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読書日記を21年続けた感想【インプット、アウトプットはセット】

2020年9月1日

読書日記を21年続けた感想【インプット、アウトプットはセット】
  • 「読書日記を続けた感想を知りたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

 この記事でわかること

  • 読書日記を21年続けた感想
  • 2020年8月に読んだ書籍20冊の感想、ベスト3

 本記事の信頼性

  • 読書歴:1996年4月より読書開始
  • 読書数:一般書籍4,623冊+漫画1,408冊

読書日記は1999年から「Campusノート(100枚)」に記録しています。
2020年9月で、21年4ヶ月がたちました。

読書日記を21年続けた感想は「インプットとアウトプットはセット」です。
入れたら、出さないと意味がないのです。
この記事を読むことで、その理由がわかります。

記事後半では、2020年8月に読んだ書籍20冊の感想を書いています。

Contents

読書日記を21年続けた感想【インプット、アウトプットはセット】

読書日記を21年続けた感想【インプット、アウトプットはセット】

読書日記を21年続けた感想は、「インプットとアウトプットはセット」です。

理由は3つです。

  1. インプットだけでは身につかない
  2. 読んで行動しないと、意味がない
  3. アウトプットだけでは、足りない

順番に解説します。

1.インプットだけでは身につかない

今までに4,623冊の本を読んできました。

本の内容はほとんど覚えていません。
アウトプットしていないからです。

以下のとおり。

  • インプットだけした本 → ほとんど内容を忘れている
  • アウトプットもした本 → インプットだけよりは覚えている

ゆえに、アウトプットしないと忘れてしまうものなのです。

読んだら、書く

本の内容を身につけるには「読んだら早めにアウトプット」です。

  • ブログに書く
  • 人に話す
  • Twitterで呟く
  • インスタを投稿する
  • YouTubeで解説する

2回、3回と繰り返すうちに、本の内容が確実に自分の中で消化される感覚です。
どんな形でもいいので早めにアウトプットなのです。

読めば、書けます。
読まないと、書けません。

たくさん読めば、たくさん書けます。
膨大なアウトプットをしたければ、膨大なインプットをするだけです。

読むことで思考の幅が広がります。
書くことで思考が、整理されます。

「読む、書く」の両輪を回すことが、読書の醍醐味です。

「思考をまとめる」という軽い気持ちで書くのもありですね。

2.知識をスキルに変えないと意味がない

本を読んで知識を蓄えても、行動しないと意味がありません。
頭の中にある「ただの情報」で終わってしまいます。

知識をスキルに変換する必要があります。

  • 知識 → 知ってるだけの状態
  • スキル → 知識を活用できる状態

本を読んでも、スキル変換しないと結果に繋がらないのです。

どうやって、知識をスキルに変換するのか?

実際に活用してみるだけです。
たとえば、以下のとおり。

  • Webマーケティングの知識を得た → ブログに活用する
  • ライティングの知識を得た → 知識を活用して文章を書く
  • セールスライティングの知識を得た → 商標記事で活用する

