- 1月のおたよりで、何から書けばよいか毎回迷ってしまう
- 時候の挨拶や話題が毎年似てしまい、手が止まりやすい
- 忙しい中でも、読みやすく失礼のない文章に整えたい
1月の時候挨拶で、おたよりは内容よりも構成と順番で書きやすさが変わります。
冒頭の時候の挨拶が決まらないまま書き始めると、全体が定まらず、時間だけが過ぎがちです。
一方で、書き出し・話題・結びを型として押さえると、必要な情報を並べるだけで文章が整います。
本記事では、1月らしい時候語の選び方から、園だより・学校だよりで使いやすい書き出し例、話題ネタ、結びのまとめ方までを整理しました。
例文は部品化しているため、自分の園や学年に合わせて差し替えるだけで使えます。
毎月のおたより作成に迷う時間を減らし、淡々と回せる形をつくるために、本編の型と具体例をそのまま活用してください。
Contents
まず押さえる1月の時候の挨拶

1月のおたよりは、冒頭を型にすると作業が早く進みます。
理由は、時候の挨拶が決まると、残りは情報を並べるだけになるためです。
たとえば「新年のあいさつ」→「園の様子」→「お願い」へ並べると整います。
文章の型は、料理のレシピと同じで順番があると迷いが減ります。
まずは時候語の候補と、時期ごとの切り替えを押さえると書きやすいです。
1月に使える代表的な時候語
1月の時候語は、改まり度で選ぶと失敗が減ります。
理由は、園だよりは丁寧さが必要でも、堅すぎると距離が出るためです。
たとえば「新春の候」は改まり度が高く、書面らしい印象が出ます。
やわらかくする場合は「寒い日が続きますが」と言い換えもできます。
二十四節気の「小寒」「大寒」は、寒さの節目を示す言葉として使えます。
- 書面寄り:新春の候、初春の候
- 寒さ寄り:厳寒の候、寒冷の候
- 言い換え:寒い日が続きますが、冷え込む日が増えました
上旬中旬下旬の使い分け
1月は「正月」から「日常」へ移る流れを文章に入れると自然です。
理由は、保護者の生活感と一致すると読みやすくなるためです。
たとえば、上旬は新年のあいさつと休み明けの様子を短く書けます。
中旬は生活リズムや手洗いなど、家庭で実行しやすい行動を入れます。
下旬は寒さの深まりを添え、体調の変化に気づきやすい視点を置けます。
- 上旬:あいさつ中心、様子を1文
- 中旬:生活リズム、手洗い
- 下旬:乾燥、冷え、体調の変化
丁寧に見える結びの一文
結びは「行動のお願い」と「気づかい」を分けると伝わりやすいです。
理由は、何をしてほしいかが見えると迷いなく読めるためです。
たとえば、連絡のお願いは「体調の変化があれば連絡ください」で足ります。
生活面は「早寝を意識していただけると助かります」で角が立ちにくいです。
文が増える場合は、お願いを箇条書きにして読みやすさを守ります。
- 連絡:体調の変化があれば連絡ください。
- 生活:朝食と早寝を意識していただけると助かります。
- 気づかい:寒さが続きますのでご自愛ください。
書き出し文例テンプレ集
書き出しは、部品を決めると短時間で整った文章になります。
理由は、あいさつ、様子、お願いの3部品がそろうと迷いが消えるためです。
たとえば、今月は新年型、寒さが強い週は冬型、見通しを出す月は年度末型が合います。
3部品を入れ替えるだけで、同じ長さの文がつくれます。
下のテンプレは、そのまま貼って使える形にしています。
新年の挨拶を入れる型
新年の型は、最初にあいさつを置き、様子を1文足すと読みやすいです。
理由は、家庭も新しい区切りを感じており、文の入口がすっと入るためです。
お願いは1つにし、行動が想像できる言葉にすると伝わります。
- 入れ替え部品:あいさつ/様子/お願い
- あいさつ:新しい年が始まりました。
- 様子:休み明けも元気な声が増えてきました。
- お願い:生活のリズムを整える意識をお願いします。
- 完成文:新しい年が始まりました。休み明けも元気な声が増えてきました。生活のリズムを整える意識をお願いします。
冬らしさを入れる型
冬の型は、季節の一言で始めると注意が強く見えにくいです。
理由は、景色の話題があると、読み手が状況を共有しやすいためです。
園の様子を挟み、連絡のお願いで結ぶと文が締まります。
- 入れ替え部品:季節/園の様子/連絡
- 季節:冷え込む日が増えてきました。
- 園の様子:外あそびでも体を動かして過ごしています。
- 連絡:体調の変化があれば連絡ください。
- 完成文:冷え込む日が増えてきました。外あそびでも体を動かして過ごしています。体調の変化があれば連絡ください。
年度末を意識する型
年度末の型は、成長の一場面と見通しを並べると前向きに読めます。
理由は、家庭が準備したい情報が早めに見えると安心につながるためです。
ふり返りは具体的に1つだけ書き、予定は伝え方を1文で示します。
- 入れ替え部品:ふり返り/見通し/見守り
- ふり返り:身の回りのことを自分で進める姿が増えました。
- 見通し:行事の予定は、おたよりで順にお知らせします。
- 見守り:体調を見ながら無理なく過ごしていきます。
