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【6月の時候の挨拶】上旬・中旬・下旬の例文一覧と使い分け

2026年5月19日

【6月の時候の挨拶】上旬・中旬・下旬の例文と使い分け一覧

6月の挨拶は、時期によって使う言葉が変わるため、意外と迷いやすいものです。
時期外れの表現を使って失礼にならないか、自然に書けているか——そんな不安を感じる方は多いです。

上旬・中旬・下旬で季語を分けるだけで、自然な時候の挨拶になります。

ビジネスから手紙・おたよりまで、場面に合う例文を揃えました。

▼ この記事でわかること
・6月上旬〜下旬に使える時候の挨拶の選び方
・ビジネスとやわらかい表現(口語調)の違い
・そのまま使える例文(ビジネス・手紙・おたより対応)
▼ 時期別の基本の選び方
・上旬(1〜10日) → 初夏の候・青葉の候(爽やかな初夏の雰囲気)
・中旬(11〜20日) → 梅雨の候・入梅の候(梅雨らしい季節感)
・下旬(21〜30日) → 向暑の候・夏至の候(夏への移り変わり)
・時期がはっきりしない場合 → 初夏の候(上旬〜中旬にかけて使いやすい)
▼【今すぐ使える】6月の時候の挨拶・定番例文
上旬ビジネス
初夏の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
中旬ビジネス
梅雨の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
下旬ビジネス
向暑の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
やわらかい表現(全般)
梅雨どきとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

6月の時候の挨拶とは

6月は梅雨の季節です。雨が続く中でも、手紙やメールの書き出しに季節感を添えると、文章がぐっと丁寧に見えます。

「漢語調(〇〇の候)」と「口語調(〜の季節となりました)」を使い分けるのが基本です。

6月に使いやすい代表的な季節語

時期漢語調(ビジネス向き)口語調(やわらかい)
上旬初夏の候・青葉の候青葉が美しい季節となりました
中旬梅雨の候・入梅の候梅雨の季節となりました
下旬向暑の候・夏至の候夏の気配を感じる季節となりました

漢語調と口語調の違い

漢語調(改まった場面・ビジネス向き)
梅雨の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 → 格式がある。社外・取引先向けの正式文書に最適
口語調(やわらかくしたいとき)
梅雨どきとなりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。 → 親しみやすい印象。友人・知人向けや学校のおたよりに向いています

失礼になりにくい選び方

迷ったときの3つのポイント
① 送る日付を確認してから時期に合った表現を選ぶ
② ビジネスなら漢語調・知人や保護者向けなら口語調
③ 迷ったら「初夏の候」——6月全般で使えて最も失礼になりにくい

6月上旬の時候の挨拶(1〜10日)

6月上旬は「初夏の候」が最もよく合います。青葉が深まり、初夏の爽やかさが残る時期です。

梅雨入り前後を問わず使えるため、日付を気にせず選べるのが利点です。

5月の表現を引き続き使いたい方は「5月の時候挨拶の例文集」も参考にどうぞ。

▼ 上旬で迷ったらこれ
「初夏の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。」

初夏の候を使った例文

取引先・社外メール向け
初夏の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
フォーマルな手紙向け
初夏の候、〇〇様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
親しい相手・知人向け
初夏の気配が感じられる季節となりました。お元気でお過ごしのことと存じます。
メール書き出し(短め)
初夏の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 本日は〇〇の件でご連絡申し上げます。

青葉の候・薫風の候を使った例文

「青葉」は6月らしい緑の爽やかさを表す言葉で、上旬〜中旬にかけて使えます。

取引先・社外メール向け
青葉の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
親しい相手・知人向け
青葉が目に鮮やかな季節となりました。お変わりなくお過ごしでしょうか。

上旬のやわらかい書き出し例

知人への手紙向け
青葉が美しい季節となりましたね。お元気にお過ごしでしょうか。
学校・保育園のおたより向け
緑が濃くなり、夏の気配を感じる6月となりました。

6月中旬の時候の挨拶(11〜20日)