本で得た知識は活用することです。

インプットだけでは、何の役にも立ちません。
時間が経つにつれ、記憶から消えていきます。

読書習慣は身につきますが、読んだ内容は消滅するのです。

3.アウトプットだけでは、足りない

アウトプットするだけでは、その他大勢になるからです。

 解決策は2つ

・大量にインプットする
・自分というフィルターを通す

大量にインプットする

人と同じインプットをしていたら、人と同じアウトプットしかできません。
本を読むだけで差別化できますが、さらに差別化する方法は「量」です。

人よりたくさん読むこと。

シンプルですが、これに尽きます。

自分というフィルターを通す

インプットした内容を、右から左にアウトプットするだけでは意味がありません。
誰にでもできることだからです。

ゆえに、「自分」というフィルターを通すこと。

・自分なりに情報を加工する
・自分の経験を交えて発信する
・自分が持っている情報を組み合わせる

上記のとおり。
知識の差別化をするためには、「勉強」×「体験」です。

できていないことだらけですが、以上の3つが読書日記を21年続けた感想です。

まとめるとシンプルに「アウトプット→行動→インプットを続けることが重要」です。

2020年8月に読んだ本20冊の感想【ベスト3も解説】

2020年8月に読んだ本20冊の感想【ベスト3も解説】

 2020年8月に読んだ本ベスト3

1.絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理【大谷 義夫】※第3位

池袋の医師が書いた信頼性のある本です。

 体調管理の3つの柱

・風邪、インフルエンザの予防
・睡眠不足、運動不足を取り除く
・食事など生活習慣を整えて基礎体力

体調を崩すことによる機会損失を実感しました。

 食事で得る栄養の3つの役割

① 体をつくる
② エネルギーをつくる
③ 体の調子を整える

・体に良いえごま油
・カリウムが豊富なバナナ
・腸内環境を整えるヨーグルト
・ポリフェノールが多く含まれるリンゴ

カロリーは足りていても、必要な栄養素が不足していたら意味がないのです。

 マスクの効能

・飛沫を防止
・喉の乾燥を防ぐ
・マスクをしていると自然と顔を触らない

睡眠時間が6時間未満だと、風邪を引くリスクが4.2倍になります。
5時間を切ると4.5倍に増えます。

6時間以上の睡眠が大事です。

詳しくは「『絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理』の3つの柱」で解説しています。

2.しゅくだいクロール

小学3年生の子どもの夏休みの宿題に選んだ本です。
子どもの本だからと言ってバカにできません。

起承転結がハッキリしていて、文字数が少ない割に心が動きました。

正直なところ、ちょっと目頭が熱くなりました。
子どもの前では泣けませんが。

読書感想文の宿題がある方は検討してみるのもありです。

詳しくは「【簡単】しゅくだいクロールの読書感想文を公開【あらすじもわかる】」で解説しています。

3.1日1杯のみそ汁が不調に効く!みそ玉【村上 祥子】

 本書でわかること

・みそ、たまねぎ、にんにくの効能
・上記を使った健康になれるレシピ

 みその効能

・抗ガン効果
・血圧を下げる
・9種類の必須アミノ酸
・栄養不良を回避、健康寿命を伸ばす
・血中コレステロールの上昇を抑制し、動脈硬化を防ぐ

 ニンニクの効能

・抗がん効果
・記憶力向上
・認知症予防
・動脈硬化予防

 たまねぎの効能

・疲労回復
・食欲増進
・不眠解消
・イライラ解消
・便通スムーズ
・血管を若返らせる
・血管を健康な状態に保つ

4.腹筋革命【中村 尚人】

腹筋の常識を壊した本です。

腹筋を縮めて鍛えるのではなく、伸ばして鍛える本です。

カンタンにできるので気軽に試せます。

5.添乗員の愚痴ばなし シリーズ1 添乗への道【添てん】

添乗員になるメリットは共感できるものばかり。
これから「添乗員になろう」と考えている方は読んでみるのもありです。

添乗の実情がわかるので興味深く読めるはずです。

著者・添てんさんの添乗デビューまでの軌跡も書いてありました。

6.鎌田式 「 スクワット 」 と 「 かかと落とし 」【鎌田 實】

 本書でわかること

・やせるスクワットのやり方
・やせるかかと落としのやり方

やせるといっても考え方は「1日20g痩せましょう」です。
ムリのない範囲で継続する考え方は賛成です。

体が不調なときは、心を元気に。
心が不調なときは、体を元気に。

バランスが大事です。

体づくりから始めるのがおすすめです。
体に良い変化があると、体のことを考えて食事に気をつけるからです。

心も雑念が消えて前向きになります。
体から始めてスムーズに心につながります。

✔︎ 野菜ジュースは効率的に野菜が摂れる

厚生労働省が推奨している1日の野菜摂取目標量は350gです。
野菜ジュース1杯で220gもあります。
あとはサラダや煮物などでカバーするだけです。

✔︎ 筋肉をつけるために、運動後30分のゴールデンタイムがチャンス
ここでたんぱく質を取れば、効率よく筋肉を増強できるからです。
牛乳、プロテイン、肉や味付け卵です。
体重を減らしたいときは高たんぱく低脂肪の馬肉、鶏肉が味方になります。

スクワットやかかと落としのやり方は、わざわざ買って読む価値を感じられませんでした。

「最後まで楽しんで生きる」や「体づくりから始める」には共感できます。
やせる方法より「やせる考え方」に価値がある本です。

7.頭にやさしい雑学読本【竹内 均】

✔︎ 疲れると甘いものが欲しくなる理由 →糖質がエネルギー源として即効性があるから
✔︎ 昆虫が死ぬと仰向けになる理由 →足の筋肉が化学変化を起こして収縮するから
✔︎ ポテトチップスが生まれた場所 →ニューヨーク州のサラトガ・スプリングスホテル 他にもたくさんの雑学

