添乗員 転職をする

添乗員になるには2つの方法がある【簡単で確実な方法は添乗員派遣会社に入ること】

添乗員になるには

親愛なる君へ

  • 「添乗員になるには、どうすればいいかな?」
  • 「添乗員になるには、添乗員派遣会社と旅行会社のどちらがいいのかな?」

この記事はそんな方へ向けて、添乗員になる方法を紹介します。

「添乗員になりたい」と思ってもどうすればいいのか、わかりませんよね?
私も就職活動のとき迷いました。

 添乗員になるには2つの方法があります。

・添乗員派遣会社に入社する
・旅行会社に入社する

学生時代にパッと浮かんだ方法は「旅行会社に入社する」です。
旅行会社に入社してから知ったことですが、旅行会社に入社しても添乗員になれない可能性があります。

理由は以下のとおり。

・カウンターや業務出張手配、商品企画などに配属の可能性がある
・旅行会社によっては、添乗をすべて派遣会社へ委託するケースもある

上記の理由から、添乗員になるための確実な方法は「添乗員派遣会社に入社する」です。

この記事では、添乗員になるための2つの方法(添乗員派遣会社と旅行会社)を解説していきます。

本記事を読むことで、添乗員になるにはどうすれば良いか、自分に合った方法がわかります。

 本記事の信頼性

✔︎ 経歴:新卒で旅行会社に入社し18年間、法人営業を担当。
✔︎ 保有資格:総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者、旅行地理検定2級、英検2級、TOEIC540点、損害保険初級。
✔︎ 添乗経験:国内・海外合わせて100本で、一般団体・教育旅行・視察旅行を経験。

添乗員になるには2つの方法がある【簡単で確実な方法は添乗員派遣会社に入ること】

添乗員なるには

 添乗員になる2つの方法

A .添乗員派遣会社に入社する
B .旅行会社に入社する

フリーの添乗員になる方法もありますが、最初からフリーで仕事を受注するのは難しいので割愛します。

『A.添乗員派遣会社に入社する』が簡単で確実な方法

確実に添乗員になりたければ、添乗員派遣会社に入ることです。

現在、添乗員の9割は「添乗員派遣会社」に所属し、各旅行会社に派遣される雇用形式です。
「プロの添乗員」略して「プロ添」とも呼ばれます。

派遣会社では「契約社員」の扱いがほとんどで、1年~2年置きに契約更新があります。
給与は日当制がほとんどで、福利厚生は雇用形態によります。

担当するツアーは「能力に応じて」です。

『B.旅行会社に入社する』と添乗するのは難しい

添乗員以外の仕事(手配、営業、販売、企画、手配、店舗カウンター、インバウンド、総務・経理・人事など)に配属する可能性があるからです。

会社の規模が大きいほど、部署は細分化しており、配属によっては添乗する機会は無くなります。

大手企業の場合、入社して5年間、1度も添乗の機会の無かった人もいます。
私のように中小企業の場合は、入社した翌月からサブ添乗を命じられ、1年間に5〜6回も添乗するケースもあります。

社員旅行、視察旅行などの受注型企画旅行は、営業の一環として社員が添乗する場合が多いです。
場合によっては顧客担当社員の他に応援として数名の社員が同行することもあります。

パッケージツアーなどの募集型企画旅行の添乗員は9割が派遣添乗員です(自社の営業マンを添乗させると営業機会が減るため)
派遣添乗員はツアーごとに派遣会社と「雇用契約」を結び、その派遣会社と旅行会社が「派遣契約」を交わします。
後日、その旅行会社の指揮のもと、添乗員として仕事をするのです。

