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【卒業式の面白い挨拶】スベらない一言と立場別例文

2026年3月12日

卒業式の挨拶で「少し笑いを入れたい」と思ったとき、大切なのは「笑わせること」ではなく「場を和ませること」です。軽い自虐や会場全員が共感できる一言を添えるだけで、雰囲気はぐっと柔らかくなります。
この記事では、PTA会長・保護者代表・先生・来賓など立場別の例文と、スベらないコツをまとめました。

この記事でわかること
・卒業式の挨拶で失礼なく場を和ませるコツ
・立場別(PTA会長・保護者代表・先生・来賓)の面白い挨拶例文
・冒頭・中盤・締めで使える「和ませる一言」集
・スベらないための3つの注意点
すぐ使える「和ませる一言」例 そのまま挨拶に差し込めます。どの立場でも使いやすい一文を選んでください。
・本日はご卒業おめでとうございます。実は私も、皆さん以上に緊張しております。
・入学した頃の皆さんを思うと、今日の立派な姿に少し驚いています。
・原稿なしで話そうと何週間も練習してきたのですが、今日は大切な日なので持参しました。
・毎朝「早く起きなさい」と言い続けた〇年間でしたが、今日は誰よりも早く目が覚めました。
・笑顔と涙が入り混じる今日この日を、心からうれしく思っております。

卒業式 挨拶 面白いはどこまでOK?

「面白い挨拶をしたい」と思ったとき、まず立ち止まって考えたいことがあります。
卒業式はお笑いの舞台ではなく、式典です。
その前提を踏まえたうえで、ユーモアをどう活かすかが大切です。

「面白い」より「和ませる」が正解

ウケを狙おうとすると、多くの場合プレッシャーになります。
会場が笑ってくれなかったとき、その後の流れがぎこちなくなることも。
目指すのは「笑いを取ること」ではなく、会場全体がほっとする一言を入れること。
それだけで挨拶の印象はぐっと良くなります。

卒業式挨拶「面白い」の正しいゴール
❌ 会場を爆笑させる
❌ ウケ狙いのネタを仕込む
✅ 会場が「くすっ」とできる一言を添える
✅ 固くなりすぎた空気を少し和らげる
✅ 笑いのあとに感動でまとめる

笑いが入ると印象に残りやすい

同じ内容でも、少しユーモアが入った挨拶の方が記憶に残ります。
「あのPTA会長の挨拶、ちょっと面白かったよね」という印象は、卒業式という特別な日の思い出の一部になります。
感動だけでなく、笑顔も残せる挨拶は、実はとても価値があります。

卒業式で絶対に避けたいウケ狙い

やりすぎると式全体の雰囲気を壊してしまいます。
特に次のようなケースは要注意です。

避けたい表現なぜ問題か
特定の子や保護者の失敗談当事者が傷つく可能性がある
先生や学校へのいじり式典の場にふさわしくない
長い前振りのあとのスベり式全体の空気が重くなる
一部の人にしか伝わる内輪ネタ多くの参加者が置いてけぼりになる
下ネタ・政治・宗教に関する話題どの式典でも厳禁

卒業式 挨拶 面白い一言を入れる3つの基本

ユーモアを自然に入れるには、入れ方のパターンがあります。
次の3つのどれかを使えば、ほとんどの場面で「和む一言」が自然に成立します。

① 自虐ネタは軽めに一言だけ

自分を少し下げる「自虐」は、相手を傷つけずに笑いを取れる安全な方法です。
「原稿なしで話そうと思っていたのですが、今日は大事な日なので持ってきました」のような一言は、会場に親しみをもたらします。
重要なのは「一言だけ」にとどめること。自虐が長すぎると逆効果です。

自虐・原稿について
実は原稿なしで話す練習を何週間も重ねてきたのですが、今日は大切な日ですので、しっかり持参しました。どうぞご容赦ください。
自虐・緊張について
このような大勢の前でお話しするのは、毎年のことながらいつも緊張します。もしかしたら卒業生の皆さんより緊張しているかもしれません。

② 思い出ネタは会場全員が共感できるものにする

「全員が知っていること」「全員が経験したこと」をネタにすると、会場全体が同時に笑えます。
特定の人だけに伝わる内輪ネタではなく、その場の全員が「あるある」と思える場面を選ぶのがコツです。

