- 現役の派遣添乗員ですが仕事が無くて困っています。即金を稼ぐ方法があれば知りたい
この記事はそんな方へ向けて書いています。
この記事でわかること
- 【悲報】派遣添乗員はコロナで仕事がない【即金を稼ぐ3つの方法】
- 【コロナ禍】仕事がない派遣添乗員の他の選択肢【本質は稼ぐ力】
本記事の信頼性
- 経歴:新卒で旅行社に入社し19年8ヶ月、出張手配×法人営業×添乗
- 保有資格:総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者
- 添乗経験:国内・海外計100本ほどで、一般団体・教育旅行・視察旅行
本記事を書いている私は、ブログのセルフバックで15万円以上、稼ぎました。
ブログのセルフバックは継続性はありませんが、即金を稼ぐ一手段です。
本記事では、即金を稼ぐ方法を解説します。
この記事を読むことで、短期的に稼ぐ方法がわかります。
即金で稼ぐ方法は、長期視点ではおすすめしません。
本記事では紹介だけしますが、流し読みでOKです。
むしろ、大事なのは記事後半の「資産になる仕事」をどうやって見つけるか、積み上げるかです。
生きている間、考える価値があります。
Contents
【悲報】派遣添乗員はコロナで仕事がない【即金を稼ぐ3つの方法】
即金を稼ぐ3つの方法
- アルバイト
- ブログでセルフバック
- クラウドソーシング系
その①:アルバイト
アルバイトは正直なところ、おすすめしません。
時間の切り売りで、自分にスキルが残らないからです。
アルバイトをするくらいなら、所属派遣会社から他の仕事を紹介してもらい、添乗員同士の横のつながりや細かいノウハウを学んだ方が有効です。
ただそうは言っても、即金が稼げる魅力はあります。
- Uber Eatsの配達員:好きな時に稼働でき、週単位で収入ゲット
- マッハバイト:採用されれば、最大1万円ゲット
- リゾートバイト.com:仕事件数は業界No.1、新しい環境でリフレッシュ
Uber Eatsで配達をする
「Uber Eats」とは、Uberが提携したレストランなどの料理を、パートナー配達員が利用者の指定した場所に届けるフードデリバリーサービスです。
アルバイト契約ではなく個人事業主扱いです。
どれくらい稼げるのか?
1回の配達収入は平均550円ほどで、時給1,600円以上も可能です。
日給の相場は以下です。
- 自転車:10,000円
- バイク:15,000円
- 配達のプロ:20,000円
メリット、デメリット
- 服装や髪型が自由
- 好きな時間に働ける
- 人間関係に悩まない
- 運動不足の解消になる
- 誰でもできる仕事
- 普段行かない場所に行ける
- 自転車は体力が必要
- サービスエリアが限られる
- 仕事量が天候に左右される
- 事故のリスクがある(保険あり)
- 時給ではないので注文がなければ稼げない
- 現金払いの場合はおつりの用意が必要(現金拒否も可能)
報酬が週払い制なので、お金がない時の資金稼ぎに最適です。
» Uber Eatsの配達員をチェックする
マッハバイトでアルバイト
「マッハバイト」とはアルバイト求人情報サイトです。
日本最大級の仕事情報を地域、路線、職種、特徴など、さまざまな方法で検索可能です。
どれくらい稼げるのか?
時給1,000円以上の案件はたくさんあります。
サイト上段の「特徴から探す」をクリック→「高収入」をクリックするだけ。
あとは最寄駅や沿線をクリックすれば、アルバイト情報が確認できます。
合わせ技
マッハバイトからUber Eatsを申し込み、1回配達完了すれば、マッハボーナス(最低5,000円)がもらえます。
メリット、デメリット
- 求人数が他のサイトより少ない(掲載は20万件ほど)
- 最大1万円のマッハボーナスがもらえる
- 派遣バイトの求人もある(パートや派遣の求人もあり)
- 求人が見つかりやすい(エリア、職種などから探せる)
求人数が多いサイトは下記です。
- バイトル:求人数160万件
- タウンワーク:求人数90万件
- 飲食店のバイトなら【アルバイトEX】:求人数100万件
比較してみるのもありです。
リゾートバイトをする
リゾートバイトとは「リゾート地に住み込みで働くアルバイト」です。
たとえば、沖縄のビーチや北海道のスキー場から、有名温泉地や秘境と呼ばれる穴場観光地まで、日本全国のリゾート地でアルバイトができます。
食費や光熱費、家賃などが基本的に無料で、生活費を浮かせられるのが特徴です。
どれくらい稼げるのか?