6月中旬は「梅雨の候」を使えば、もっとも自然にまとまります。

梅雨本番のこの時期にしか使えない表現で、季節感が際立ちます。

「初夏の候」でも失礼にはなりませんが、梅雨らしさを出したいなら「梅雨の候」が最適です。

口語調でやわらかく表現したい場合は「時候の挨拶 やわらかい表現」もあわせてご覧ください。

迷ったら、中旬は「梅雨の候」を選べば自然です。
「梅雨の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。」

入梅の候・梅雨の候を使った例文

取引先・社外メール向け
梅雨の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
フォーマルな手紙向け
入梅の候、〇〇様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

雨の日に合うやわらかい表現

★ 雨(知人・手紙・おたより向け)
雨音が心地よい梅雨の季節となりました。紫陽花が美しく咲き誇る頃ですね。お体に気をつけてお過ごしでしょうか。
◎ 梅雨(やわらかく崩す・メール向け)
梅雨どきとなりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。 雨の多い季節ですが、どうぞご自愛ください。

6月下旬の時候の挨拶(21〜30日)

6月下旬は「向暑の候」が自然です。夏至を過ぎ、夏へ向かうこの時期にぴったりの表現です。

7月上旬まで使えるため、月をまたぐ文書にも対応できます。

6月下旬以降の表現については「7月の時候の挨拶」も参考になります。

▼ 下旬で迷ったらこれ
「向暑の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。」

向暑の候を使った例文

取引先・社外メール向け
向暑の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
フォーマルな手紙向け
向暑の候、〇〇様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
改まった文書向け(6月21日〜)
夏至の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
親しい相手・知人向け
暑さに向かう季節となりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。

梅雨明け前・夏を感じる書き出し

知人への手紙向け
梅雨明けが待ち遠しい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
学校・保育園のおたより向け
雨上がりの空に夏の気配を感じる季節となりました。

場面別の6月挨拶例文

ビジネスメール・手紙・おたよりで、ちょうどいい温度感は異なります。

場面に合うものを選んでください。

ビジネスメールの例文

取引先メール(上旬)
初夏の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。 さて、このたびは〇〇についてご連絡申し上げます。
取引先メール(中旬〜下旬)
梅雨の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 いつも大変お世話になっております。 本日は〇〇の件でご連絡申し上げます。

手紙に使える例文

フォーマルな手紙向け
向暑の候、〇〇様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。 平素より格別のご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。
親しい相手への手紙
紫陽花が色づく季節となりましたね。お元気でお過ごしのことと存じます。 久しぶりにお手紙を書いています。

おたよりに使える例文

学校のおたより向け
梅雨に入り、雨の日が続くようになりました。お子様の体調管理に、引き続きご配慮いただきますようお願いいたします。
保育園のおたより向け
紫陽花が美しく咲く季節となりました。雨の日も子どもたちは元気いっぱいです。

6月の結びの挨拶例文

書き出しと結びをセットで整えると、文章全体が引き締まります。

6月らしい季節感を結びにも添えると、印象がぐっと良くなります。

健康を気遣う結び(6月らしく)

結び(梅雨の時期全般)
梅雨どきにつき、くれぐれもご自愛のほどお願い申し上げます。
結び(夏の暑さを気遣って)
暑さに向かう折、くれぐれもご自愛のほどお願い申し上げます。
やわらかい結び
じめじめした季節が続きますが、どうかお体に気をつけてお過ごしください。
個人向けの結び
〇〇様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

ビジネス向けの結び

ビジネス向け(定番)
貴社のさらなるご発展をお祈り申し上げますとともに、今後ともよろしくお願い申し上げます。
メール向け(シンプル)
まずは略儀ながら書中にてご挨拶申し上げます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