次では2つの方法(A、B)を深掘りしていきます。

A.添乗員になるには、添乗員派遣会社に入社する

添乗員になるには

添乗員派遣会社に登録し、旅行会社の依頼に応じてパッケージツアーや社員旅行などに添乗します。

添乗員派遣会社は2つに分かれる【インハウス系、独立系】

2016年12月1日時点で社団法人日本添乗サービス協会に加盟している会社は43社です。

>> 社団法人日本添乗サービス協会

 添乗員派遣会社は2つに分かれます

① インハウス系(旅行会社のグループ会社)
② 独立系

① インハウス系(旅行会社のグループ会社)の添乗員派遣会社

親会社のツアーが中心のため、ツアー内容や添乗終了後の精算などに変化が少ないです。

変化を好まない人は、インハウス系派遣会社がおすすめです。
一度仕事を覚えると楽です。

② 独立系の添乗員派遣会社

複数の旅行会社のツアーを担当します。

今日はA社のツアー、明日はB社のツアー……など色々な旅行会社のツアーに添乗します。
各旅行会社によって業務内容は異なるため、仕事を覚えるには時間がかかります。

仕事は複雑でも色々なツアーに挑戦したい好奇心旺盛な人は、独立系派遣会社がおすすめです。
幅広い経験が積めます。

 さらに独立系の添乗員派遣会社は2つに分かれます

・総合派遣会社
・旅行関連専門の派遣会社

総合派遣会社

総合派遣会社は色々な職種の派遣を行っています。

会社規模は大きいので安心感があるのが特徴です。
ただ、添乗員派遣のみに注目すると小規模のケースがありますので、仕事量やフォロー体制などに注意が必要です。

旅行関連専門の派遣会社

旅行関連専門の派遣会社は、添乗員派遣の他に、空港センディングスタッフやツアーガイド、インバウンド、MICEスタッフなど旅行関連の職種があります。

添乗員は専門的な仕事です。
旅行業の専門知識や、業務中のトラブル対処法などのノウハウが豊富な旅行関連専門の派遣会社がおすすめです。

まずは派遣社員で経験を積むことが大事

収入は雇用形態により違ってきますが、派遣社員は忙しい時期と暇な時期があり不安定になりがちです。

ただ、派遣でも経験や資格、語学力によっては、添乗ランクが上がり、稼ぐことができます。

まずは派遣社員から経験を積むことが大事です。

添乗員が自分に向いているかどうかで、悩むのは時間のムダです。

具体的に行動することで、悩みは前に進みます。

「添乗員をやってみたいけれど、向いているかどうかわからない」と悩んでいる人は、添乗員に向いています。
人間は「添乗員をやってみたい人」と「添乗員をやりたくない人」の2通りしかいません。

「添乗員をやってみたい」と思っている時点で、すでに適性があるのです。

最初の一歩は添乗員派遣会社の一覧を見てみることです。
下記記事で主要16社をまとめています。

おすすめの添乗員派遣会社3社は下記記事で解説しています。

B.添乗員になるには、旅行会社に入社する

添乗員になるには

旅行会社に新卒採用・中途採用で社員として入社し、添乗するケースです。

旅行会社の営業マンとして添乗をする

旅行会社に添乗のチャンスがあるとすれば、法人営業の営業マンです。

法人営業の営業マンが、担当しているお客様の旅行に添乗員として同行するケースです。

主にMICE分野の仕事に同行します。

MICEとは

Meeting(会議・研修・セミナー)、Incentive tour(報奨・招待旅行)、Convention またはConference(大会・学会・国際会議)、Exhibition(展示会)の頭文字をとった造語で、ビジネストラベルの一つの形態。

旅行会社は新卒の就職先として人気が高く、大手企業の場合は倍率が高く狭き門です。

私の場合は、新卒で中規模の旅行会社(社員数250名くらい)に入社しました。
ふだんは法人営業をメインに活動しつつ、ときどき受注した団体旅行の添乗に行くスタイルです。
2ヶ月に1回のペースで添乗に行きました。

