添乗員の英語 添乗をする

添乗員が送迎係と日程の打ち合わせをするときの英会話【ツアーコンダクター歴18年の添乗員が解説】

添乗員の英会話

親愛なる君へ

  • 「添乗員として英語を使うシーンを知りたい」
  • 「送迎係と打ち合わせの英会話は何を話しているのだろう」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

本記事では、添乗員のための英会話として、送迎係と日程の打ち合わせシーンを解説します。
英文は書籍『ツアーコンダクターの英会話』を引用です。

この記事を読むことで、送迎係との英会話が理解できるようになります。

 本記事の信頼性

✔︎ 経歴:新卒で旅行会社に入社し18年間、法人営業を担当。
✔︎ 保有資格:総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者、旅行地理検定2級、英検2級、TOEIC540点、損害保険初級。
✔︎ 添乗経験:国内・海外合わせて100本で、一般団体・教育旅行・視察旅行を経験。

このくらいの英語力でもなんとかなります。

こーいち
まずは下記書籍の英文を20回音読です。

添乗員が送迎係と日程の打ち合わせをするときの英会話【ツアーコンダクター歴18年の添乗員が解説】

添乗員の英会話

ロンドン・ヒースロー空港に到着して、入国審査を終え、到着ロビーで送迎係と合流。
バスに乗り込んでからの、送迎係との打ち合わせシーンです。

1.送迎係と日程の打ち合わせ

出発前に会社からもらった日程表に変更がないか、またバウチャーの内容をチェックします。
ガイドがいる場合は、ガイドとの打ち合わせになります。

D=Driver  R=Representative(Jimmy)

T:I'll count the number of people. All on board. Shall we go?
D:OK. all aboard!
T:Jimmy. This is the itinerary I received in Tokyo. Are there any changes in our schedule?
R:Yes, there is a minor one. Tomorrow the pick-up time for your transfer to Windsor Castle has changed to 9 o'clock instead of 8 o'clock.
T:Yes, that's no problem. Did you bring our vouchers with you?
R:Yes. Here are your vouchers issued by anglo World Travel containing all the necessary coupons for each city you are going to visit from now on. Will you check them, please?
T:Everything is all right, No problem.

① All on board=on boardは「車内・機上に」の意味で、「全員が乗りました」ということ。
② all aboard!=乗客に注意を促して「みなさん、お乗りください、出発いたします」の意味。
③ itinerary=旅行日程。ツアコンは忠実に日程をこなしてゆかなければなりません。
④ minor one=小さな旅程変更。
⑤ pick-up time=バスで送り迎えする出発時間。
⑥ transfer=旅行日程の記述で、空港(駅)〜ホテル間のバスによる移動(連絡輸送)をいう場合、このtransferという言葉が決まり文句になっています。本文ではウィンザーまでの移動のこと。
transfer busは、そのような移動のための送迎バス。
⑦ instead of=〜の代わりに。in place ofともいえます。
⑧ contain all the necessary coupons for〜=〜のために必要なクーポンがすべて含まれている。couponは通例、提供される運輸、宿泊、観光、食事などのサービスごとに作成され、綴じ合わせた形になっています。

【訳】
T:人数を数えます。全員乗車。発車しましょう。
D:はい。発車します。
T:ジミイさん。これは東京で受け取った日程表です。スケジュールに変更がありますか?
R:小さい変更があります。明日ウィンザー城へ移動する送迎バスの時間が8時から9時に変更されました。
T:それは問題ありません。バウチャーをお持ちですか?
R:はい。アングロワールド社から発行されたバウチャーがあります。今から訪問することになっている各都市に必要なクーポンが入っております。チェックしてみてください。
T:すべてまちがいありません。OKです。

ツアーの種類によっては、現地ガイドなしや英語ガイドのみがつく場合もあります。
その場合は英語で打ち合わせをしなければなりません。

今回は、英語の送迎係がついている設定になっています。
うまく聞き取れない場合は、出発時間・集合時間などは紙に書いてコミュニケーションを取りましょう。

R:If there is any discrepancy between services mentioned and actual arrangements, please fill out the reverse side of the coupon and endorse it.
T:All right, sir.
T:Now, could you tell me something about our hotel? I've been here in London several times but this is the first time I'll stay at the Piccadilly Hotel.
R:Well, the Piccadilly Hotel is a comparatively old hotel, but conveniently situated downtown. It's a medium sized hotel with 200 rooms and 3 restaurants.
T:That sounds good.

① discrepancy=陳述や計算などの食い違い、不一致
② service mentioned=クーポンに記載されているサービスの内容。
③ actual arrangements=日程上の実際の手配事項。
④ reverse side=書面の裏面のことで、書類を作るとき、よく使われる語句。
⑤ endorse=裏書きをする。保証する。書類などの記述内容に食い違いや変更のあった場合、それらについて書き込み、署名すること。また航空会社の、ある飛行便を他社の便に変更する場合にも、endorseが必要です。
⑥ comparatively=比較的に
⑦ conveniently situated=便利なところにある
⑧ sounds good=良いように聞こえる。sounds well ともいえます。

【訳】
R:もし記入されたサービスと実際の手配が違っていた場合には、クーポンの裏面に記入して、それに裏書きしてください。
T:はい、わかりました。
T:さて、ホテルについて何か教えてください。ロンドンへは何回か来ていますが、ピカデリー・ホテルに泊まるのは初めてなのです。
R:そうですね。ピカデリー・ホテルは比較的古いホテルですが、ダウンタウンの便利なところにあります。200室と3つのレストランのある、中ぐらいの大きさのホテルです。
T:それは良さそうですね。

could you tell me〜は、何か教えてもらう時に多用していました。
丁寧で頻繁に使う言い回しです。

添乗員が送迎係と日程の打ち合わせをするときの英会話【ツアーコンダクター歴18年の添乗員が解説】

添乗員の英会話

本記事は、添乗員のための英会話として送迎係との会話シーンを解説しました。

添乗員の仕事は、行程を管理することですので、送迎係との打ち合わせは重要です。
時間設定に誤りがあったり、うまく聞き取れない場合はキチンと理解できるまで確認しましょう。
「曖昧」なまま行程を進めてしまうと、しっぺ返しがきます。

以上、『添乗員が送迎係と日程の打ち合わせをするときの英会話【ツアーコンダクター歴18年の添乗員が解説】』の記事でした。

こーいちより

P.S. シーンごとの英語を理解しよう。


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