ポテトチップスは、「フライドポテトが厚い」と文句を言ってきたお客さまの期待を応えるために生まれました。

ジャガイモを紙のように薄く切って、カリカリに揚げたとか。

お客は「薄さ」と「おいしさ」にびっくりして、ホテル中の評判になったのです。

クレームが商品開発のヒントになる良い例ですね。

8.生きる哲学【若松 英輔】

・わたしが恐れるのはただひとつ、わたしがわたしの苦悩に値しない人間になることだ
・生きることからなにを期待するかではなく、むしろひたすら、生きることがわたしたちからなにを期待しているかが問題なのだ

ちょっと難しい本でした。

 グッときたところを引用

ここで「読む」とは、記された文字を情報として取り込むことではない。コトバを媒介として、書いた者と対話することである。さらにいえば新しいテクストを「想像」することである。

著者を自分の中に住まわせること。

「書く」とは、コトバを通じて未知なる自己と出会うことである。「書く」ことを困難に感じる人は、この本のなかで引用されている先人のコトバを書き写すだけでもよい。もし、数行の言葉を本当に引き写したなら、その人は、意識しないうちに文章を書き始めているだろう。そして、こんなコトバが自分に宿っていたのかと、自分で書いた文章に驚くに違いない。自分の魂を、真に揺るがすコトバはいつも自分から発せられる。人は誰も、コトバという人生の護符と共にある。コトバは見出されるのを待っているのである。

書くことは自分の中にあるコトバを思い出すこと。
書くことで自分の中にあるコトバに出会える。

ゆえに、書くことは新しい自分に出会うことです。

9.ゾンビ体操

実際に試したわけではないので、明言は避けます。
あまりおすすめできそうにない本でした。
理由は、これだけの運動でたくさんの効果が書かれているからです。
「ほんまかいな」が感想です。

 動画は下記のとおり。

2,000以上の「いいね」が、ついています。

10.科学者という仕事【酒井 邦嘉】

難しい本でしたが、思ったより楽しめました。
・研究者は人のやらないことをやり、人の考えないことを考える
・自分が本当に好きなことをやっていれば、他人がそれを見て辛そうだと思っても本人にとってはそれほどではない

 他にも印象に残った言葉

自然を理解しようとするときの一つのやり方は、神々がチェスのようなすぐれたゲームをやっているのを想像してみることです。

私の最も好きな言葉は「究極」である。究極とは、物事を最後まで究めて、頂点を極めるという意味である。究極の理論は、一切の無駄がなく普遍的な説明を可能にするものでなくてはならない。

「シンプル イズ ベスト」という言葉が思い出されます。

 大事業の成功に必要な三要素

1.先があまり見えない方が良い
2.頑固一徹
3.まわりに流されない

「人は人、自分は自分」です。

 ヴァイオリン工房への入門者に向けて書かれた文章

・修行期間を終えても、前途洋々という簡単な世界ではない
・修行期間には忍耐力と経済力が必要
・不適性を感じた場合は、できるだけ早くクビにする
・器用で集中力がある、ヴァイオリンが弾ける、タバコを吸わない
・どんなに早くても5年以上の期間はかかる
・ヴァイオリン製作に集中するためアルバイトは禁止
・休日は週に1日。しかし、余暇は無いというくらいの意識が必要

道を志す者の指針になるはずです。

最後にアインシュタインの言葉を捧げます。

すべてはできうる限り単純にされるべきで、より単純という程度では良くない。

ひらめくために。

11.海辺のカフカ 上【村上 春樹】

久しぶりに読み返しました。
10年くらい経っているかもしれません。

細かい内容はほとんど忘れていたので、新鮮な気持ちで読めました。
何回も繰り返し読める小説のひとつです。
村上春樹、最高です。

村上春樹さんも言っていますが、文章力を上げる方法は2つだけです。

・たくさん読むこと
・たくさん書くこと

じゃあ何を読むべきか?

