5月中旬の時候の挨拶は「薫風の候」が最も定番です。
薫風とは、若葉の香りを運ぶ爽やかな風のこと。
立夏(5月6日頃)を過ぎているため、この言葉が中旬に最も自然に合います。
・迷ったら → 薫風の候(定番・中旬を代表する表現)
・安全策なら → 新緑の候(上旬〜下旬どこでも使える)
・やわらかく → 風薫る爽やかな季節となりました
・学校・おたより → 青葉が美しい季節となりました
5月中旬は、上旬より「初夏感」を意識すると自然です。
特にビジネスでは「薫風の候」が最も使いやすく、迷ったときの定番になります。
相手別の例文はこのまま下でそのまま使えます。
ビジネスメール・社外文書(格式高め)
薫風の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
手紙・やわらかい表現(個人・地域向け)
風薫る爽やかな季節となりました。お元気でお過ごしのことと存じます。
メール・一言添えるだけ(シンプル)
青葉の緑が眩しい季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。
・取引先・社外メール:薫風の候 / 新緑の候
・目上・改まった手紙:薫風の候 / 新緑の候(+ご清祥など)
・メール冒頭一言:風薫る爽やかな季節となりました
・学校・おたより:青葉が美しい季節となりました
・友人・家族:青葉がきれいな季節になりましたね
この記事の目次
5月中旬の時候の挨拶とは
5月中旬(11〜20日)は立夏を過ぎ、初夏の爽やかさが増す時期です。
「薫風」「新緑」「青葉」が5月中旬を代表する季語です。
迷ったら「薫風の候」を選べば中旬全体で安心です。
5月中旬の特徴(立夏後・初夏の入口)
5月中旬(11〜20日)は立夏を過ぎた初夏の入口です。
「風薫る」「薫風」など初夏らしい言葉が自然に使えます。
「薫風の候」が中旬に最もよく使われる理由は、ここにあります。
中旬に合う季節感
5月中旬は木々の青葉が深まり、若葉の香りを運ぶ風が吹く時期です。
「薫風(くんぷう)」は若葉の香りを運ぶ爽やかな風のことで、5月中旬を最も美しく表す言葉の一つです。
受け取った相手が「ああ、5月だな」と自然に感じられる表現を選びましょう。
上旬・下旬との違い
| 時期 | 主な季語 | 季節感のポイント |
|---|---|---|
| 上旬(1〜10日) | 新緑・若葉・晩春 | 立夏前。「新緑が芽吹く」春と夏の境目 |
| 中旬(11〜20日) | 薫風・新緑・青葉・初夏 | 立夏を過ぎた初夏。風薫る爽やかな時期 |
| 下旬(21〜31日) | 初夏・青葉・緑風・晩春 | 初夏が深まる。梅雨を前にした爽やかさ |
・上旬と迷ったら → 「新緑の候」は上旬・中旬どちらでも使えます
・中旬で5月らしさを出したいなら → 「薫風の候」が最もよく合います
・下旬と迷ったら → 「初夏の候」「青葉の候」は中旬下旬どちらでもOKです
5月中旬に使える季語【一覧】
5月中旬の時候の挨拶で最もよく使われるのは「薫風の候」です。
次いで「新緑の候」「青葉の候」が続きます。
それぞれの特徴を確認して、場面に合うものを選んでください。
薫風の候(くんぷうのこう)
「薫風」は若葉の香りを運ぶ爽やかな風のことです。
5月中旬を代表する季語で、ビジネスメール・社外文書から手紙まで幅広く使えます。
「なんとなく初夏っぽい言葉を使いたい」というときに、まず選んで間違いない表現です。
新緑の候(しんりょくのこう)
「新緑」は木々の葉が緑に輝く様子を表します。
5月全体(上旬〜下旬)で使える最も無難な表現で、中旬でも引き続き自然に使えます。
迷ったときの安全策としても重宝します。
青葉の候(あおばのこう)
「青葉」は青々と茂る葉を表し、初夏らしさが強い言葉です。
5月中旬から下旬にかけて特によく合います。
夏の清々しさを感じさせたいときに使うと印象的な文章になります。
| 季語 | 読み | 印象・ニュアンス | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| 薫風の候 | くんぷうのこう | 5月らしい爽やかさ・定番 | ビジネスメール・社外文書・手紙 全般 |
| 新緑の候 | しんりょくのこう | 最も無難・中旬でも使いやすい | 迷ったらこれ。上旬〜下旬まで対応 |
| 青葉の候 | あおばのこう | 初夏らしさが強い・清々しい | 中旬〜下旬・爽やかな印象を出したいとき |
