爽秋の候」などを選ぶのが自然です。秋分は例年9月22〜23日頃ですが、年によって異なります。
秋冷の候|涼しさを感じる頃
使いやすい時期の目安:9月下旬〜10月頃。実際に涼しさ・冷え込みを感じる時期に
「秋冷の候」は朝夕の冷え込みを感じる頃を表す表現です。日付だけでなく、実際の気候が涼しくなってきた頃に使うと季節感が伝わりやすいです。
秋晴の候|晴天が続く日に使う
使いやすい時期の目安:9月下旬〜10月頃。爽やかな秋晴れの日に
「秋晴の候」は秋らしい晴天の頃を表す表現です。「秋晴れ」のイメージが伝わる明るい印象の候で、晴れの日が続く時期の手紙に合います。
爽秋の候|爽やかな秋に使う
使いやすい時期の目安:9月中旬〜下旬頃を目安に、爽やかな秋らしさを感じる時期に
「爽秋の候」は特定の節気に縛られず、爽やかな秋の気候を表す言葉です。中旬から下旬にかけて幅広く使えます。秋分前の下旬はじめ頃にも使いやすい選択肢です。
秋涼の候|秋の涼しさを感じる頃
使いやすい時期の目安:9月下旬〜10月頃が目安。実際に涼しさを感じる時期に
「秋涼の候」は秋の涼しさを表す表現で、下旬〜10月頃に使われることが多いです。実際に涼しさが感じられる気候かどうかも考慮して選ぶとよいでしょう。
9月下旬の時候の挨拶の選び方
9月下旬は21日〜30日頃
一般的に9月下旬は9月21〜30日頃を指します。この時期には秋分(例年9月22〜23日頃)が含まれ、暦の上では秋が深まる時期です。ただし地域によっては残暑が続く場合もあるため、実際の気候も参考に表現を選びましょう。
秋分前後で表現を使い分ける
| 時期 | おすすめの表現 |
|---|---|
| 秋分の前日頃まで | 爽秋の候が使いやすい。実際に涼しさを感じるなら秋涼の候も |
| 秋分以降(例年9/22〜23日頃から) | 秋分の候も選択肢に。爽秋の候・秋冷の候・秋晴の候も |
| 口語調(時期を問わず使いやすい) | 「日ごとに秋らしさを感じる頃となりました」 |
暑さが残る場合は気候に合わせる
漢語調(〜の候)は暦の時期を目安に選びます。一方、実際の気候が暦と大きくずれる場合(まだ暑い、気候が例年と異なるなど)は、口語調で「朝夕は過ごしやすくなってまいりましたが」「まだ暑い日が続いておりますが」のように実際の季節感を表現するのも自然な選択です。
9月下旬のビジネス向け例文
改まったビジネス文書や案内状では漢語調が使いやすいです。法人宛ては「貴社ますます〜」、個人宛ては「○○様にはますます〜」が基本です。
取引先への書き出し例文
お礼状に使える例文
目上の人に使える例文
9月下旬のカジュアルな例文
友人への書き出し例文
親戚への書き出し例文
メールに使える短い例文
日常的な業務メールでは時候の挨拶は必須ではありません。少し丁寧なメールや季節感を添えたい場合は、短い口語調の挨拶を冒頭に添える方法もあります。
9月下旬の結びの挨拶例文
ビジネス向けの結び
カジュアルな結び
暑さが残る場合の結び
9月下旬の時候の挨拶の注意点
季節と実際の気候を合わせる
漢語調(〜の候)は暦上の時期を目安に選びます。ただし、9月下旬でも地域や年によっては残暑が続く場合があります。実際の気候と表現が大きくずれると不自然に感じられることがあるため、口語調で気候に合わせた表現を使うのもよい方法です。
相手の地域の気候も考える
北日本では秋の深まりが早く、南日本や沖縄ではまだ夏日が続く場合もあります。「秋冷の候」など冷え込みを表す表現は、受け取る相手の地域が温暖な場合は季節感がずれることがあります。相手の住む地域を考慮して表現を選ぶと配慮が伝わります。
書き出しと結びを重複させない
書き出しに「秋晴の候」と晴天の印象で始めながら、結びに「朝晩の冷え込みが増してまいりました」と書くと、季節感が統一されず不自然な場合があります。書き出しと結びは同じ方向の季節感でまとめると、全体として自然な文章になります。
・秋分(例年9/22〜23日頃)以降は「秋分の候」も選択肢に
・「秋冷の候」「秋晴の候」は実際の気候が涼しい・晴れている時に合わせやすい
・暦と実際の気候にずれがある場合は口語調で気候感を調整する
・受け取る相手の地域の気候も配慮する
9月下旬の時候の挨拶 よくある質問
まとめ|9月下旬は秋らしい挨拶を
② その年の秋分以降(例年9/22〜23日頃):秋分の候も。爽秋の候・秋冷の候・秋晴の候も引き続き使える
③ 改まった文書:漢語調(〜の候)が使いやすい。法人宛ては「貴社ますます〜」
④ 口語調:「日ごとに秋らしさを感じる頃となりました」など実際の気候に合わせやすい
⑤ 注意:秋分前に「秋分の候」は使わない。書き出しと結びの季節感をそろえる
・時候の挨拶の使用時期はいずれも目安です。実際の気候や相手との関係に合わせてご判断ください
※本記事の時候の挨拶・例文は一般的な用法に基づいています。地域や相手との関係によって適切な表現が異なる場合があります。