「添乗には行きたいけれど、添乗員専門ではなく、幅広い業務も経験したい」という方に、旅行会社はおすすめできます。

新卒で中規模旅行会社に就職したメリット、デメリットは下記記事にまとめました。

旅行会社に入社するデメリット

添乗ができる法人営業(団体セクションなど)に配属されるとは限らないことです。

旅行会社には下記のように多様な業務があります。

・手配
・営業(ルートセールス、新規飛び込み営業)
・添乗
・販売
・企画
・手配
・店舗カウンター
・インバウンド
・総務・経理・人事など

会社規模が小さいと色々な業務を兼任するケースもあり、大手企業よりも添乗するチャンスはあります。

旅行会社によっては添乗が必要ないお客様を担当している場合もあります。

確実に添乗員の仕事をしたい場合は、最初から「自社社員が添乗もする」とはっきり述べている旅行会社または添乗員派遣会社を目指したほうが近道です。

こーいち
面接で「添乗の有無」を聞いてみると良いです。

パッケージツアー(主催旅行)に添乗をする

以前は添乗員といえば、旅行会社の社員がほとんどでした。

添乗員同行のパッケージツアーや団体旅行のニーズが高まった1980年代以降は添乗員派遣会社が対応することが多くなりました。
理由としては、添乗業務には下記のような専門性が要求されるからです。

・手配状況の確認
・各種一定の手続き
・外国語での対応
・世界中の観光地に関する知識

このような事情から現在では、パッケージツアーの添乗は派遣添乗員が9割を占めています。

 派遣添乗員の増加による問題点

・旅行会社の社員の添乗機会の減少
・添乗業務によるセールス機会の減少

この問題を解決するべく、下記のスタイルが浸透しています。

・パッケージツアーには派遣添乗員が添乗する
・継続の団体旅行には社員が添乗する

大手企業では、別に自社系列の添乗員派遣会社(インハウス系)を持っているところも多いです。

継続の団体旅行のお客様にとってみれば、企画・手配の段階からやりとりしている営業マンが添乗してくれるほうが安心感があります。

パッケージツアーに添乗するチャンスが全くないわけではない

パック旅行は年々、商品数、催行数が増え続けているので、派遣会社の添乗員が不足となれば社員が添乗します。

また、高品質の高額パッケージツアーなどの特別商品には自社社員が添乗するケース(JALPAKなど)もあります。

パッケージツアーの添乗の機会を考えると、主催できる資格のある旅行会社(第1種、第2種)の選択が必要です。

・第1種=国内と海外のパッケージツアーの主催可能
・第2種=国内のパッケージツアーだけ主催可能

パッケージツアーの添乗をしたいのであれば、どちらかの会社の面接を受けることです。

旅行会社の社員→添乗員派遣会社のパターン

以上のように旅行会社に就職しても、添乗員として同行する機会はあるかもしれませんが、添乗員専門になることはほぼ無いです。

長い目でみれば、旅行会社で旅行業務にかかわることで旅行知識が得られ、社会勉強にもなります。

旅行会社で経験を積んでから、添乗員として活躍できる添乗員派遣会社へ転職という道もあります。

広く浅い旅行会社 →  狭く深くの派遣添乗員へのキャリアチェンジです。

添乗員にからのキャリアパスについては下記記事で解説しています。

【まとめ】添乗員になる方法を知り、最初の一歩を踏み出そう

添乗員になるには

本記事では、添乗員になる方法を解説しました。

未経験からでもプロになれる仕事が、添乗員・ツアーコンダクターです。

 添乗員はこんな人におすすめ

こんな方におすすめ

  • 世界で活躍したい人
  • 多くの人に出会いたい人
  • 英語を使う仕事をしたい人
  • ドラマや感動のある仕事をしたい人
  • 中高年でキャリアチェンジしたい人
  • 狭いオフィスを飛び出し、世界を見たい人

添乗員に興味のある方は、まずはツアーコンダクターという仕事を知ることから始めてみてください。

添乗員派遣会社では説明会を随時開催しています。

まずは気軽に説明会に参加してみると気づきがあります。

こーいち
この機会に最初の一歩を踏み出してみるのもありです。

以上、『添乗員になるには2つの方法がある【簡単で確実な方法は添乗員派遣会社に入ること】』の記事でした。

こーいちより

P.S. 添乗員を始めよう。

 参考文献


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