共感ネタ・成長の速さ
入学式の頃は私より背が低かったのに、今日はすっかり追い越されてしまいました。子どもの成長というのは、親が追いつけないほど速いものだと、改めて感じています。
共感ネタ・保護者あるある
毎朝「早く起きなさい」と声をかけ続けた〇年間でしたが、今日はそれよりずっと早く目が覚めました。こういう日が来たかと思うと、不思議な気持ちです。

③ 最後は必ず感謝と門出の言葉で締める

「和ませる一言」を入れた後は、必ず感謝と未来へのエールで締めましょう。
ユーモアはあくまでスパイス。
笑いで終わるのではなく、笑顔のあとに温かい言葉が続くという流れが卒業式の挨拶の理想形です。

面白い挨拶の理想的な流れ
① お祝いの言葉(定番でOK)
② 感謝・思い出(ここに和む一言を1文だけ添える)
③ 未来へのエール(温かく締める)
ユーモアは②の中に「一言だけ」入れるのが最もバランスがよいです

卒業式 挨拶 面白い例文【立場別】

立場ごとに「和む一言」をどう入れるかが変わります。〔 〕内は自校の情報に差し替えてください。挨拶全体の構成から考えたい方は「【卒業式の挨拶文】立場別の例文と失敗しない書き方」も参考になります。

読み上げ時間の目安 PTA会長・保護者代表・先生:2〜3分(400〜600字)
来賓:1〜2分(200〜400字)
読む速さは1分あたり約200字が目安です。ユーモアを入れても入れなくても、長さの目安は変わりません。

PTA会長向けの例文

PTA会長の挨拶に「和む一言」を入れる場合、自虐か共感ネタが最も自然です。
「保護者の目線で共感できること」を一言添えると、保護者席から温かい笑いが起きます。
PTA会長の挨拶をさらに詳しく確認したい方は「小学校の卒業式、PTA会長の挨拶【祝辞例文と3つの構成】」もあわせてご覧ください。

PTA会長・自虐あり版
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。また、今日まで皆さんを支えてこられた保護者の皆さまにも、心よりお祝い申し上げます。PTA会長の〇〇と申します。保護者を代表して、一言ご挨拶申し上げます。 実は今日は原稿なしで話そうと、何週間も練習してまいりました。が、このような大切な日ですので、しっかり持参することにしました。どうぞご容赦ください。 入学した頃の小さかった皆さんの姿を思うと、今日こうして凛々しく成長した姿に、深い感慨を覚えます。先生方には、学習のご指導はもちろん、子どもたちが壁にぶつかったときにも温かく寄り添っていただきました。心より感謝申し上げます。 卒業生の皆さん、これからの道を、自分を信じて歩んでください。皆さんの前途が、幸多きものでありますよう、保護者一同、心よりお祈り申し上げます。本日はご卒業、誠におめでとうございます。
PTA会長・共感ネタあり版
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。PTA会長の〇〇と申します。保護者を代表して、一言ご挨拶申し上げます。 入学式の日、ランドセルを背負ってはにかんでいたあの姿が昨日のことのようです。あの頃は私より背が低かった子が、今日はすっかり私を追い越してしまいました。保護者というのは、こういう瞬間にいつも驚かされるものです。 先生方には、〇年間にわたり子どもたちを温かくご指導いただきました。勉強だけでなく、人として大切なことを教えていただいたことに、心より感謝申し上げます。 これからの道を、自分を信じて歩んでください。皆さんの前途が、幸多きものでありますよう、保護者一同、心よりお祈り申し上げます。本日はご卒業、誠におめでとうございます。

保護者代表向けの例文

保護者代表の謝辞は「一人の親の気持ち」を伝える場です。
「保護者全員が経験したこと」を軽くネタにすると、会場全体が温かくなります。
特定の子をいじるのは避け、「保護者あるある」の視点で入れましょう。

保護者代表・保護者あるある版

本日はこのような素晴らしい卒業式を催していただき、誠にありがとうございます。僭越ながら、保護者を代表して一言申し上げます。 入学した頃、毎朝「行ってらっしゃい」と見送るたびに、ランドセルが子どもより大きく見えていたことを思い出します。あの小さな背中が、今日はこんなに頼もしく見えます。 先生方には、授業だけでなく、子どもたちの心に寄り添い、ともに悩み、ともに喜んでいただきました。心より感謝申し上げます。 卒業生の皆さん、次のステージでも、ここで学んだことを胸に、自分らしく歩んでください。皆さんの笑顔がずっと輝き続けることを、心よりお祈りしています。本日はご卒業、誠におめでとうございます。
保護者代表・自虐あり版
本日はこのような素晴らしい卒業式を催していただき、誠にありがとうございます。保護者を代表して、一言申し上げます。 こうして壇上に立つと、子どもの入学式よりも私の方が緊張しているのではないかと感じます。毎年この席に立つたびに実感することです。 入学した日のことを、今でも鮮明に覚えています。あの頃の姿と今日の凛々しい姿を見比べると、この〇年間がいかに大切な時間だったかを感じます。先生方のご指導があってこそ、今日の卒業があります。心より感謝申し上げます。 皆さんの前途を、心よりお祈り申し上げます。本日はご卒業、誠におめでとうございます。