週5日以上働けば、1ヶ月で15万円以上は貯金できます。
生活費を抑えられれば、月20万円の貯金も可能です。
メリット、デメリット
- 貯金がしやすい環境
- 友人やカップルでも応募できる
- 環境の変化でリフレッシュできる
- 途中で辞められない
- 悪い環境の仕事に当たる可能性もある
その他のリゾートバイトのサイト
- ワクトリ:求人数業界TOPクラス
- リゾートバイトのお仕事検索・紹介なら【ダイブ】 :留学したい人向け
- レア求人ならグッド・フェローズ:外国人もOK
- リゾートバイトならアルファリゾート!:温泉地や保養地の求人が多い
- 行ってみたかった憧れのリゾート地でアルバイト!【リゾバ.com】:友だち同士での応募歓迎や、短期求人が多い
寮や食費が浮く仕事もあるので、貯金しやすいです。
その②:ブログでセルフバック【実体験】
セルフバックとは自分で商品申込をして、アフィリエイト報酬を受け取る方法のことです。
「自己アフィリエイト」ともいいます。
いちばんおすすめです。
短期的な手法ですが、ネット環境さえあれば簡単です。
何かを購入するアフィリエイトの場合は、商品代金がかかるのでプラスになることは少ないです。
ただクレジットカードなど無料申し込みできるものであれば、丸々収益です。
どれくらい稼げるのか?
5万円くらいです。
たとえば、以下です。
- クレジットカード申し込み(単価10,000円前後を5本)
または - FX口座を開設(単価10,000円前後を5本)
他にも自分で申し込める案件は多数あります。
私はセルフバックで計20万円ほど稼げました(ブログ歴1年7ヶ月の累計)。
セルフバックの手順
- ブログを開設する
- ASPに会員登録する
- 商品を選んで申し込む
ブログを開設しなくても、ASPに会員登録をすればセルフバックできます。
ブログはワードプレスで開設すると、テーマやドメイン、サーバー代がかかります。
セルフバックだけなら、ブログ開設は不要です。
定番のASP
- A8.net:日本最大級
- afb:顧客満足度が高い
- アクセストレード:上場
- もしもアフィリエイト:定番
- バリューコマース:大手広告主が多い
報酬単価の高い商品
- クレジットカードをつくる
- FX口座を開設して1回だけ取引
クレジットカードは承認されないこともありますが、報酬単価が高いです。
「初年度は年会費無料」のカードに申し込んで、1年以内に解約すれば年会費はかかりません。
「FXは怖い」という人もいますが、やってみると案外カンタンです。
たとえば「DMM FX」の流れは「口座開設を申し込み→50,000円くらい預ける→1ドルだけでも売り買いを1回する」です。
これだけで報酬20,000円です(キャンペーン時は30,000円)。
FXの会社により、50回以上の売買が必要なケースもあります。
回数が少ないのを選べばOKです。
FXのセルフバック案件と報酬まとめ(2020年8月現在)
他にもFX案件は多数あります。
資料請求やセミナー参加、VOD申し込みなどのセルフバック案件もあります。
セルフバックのデメリット:継続できない
クレジットカードやFX口座開設は1回申し込んだら、承認されても却下されても、再度申し込みできません。
1回だけなのです。
たとえば「バリューコマース」で「U-NEXT」の動画配信サービスを申し込むと1,100円の報酬がもらえます。
もらえるのは本人の1回だけです。
たくさん報酬が欲しければ、友人や家族に申し込んでもらったりするしかありません。
「ブログで稼ぎたい」と思われた方向けの記事は「添乗員の副業ブログのメリット5つ【稼げないのでおすすめしません】」です。
なおブログで稼ぐのは時間がかかります。
99%の人が挫折します。
1年の試行錯誤で、月3万円稼げたら素晴らしいです。
その③ クラウドソーシング系
在宅で稼げるサイトをまとめました。
すべて無料登録できます。
- クラウドソーシング「ランサーズ」:日本最大級。フルリモート案件(ライティング、エンジニア向け、ビジネスマン向けの副業)が多数。
- クラウドワークス:大手クラウドソーシング。案件はエンジニアやWebデザイナー、ライターが中心
- お名前・電話番号の入力不要。無料会員登録はこちら:ココナラ。「仕事・相談を探す」をクリックで、仕事が見つかる
- サグーワークス:日本最大級の記事作成サービス。Webライティングを仕事にしたい方向け
- クラウドテック:サポーターが支援。ライティングやマーケティング、エンジニアなどフルリモート案件が多い
- タイムチケット:専門性を30分単位で売買できる
- ライティングからサイト制作まで【Bizseek】:手数料が業界最安値
ライティングなどは「体験談」を書く仕事もありますので、とっかかりには良いです。
とはいえ経験から言えることですが、ライティングで稼げるようになるには時間がかかります。
「半年で月5万円が稼げれば良いほう」と感じました。
アルバイトのほうが即金性はあります。
ただライティングはスキル資産です。
スキルが身につけば持続的に稼げます。
【コロナ禍】仕事がない派遣添乗員の他の選択肢【本質は稼ぐ力】
即金を稼ぐことは、本質ではないです。
本質は稼ぐ力をつける
どんな選択肢を取ろうとも、本質は稼ぐ力をつけることです。
コロナが来ても、何が来ても、稼ぐ力があれば乗り切れるからです。
