2019年3月19日(火) で休職生活109日目です。
19:30から西船橋で友人と飲む約束をしています。
本記事では、トラウマの解消方法を書いています。
この記事を読むことで「トラウマの元凶を話すだけが解消方法ではない」とわかります。
Contents
【適応障害の休職生活】中華料理店で友人と飲み、刺激を受ける
友人と会うことで楽しみにしている2つ
- 楽器を弾いているという友人の会話内容
- 音楽や数学など自分にないものを持っている友人と向かい合うことで、自分がどんな気持ちになるのか
そんな楽しみを励みに今日はブログ記事を4本更新できました。
休職してから4本更新するのは初めてのことです。
ひと仕事終えた充実感があふれます。
西船橋駅の改札に19:25に到着し友人と合流。
改札前で会うなり、友人からいきなり力強い握手をされて驚きました。
休職中の今まで出会った人で、いきなり握手をしてきた人は他に1人しかいなかったからです。
右手に握手の余韻を残しながら西口を出て、楽しみにしていた中華料理屋に到着。
お客さんは我々のみで、お店を出る23時まで貸切状態は続きました。
友人にこのお店の利用頻度を聞くと、何か集まりがある時はこのお店をよく利用しているとのこと。
友人の音楽の話は興味深かった
友人は音楽に詳しいです。
ビオラという楽器を弾いています。
今まで楽器を弾いている人と話したことはほとんどありません。
音楽の知識がほとんどない私に、友人はドラクエ11の話題と掛け合わせて、わかりやすく音楽の話を展開させてくれました。
話の内容は下記のとおりです。
- ドラクエのロトシリーズの曲が1本つながっている
- ドラクエの音楽がバッハやブラームスに関係ある
- すぎやまこういちについて
今、振り返ってもかなり深い話だったと感じています。
友人と年齢も近いせいか、世代に共通するアイドルの話や音楽、ゲームなど色々な話をしました。
休職や家族のトラウマも聞いてもらうことができ、救われた時間でもあります。
今日の1番の目的は、3月31日(日)に錦糸町で開催される友人のコンサート『スターウォーズ 惑星』のチケットを受け取ることです。
割引をしてもらえ、2名で1,000円です。
「こんなに安くていいのだろうか」という疑問と一緒に感謝の気持ちが湧いてきました。
好きなことをするしかないという気持ちは変わらない
友人も休職をしていた経験があります。
友人の経験談を聞いていると「まだまだ自分も休職していてもいいのだ」と思えてきました。
いろいろな経歴の人がいるのです。
何があっても大丈夫。
何とかなりそうな気がしてきます。
どこかから聞こえてきます。
「今は好きなことをするしかないじゃないか」
変わらない自分の気持ちに気づくことができました。
友人と会って良い意味で価値観を壊され、快感にも似た刺激を受けました。
トラウマを共感してもらうことで解消する
2019年4月16日(火) 休職生活137日目です。
19:00から西船橋で友人と飲む約束をしています。
3月19日に会って以来なので、1ヶ月ぶりです。
今日も不思議な中華料理店「猿八」へ訪問しました。
コンサートのお礼
中華料理屋「猿八」に到着し、店内に入りました。
今日もお客さんは我々のみでしたが、途中から2名のお客さんが入りました。
3月31日に行った友人のコンサートの会話を中心に時間が進んでいきます。
まず格安でチケットを譲ってもらったお礼を言いました。
あとはコンサートの裏話などです。
スターウォーズの着ぐるみを着てロビーにいた人たちは、コンサートの主催者と関係がないことを知りました。
着ぐるみの人たちはコンサートのチケットをわざわざ買って、ロビーで握手をしたり写真を撮ったりすることが喜びなのだそうです。
指揮者を見ていないようで実は見ていることや、楽譜は客席から遠い方がめくる係など聞きたかったことを聞くことができました。
有益な時間です。
トラウマを話し共感してもらい、解消していく
会話が進むにつれて家庭環境の話になりました。
友人も家族のことで私と似たトラウマを抱えていました。
自分を押さえつけて生きてこなければならなかった
私にも経験があるので「どれくらい辛いものなのか」が想像できました。
もちろん100%は理解できません。
友人の経験をしているわけではないからです。
自分の経験と照らし合わせて、友人の気持ちを想像するだけです。
「辛いだろうな」と感じるのは難しくなかったです。
すべてを話すことが良いとは限らない
自分を押さえつけることで生じる「生きづらさ」は、つきまとってくる
友人は親と話すことで解決の方向に向かっているようでした。
私はまだ親と話すことさえままなりません。
母親と話しができないのです。
「母親に全部ぶちまけた方がいいのだろうか」と疑問が浮かびます。
友人は「すべてを話すことが良いとは限らないよ」と言ってくれました
同感です。
言えば親は根に持つのが目に見えるのです。
死んでしまうかもしれません。
余計な心配をしてしまいました。
ただ友人とトラウマを話すことで自分のトラウマが薄まりました。
トラウマを人に話し共感してもらい、解消していく。
言えることで癒えるのです。
傷口を見せ日光にさらす事で治るのです。
母親にトラウマを全てを話し、解消しようとしなくても、人に話すことで救われるかもしれないと感じました。
「そのためにカウンセラーがいるのだな」と腑に落ちたのです。
逆に言えば人の話を聞いてあげることで人を救うこともできるのです。
以上です。
P.S. トラウマを話し、トラウマを解消していこう。
関連記事適応障害のトラウマの解消方法は共感【全て話せば良いわけではない】
関連記事言いたいことが言えないストレス【周りからも自分からも嫌われる理由】