- 完成文:身の回りのことを自分で進める姿が増えました。行事の予定は、おたよりで順にお知らせします。体調を見ながら無理なく過ごしていきます。
おたよりの話題ネタ

話題ネタは、書き出しの次に1つ置くと文章がやわらぎます。
理由は、連絡事項の前に園の空気が見えると、読み手が受け取りやすくなるためです。
たとえば「遊び」か「行事」か「様子」を1つ選び、1文で切ると整います。
迷う場合は、家庭でも話しやすい題材を優先すると選びやすいです。
下の一言は差し替え部品として使えます。
お正月遊びの一言ネタ
お正月遊びは、読み手の記憶とつながりやすい話題です。
理由は、遊びの名前だけで場面が浮かび、短い文でも伝わるためです。
子どもの反応を1つ足すと、園の様子が見えます。
- 差し替え部品:遊びの名前+子どもの反応
- こま:回せる回数を数える声が増えました。
- たこあげ:風の向きを見て走る姿が見られました。
- かるた:札を見つける目が早くなってきました。
- すごろく:順番を待つ気持ちが育ってきました。
- 福笑い:表情の違いを見て笑い合う時間になりました。
書き初め七草など季節行事
季節行事は、行事名だけで1月らしさが出ます。
理由は、家庭でも話題にしやすく、園と家の会話が増えやすいためです。
園での過ごし方を1文添えると、ネタが連絡へ自然につながります。
- 差し替え部品:行事名+園での過ごし方
- 書き初め:好きな文字を選び、集中して書く時間を持ちました。
- 七草:食べものの名前を覚える会話が増えました。
- 鏡開き:季節の行事に触れる機会を大切にしています。
- 小寒大寒:寒さの変化を感じる声かけをしています。
子どもの様子を自然に添える
子どもの様子は、日常の変化を1つだけ切り取ると自然です。
理由は、短い場面描写のほうが評価に見えにくく、読み手が受け取りやすいためです。
「見られました」「増えてきました」で結ぶと、断定が強くなりにくいです。
- 差し替え部品:場面+増えたこと
- 身支度:自分で進めようとする姿が増えてきました。
- あいさつ:朝の声がそろい、切り替えが早くなりました。
- 関わり:順番を待ち、相手の話を聞く場面が見られました。
- あそび:友だちと役割を決める会話が増えました。
- 休息:落ち着く時間を意識して持つ姿が見られました。
健康と生活リズムの伝え方
健康と生活リズムの話題は、家庭での行動につながる形が大切です。
理由は、何を意識すればよいかが見えると実行しやすくなるためです。
園での取り組みと家庭での協力点を並べると、文が整います。
無理のない表現を選ぶと、読み手の負担が減ります。
下の文は差し替えしやすい形にしています。
休み明けの生活リズム
休み明けは、生活の基本を1つ伝えると十分です。
理由は、情報を絞るほうが行動につながりやすいためです。
園での様子を添えると、家庭でも取り組みやすくなります。
- 睡眠:夜は早めに休み、朝は同じ時間に起きる声かけをしています。
- 食事:朝食をとり、落ち着いて過ごす姿が見られます。
- 活動:体を動かし、生活の流れを整えています。
乾燥と感染症の注意喚起
乾燥への配慮は、習慣として伝えると続けやすいです。
理由は、日常の流れに入れると負担を感じにくくなるためです。
園と家庭で同じ声かけができる形にします。
- 乾燥:手洗い後のケアを意識する声かけをしています。
- 予防:手洗いを生活の一部として取り入れています。
- 連絡:体調の変化があれば連絡ください。
保護者にお願いする言い回し
お願いは、選べる形にすると受け取られやすいです。
理由は、家庭ごとの事情に合わせやすくなるためです。
協力を前提にした言い回しが向いています。
- 生活:早寝早起きを意識していただけると助かります。
- 体調:気になる様子があれば連絡ください。
- 服装:気温に合わせた調整をお願いします。
すぐ使える例文の組み合わせ方

例文は、部品として組み合わせると使いやすいです。
理由は、状況に合わせて選ぶだけで文章が完成するためです。
迷う場合は、短さ、やわらかさ、園らしさの順で整えます。
下の考え方は差し替えしやすい形です。
文章を短く整えるコツ
短さは、読みやすさにつながります。
理由は、1文1情報のほうが理解しやすいためです。
文は削らず、分ける意識で整えます。
- 情報は1文に1つ入れます。
- 理由は次の文に分けます。
- お願いは最後に置きます。
固くなりすぎない調整
やわらかさは、語尾で調整できます。
理由は、断定を避けると距離が縮まるためです。
見えた場面を書く形が向いています。
- 断定は弱めます。
- 共有の形で伝えます。
- 語尾に幅を持たせます。
例文を自園向けに置換する
園らしさは、言葉の置換で出ます。
理由は、呼び方が合うと現場感が伝わるためです。
迷う場合は、行事名と活動名から替えます。
- 行事名を園の言い方に替えます。
- 活動名を実情に合わせます。
- 主語は「子どもたち」にまとめます。
「1月 時候の挨拶 おたより」を使った文章に関連したよくある質問
1.1月 おたより 書き出し 小学校では何から書くとよいですか?