ビジネス向け例文【コピペOK】

取引先・社外文書には「薫風の候」が中旬で最もよく使われます。
迷ったら「薫風の候」か「新緑の候」を選べば失敗しません。
取引先・社外メールへの書き出し
5月中旬は「春の言葉」より「初夏の言葉」を意識すると自然です。
薫風・新緑・青葉——この3つで中旬のほぼすべての場面に対応できます。
社内文書・上司・目上の方への書き出し
送付状・ビジネス文書での一文
5月中旬 季節の挨拶|手紙向けやわらかい例文【コピペOK】
漢語調(「〜の候」)に比べると、和語調はずっと温かみが出ます。
手紙を受け取った相手が「丁寧だな」と感じるのは、実は語調より言葉の選び方です。
「風薫る」「青葉」など5月らしい言葉を入れるだけで、一気に季節感が出ます。
格式高め・目上の方への例文
やわらかい・親しい相手への例文
学校・地域・おたよりへの例文
学校だより・PTA文書・自治会のお知らせには、やわらかい表現が適しています。
5月中旬 時候の挨拶|メール向け短い例文【コピペOK】
ビジネスメール・社外メールは1〜2行でコンパクトに添えるのがコツです。
「薫風の候」「新緑の候」が5月中旬のメールでよく使われます。
5月中旬の結びの挨拶|ビジネス・個人向けコピペOK例文
結びは「書き出しとセット」にすると文章が締まります。
5月中旬なら「初夏に向かうご自愛」を一言添えるだけで、ぐっと季節感が出ます。
難しく考えず、下の例文から一つ選んでください。
ビジネス向けの結び
個人・親しい相手への結び
体調を気遣う結び(5月中旬らしい一言)
5月中旬は気温の変化が大きく、体調を崩しやすい時期でもあります。
「季節の変わり目のご自愛」を添えると、相手への気遣いが伝わります。
避けたい表現と注意点
時期がずれた表現を使うと、せっかくの気遣いが逆効果になることがあります。
中旬で使う前に確認しておきましょう。
季節外れになりやすい言葉
・「晩春の候」(5月上旬まで。中旬は季節感がずれる)
・「梅雨の候」(梅雨入り前の5月中旬では早すぎる)
・「盛夏の候」(7〜8月向けの表現)
→ 送る日付を確認してから使いましょう
・「新緑の候」→ 上旬〜下旬まで使えて失敗しない
・「青葉の候」→ 中旬〜下旬で清々しい印象
→ 迷ったら「薫風の候」か「新緑の候」を選べばOKです
硬すぎる表現への注意
・正式な手紙・公式文書:漢語調「薫風の候〜」が適切
・ビジネスメール:漢語調でも和語調でもOK。1〜2行でまとめる
・学校・PTA・おたより:和語調「青葉が美しい季節となりました」が読みやすい
・友人・家族へのメール:「青葉がきれいな季節になりましたね」程度でOK
→ 正式な場ほど漢語調、親しい相手ほど和語調へ
相手別の使い分けまとめ
→「貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます」と組み合わせる
→「〇〇様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます」
→ 和語調でやわらかく。難しい漢語は避ける
→ 一言添えるだけで十分。自然な言葉でOK
5月中旬の時候の挨拶Q&A
まとめ|5月中旬は「薫風の候」から始めればOK

5月中旬の時候の挨拶は、「薫風の候」が最もよく使われる定番表現です。
迷ったらまずこれを選べば安心です。
【ビジネスメール・社外文書向け】
薫風の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。(中旬・最も定番)
新緑の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。(中旬でも使えて安全)
青葉の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。(初夏らしさを出したいとき)
【手紙・やわらかい表現】
風薫る爽やかな季節となりました。お元気でお過ごしのことと存じます。
青葉の緑が眩しい季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。
【結び・ビジネス向け】
初夏に向かう季節でございます。くれぐれもご自愛のほどお願い申し上げます。
・迷ったら → 薫風の候(5月中旬を代表する定番)
・安全策なら → 新緑の候(上旬〜下旬どこでも使える)
・初夏感を出すなら → 青葉の候(清々しい印象)