先生向けの例文

先生の挨拶は「指導者として送り出す立場」です。
生徒との思い出をネタにする場合は、特定の生徒を笑いものにせず、「クラス全体で経験したこと」を選びましょう。
先生自身が少し照れたり、自分の失敗を語るのが最も安全で温かい笑いを生みます。

担任・先生の失敗談あり版
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 皆さんと過ごしたこの〇年間、私が一番大きな声を出したのは、おそらく運動会の練習のグラウンドだったと思います。振り返ってみると、あのときの皆さんの方が私より一生懸命だったかもしれません。 担任として、皆さんの成長を間近で見られたことは、私にとっても宝です。うまくいかなかったこと、仲間と支え合ったこと、そのすべてが今日の皆さんをつくっています。 これから先、迷ったときはここで過ごした日々を思い出してください。先生も、仲間も、ずっと応援しています。自分を信じて、前を向いて歩んでください。
担任・成長の変化ネタあり版
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 〇年間、毎朝「おはようございます」と言い続けてきました。最初は元気よく返してくれた声が、学年が上がるにつれて少しずつ低く、短くなっていきました。それが成長の証だと気づいたのは、卒業式の準備をしながらのことです。 それでも皆さんは、行事のたびに全力で、仲間のために動いてくれました。その姿が、誰よりも誇らしかったです。 これからはそれぞれの道を歩みます。どんなときも自分らしく、前を向いてください。皆さんのことを、ずっと応援しています。

来賓向けの短い例文

来賓の挨拶は短めが原則です。
ユーモアを入れる場合は冒頭の自虐か、シンプルな一言にとどめましょう。
長いネタを入れようとするとスベったときのリスクが高まります。

来賓・自虐あり短め版
〇〇の〇〇と申します。本日はお招きいただき、誠にありがとうございます。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 こういう場に来るたびに、若い皆さんが少し羨ましくなります。自分を信じて、たくさんのことに挑戦してください。皆さんの活躍を、心より楽しみにしています。
来賓・共感一言あり版
〇〇の〇〇と申します。本日はお招きいただきありがとうございます。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 皆さんのような若い方々の前に立つと、いつも背筋が伸びる思いがします。これからのことを、どうか楽しんでください。皆さんの前途を、心よりお祈り申し上げます。

卒業式 挨拶 面白い一言・短文テンプレ集

全文を変えなくても、一言を差し込むだけで印象が変わります。
場面別・立場別に使いやすいフレーズをまとめました。

冒頭で和ませる一言

冒頭に一言入れると、その後の挨拶全体がリラックスした雰囲気になります。
「おめでとうございます」の前後にさりげなく入れるのがコツです。

冒頭・自虐系フレーズ集
・原稿なしで話す練習をしてきましたが、今日は確実に持参しました。
・毎年この席に立つたびに、私の方が緊張しているような気がします。
・「短くまとめよう」と決めてくるのですが、なかなか守れません。
・こういう場は何度経験しても、慣れないものだと実感しています。
・今日は卒業生の皆さん以上に、緊張して参りました。
冒頭・共感系フレーズ集
・入学式の頃は私より小さかったのに、今日はすっかり追い越されました。
・今日は誰よりも早く目が覚めた保護者の方も、多いのではないでしょうか。
・あの頃の姿を思うと、今日の立派な姿に少し驚いています。
・笑顔と涙が入り混じる今日この日を、心からうれしく思っております。
・去年も「もう大人だなあ」と思っていたのに、また一回り大きくなりました。

