名言

北野武さんの名言に心が動く。『締めの言葉』『努力論』『人生論』『自責化』

投稿日:2019年3月22日 更新日:

北野武

親愛なる君へ

北野武さんの言葉に心が動きましたので、4つ紹介します。

1.締めの言葉

Yahoo!ニュースから『締めの言葉』を発見しましたので引用します。

「あっ、どうも。たけしです。皆さん、お疲れさまでした。
え~、今回のライブも、前回もそうですが、みんなには面白い面白いと言われるけれど、本当に面白いものというのは、前回より速いスピードで走りきった感覚がある時にやっと言えるもので、そのスピードを超えられなかった時はダメだと思ってしまう癖がやっぱりあって、今回はもしかしたらそうなれたのかなと‥‥。
芸人はそれを考えてないと、落ちていくだけになるので。

 あと、今日、手伝ってくれた皆様、本当にありがとうございました。
う~ん、でも、俺の手伝いをするために皆様はやっているわけではないので、皆さんも、ぜひ、頑張ってください。
数年後、『あいつ、昔、俺のライブを手伝ってたんだぜ!』って、俺に言わせてください(笑)。
私も、皆さんに負けないよう頑張りますんで。
え~、今日はありがとうございました」

こんな風にカッコよく締めたいです。

オリジナルな言葉だし、周りの人への感謝も忘れず、笑いも入ってるし最高です。

締めの言葉にグッとくる3つの要素

1.オリジナルな言葉。
2.感謝の気持ち。
3.笑い。

これを一つの型として真似をして、技化したい。

この場に居合わせた人たちが、素直にうらやましいです。

スピーチとか一言は苦手ですが、突然振られても「待ってました。人前で話す貴重な機会をありがとう。笑わすぞ」と思えるくらいになりたいです。

心を動かされました。

2.「努力しているって、自分で感じているうちはダメだと思うよ」

ORICON NEWSにインタビューが掲載されていたので引用します。

「まぁ、泳いでいる魚に「偉いね」って褒める奴はいないよ。努力しているわけじゃないけど、ただ“サメみたいに泳ぐのをやめたら死ぬ”みたいなもんだ。でも無理して泳いでいるわけでもない。若い奴と話してるといつの間にかお笑いのネタの話になってるし、家に帰って映画の脚本書こうかなって思うとタイトルだけ書いて終わる日もある。昨日も昔書いたヤクザの話を探しててさ、ノート3冊くらいある話なんだけど、それがやっと出てきて、読んで笑ってたけどね。コレ面白えや、小説にするかなんつって、1人で考えたりしていたよ。

王貞治さんも長嶋茂雄さんも夜中にバット振っていて、それがすごいって言われていたけど、本人は「バット振らなきゃ寝られねえんだよ」ってくらいのもんなんだよね。例えばさ、徹夜するくらい麻雀が好きな奴は“徹夜で麻雀やれるような仕事”を見つければいいんだよ」

「努力しているって、自分で感じているうちはダメだと思うよ。人から“よく努力していますね”って言われても「馬鹿なこと言うなよ」って思っちゃうよね。自分では努力しているとはまったく思ってないんだから。後から考えりゃ、漫才のノートはいつも持ち歩いて何かあるとすぐ書き込んでたし、それを人が見りゃ努力に見えるかもしれない。でも、ごはん食べたり水飲むのと同じようにギャグを考えていただけだ。それを努力というのはおかしな話でね。今の若手はそれもせずに「どうして…」っていうから。言葉としては「努力しろよ」って言う場合もあるけど、それは努力じゃなくて“当たり前のこと”をやっていないだけなんだよね」

努力していると自分で感じないくらい好きなことをした方がいい。
努力していると感じていること自体、苦痛なことは辞めた方がいい。
その道の才能はないから、辞めた方がいい。
そんな風に聞こえてきます。
厳しいけれど、優しさも伝わってくる一言に心が動きます。