「村上春樹」が書いたものです。
小説でもエッセイでも旅行記でもなんでも、すべてです。

ひたすら繰り返し読み込み、自分に吸収していく。

文章力を上げたい人は村上春樹さんじゃなくてもOKです。
自分の好きな作家があればそれでいいと思います。

あまり手を広げず、すべてを吸収するつもりで繰り返し読む。

これで文章力は上がるはず。
ひたすらインプット を繰り返す。

他に繰り返し読む作家は「中谷彰宏」さんくらい。

いずれにせよ、繰り返し読める作家がいることは人生にとって幸福なことですね。
»【村上春樹の文章力】文章は何度も「読み直し、書き直し」でうまくなる

12.日本人はなぜ日本のことを知らないのか【竹田 恒泰】

冒頭で「日本は世界最古の古代国家である」とありました。
根拠がよくわからなかったため、それが気にかかり、終始本文の信頼性がなかったです。

冒頭で権威性を出すのが大事です。

逆に、冒頭で信頼性がないと読みにくいのがわかりました。

13.言語の脳科学【酒井 邦嘉】

難しい本でした。
ただ、それでも英語習得の実験結果や、子どもの語学習得の過程は面白く読めました。

・幼児期に言葉を習得できなかった人間は、後に習得機会を与えられても言語獲得は非常にむずかしい(狼に育てられた、幼児虐待、、、など)

トリリンガル(日本語、ドイツ語、英語)のエピソードはおもしろいです。

お母さんは日本人、お父さんはドイツ人、彼はアメリカで育った。

著者が「何語で夢を見るのか」と聞いたところ、「お母さんが出てくるときは日本語、お父さんが出てくるときはドイツ語、友人が出てくるときは英語」とのこと。

こんなエピソードはおもしろいですね。

14.議論に絶対負けない法【ゲーリー・スペンス】

”すべての文化に当てはまる議論の方法論はただ一つだ。簡単に言うと、「ありのままの自分こそ最高の自己主張である」ということである。また、自分を正しく主張してこそ、相手から信頼も同意も得られるということである。”

 グッときたところを引用

ボディ・ランゲージは目で聴く言葉だ。体は恐怖や退屈、興味、嫌悪、率直さ、魅力、悩み、憎しみをあらわす。目で注意深く聴けば、体は私たちに話しかけてくるだろう。そして相手のボディ・ランゲージが何を語っているかを知る一番簡単な方法は、相手の真似をして相手と同じ動作をした時に、自分がどう感じるかを自分自身に聞いてみることだ。

新しいです。
相手の動作と同じ動作を自分でやってみることは聞いたことがないからです。

たとえば、腕組みをしている人の気持ちを知る。
顎にさわる人の気持ちを知る。
その他、いろいろとシチュエーションはあります。

目は口ほどにものを言うだけでなく、体は口ほどにものを言うのです。

 必勝に「力の議論」を作り上げる十大要素

1.まず十分に準備しなさい
2.あなたの議論を受け取ってもらえるよう相手の心を開かせなさい
3.ストーリーの形で議論しなさい
4.真実を語りなさい
5.相手に自分の望んでいることを話しなさい
6.皮肉を言ったりばかげたことを言うのをさけること
7.論理は力だ
8.行動と勝利とは兄弟だ
9.最初に自分の議論の弱点を認めなさい
10.自分の力を理解しなさい

15.50代でうまくいく人の無意識の習慣【中谷彰宏】

すべてはカッコいい50代になるために。

・体験を付加価値に変える
・やらない体験をしてみる
・つねに年下の師匠を持つ

カッコいい50代の憧れを持つことで年下に嫉妬しない。

 グッときたところベスト3

  • 【第1位】自分が体験したことがないことから、付加価値が生まれる
  • 【第2位】貯金で守りに入るより、自分の未来に投資する
  • 【第3位】伸びているベテランほど、新しい実験をする

詳しくは「50代男性におすすめの本『50代でうまくいく人の無意識の習慣』」で解説しています。

16.近代科学を超えて【村上 陽一郎】

古い本ですが、ちょっと難しすぎました。

17.超「時間脳」で人生を10倍にする【苫米地 英人】

 印象的なところ

・並列にできる仕事は並列にする
・スタック方式のタスク処理をする
・毎日習慣的に行っている行動を2倍、3倍、4倍、5倍とスピードを上げていく
・ムダ → 会議、ホウレンソウ、企画書、定時出社・退社、接待ゴルフ・飲み、会話