1月のおたよりでは、新年のあいさつと冬休み明けの様子から入ると自然です。時候の挨拶を短く添えると季節感も出ます。小学校向けの場合は行事や学習への前向きな一文を入れると、保護者も読み進めやすくなります。
2.1月 園だより ネタが思いつかないときはどうしますか?
園だよりのネタは、お正月遊びや書き初めなど季節行事から選ぶと考えやすいでしょう。子どもの小さな変化や園での一場面を一文で切り取るだけでも十分です。長く書こうとしないことが続けるコツかもしれません。
3.1月 おたより 締めの言葉はどのようにまとめるとよいですか?
締めの言葉は、健康への気づかいと今後の予定を軽く触れる形が向いています。お願いごとは理由を添えてやわらかく書くと受け取られやすいですね。前向きな一文で終えると、全体の印象も整います。
4.1月 園だより 挨拶では時候の言葉を必ず入れるべきですか?
必ず入れる必要はありませんが、1月は新年や寒さに触れる一言があると季節感が伝わります。難しい表現を使わず、自然な言葉で十分です。園の雰囲気に合わせて省略しても問題ないでしょう。
5.1月 おたより ネタは毎年同じでも大丈夫ですか?
同じネタを使っても問題ありません。大切なのは、その年の子どもの様子や園の動きを少し反映させることです。文章を丸ごと変えず、一部だけ差し替える形でも十分伝わるはずです。
6.1月 おたより 例文はそのまま使ってもよいですか?
例文はそのまま使っても構いませんが、園の言い方に少し置き換えると自然です。行事名や子どもの呼び方を変えるだけでも印象が変わります。無理に手を加えすぎないことも大切ですね。
7.1月 おたより イラストは入れたほうがよいですか?
イラストは必須ではありませんが、1月らしい雰囲気を出す助けになります。お正月や冬を感じる控えめなイラストを使うと読みやすさが増します。文字量が多い場合の調整としても使えます。
8.1月 おたより 内容はどこまで書くのが適切ですか?
内容は、行事、子どもの様子、健康面の3点が入っていれば十分です。
情報を詰め込みすぎると読みにくくなります。伝えたいことを絞り、次につながる余白を残す意識が向いています。
まとめ(次号も回せる型にする)
まとめとして、記事全体の要点と使い方を振り返ります。
本記事の結論は、1月のおたよりは型を決めて回すことで、迷わず短時間で書けるようになる点です。
時候の挨拶、話題ネタ、健康配慮、お願いを順に並べるだけで、毎年使える構成が整います。
記事のポイント
- 1月の時候の挨拶は、改まり度と時期で選ぶと失敗しにくい
- 書き出しは新年型や冬型など、部品化すると差し替えだけで完成する
- 話題ネタは遊びや行事を1文で切り取り、連絡前に入れると読みやすくなる
- 健康や生活リズムは、園の取り組みと家庭の行動を並べて伝えると実行しやすい
おたよりは、回せる型を持つと気持ちが楽になります。
考える時間が減り、伝えたいことに集中できるためです。
構成を固定し、話題と例文だけ替える形が使いやすいです。
次号は、今月の型をそのまま使って始めてみてください。
以上です。
P.S. 続けやすさが、読みやすさにつながります。
関連記事1月の時候の挨拶|上旬・中旬・下旬で使える例文集
関連記事【1月の時候挨拶のやわらかい表現】迷わない書き方と例文まとめ