参考までに、他の選択肢を考えてみました。
- お金があるなら働かず、勉強してスキルアップ
- お金がないなら即金を稼ぎつつ、あるいは転職
お金があるなら働かず、勉強してスキルアップ
ムリに働く必要はないです。
お金があるからです。
食べるに困らない蓄えがあるなら、貯金を削りつつのんびりするのもありです。
のんびりと言っても、稼ぐことに直結する「勉強」ができるなら素晴らしいです。
勉強したことは、自分に残ります。
スキルとして自分の中に残るのです。
「添乗員」の柱だけで不安定なら、他の柱を作るしかありません。
答えは人それぞれですが、少しずつでも行動するのが吉です。
お金がないなら即金を稼ぎつつ、あるいは転職
思い切って転職するのもありです。
派遣添乗員にはいつでも戻れるからです(長期休みを取れれば)。
転職サイトで求人をチェック
具体的に動くなら、転職アドバイザーに相談もあり
- doda:有名企業など幅広い求人(使っていました)
- リクルートエージェント:希望に沿った会社を紹介
- マイナビエージェント:非公開・独占の求人が多く、アドバイザーが業界専任制(営業系に強い)
「転職」は安定的で現実的です。
お金が稼げるので、無難な選択肢です。
私はブログ運営をしていますが稼げません。
休職期間が終われば、何らかの選択が必要です。
選択とは「復職、退職、転職、アルバイト、実家に戻る」などです。
選択肢は多いですが「明日のご飯が食べられるなら、焦る必要もないかな」とも思っています。
お金がないなら稼がなくてはなりません。
理想は、スキルが残ることで稼ぐことです。
添乗員にはいつでも戻れる
リクナビ派遣でも旅行系やホテル系の仕事はあります。
ただ「その場しのぎの稼ぎ方は正直どうなの」と考えます。
「やったことが資産にならない働き方はどうなの」と疑問なのです。
資産になるスキルとは、たとえば下記です。
- 営業マンであれば営業スキル
- 添乗員であれば添乗スキルや語学力
- ライターであればライティングスキル
- エンジニアであればプログラミングスキル
上記スキルは会社が変わっても使えるものです。
業界が変わっても、使えるスキルもあります。
アルバイトや派遣で時間を切り売りするより、スキルが残る仕事のほうが時間の有効活用です。
他の業界でも、イチから勉強しなくて済むからです。
積み上げ型の「資産になる仕事」です。
何が正解かわからない
とはいえ何が正解かわからないです。
先が見えないと、なかなか1歩が踏み出せないものです。
先が見えないからこそ、少しずつでも動いておくことです。
行動して損はありません。
行動とは勉強です。
ブログでライティングやWebマーケティング、Webデザインのスキル高めている行動をしているつもり、ニーズに合っているのか自信がありません。
アクセスが伸びないからです。
おそらく需要がないのです。
コロナは何かを変える転機です。
転機では今までやってきたことにとらわれない
コロナを転機としてとらえると、今までやってきたことに引きずられないことも大事です。
以前にやっていたことを「スキルがあるから」という理由でこだわり、今後の選択肢を狭めてしまうのはもったいないです。
理由は、可能性を狭めてしまうからです。
「逆に活かせるものも活かせなくなってしまう」という気がするのです。
コロナが収束すれば添乗員の仕事は戻ってきます。
カタチは変わっている可能性はありますが、人の旅行欲はなくなりません。
どこかに行きたい気持ちは消えません。
ずっと続くウイルス存在しません。
いずれ収束します。
本質は稼ぐ力をつけておくことです。
派遣添乗員はコロナで不安定【稼ぐ力をつけつつ、のんびりしよう】
派遣添乗員は不安定
派遣添乗員は不安定な立場です。
日当制なので仕事がないと給与が払われないからです。
ただでさえ旅行業界は天災地変、社会情勢などの影響を受けやすいです。
過去にもSARS、テロなどで旅行業界は打撃を受けています。
- 1991年:湾岸戦争
- 2001年:同時多発テロ
- 2003年:イラク戦争
- 2003年:SARS
- 2009年:新型インフルエンザ
- 2020年:コロナウィルス
派遣添乗員は辛い状況です。
仕事がなくなれば収入はなくなるのです。
仕事がないなら仕事を創るしかない【国内添乗へのシフト】
海外添乗員から国内添乗員にシフトしておくのも、ひとつの方法です。
海外添乗がなければ、国内添乗で稼ぐしかないからです。
現役の海外添乗員の方は、仕事がなく苦しい状況です。
転職を余儀なくされている方も多いはずです。
個人的意見ですが、食べられるなら無理にあくせく働く必要もないです。
コロナを転機にのんびりする
コロナを転機に「いったんのんびりしてみるのもあり」です。
人生でこんな機会はそうそうないはずです。
乗り継ぎ空港のラウンジでくつろぐつもりで、ゆっくり眺めてみる。
人生を考えてみる。
「そんな時間があってもいい」と心から思うのです。
うまく乗り継げるかどうかは誰にもわからないけれど。
(有)ベルテンポ・トラベル・アンドコンサルタンツの代表:高萩徳宗さんの「YouTube動画」は心が落ち着きます。
以上です。
P.S. 稼ぐ力をつけつつ、ちょっとのんびりしてみよう。
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