日常の行動を意識的に早くすることは、すぐできるので試してみます。

18.40歳から「差がつく」生き方【苫米地 英人】※第2位

kindleのハイライトは、66個になりました。
有益です。

会社に洗脳され続けて、40歳になってしまった人は読むべきです。

奴隷マインドを捨てて、洗脳を解く方法が書いてあるからです。

たとえば、とことん自己評価を高めて視座を変えてしまうのも有効です。

世界の見え方が変わります。

私は会社員として19年8ヶ月、奴隷状態でした。
とうとうガマンできず休職を選択しました。

休職中に本書に出会えてよかったです。
自己評価を高めておく時間になるからです。

本書を読むともうスーツは着れません。
苫米地さんの別の本にも興味が湧きました。

19.エネルギー論争の盲点【石井 彰】

 石油のメリット

・エネルギー量
・使い勝手
・環境低負荷

知識不足ゆえに、ちんぷんかんぷんでした。

20.漫画で食えない人の壁 ※第1位

夢や目標に向かって頑張っている人が読むと励みなるはずです。
私は大いに励まされたからです。

引用します。

編集者、漫画家さんに誠実に一つ一つの仕事に真摯に取り組むことで運勢とは高められると思います。運と言われることのほとんどは、実は人間関係によるものです。 ですから自分が人様に可愛がられる人格形成をしておくのも大事なことなんです。

運は人間関係です。

具体的には「可愛がられる人格を持つ」です。

「マンガを書く」という内向的な仕事でも、人間関係はあるのです。
つまり「人間関係のない仕事はない」ということです。

逆に言えば、「人間関係がすべて」とも言えます。

世間に媚びたくないとかマーケティングがやりたくないというのであれば、きちんとどこかで働いて生活の糧を築いた上で好きな漫画を好きな時間に描くということをすればいいと思います。決してできないことではないですから。 仮に8時間働いたとして、8時間寝たとしても、まだ8時間ありますからね。1日8時間残っていて、それが365日くるわけですから描けなくはないんですよ、絶対に。逆に無限の時間が与えられると人間は意外とサボってしまうものです。

努力論です。

会社員でも8時間の仕事以外に、8時間あるのです。

頑張っている人、トップにまで登りつめた人のほとんどは会社員時代に睡眠時間を削ってでも「この8時間」に労力を投下しています。

「私はまだまだ頑張りが足りない」と思えました。

これは僕自身の課題でもあるのですが、寝るときに「今日一日がんばった」って思える日々であれば、やっぱり良いネタが出てきます。それは神様とかでなくて自分で自分を見ているからだと思います。ちゃんとがんばったら良いネタは浮かびますよ。これは本当に僕にも言えることです。「今日はちょっとゲームやりすぎたな」とかだと厳しいです。……僕もやっぱり反省した方がいいですね(苦笑)。 「自分がんばった」と思えない日が続けば浮上するのは難しい。

「今日1日がんばった」と言えるかどうか。

  • サボっていないか
  • どこかで妥協していないか
  • 今日1日くらいいいやと思っていないか

成功したいなら、「今日1日がんばった」と毎日言えるように自分を逃さないことです。

イチローは悩んだときに満員電車で通勤するサラリーマンを想像するんだそうです。それで「俺には無理だ、でも毎日通っている人がいるんだから俺もやらなきゃ」と思う、と。僕と同じようなことをやっているんですね。結局考え方次第で、意外に単純なんだと思います。

もう満員電車に乗りたくない。
もうスーツは着たくない。
もう上司に指図されたくない。
もう取引先に奴隷のように使われたくない。

こんな気持ちがあるなら、イチローのように努力するしかないのです。

ベストを尽くした1000ページでないと筋力は付きません。

大事なのは負荷をかけることです。
負荷をかけないと成長しないからです。

たとえば、腹筋10回をカンタンにできる人が、毎日腹筋を10回やってもあまり意味がありません。

腕立て伏せをギリギリ10回できる人が、毎日腕立て伏せを10回やるのは意味があります。

大事なのは負荷をかけることです。

まとめ:アウトプット → 行動 → インプットのサイクルを回そう

まとめ:アウトプット → 行動 → インプットのサイクルを回そう

 まとめ:2020年8月に読んだ本ベスト3

本を読んだら、アウトプット→行動→インプットのサイクルを回す。

読書日記を21年続けて感じたことです。
どれか1つでも欠けては意味がありません。

3つを回していくことが、読んだ内容を自分の財産にするコツです。

ただ、読書するだけではもったいないです。
右から左へ流すだけでは意味がないのです。

以上です。

P.S. 読書をより良い時間にするために、読んだあとが大事ですね。

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