中盤で使える一言

中盤は感謝や思い出を話す場面です。
「全員が共感できるあるある」を一言添えると、場が和みます。
一文で収めましょう。

中盤・保護者あるあるフレーズ集

・子どもの成長に気づくのは、いつも写真を見返したときだと実感しています。
・遠足のお弁当を作りながら「もうこれが最後か」と思った方もいるのではないでしょうか。
・「大きくなったら心配も減る」と思っていたのに、最後まで気になってしまいました。
・あの小さな背中が、今日はこんなに頼もしく見えます。
・子どもの成長は、いつも親の想像を追い越していくものだと感じています。
中盤・先生あるあるフレーズ集
・毎朝の「おはよう」の返事が、学年とともに短くなっていったのも今では良い思い出です。
・運動会前日、誰より緊張していたのは私だったかもしれません。
・叱ったあとに「言いすぎたかな」と感じた夜が、一度や二度ではありません。
・答案を返すたびに「次は頑張る」と言ってくれた。その言葉の数だけ成長があったと信じています。
・授業中に見せてくれた真剣な顔が、今も頭から離れません。

締めに使える一言

締めでユーモアを入れる場合は、笑いで終わるのではなく「笑いのあとに温かい一言を添える」形にしましょう。

締め・保護者から卒業生へ
・「もう少しだけ小さいままでいてほしかった」と思いながら、今日ここに立っています。
・親の心配はいつか笑い飛ばせる日が来ます。その日まで、どうか元気でいてください。
・なんだかんだ言っても、いつでも帰ってきていい場所がここにあります。
・こんなに大きくなってくれて、本当に誇りです。
締め・先生から卒業生へ

・「続きはいつか会ったときに」と言いたいところですが、今日はここでやめておきます。
・皆さんのことを語り出したら止まらないので、今日は一言だけ。ずっと応援しています。
・叱ったことも、ほめたことも、全部まとめて「がんばれ」に込めておきます。
・どんな道を歩んでも、皆さんのことをずっと応援しています。

立場別・短文テンプレ集

全文を書く時間がない場合や、一言だけ差し込みたい場合に使える短文テンプレです。
立場に合わせて選んでください。

PTA会長・来賓向け短文テンプレ

【冒頭】実は今日、原稿なしで話そうと練習してきたのですが、やはり持参しました。
【中盤】あの頃は私より背が低かったのに、今日はすっかり追い越されてしまいました。
【締め】親の心配はいつか笑い飛ばせる日が来ます。その日まで、どうか元気でいてください。
保護者代表・先生向け短文テンプレ
【冒頭】毎年この席に立つたびに、私の方が緊張しているような気がします。
【中盤】あの小さな背中が、今日はこんなに頼もしく見えます。子どもの成長は、いつも親の想像を追い越していくものだと感じています。
【締め】なんだかんだ言っても、いつでも帰ってきていい場所がここにあります。

卒業式 挨拶 面白いでスベらない3つのコツ

① 内輪ネタを入れすぎない

特定の家族や生徒だけが知っているネタは、多くの参加者を置いてけぼりにします。「全員が経験したこと」「全員が共感できる場面」を選ぶのが基本です。「うちの子が〜」という個人的な話は短くとどめ、「皆さんも似たような経験があるのでは」という形に広げましょう。

② 長い前振りを作らない

「ここで笑わせよう」と長い前振りを作ると、スベったときのダメージが大きくなります。和む一言はさりげなく一文で入れるのが正解です。「それでは、少し面白い話を…」のように予告するのも逆効果。自然な流れの中でさりげなく入れましょう。

③ 誰かを下げて笑いを取らない

卒業生・保護者・先生・学校のいずれかを「下げて」笑いを取ろうとするのは最も危険です。たとえ笑いが起きても、その場にいる誰かが傷ついている可能性があります。自分自身を下げる「自虐」だけを使い、他者を笑いの対象にするのは避けましょう。

スベらない一言を選ぶ3つの基準
① 自分自身を下げている(相手ではない)
② 会場全員が「あるある」と思える内容
③ 一文で完結していて、長い前振りがない
この3つを満たせば、まずスベりません

小学校・中学校・高校での面白い挨拶の違い

学校によって会場の雰囲気と卒業生の年齢が異なります。
ユーモアのトーンも少し変えると、より自然に届きます。

小学校はやさしい笑いが合う

小学校の会場には小さな子どもたちもいます。
大人同士のユーモアより、温かくてやさしい笑いが向いています。
「ランドセルが大きかった頃」「入学式との比較」など、視覚的なイメージで共感を生むのが得意な場です。

小学校向け・一言例
入学式の日、ランドセルに背負われているのか、背負っているのか分からないくらい小さかった皆さんが、今日はこんなに頼もしく見えます。
小学校向け・保護者あるある
「もっとゆっくり大きくなってほしかった」と思っている保護者の方は、会場中に大勢いらっしゃるのではないでしょうか。私もその一人です。