やわらかい結び

やわらかい結び
梅雨が明ければ夏本番ですね。またお会いできる日を楽しみにしています。
短く締める
雨の多い季節ですが、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。

6月の時候の挨拶の注意点

時期外れの言葉を避ける

「春暖の候」「陽春の候」は4〜5月向き。6月には使いません
「梅雨の候」は梅雨入り前に使うと時期が合わないことがあります
「向暑の候」は6月下旬〜7月上旬が適切。中旬に使うのは早い場合があります
・迷ったら「初夏の候」——6月全体で使えて最も安全です

相手との関係で表現を変える

関係別・ちょうどいい温度感
社外・取引先:漢語調「梅雨の候〜ご清栄のこととお喜び申し上げます」
社内・上司:「お世話になっております」でもOK。時候の挨拶は任意
知人・友人:「梅雨どきとなりましたね」など口語調で十分
保護者向けおたより:「紫陽花が咲く季節となりました」のやわらかい表現が向いています

梅雨のない地域に配慮する

北海道など梅雨がほとんどない地域への手紙には、「梅雨の候」「梅雨どき」という表現がそぐわないことがあります。

そのような場合は「初夏の候」「向暑の候」など梅雨に直接触れない表現を選びましょう。

6月の時候の挨拶Q&A

6月に使う時候の挨拶、何を選べばいい?
上旬なら「初夏の候」、中旬なら「梅雨の候」、下旬なら「向暑の候」が自然です。時期がわからなければ「初夏の候」が6月全般で使えて安全です。
梅雨の候は6月上旬でも使える?
梅雨入り前に使うと実態と合わなくなるため、梅雨入り宣言の後から使うのが自然です。上旬前半は「初夏の候」「青葉の候」がより自然です。
6月のビジネスメールに時候の挨拶は必要?
必須ではありませんが、一行添えると丁寧な印象になります。取引先への初めてのメールや正式な文書には特に効果的です。日常的なやりとりは「お世話になっております」だけでも問題ありません。
「ご清栄」と「ご清祥」はどちらを使う?
「ご清栄」は会社・団体向け、「ご清祥」は個人向けです。企業への手紙なら「貴社ますますご清栄」、個人宛てなら「〇〇様にはますますご清祥」を選びましょう。
北海道など梅雨のない地域への手紙はどう書く?
「梅雨の候」は避け、「初夏の候」「向暑の候」「夏至の候」など梅雨に直接触れない表現を選びましょう。どの地域にも使えて安全です。
時候の挨拶はそのままコピペして使っても大丈夫?
大丈夫です。時候の挨拶の定型表現はそのまま使うことが前提です。「梅雨の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます」などの表現は広く使われているもので、そのまま使っても失礼になりません。相手名や本文だけ調整すれば、自然に使えます。
6月の時候の挨拶を短く書くなら?
「初夏の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。」や「梅雨どきとなりましたが、お元気でしょうか。」など、時候の挨拶と安否確認を一文にまとめるだけで十分です。ビジネスメールでも1〜2文で完結できます。

まとめ|6月の時候の挨拶は時期で選ぶ

難しく考えなくても、時期に合う季語を1つ選ぶだけで十分です。
迷ったら、この3つを使えば6月の挨拶はほぼ対応できます。

上旬→初夏の候、中旬→梅雨の候、下旬→向暑の候。

あとは「ビジネスなら漢語調、知人向けなら口語調」に変えるだけで完成です。

▼ 6月時候の挨拶コピペ一覧(スクショ保存用)
上旬ビジネス
初夏の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
中旬ビジネス
梅雨の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
下旬ビジネス
向暑の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
やわらかい表現(全般)
梅雨どきとなりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。
結び(全般)
梅雨どきにつき、くれぐれもご自愛のほどお願い申し上げます。
▼ 迷ったらこれだけ
・上旬 → 初夏の候
・中旬 → 梅雨の候
・下旬 → 向暑の候
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