本人は努力しているつもりがないけれど、周りから見たら努力しているように見えるくらい打ち込んでいるというのが理想です。
気づいたらしてしまっている状態。

『やりたい』のさらに上をいく『やってしまっている』状態です。

いつだったか、武さんの名言で「女優はなりたくてなるもんじゃない、なってしまうものなんだ」と聞いたことがあったけれど、それと同じことなのです。

やらなくちゃ眠れないくらい好きなことはなんだろう。
徹夜するくらい好きなことはなんだろう。
24時間365日できることはなんだろう。

もう一度見つめ直したい。

3.「生きていくことは苦しいことで、おまけとして楽しいことがたまにある」

こちらもORICON NEWSからの引用です。

「まぁ、“楽しい”にもいろいろあるよ。サウナも入っている時は苦しいけど、出た時は涼しくて気持ちいい。重量挙げもマラソンも楽しいかって聞かれたら「苦しい」って答えるけど、後から考えたら楽しいなってこともある。“苦しい楽しさ”もあるんだよね」

「楽しく生きるってのはどうも実感がない。分かんねえんだ。一番楽しいのはきっと、くたばる時だと思ってるんだ。死ぬときが一番楽しい。この世に生まれて生きていることは、かなり苦痛だし、罰だと思ってる。“誰よりも楽しく生きてるように見える”なんて言われても、それはヤケクソで、「いつでもくたばってやるぜ」って思っていからね。まぁ、人それぞれだけど、楽しく生きるって考え方は、俺はずうずうしいことだと思ってる。生きていく事は苦しいことで、おまけとして楽しいことがたまにある。ただ、普通に生活している中で苦しい苦しいなんていちいち思ってないけどね」

共感します。
週に4日は10km走っているけれど、走っている最中は「楽しいか」と聞かれたら、苦しいに決まっています。
苦しいけれど、それ以上のメリットがあるから走ってしまう。

仕事についても、会社員として仕事をしている時は、楽しさ1割、苦しさ9割みたいなところがありました。
「楽しくないと仕事ではない」と考えていたのは、ずうずうしいことだったかもしれないと自省しました。
楽しいことなんてそんなには多くない。
今の休職生活だって楽しいかと聞かれれば、ずっと一人だし、そんなに楽しいと実感しているわけでもない。
淡々と書いて、読んで、走ってを繰り返す毎日を送っているだけです。

生きていくことは苦しいことで、おまけとして楽しいことがたまにある。

人生に期待しないこと。
淡々としていること。
今、ここ、自分に集中しよう。

4.「あらゆる責任は自分が負うもの、人のせいにしない」

こちらもORICON NEWSからの引用です。

「30代・40代の男ってのは、それこそ差がついてくる頃なのかな。勝ち負けが分かってくるような世代なんだろうな。その世代の男達へのメッセージは、「あらゆる責任は自分が負うもの、人のせいにしない」ってことだろうね。自分がツイてないと嘆くんじゃなくて、それは実力がないってことだよ。「僕はどうして何をやってもダメなんでしょうか」って手紙が来ることもあるけど、「お前が悪いからじゃねえか」って思う。俺らは芸人だから「漫才してても売れないんです」「お前が下手だからだろ」、それで終わり。チャンスが無いとかいろいろ言う奴もいるんだけど、チャンスを掴むのだって実力だよ」

自分に起こることは、ほとんどが自分のせい。

人のせいにはしない。
そうしたところで何かが変わるならいいけれど、何も変わらないなら人のせいにはしない。

そんな誓いにも似た気持ちを抱きました。

こーいちより

P.S. 人のせいにしないようにしよう。

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こーいち

◆読書人 × ブロガー × ランナー ∞ 遊び人 × 添乗員 ◆新卒で旅行社に就職→営業職17年目に慢性蕁麻疹を発症→ガマンしながら1年6ヶ月働く→2018年12月より適応障害で休職中 ◆ふだんは朝4時からブログを書き(毎日更新)、午後は本を1冊読み(本4,333冊/漫画1,311冊)、10kmを走り(月150km/サブ4達成 )、子どもとドラクエ11で遊び、ときどき旅をしています。

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