中学校は短く自然な笑いが合う

中学生は少し大人になり始める時期です。
子ども扱いしたネタはそぐわなくなります。
「反抗期」「部活の思い出」「成長の速さへの驚き」など、中学生ならではの経験に触れると自然な笑いが生まれます。

中学校向け・先生一言例
毎朝「おはよう」と声をかけるたびに、返事が少しずつ短くなっていったのも今となっては良い思い出です。それが成長の証だと気づいたのは、卒業式の準備をしながらでした。
中学校向け・保護者一言例
3年間で急に背が伸びて、気づいたら見上げるようになっていました。子どもの成長とはそういうものだと頭ではわかっていても、やはり驚かされます。

高校は少し知的な表現も使える

高校生は大人に近い感性を持っています。
ちょっと気の利いた表現や、共感を笑いに変える知的なユーモアが通じやすくなります。
ただし難しくなりすぎると置いてけぼりになるので「やさしい知的さ」を意識しましょう。

高校向け・知的ユーモア一言例
「学校で一番大切なことは授業の内容ではなく、授業中に何を考えていたかだ」と言った人がいますが、今日の皆さんを見ていると、なんとなくその意味がわかる気がします。
高校向け・自虐あり一言例
皆さんのような若い方々の前に立つたびに、自分の卒業がずいぶん遠い昔のことだと実感します。これは嫉妬ではなく、純粋な羨望です。

卒業式 挨拶 面白い よくある質問

卒業式の挨拶で笑いを入れる場所はどこですか?
最も自然なのは「冒頭の自己紹介直後」「思い出・感謝を話す中盤」「締めの直前」の3カ所です。冒頭に入れると式全体がリラックスした雰囲気になります。中盤の思い出話の流れの中に一言添えるのが最もスムーズで、会場全体が共感しやすくなります。締め直前は「笑いのあとに温かい一言で終わる」という流れが作れるため、印象に残る挨拶になります。いずれも「一文だけ」にとどめるのが基本です。
面白い挨拶でも原稿を見ながら話して大丈夫ですか?

まったく問題ありません。卒業式のような式典では、原稿を持参することは一般的です。むしろ原稿があることで言葉がぶれず、ユーモアの一文も自然に流れやすくなります。原稿を見ながらでも、顔を上げるタイミングを意識するだけで、会場への伝わり方がぐっと良くなります。
面白い話はどのくらいまで入れてよいですか?
「一言だけ」が基本です。挨拶全体の中でユーモアが占めるのは1〜2文程度が上限です。笑いを取ることが目的ではなく、場を和ませることが目的なので、一言添えるだけで十分効果があります。それ以上入れようとすると、式典の雰囲気とのバランスが崩れやすくなります。
感動系と面白い系、どちらを優先すべきですか?
感動系を優先し、面白さは「一言だけ添える」形にするのが最もバランスがよいです。卒業式は感動の場なので、笑いを主軸にすると式全体のトーンとずれることがあります。「感動が7割、和ませる一言が1割、残りが構成」くらいのイメージで考えると整いやすいです。
スベったらどうすればよいですか?
気にせず次の言葉に進むのが一番です。「スベった」と感じても、あわてて説明や謝罪を入れるとさらに場が重くなります。ユーモアの一言が反応なく終わっても、そのまま感謝や励ましの流れに戻れば、全体としては温かい挨拶になります。

立場別の挨拶をもっと詳しく見たい方は「【卒業式の挨拶文】立場別の例文と失敗しない書き方」もあわせてご覧ください。

まとめ:卒業式で面白い挨拶を狙うなら「和ませる一言」を一つだけ

卒業式の挨拶に笑いを入れたいとき、大切なのは「笑わせること」ではなく「場を和ませる一言」を一つだけ入れることです。
自虐か会場全員が共感できる一言を選び、そのあとは感謝と未来へのエールで締めれば、笑いと感動のバランスが取れた挨拶になります。

面白い卒業式挨拶・最終チェックリスト
和ませる一言は1〜2文以内に収まっているか
自分自身を下げている(相手をいじっていない)か
会場全員が共感できる内容か(内輪ネタでないか)
ユーモアのあとに感謝・励ましが続いているか
声に出して読んで、自然に感じるか
全体が2〜3分(400〜600字)に収まっているか

立場ごとの挨拶全文をさらに詳しく見たい方は、以下の記事も参考になります。

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